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「マクロビオティックの陰陽がわかる」感想文(7) 魔法のメガネを持つ
続々と送られてくる幸せコースの感想文を読んでいると、つくづくマクロビオティックって罪作りだなぁと感じます。
マクロビオティックの上っ面だけが広まってしまって、本当に良さを発揮する陰陽の奥深さ(哲学部分)が置き去りにされた感があります。
その結果、マクロビオティックは今やあまり良い印象を持たれないことも多いのですが、正しく知っていただくと、人生の羅針盤になりうる素晴らしい内容を持っています。
むそう塾ではそこのところを丁寧にお伝えしています。
では、107-2の“ぽん”さんの感想文をご紹介しましょう。
すでに18日に指定本の感想文は提出くださっていて、今回は推薦本の感想文です。
彼女の文章は多くのマクロビオティック初心者に該当すると思いますので、引用しておきましょう。
衝撃的だったのは
>何でも食べられる体を作るための正食であり、病気の人の食箋にしても、1ヶ月分以上の食箋は書けないと言われている
>さらに、一度書いてあげた食箋を5〜6年も守り続けるバカがいる
と書かれていたことで
まさにこの数週間で私が体感したことそのものでもあるのですが、
食事は体調によっていかに見直しが必要で、いかにデリケートかつ影響力のあるものであるかという事がよくわかりました。
体調不良にも関わらず、頑なに良いと信じて数年間菜食を守った自分自身は本当にバカだったなと思います。
ここで重要なことは、「何でも食べられる体を作るための」というくだりです。
ですから、個人差の大きい体質や体調を無視して、頭だけで排除一辺倒のお食事をしてはいけないのだと理解出来たことでしょう。
そして、お食事は体調に合わせて刻々と変わることが自然なのです。
きわどい病気の場合には、たった1食でも命取りになることもありますから、食箋というのは実に難しいものなのです。
幸せコースに通っていらっしゃる塾生さんに対しては、私が毎月その人の体質と体調を踏まえて食べ方指導をできるのですが、突然メールで「何を食べたらいいですか?」と質問されるのが一番困ります。
一度もお会いしたことのない人ならなおのこと。
ぽんさんは医療従事者だったご経験も含めて、次のようなご感想も書いておられます。
>課題図書を読み、今は
>体のパーツや働きのみならず、その人の背景や何もかも全て、陰陽で見る事ができることがわかります。
>この陰陽の視点があれば、
>人の全体像を全て陰陽から分析する事ができ、
>どのようなところが宇宙の秩序から外れて現状に至ったのか、
>今必要なケアや今後の生活について、
>陰陽に基づいてもっともっと広く深く分析し、アプローチする事ができるのだなと思いました。
>陰陽の考え方が、広く医学の世界、世の中に広まって欲しい!!!と切に思いました。
相当しっかりと陰陽のことを把握してくれて、感想文を宿題にして良かったなと思いました。
これからのぽんさんの人生は大いに変化することでしょう。
* * *
次は98-1の“さなえ”さんです。
陰陽の見方の5つのポイントを人生における考え方のポイントととらえてくださいました。
>視野が広がるし悩みや問題も解決の糸口が見えてくる。
>出来事は降りかかってきているのではなく自分が引きつけていると見る事もできて、人のせいや環境のせいなど周りのせいにして不可抗力と思うのではなく自分や環境を整えることで解決への一歩を踏み出せる。
>自分のできることに集中してより力強く生きていけると思います。
とても大事なことを把握されたので、あとはそれをいかに実行するかにかかっています。
マクロビオティックは実学なので、実践してこそその良さを味わうことが出来るのです。
それが出来るようになると、お顔の表情が変わったり、姿勢が変わったり、何よりも目が輝いて来ます。
それらを可能にするのは、感謝の気持ちが本物になった時です。
これからの1年間でどこまでさなえさんが変化されるか楽しみにしています。
* * *
次は103-1の“みな”さんです。
まずはみなみさんの感想文をご紹介しましょう。
>私がこの本を読んで最初に感じたことは、陰陽とはこんなにも面白いものだったんだ!こんなにも身近なものだったんだ!ということです。
