横綱白鵬関が三日間断食をしてその方法が話題になっています。
この指導をされたのは、山田豊文さんだそうですね。
先日も「骨と血管を強くする! 老けない食べ方」山田豊文監修をご紹介したところですが、この先生のご指導で白鵬関は玄米生活に入っているそうです。
白鵬関が玄米をどんな思いで口にされているかは分かりませんが、あと3回の優勝のために必死なのだと思います。
ところで、断食については注意点がいっぱいあって、なかなか文章にするのは難しい面があります。
なぜなら、一歩間違うと命の危険性があるからです。
白鵬関のような人ならどんな断食にも耐えられますが、誰でも彼でも流行のように断食をしてしまうと、体調が悪くなる人もいますのでご注意ください。
3日間程度なら大丈夫だろうと思っても、その間に排毒があった場合、その対処方法を誤ってしまうと悪い方に進んでしまうからです。
断食の仕方の記事を書くより、「断食をしてはいけない人」の記事を書く方が現実的かもしれません。
それほど今は断食に不向きな人が多いです。
特に本断食(水だけ飲む)の場合は、効果が現れやすいので、指導者のいないところで勝手に断食をするのは控えましょう。
私も過去には断食を度々していましたが、今は瀕雑に2食抜き断食にしています。
ご紹介した記事の中で白鵬関が「3日できれば5日できると言われているらしいけど、それが分かったね」と書かれていますが、まさに5日できれば1週間できるし、1週間できたらずっと出来るような気がするのが断食です。
いわゆる「断食ハイ」ですね。
私の恩師は30日断食なんていうことをしていました。
本格的な断食ではなく、食べる量を減らしたり、1食抜いたり、1日食べないだけでも体にとっては嬉しいことなんです。
迷ったら食べない、迷ったら口にしない癖をつけると、体調が良い方向に行く人が圧倒的に多いです。
特に間食は控えましょう。
玄米ご飯を食べると間食がいらなくなるのが良いところですね。
もし玄米ご飯を食べていても間食が欲しい場合は、その炊き方に問題があります。
それと精神的にストレスを抱えている場合ですね。
玄米ご飯を召し上がる場合は、しっかりα化している炊き上がりにしましょう。
そうでないと胃腸を傷つけてしまいますから。
白鵬関が食べ始めた玄米ご飯やその他のお食事効果が、どんなふうになって成果に現れるでしょうね。
めでたく1000勝が達成出来るといいなと思っています。
(中川式玄米ご飯 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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