もったいない一日~その2~

もったいない一日~その1~>の続き。
ハンマリング。
耳慣れないこの言葉は、今マクロビオティックに出会った人は当然のことながらご存知ないと思います。
もちろん私も当初は知りませんでした。
しかし、昔のマクロビオティック関係の書物を読むと、ハンマリングの厳しさが書かれています。
つまり、端的にいうと修行ですね。
桜沢先生から教えを受けた人は、このハンマリングがあるからこそ人間的に成長出来たのだと思っています。
田中愛子先生は10代で桜沢先生に出会い、数々のハンマリングを乗り越えて来られたからこそ、多くの人から憧れの的になり得るのだと確信します。
やはり10代で M I 生になられたS・Tさんもそうですが、マクロビオティックの大先輩にお目にかかっていつも感じるのは、とにかく太い柱をお持ちだということです。
微動だにしない確固たる足場をお持ちです。
これがまさしくマクロビオティックなんですね。
その結果、年齢を乗り越えた体力と精神力、そして何よりもいつまでも現役で輝き続けること。
これこそがマクロビオティックの行きつくところなんですね。
ただ機械的に玄米とお野菜を食べていれば、長生きして元気で素晴らしい人生になるのではないということです。
その点、最近のマクロビオティックの拡がり方を見ると、機械的過ぎて悲しくなってしまうことが多いです。
*    *    *    *
田中愛子先生が桜沢先生の言葉として、とある本に書かれています。
苦しみなき者に、喜びなし。
喜びあるものに苦しみなし。
苦しみ乗り越えて喜びつつ、
喜び限りなき国に来たれ。

そうして、次のように愛子先生は綴られます。
「苦しみをただ探検と思い、乗り越え、乗り越えて行きますと、すべてが面白く、喜び限りない生活を進んで行けるように思うのです。」
つづく


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コメント

  1. B4 Rouge より:

    「苦しみをただ探検と思い・・・」

    ズシンときました!

    そうですよね!

    探検だって思えばいいんですよね。

    お試しの時期・・・

    さんざんな目にあったとき・・・

    もうこれ以上進めない・・・

    目の前に立ちはだかる大きな壁に途方にくれたとき

    そんなことを乗り越えた後は

    かならず経験値がもらえた。

    過去を振り返ればわかることなのに

    どうやら、私はど忘れをしていたようです。

    よぉ~し!探検だっ♪

  2. みぃにゃん より:

    なんでこんな苦しい思いをしてまでマクロを貫かなくちゃならないのだろう。
    「苦しいのなら、あなたのマクロビオティックは間違ってます」というような事を以前美風さんが記事で書いてらして、それは自分の事でもあると感じ、余計に辛くなりました。
    そんな事を含め、マクロに対していろいろ疑問が湧いていた、その答えのヒントをいただいたような気がします。
    穀物菜食をするのがマクロなのではなく、なぜ穀物菜食なのかを考える。
    マクロはなりたい自分になるためのツールなのだと思ってます。

    今までの私は、マクロに限らずいろんな事に対して「こうあるべき」と無意識に制限を作っていて、その制限の中でもがいていたんだな~。

  3. マクロ美風 より:

    >そんなことを乗り越えた後は
    >かならず経験値がもらえた。
    >過去を振り返ればわかることなのに
    >どうやら、私はど忘れをしていたようです。

    素敵だな!
    こんな風にさらりと言ってしまえるなんて、B4 Rougeさんはカッコいい!

    きょう会えるね!
    楽しく盛り上がりましょう♪

  4. マクロ美風 より:

    みぃにゃんさんを見ると、いつも声をかけたくなりました。
    「肩の力を抜いて」と。
    白か黒か、右か左かではなく、その中間もあることを意識すると楽ですよ~。

    でもね、みぃにゃんさんの個性を殺すことなく、という条件がつきます。
    これが加わると難しいですね。
    しかし、あえて私はそれを強調します。
    みぃにゃんさんは中に強い陽性をもっているから、個性を生かさないと窒息すると思います。

    だって、蛇は蛇なんです。
    いえね、みぃにゃんさんが蛇だというのではありません(安心してね^^)。
    たとえば蛇を真っ直ぐにしようと思って細長い筒に入れたとしても、その筒の中で何とか丸くなろうとします。
    そして、ちょっとでも筒から出たら、すぐさまとぐろを巻くでしょう。

    それと同じことが人間にも言えると思うのです。
    持って生まれた個性を最大限に生かすこと。
    それは子育ての最重要テーマであり、お母さんにとっても同じことです。
    そして、ご主人にとっても言えることなのです。

    それぞれの個性を認め、協調し合える人間関係を築きたいですね。

  5. たけ より:

    >太い柱を持っている事
    >微動だにしない確固たる足場を持っている事。

    僕も理想としているところです。

    出家して修行するより、日々の生活の中で、社会の中でバランスをとりながらの修行の方が大変な事だと思います。
    大変な分、きっと喜びも大きいのだと思う。

    最近僕も久々に対人関係でダメージがあったのですが、美風さんの記事に書かれていた桜沢先生の言葉にも励まされました。

  6. マクロ美風 より:

    たけさん、お久しぶりです。

    >出家して修行するより、日々の生活の中で、社会の中でバランスをとりながらの修行の方が大変な事だと思います。

    ホントにそうですね~。
    出家するより雑音が多いですからね~。

    桜沢先生の言葉が励みになって良かったです。
    私も初めてこの言葉を目にした時、とても支えになりました。
    多くの人の支えになりますように。

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