>以前、マクロビオテイックを習いに行った時は、陰陽は宇宙と自分が繋がっているという大きな枠組みばかりが自分の中に残り、正直身近なものとしては実感できていませんでした。
>私の陰陽の認識が大きく変わったのは、愛クラスに参加してからです。中川式の玄米を食べ、食べた後の体調の良さ、気持ちの変化に今までに私の感じたことのない陰陽の力を感じました。陰陽の本当のすごさを身体で実感できたことで、私の中のストップしていた陰陽を理解して実感してみたいと思うようになりました。中川式の玄米を食べていたから、この本に書かれていることがより身近に感じられるようになったのだと思います。
>陰陽の見方5つのポイントはとてもわかりやすく、スムーズに自分の中で理解することができました。特にpoint5の陰陽を善悪と捉えないことは、私の今までの間違った考え方をすうっと解き放ってくれました。
みなさんはのんびりとしたご性格なのですが、この文章からは心の高鳴りが伝わって来ます。
この高鳴りをそのまま持ち続けて、日々の生活を陰陽の目で見ていくことが出来れば、生活は激変します。
しかし、この文章だけに終わってしまうと、1年後もあまり変化がないことになります。
せっかく飛行機代をかけて京都まで通われるのですから、ぜひ1年後には別人になってほしいと思います。
中川さんと2人で三人四脚の応援をしますから、全力でくらいついて来てください。
そして、ご主人様にもビックリしてもらいましょう。
* * *
次は107-4の“みそっ娘”さんです。
彼女はマクロビオティックは初めてなのですが、とても正確に陰陽を把握されています。
「無双原理の十二定理」にも触れ、定理6の例として挙げられた文章から次のように判断されているところが素晴らしいです。
>「石の壁も原子レベルでは隙間だらけで、電子が動き回っている」とありましたが、人間の身体やもしかしたら心にも、こうした定理は当てはまるのではないだろうか、目の前の相手も、自分自身も、見えないレベルで常に変化しているということなのかもしれないなと感じました。
そうなんです。
マクロビオティックとは、目に見えない世界を見てしまう“魔法のメガネ”を持つことに他ならないのです。
ですから、自分や周りの目に見えないことまで感じ取れるようになって行くのです。
今までの学校教育では、目に見えることを重視してきましたが、これからは見えない世界を愉しんで行きましょう。
これがむそう塾に通う中で、徐々に出来るようになって行きますから、1年後の変化が今から楽しみですね。
あなたは勘もよいし、自分で調べる力もおありなので、かなり成長されると期待しています。
もう1冊の推薦本が届いたら、そちらの感想文もいただけたら嬉しいです。
もっと陰陽のことが解るようになりますので。
他の塾生さんの感想文は「幸せコース感想文」からどうぞ。

(京都 瓢亭 2017.5.22)
+ – + – + – + – + – + – +
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カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, 幸せコース感想文
4件のコメント
「マクロビオティックの陰陽がわかる」感想文(6) 陽性から中庸へ
最初は、幸せコースの宿題である感想文を記事にするつもりはなかったのですが、送られて来る感想文に心を動かされる内容のものが多くて、ついつい記事を書き続けています。
私の方も勉強になりますし、マクロビオティックが世の中でどのように受けとめられているかの現状を知ることにもなりますので、貴重な文章だと思って記事に残しています。
では、送られて来た順に感想文へのコメントを書いていきます。
102-3の“ともちん”さんは、iPhoneからあっさりとした内容の感想文を送ってくれました。
ともちんさんらしい(笑)
iPhoneから色々なことを済ませてしまう癖がついているんですね、きっと。
「体調不良を救う「現代版マクロビオティック食事法」(1)〜(4)」の記事にも書きましたが、なるべくパソコンを活用していただけたら、むそう塾からの情報が漏れなく正しく伝わるようになります。
>たとえば、満員のエレベーターの中で、階数表示を見上げる行動など。
>一見無意識な行動と思いきや、陰陽の視点でみるとちゃんと理由があったのですね。
あったんですよ。
