「過去からの決別 宇宙のバランスを未来の自分へ」の記事を書いてから、ぐんとメール相談が増えました。
あの人もこの人も、心の悩みを打ち明けてきます。
ブログにコメントできない内容だからといって。
メールを読み進めると、さすがにこれはコメント出来ないだろうなぁという内容がビッシリ書かれています。
そして、愛クラスを受講された時の初対面の表情を思い出し、玄米投稿時のアドバイスを思い出し、コトンと納得します。
まさに顔は人生の領収書なのです。
お一人おひとりのメールにピッタリのお返事をしているところですが、問題点が共通している内容もあるので、この辺で一度記事を書いておこうと思います。
まず、親が社会人として問題が多すぎます。
問題は親側にあるのに、けなげにも自分を責めているのです。
どこかに親は大切にしなければいけない、面倒をみなければいけないと思っているからでしょう。
もちろん、まともな親は大切にするべきです。
しかし、一社会人として欠点だらけの親は、少し減点しても許されます。
では、欠点って何か？
１ 子供に性交渉を求める。
２ 子供にお金を借りて返済しない。
３ 親がサラ金からお金を借りて子供に後始末をさせる。
１は言語道断です。
即刻離れましょう。
２・３は事例がとても多く、金額もまちまちですが、そもそも社会人として自立出来ていない結果なので減点せざるを得ません。
多くの場合は、お金に困っていながらも親は真剣に働いていないばかりか、ギャンブルに手を出したりしています。
子供は親の生き方に疑問を感じつつもお金を出し、それが繰り返されてもう限界に至るわけです。
結論として、私は１・２・３のような生き方をしている親は、社会人として失格だと思うのです。
ですから、その親（社会人）を拒否することは正当だと考えます。
たとえ親であっても、社会人として間違っている場合は、子供に拒否されても仕方ないのだと親に納得させるべきです。
自分がとった行動の結果はすべて自分に返って来るのは当然の摂理なのですから。
そこに親子の感情を挟むからややこしくなって、子供が苦しむのですが、この場合は子供は将来に向けて考え方を切り替えましょう。
私の夫は法律を生業としていますので、晩年の人間関係があまり良くない人は、やはりそれまでの生き方に問題のあることが多いと話しています。
私も弁護士事務所で人間観察をしていたので、もめるにはもめる法則があると感じていました。
まだマクロビオティックを知る前だったのですが、何か法則があるような気がしていたのです。
そのことはマクロビオティックの陰陽を知るようになってはっきりと理論づけられました。
それはやはり宇宙の秩序に反した生き方をしているからですね。
親は子供を生んでも頼ってはいけないのです。
子供の人生の邪魔をしてはいけないのです。
次世代に重荷を背負わせてはいけないのです。
これは生き方の鉄則であるとともに、社会の鉄則でもあります。
地球規模で考えても、宇宙の秩序を乱す暮らし方は間違っているのです。
最小単位の家族に話を戻すと、この秩序を正さない限り、どこかで破綻を来すことに気づかなければなりません。
それは子孫に結果が及ぶということです。
よく因果応報といいますが、原因を作れば結果が返ってきます。
原因を作った人に返れば自業自得ということもできますが、まったく関係のないと思われる人に返ってくることがあります。
それが親子・孫・そのまた子孫と続くのです。
ですから、どこかでこの連鎖は止めなければなりません。
よく「その人」は何も悪いことはしていないのに、理不尽な生き方を強いられるケースがあります。
そんな時にはその人の前世代・さらに前世代と遡れば原因が判ったりします。
しかしそれは過酷な記憶を呼び戻すことになって苦痛を伴ったり、あるいは怪しげな占い師や霊能者や宗教団体の餌食になることがあってお奨めではありません。
そうではなくて、マクロビオティックの宇宙の秩序の観点から考えると、無理なく自分のするべきことが見えてきます。
ポイントはただ一つ、宇宙の法則からずれているものは法則どおりに正すことです。
そのことが親子としての関係を一時期否定する形になっても仕方ありません。
良くなるための否定だと思いましょう。
物事は常に動いています。
時間とともに物事は変化するのです。
親子関係とて同じです。
今あなたが大事にしなければならないのは、まだ乱れていない秩序を護ることです。
それは、下の写真のように純粋無垢な子供（次世代）を護ることです。
あなたの限界あるエネルギーは、壊れたものの修復に使うのではなく、壊れていないものを護ることに使いましょう。
それはあなたの氣を限りなく良い方向にUPさせてくれます。
そして、その良い氣で悪い氣を覆い尽くしてしまいましょう。
陽性の氣が強くなって陰性の氣を上回れば、陰陽バランスが変わって来ます。
そこに気迫が加われば言うことなしです。
（赤ちゃんと本文は無関係です 大事なむそう塾生の玄米っ子ちゃんです）
美風さんおはようございます。
大事な大事なことを記事にしてくださって、本当にありがとうございます。
