京料理人が金平牛蒡を作ると何と美味しいのだろう「錦繍」

金平牛蒡 錦繍

 
 

京料理人 中川善博 金平牛蒡

 
 

昨日の福ZENのおかずはこんな感じでした。
右側にあるのは金平牛蒡ですが、錦繍をイメージして作られたそうです。
「京料理人」としての繊細性がこんなところにも秘められていて、素敵だなと思いました。
この金平牛蒡の美味しさに驚かれていた人が何人もいらして、私は(やっぱりね)って心の中で思っていました。
中川さんの金平牛蒡の美味しさに惹かれて、幸せコースに通い始めた人もいるくらいですから。
もちろん、お砂糖もみりんも使っていません。

 

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コメント

  1. ちゃめ(72−4) より:

    美風さん

    おはようございます。
    金平牛蒡の美味しさに感動した、一人です。

    金平牛蒡は「陰性さんは毎日少しずつ摂ることをお勧めします」とブログで拝見したので、毎日のように作っていました。
    でもお恥ずかしい話ですが、私の作る金平牛蒡は醤油辛い上に甘ったるく、おまけに灰汁の味までしてしまう始末です。
    中川さんの金平牛蒡は、ほんのり優しい甘さでとても澄んだお味がしました。
    若い頃にケーキバイキングに行って、友人とケーキを頬張りながら「幸せだね!」なんて言い合っていた頃もありましたが、お料理をいただいて感じる「幸せ」ってこういうことなんだなと、中川さんの福ZENをいただいて初めてわかりました。
    いつの日か、この金平牛蒡をぜひ家族に食べさせてあげたいなあと、お写真を眺めながら思いました。

    • マクロ美風 より:

      ちゃめさん、おはようございます。

      本物の甘さと、本物の幸せを知って、実り多き一日になりましたね。
      さらに、きんぴら革命の日にもなったでしょうか。

      金平牛蒡っておかずの定番でありながら、仕上がりが身体に影響する大事なお料理です。
      でも、あまりにもポピュラーすぎて、マクロビオティックの陰陽で考えた時に、ゾーッとする仕上がりのものを召し上がっている人も多いです。
      むしろ、それが当たり前だと思っているのでしょう。

      でもね、食材が身体に及ぼす影響を陰陽で知ると、それはそれは難しいお料理になります。
      中川さんが作られた福ZENの金平牛蒡は、それらを完全にクリアして、あんなに美味しい世界まで高めてくれています。
      それはひとえに京料理人としての技術とプライドだと思っています。

      ちゃめさんは必ず中川さんから直伝してもらってください。
      アトピーのお子さんは、金平牛蒡の食べ方を間違うと、かえって悪化することがありますので。

  2. らぶこ より:

    美風さん

    こんにちわ。
    友人に京都まで料理を習いに行っていると言うと必ず驚かれますが、
    「何が決め手で京都へいくことになったの?」という質問もよくあり、
    「今の師匠の金平牛蒡の味に惚れて、感動して決意したの」と言うと
    「金平牛蒡?どんな味なんだろう?」と皆驚きます。
    まだ、私はあの味を再現出来ていなくて、講座後持ち帰ったその日の金平牛蒡を食べた夫も「まだあの味じゃないな」と言っています(笑)
    福ZENを食べるようになってから、素材の生き生きした表情が分かるようになり、外食は目線が厳しくなってしまいます(笑)
    いつか、あの生き生きとした福ZENのような料理が出来るように、受け取る器を磨いていきたいと思います。

    • マクロ美風 より:

      らぶこさん、こんにちは。

      そうそう、らぶこさんも中川さんの金平牛蒡に衝撃を受けたお一人でしたね。
      目を輝かせて金平牛蒡の感想を語っておられた日を思い出します^^

      >いつか、あの生き生きとした福ZENのような料理が出来るように、受け取る器を磨いていきたいと思います。

      今は中川さんが大事なことを沢山あなたにお伝えしています。
      ですから、あなたがその受け取り方の感度を高めて、技術を向上させなければ中川さんの味は出せないわけです。
      現段階では途方もなく難しいように感じるでしょうが、練習を重ねるうちに見えてくるものが増えてきます。
      そうすると俄然楽しくなってきますから、まずは練習を怠らないようにしましょう。
      オリンピック選手だって、練習なくしては何も進まないのです。
      練習して初めて、あなたの中に眠っているものが外側に引き出されてくるのでね。
      ご主人がコックリ頷いてくださる日を待っています。

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