またまた閉じていた心が開きました。
そして、玄米も開きました。
Tさんが中川さんに送った玄米投稿文。
中川さんも私も嬉しくて、嬉しくて。
Tさんにお電話しました。
記事にする許可を得るために。
Tさんは泣いていました。
* * * *
なかがわ 様
おはようございます。
今回の玄米です。(昨夜炊いた玄米です)
びっくりしました。
こんなに柔らかくなるとは、思っていませんでした。
『信じる』とは、こういう事なのですね。
『素直になる』という事は、喜びなのですね。
全く正反対の道を歩いてきた○○年間でした。(歳、ばれましたね*笑)
むそう塾と出会えたおかげで、初めて素直になれそうです。
この気づきは、生涯私の胸に刻まれて忘れる事は無いでしょう。
この歳になって、こんな事を気づかせてもらえる事に心から感謝します。
私は幸せ者ですね。
ありがとうございます。
枠に閉じ込めたがる自分から開放していけますように・・・。
まだまだ玄米修行は続きますが、どうぞ宜しくお願いします。
毎日、ハードにお過ごしの事と思います。
いつも気になっているのですが、ご自身のお体の方、どうぞもっとご自愛なさって下さい。
今日も、ありがとうございました。
T
* * * *
Tさんはいわゆるしっかり者タイプです。
その分、すべてご自分で背負い込んでしまって、苦しくて仕方がないのに抱え込んでしまうんですね?。
これを吐き出して、手放して、身軽にならないと、新しいものは入ってきません。
頭の良い人に多くみられるタイプです。
でもね、あなたを苦しめる価値観ってそんなに大切なものなんでしょうか?
もしかしたら、常識の奴隷になっていませんか?
こんなことを以前「美風ゼミ」でTさんにお話しする機会がありました。
Tさんはそのようなこともきちんと覚えていて下さって、中川さんの強力(笑)な誘導が決定打となりました。
Tさん、おめでとう!
ついにふっくら玄米ご飯が炊けましたね!
お電話でもお話ししましたが、これまでの時間は無駄ではなかったんですよ。
ご自分の気持ちを整理するために必要な時間だったのです。
人それぞれのリズムで生きればいいんです。
早いことがいいのではありません。
必要な時に早くこなせることと、訳もなく急ぐのとでは全く別のお話です。
TさんにはTさんの心地よいリズムがありますから、決して他者と比較することなく、ご自分の力を信じて楽しい時間の連続にしましょう♪
「人生は遊びだよ」。
マクロビオティックの創始者、桜沢如一先生の言葉です。
すばらしいですね。それぞれのかたの感動が私にも伝わってきました。いや、でも実践なしに語るのはよくないかもしれません。
とにかく、Tさん、おめでとうございます!
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美風さんの「常識の奴隷」なんですけど、
最近気付いたのですが、マクロビオティックを
マニュアルとして捉えているひとも多いのかなって
思いました。今、子育ても人間関係もマニュアルがないと不安になるひとが多いですよね。
マクロビオティックには一見したところルールがあるように見えるので、そこに安心してしまったり、マクロビオティックで自分や周りのひとを縛るひとが多いのかもしれないと思いました。
しかし、マクロビオティックはなにしろマクロであり、実践哲学なんですね。
ねっ?
Tさんって素敵でしょ?
>でも実践なしに語るのはよくないかもしれません。
そうですね。
マクロビオティックは頭だけで理解するものではありませんからね。
>しかし、マクロビオティックはなにしろマクロであり、実践哲学なんですね。
最近「マクロビオティック」を「ミクロビオティック」に捉える人が多くなりました。
もっと言えば、「ナノビオティック」かも知れません。
どうぞ、いつまでもマクロな視点を忘れないでくださいね。
> 最近「マクロビオティック」を「ミクロビオティック」に捉える人が多くなりました。
マクロな視点で人を見れば
ずーっと「ミクロビオティック」な人というのも
少ないのではないでしょうか。
誰でも経験するような通過点だと思うのですが。
nonstrictさん、こんにちは。
お久しぶりです。
>マクロな視点で人を見れば
>ずーっと「ミクロビオティック」な人というのも
>少ないのではないでしょうか。
もちろん、そのような人が多いです。
しかし、住んでいらっしゃる地方によっては、情報が不足していて、ミクロな部分だけが独り歩きしている所があります。
都会中心にマクロビオティックを捉えていると、思わぬ落とし穴に陥ることがあります。
まだまだ、マクロビオティックの本すら書店になく、インターネットで断片的な知識を取り込んでしまった人がウヨウヨいます。
あるいは、都会に住んでいても、子育て真っ最中のために、上記と同じような環境におかれている人もウヨウヨいます。
インターネットの功罪がはっきりと出ていますね。
>誰でも経験するような通過点だと思うのですが。
そうあってほしいです。
そのような人が多いし、私の初期(ほんの一時期)もそうでした。
でもね、通過点でなくて、そこからマクロビオティック離れになってしまう人が結構いるのです。
理由は三つ。
・体調を崩してしまう
・つらすぎる
・第三者に止められた
このような結果にならないためにも、マクロビオティックの哲学的部分をきちんとお伝えすることが急務だと思います。
「むそう塾」では、それを大切にしたいと思っています。