一昨日美風さんに背中を押して頂いて、ひとつの決断をしたわけですが、陰性な私は氣をつけないと長いこと培ってきた罪悪感や思い込みに足を引っ張られてしまいそうでした。いつもそれにまけてしまっていまいした。
息子の通学路には墓地があり、我が家のお墓もそこにあります。
昨日お墓の前を通りすぎる時に、息子がこんなことを言ったのです。
『お母さんのお父さんの声がするよ』
「じいちゃん何て言ってる？」と尋ねると、その時は「○△□×☆※◎〜！」と言葉にならない返事だったので、夜寝る前にもう一度尋ねてみました。
すると、「“前を向きなさーい”って言ってたヨ」と答えてくれました。
もう、子供って何てすごい力を持っているのだろうと、ビックリしました。
父も子供も、応援してくれているんだと思いました。
過去を見ていると、どうしても暗くて苦しくて悲しくなります。
許せない、なんで、どうして私が…
でも、子供の屈託のない笑顔を見ると、「めそめそしているヒマはないんだった！」と、ハッとさせられます。
むそう塾にご縁を頂いてから、子供のために生きることの意味と重大さを、遅ればせながら噛み締めています。
美風さんがおっしゃるように、私は不満だらけで生きてきました。
親に満たしてもらえなかったことを周りに求め、また満たされなくて不満がどんどん積もる。その繰り返しをしてきました。
このままでは同じことを我が子やそのまた子供が繰り返してしまうと思うと、何としても私で止めなければいけないと思います。
兄は男で陽性だから、あんな風に生きられるのかなと思いました。ということは、記事にも書いてくださっているように、私にももっと陽性が必要なのですよね。
今回の決断は、私の人生でベスト３に入る一大決心です。
不安もありますが、自分と息子のために頑張ります。
京都のお母さんお父さん、これからも見守っていてください。
もかもかちゃん、おはようございます。
もかもかちゃんは今まで優等生で来たのだと思います。
そして、すべてを優等生で生きようとしたのだと思います。
それはノーマルな人生であれば可能だったことでしょう。
でも、現実は違いました。
それならそれなりに生き方を修正しなければ負担が大きすぎる人生になってしまいます。
人生を考えるときには、男性の人生なのか女性の人生なのかを考える必要があります。
それを考えた時、もかもかちゃんは男性の人生を歩んでいたのです。
だから余計つらかったのです。
そうではなくて、もかもかちゃんは女性としての人生を歩むべきだよという意味でのアドバイスをさせていただきました。
もかもかちゃんが生きようとされている方向は間違っていません。
理想はあくまで理想です。
まずは現実をしっかり見つめて、今なにを最優先にしなければならないのかを的確に判断して生きましょう。
もかもかちゃんは本来陽性さんです。
文章の書き方を見ていても分かります。
でも、その本来の性格を上回る陰性が覆いかぶさっていたわけです。
ですから、その陰性を取り除けば、本来の陽性さが顔を出して来ます。
愛クラスで最初に受けた印象はかなりのものでした。
そのくらいあなたの細胞に陰性が入り込んでいたのです。
でも私はあなたの内なる陽性を感じていましたので大丈夫でしたよ。
子育てにおいて最も大切なことは、お母さんの笑顔です。
これはご主人がいてもいなくても同じです。
一番お子さんに接する時間が長いのはお母さんだからです。
これからはお子さんと一緒に陽性さを増してください。
遠くても心は繋がっていますから大丈夫です。
安心して飛び立ってください。
ずっとそばにいるからね。
こんばんは、初めまして。
いきなりのコメント申し訳ありません。
最近とても悲しい事がありました。
息子の画像を見た知人から あなたの息子は 事故死するよ。と言われました。
色んな人に話を聞いてもらいましたが、毎日毎日考えてしまいます。
私はしては行けない恋愛を何回かしてしまいました。
因果応報と言う言葉が頭をよぎり、色んなサイトで色んなことを読みどうしようもなくなったときに、ここに辿りつきました。
不倫相手とは、別れました。
ずっといつか別れなければと、思っていましたが、淋しさがゆえに、別れを切り出す事ができませんでした。
今回色んな事があり、自分を見つめなおすことができました。いままで色んな人に助けられ、それ以上に色んな人を傷つけてきました。
子供達に 因果応報が向かないよう、改心したいとおもいます。
上手く伝えることが出来ずにごめんなさい。
息子、娘を大事して、しっかり生きていきたいとおもいます。
因果応報を私の代で止める事ができるでしょうか。
お返事いただければ幸いです。
るみさん、初めまして。
懐かしい記事にコメントをいただきまして、ありがとうございました。
＞息子の画像を見た知人から あなたの息子は 事故死するよ。と言われました。
そうおっしゃった方はどのような方なんでしょうね。
あなたの不倫を知っていて、息子さんを不憫に思ってそのように話されたのでしょうか？
お嬢さんもいらっしゃるようですが、お子さんの年齢や様子が分からないので、これだけでは現状にピッタリとしたお返事ができないのです。
でも、その中でも言えることは、あなたが書かれた「淋しさがゆえに」って何なのかということです。
