薬の力を借りていても薬から離れる(減らす)ことを考えよう

連日にわたって中川さんの入院記事が続きましたが、あとは自然に体力を回復させる段階に入りましたので、本来のブログ記事に戻りたいと思います。
※3月24日の受診の結果は、また皆様にご報告します。

 
 

今日は薬のことを書きます。
私は極力薬を使わないで生きようとし、幸いにもそれが叶って今があります。
本来の私はそんなに丈夫ではなかったし、小学校に入るまでアトピーで丸坊主の状態でした。
頭に薬を塗るために髪が剃られていたのです。
どんな薬をつけても、私の症状は治らず、母が一冬温泉に連れて行ってくれてやっと治ったのでした。

そんな経験があって、いつしか私の中で薬に頼らないで生きる癖がついていたのですが、20代で野口整体に出会って、それは確信に変わりました。
以後ずーっと今まで、薬のお世話になることなく生きてこられたので、さほど体力のない私でも気持ちよく日々を過ごすことが出来ています。

 
 

【降圧剤のこと】
今回、中川さんの件があって、薬に直面することになりましたが、たとえば3月16日に処方された降圧剤の薬については、病院から渡された紙に次のように書いてありました。

 
 

 
 

たとえば「体がだるい」というのは、日常的に疲れすぎた時に経験している人が多いでしょうが、これが薬を飲むと引き起こされるなら嫌だなあと思いました。
めまいも不愉快ですし危険です。
さらに、注意事項として、「日に当たりすぎないように」と書いてあります。
人は日に当たりながら健康をキープしていくのが望ましいのに、日を避けるなんて悲しいですね。

それから、グレープフルーツ果実やジュースは避けるように書かれています。
なぜグレープフルーツがいけないのか、その理由は次のサイトをご覧ください。
高の原中央病院 DIニュース 2018 年 3 月号

でも、いざという時には薬の力は絶大です。
痛み止めを点滴された中川さんは、嘘のように楽になっていくのですから。
しかし、飲み薬だと効果は点滴より弱く、効き始めるのも遅かったです。
それは当然ですよね。点滴は直接血管に注入していくのですから。

 
 

【薬に頼らない 減らす】
このように、できれば薬に頼らない生活を心がけますが、万が一のときにはやはり薬の力を借りる判断は必要だと思います。
そして、その薬が必要な状態をなるべく早く解消するように、生活全般を見直すのが急務であり、それが本当の自分の体調を知ることになります。

病気によっては薬のお世話になり続ける人もおられるでしょうが、その場合でも、薬の量を減らす方向で考えましょう。
それは現実に出来ることなのです。
むそう塾生にもそういう人がいます。
とてもお料理を頑張っていて、素晴らしい結果を出しています。

人の体の精巧さと力を信じて、コツコツと体調を調える生活は、実はすごいことなのです。
これは免疫力につながるからです。
免疫力はにわかに出来るものではなく、やはり積み重ねが必要です。
そして、薬に負けないためには、やはり体力の貯金もなければいけません。

むそう塾では、そんな体力の貯金ができるようなお料理や生活の仕方を改めて伝えて行きたいと、強く思っているところです。

 
 
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