マクロビオティックを知らずに、勝手に毒消ししていた想い出

先に「若杉友子の毒消し料理」という記事を書いていて、ふっと想い出したことがあります。
それはこの写真にある玉ねぎの素焼きですが、昔私が横浜に住んでいた時、焼肉屋さんに行った時には、必ず「野菜焼き」と「サンチュ」を注文していました。
その時の野菜焼きの中には、玉ねぎが定番で入っていたことを想い出したのでした。

当時はマクロビオティックなんて知らないので、単純にお肉と一緒にこういうのを食べると、口の中がさっぱりするし、胃にもたれないから注文していただけなのですが、後でマクロビオティックを知ると、あれは毒消ししていたんだなぁと思ったものでした。
横浜から東京に引っ越してからは、2度ほど焼肉屋さんに行きましたが、かれこれ、焼肉屋さんに行かなくなってから40年近く経ちます。

体がそういう味を求めていないというだけのことなのですが、一番大きな理由は、焼肉を食べに行こうよという人が周りにいないだけかもしれません(笑)

 
 

 
 

「若杉友子の毒消し料理」から P20

でもね、こういうことって多くの人にあると思うの。
知らずにしている毒消しが。
これが体の欲求なんですよね。

マクロビオティックだとか、陰陽だとか、そんなことを知らなくても人は自然にバランスを取っていけるのですが、なまじマクロビオティックをかじってから体調不良になってしまう人もいるのですから、滑稽なことです。
もっともっと体が発する信号をキャッチしましょう。
人間の体は「正しく働くようにできている」のですから、その邪魔をしないことです。
これに尽きます。

 
 

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