「マクロビオティックのテープを聴く」のその後の感想

きのう聴いていたマクロビオティックのテープの内容について、あれこれと新幹線の中で考えていました。
桜沢如一先生のこと、久司道夫先生のこと、大森英櫻先生のこと。
このテープが録音された時代は、今のような生活環境ではないし、人々の体質も変わって来ています。
先人の知恵を学びつつ、今もなおそのままで良いのかどうかを、いつもいつも細心の注意を払いながらマクロビオティックのアドバイスをする日々です。
玄米に命を捧げたと言っても過言ではない大森英櫻先生の気の遠くなるような研究。
そして飽くなき探求心で、常に進化して行く中川さんの玄米に対する熱意。
この二人の男性に出会えたことは、私にとって自然に進むべき道が用意されたような気がしたものです。
大森先生はあらゆる方法を使って病気を治そうとされていましたが、それでも授業では玄米ご飯の重要性をいつも説いていらっしゃいました。
そして昨日のテープ。
玄米ご飯の炊き方を大森先生らしい発想で、あれこれと試したお話には笑えるものもありました。
そんな時、一緒に聴いていた中川さんは、即座に水を○%にして、△をして、◇にしたらこれは実現出来ると仰るのです。
その方法にあんぐりと口をあく私。
時々中川さんは突飛な発想をされるのですが、それが実に陰陽の理論に適っていることが多いのです。
決して突然なひらめきではなく、練り尽くした方法であるかのように。
大森先生が玄米以外の食べ物の助けも借りて病気を治そうとされる時、もし○△◇の炊き上がりの玄米ご飯があったなら、当然大森先生は玄米ご飯を使ったに違いないという場面がありました。
ということは、中川さんがオーダーメイドでご指導している玄米ご飯には、そのような効果のある可能性が高いということです。
玄米ご飯は炊き方次第で、ここまでの効果を持つものなのかということを、改めて認識し直しました。
誠に玄米ご飯は奥が深いです。
ああ、大森先生に中川さんの玄米ご飯を召し上がっていただきたかった。
そして、どんな表情をされるのか拝見したかった。
出来ることなら桜沢先生にも。。。

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コメント

  1. mai2 より:

    美風さん、こんにちは。
    そんなにすごいことを教えていただけたんですね。
    改めて、ありがとうございます。

    まだ、振り回された感のあるご飯になってしまうこともあり、それだけでも奥が深いな~と思いますが、
    まだまだもっとその先に深い世界があるなんて…。
    その入口に立てたなんて、わくわくです。

  2. マクロ美風 より:

    mai2さん、こんばんは。
    中川式玄米ご飯は画期的な炊き方なので、玄米を長く食べ続けて来た人にも初めて食べた人にも、お通じの改善が多く見られます。
    これは消化吸収に良い変化が生じつつあることを意味します。
    玄米の持つ力を最大限に引き出せば、驚くほどの変化があることを、多くの事例から学ばせていただきました。
    mai2さんも引き続き安定を目指して頑張ってください。

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