<Na(32-9)さん>
どんどん進んでいますね。
お庭のことを考えると楽しいでしょ?
そうやって自然界と氣の交歓が始まるのです。
草を取るときでも、お花を愛でるときでも、土の上に立つだけで大地のエネルギーは伝わって来ます。
大地がくれる良い陽性のエネルギーで、心も体も満たされましょう。
さて、お庭のイメージが固まりつつあるのですが、石が多くて難儀しますよね。
でも、さすがセンスの良いあなたは、お庭を立体的にとらえられているなあと思います。
図書館で本を借りて、苔と小石での設計をイメージされました。
綺麗ですねぇ。心が和みます。
しかし、苔が成長するには年月がかかることをご存知でしたか?
今は比較的早く成長する苔もあるのですが、定着がなかなか難しい種類もあります。
苔は苔の種類だけでなく、石をも選ぶので、灯籠跡の石に苔が育ってくれるかどうかは疑問です。
ということで、苔とは全然感じが異なりますが、「リュウノヒゲ」を植えるのもいいですよ。
苔と共存しながら植えることも出来ます。
もちろん、少し土も足してから植えますが、最初からびっしり敷き詰めることはしないで、少し間を空けて植えてもだんだん広がって行きます。
こんな感じで売っています。
ところで、確認なのですが、玉砂利を敷き詰めたら草が生えないなんて思っているのかな?
よく玉砂利の下から草が生えていないお庭の場合は、砂利の下にシートを敷いてある場合があるので要注意です。
マクロビオティックを知っている人なら、絶対そんなお庭の作り方はしません。
大地と交歓できるためのお庭ですから、雨が降ったら土に染み込み、呼吸が出来るようにしておくのが理想的です。
それでも、直射日光は遮られますので、草の量は減ります。
次に下の写真の○部分ですが、ここは低めに傾斜しているので、少し土を足して「ツワブキ」を植えてはいかがでしょうか?
寒さや日陰でも強くて育てやすいですよ。
つわぶき
それから、あなたからいただいた図面のお庭の大きな丸の木の場所ですが、今はその木がなくてもお庭の設計図を参考にして、あそこには「ドウダンツツジ」などを植えると、新緑・花季・紅葉と楽しみが長くていいですよ。
ドウダンツツジ
ドウダンツツジ
【テーブル】
お子さんのテーブルが気に入ってもらえて良かったですね。
これでやっとお子さんも気が済むことでしょう。
土曜日にホームセンターにご主人様と板を買いに行かれるとのこと。
頑張ってください!
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美風さん
おはようございます。本日もありがとうございます。
具体的なお花のご提案もいただけて、イメージがよりしやすくなりました。
ドウダンツツジ、お庭で花季も紅葉も楽しめるとは想像しただけで楽しみでドキドキしてきました。
つわぶきの葉っぱの低さとスッと伸びた花の対比も綺麗だなと感じました。いい感じに地面を埋めてくれるのも良いですね。
苔は早くても三ヶ月程はかかりますよね…。まずはご提案いただいたリュウノヒゲを植えてある程度地面を綺麗に魅せられるようにします。
苔はハイゴケ、スナゴケ、ホソウリゴケの三種を考えております。
玉砂利は、下に防草シートを敷こうとしておりました、、。想像しただけでも息苦しくなるのですが玉砂利の下には当然くらいに思っておりました。。
大地がくれる良い陽性をいただくという意識をこれから先も忘れずに取り組みます。
昨日は具体的に考えるために何度もお庭に出ていたのですが、玄関から外に出たときと違う緑の青臭い香りに癒されるなと思っていました。見た目にも癒されるお庭づくりを楽しみます。
にっちちゃん、おはようございます。
やっぱり防草シートを考えていましたね。危ない危ない!
良いものだけ得て、気に入らないものを排除するのは、自然への冒涜だと思いませんか?
自然は陰陽どちらも併せ持っているのです。
そんなことをお庭から学ぶことが出来る絶好のチャンスですよ。
畳一枚ほどの砂利の間から生えて来る雑草を抜く手間を惜しむことは、決して誉められるものではありません。
狭いお庭ではあっても、自然から教わることはたくさんあります。
あなたがお庭を綺麗にして、清々しい空気を感じていたら、そのことがお嬢ちゃんにもご主人様にも伝播していきます。
今まで陰性の存在であった場所を、あなたの力で陽性な場所にするのです。
そうしながらあなたの中に優しい陽性が大きくなっていきますよ。
それでこそその土地も活きてくるのではないでしょうか。
あ、それから苔のことですが、そこは京都のど真ん中なので周りはコンクリートが多いかと思いますが、その場所に合った苔が自然に生えることも多いので、気をつけて様子を見てくださいね。