あなたの心が誰かの愛情で満たされていないのか、あなたの身体が単にセックスを求めているだけなのか？
その淋しさとお子さんの淋しさを比べてほしいです。
お子さんは成長して行く過程で、親の心がどこかに向いている淋しさを味わうことでしょう。
子育てはやり直しが出来ません。真剣勝負です。
そのことを考えたら、必死になってお子さんとの関係を修復するためにエネルギーを注ぐべきですね。
第三者に息子さんが事故死すると言わせるだけの負のオーラがその画像から出ていたとすれば、その負のオーラを消すためにあなたのエネルギーを使いましょう。
あなたがマクロビオティックを知っているのかどうか分かりませんが、因果応報をあなたの代で止める事ができるかどうかはあなた次第だと思います。
あなたが本気で次世代を護る気持ちになることが因果関係を断つことにつながるでしょうね。
今からでも遅くありません。
正々堂々と胸を張って気持ちのよい生き方をしましょう。
そして、その清々しい氣でお子様に接しましょう。
強くなるのです。
お返事ありがとうございました。
息子は2000年11月14日生まれの14歳です。
娘は1997年7月11日生まれの18歳です。
お言葉身に染みています。
初めまして知りました。
何故かお考えに惹かれ無礼なのは承知の上でコメントしてしまいました。
はい。
善悪しっかり見極め 子供達と真剣に向き合い生きていきます。
るみさん、こんにちは。
なるほど〜。お子さんはとても多感な年齢ですね。
一番気を抜けない時期だと思います。
大人ではないけれど子供でもない時期なので、本人もとまどっている年齢です。
こらからのお子さんに必要なのは「心を支える」ことです。
過去は過去として、これからの未来に向かってしっかりお子さんの精神面をフォローしてあげてください。
マクロビオティックの考え方は、そんなあなたに必要なヒントをたくさんくれます。
もし相性が合うようでしたら、考え方だけでも取り入れてみると、あなたの心に柱が出来て良いかと思います。
最後に。
子供は親の背中を見て生きます。
私も常にそれを意識して生きています。
一緒に頑張りましょうね。
ありがとうございました。
目が覚めました。
その知人が余りにも細かく霊視が出来ていたので、、とても落ち込みました。
未来は変えれると思われますか？
今からでも遅くないですよね。
笑顔で一生懸命に生きていきます。
私は父親から暴力を受けて育ちました。
そんな私が今、親から虐待を受けた子どもたちのケアをする仕事をしています。
そこで学ばせてもらえたことは･･･
親が犯罪者でなかったこと、刑務所や薬局のトイレで産み落とされなかったこと、指が5本そろっていること、例えどんな親であれ家庭という場で育ててもらえたこと。
親に感謝できることはたくさんありました。
私も父親の血が半分流れている自分を呪って生きてきた過去もあります。
「子どもは親を選んで生まれてくる」なんて言うセリフは大嫌いです。
でも、まず一旦は受け入れることからすべては始まる気がします。
親を「尊敬はできないが、感謝できる部分があると感じられる自分。」それでいいと思っています。
私に実子はいませんが、他人が産んだ我が子を大切に愛しみたいと思っています。
親子って学びあえる関係であれば、それだけでいいのではないでしょうか？
虹泉さん、おはようございます。
あなたの言葉には重みがありますね。
体験した人でなければ分からない痛みが書かせた文章だと思います。
＞親を「尊敬はできないが、感謝できる部分があると感じられる自分。」それでいいと思っています。
私もそう思います。
それが精一杯だと思います。
以前、親を殺したいくらい恨んでいるという相談メールをもらったことがありました。
でも、その人に「わずかでも良いから感謝できることがあったらあなたの気持ちが少しでも楽になるのですが」とアドバイスをしたことがあります。
そうしたら、虹泉さんのように思うことが出来て、最後はちゃんと親を看取るまで行動できました。
他者を否定することは自分もとてもつらいんですよね。
ですから、自分のためにも虹泉さんのような視点は落とし所が良いと思います。
＞親子って学びあえる関係であれば、それだけでいいのではないでしょうか？
う〜んと譲歩すればそれでも良いかもしれません。
でも、それだけだとちょっと寂しいかなと思います。
といっても、これは欲張りになるでしょうが。
るみさんへ
お返事枠が終わってしまったので、別枠で最後のご質問にお答えします。
＞未来は変えれると思われますか？
未来だからこそご自分で変えられるのです。
過去はどうしようもないけれど、未来は自分で自由に変えられることを人の親なら知っておきましょう。
理想を言えば、あなた自身がそういう生き方をしてお子さんにお手本を示してあげるべきです。
すぐさまお子さんたちのために、生まれ変わってください。
のんびりしている暇はありません。
不倫をやめてもネットに依存したり、私に頼ったりしてはダメですよ。
自分自身で強くなるしかありませんのでね。
私からのお返事もこれでおしまいにします。
あなたが頼ってしまいそうですから。
最後に。
お子さんたちに笑顔が出る母親でいてください。
お願いします。