「新型コロナウイルスSARS-CoV-2」の変異株が、空港検疫所だけでなく市中感染でも判明していますね。
また、国会議員もコロナで急逝されました。
こうなると、不安になる人も多くなりますが、私たちはいつも注意して過ごすしかありません。
注意といっても過剰に神経質になるのではなく、ありふれたことではありますが、自分の体の免疫を低下させないように努めましょう。
免疫という言葉は知っていても、それを意識して行動していない人が結構多いので、ぜひ年末年始は免疫を気にしながら過ごしましょう。
免疫力は年齢とともに低下していきますが、若くても免疫力が低いと思われる人がいます。
1 クヨクヨしたり心配ばかりする人
2 ストレスの多い人
3 消毒ばかりする人
4 すぐ薬に頼る人
5 体がいつも冷えている人
6 あまり太陽に当たらない人
7 いつも寝不足の人
8 タバコの量が多すぎる人
9 お酒を飲みすぎる人
10 甘いものを食べ過ぎる人
11 お食事の内容が著しく偏っている人
12 お食事の量が常に多い人
上に12項目ほどあげてみました。
これらに該当するものが多い人は、お若くても免疫の力が弱いことが考えられます。
そんな生活が常態化してしまわないように、新型コロナに負けないように改善してみましょう。
たとえば、お食事の量をたった1週間から10日間だけ減らすだけでも、実感として手応えを感じるはずです。
お食事量を減らすのは、自分が内臓のためにしてあげられる最後のプレゼントなのです。
いつも休まず働いてくれる内臓を労るためにも、1食抜くとか、1回あたりのお食事量を減らすとかしてみましょう。
いつも食べ物を吸収してばかりだと、体内にある毒素を体外に排出する作用が後回しになってしまうので、意識的に入ってくる量を減らしてあげるのです。
夜寝ている間に、体はせっせと毒素を外に出す働きをします。
朝起きたとき、息が臭かったり、尿の色が濃かったり、目やにがついていたり、足の指の間がちょっとネチャっとしたり、これらはすべて排毒の結果なのです。
排毒を積極的に進める方法は、洋の東西を問わずにありますから、ご自分に合った方法で実行されればよいのですが、誰でも簡単にできるのが食事量の調節なのです。
私が実践しているマクロビオティックでは、東洋医学の陰陽の考え方を取り入れていますので、陰陽の観点から食べ物や環境も含めて排毒を促進します。
在宅時間の多いこの機会に、ぜひ楽しみながらお食事改革をしてみませんか?
(菜の花の天ぷら 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
菜の花はこれからが旬です。
旬の野菜には排毒効果が期待できますので、せっせといただきましょう。
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