行動にはすべて陰陽があります。
考えていることにも陰陽があります。
ですから、それらを陰陽で納得することによって、自分の行動を良くも悪くもすることが出来るのです。
>人間は自然の一部を忘れずに、家族の健康・笑顔を大切にしていきたいと思いました。
ぜひ、このことを忘れないようにしましょう。
何かに迷ったら、いつもここに立ち返って答えを出しましょう。
間違いのない判断ができますよ。
* * *
次は62-4のYOCOさんです。
指定本と推薦本の2冊をお読みになっての感想文でした。
あなたは「無双原理の十二定理」を理解しようと、ずーっと頑張っていらっしゃいますね。
特に定理9.10.11への疑問は、教室で会話をしながらですと、すぐ理解できるようになりますよ。
内容が具体的になるからですね。
>陰陽は厳然とある。
>このことを再認識しました。
これが理解できると、あとは話が早いのです。
私たちはその陰陽のエネルギーバランスで生きているだけなのですから。
ちょっと長くなりますが、YOCOさんの文章でとても良いところがありました。
>お食事も他の方へのツイッターやブログのご指導で、あなたに足りないのは優しく炊いたもの。と美風さんが繰り返しおっしゃっていたことを我が事と捉え、固まった心や細胞を緩められるようそれまであまり口にしてこなかった煮炊きしたものを意識的に摂るよう、またそんなお料理を作る工程を自分なりに大事にして参りました。
>そんな中で、昨年のお出汁講座受講時に 福ZENで1番の楽しみになったのが、おからの炊いたんでした。
>どちらかというとそれまでは苦手な陰のお惣菜というポジションのそのお料理を楽しみにしていた自身に我ながら驚きました。
>先日の授業でもふか〜く味わって頂きました。
>本当に何度頂いても美味しく、心から癒されます。
そうなんです。
強い陽性をお持ちのYOCOさんには、中庸のお料理が合うのです。
え? 強い陽性なら陰性が合うんじゃないの?
と一般的には考えがちですが、陰性を使うのは急いで結果を出したい時に向いています。
じっくり結果を出したい時には、むしろ中庸を使った方が穏やかに移行できます。
この辺の陰陽の使い方はかなりレベルが高いのですが、YOCOさんはご自分で陰陽を調節できて偉いなと思いました。
よく年齢とともに食べ物の好みが変わると言いますが、それはマクロビオティック的に言うなら、年齢とともに陰陽が変化しているから当然の結果なのです。
ですから、自分の陰陽が変われば、結果として美味しいと感じるお料理も変わってくるわけです。
これは別に年単位ではなく、日々起きていることなので、私たちは自分を陰陽の視点で観察するようにすると、どんどん面白くなって、生きるのが愉しくなってきますよ。
他の塾生さんの感想文は「幸せコース感想文」からどうぞ。

(おからの炊いたん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
+ – + – + – + – + – + – +
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カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, 幸せコース感想文
6件のコメント
「マクロビオティックの陰陽がわかる」感想文(5)12年間あまりの勘違い
今年の幸せコースで、彼女ほどマクロビオティックに翻弄された人はいないかもしれません。
マクロビオティックの指導校で働いていたのに、そして今もマクロビオティック関連の職場で働いているのに、ご自分の陰陽バランスを整えることが出来なかったのでした。
12年あまりも・・・。
それは大いなる勘違いから始まります。
では、106-1の瑠璃さんから寄せられた感想文から、抜粋でご紹介しましょう。
推薦本(4)を読んでのご感想です。
紫の文字は著者の文章。
緑の文字は瑠璃さんの文章。
>もし私たちの心身が不健康であったり不幸ばかりが続くならば、、、
>大きな視野で物事を見つめて自然に畏敬の念を持ちながら「心身の調和に努める生活」をしていく方法を現在ではマクロビオティックといいます。
やってこなかったです。先生方から習ったはずなのに、玄米菜食さえすれば調和できていくと思っていました。「努めていなかった」「続けていなかった」。私が宇宙と調和することをしてこなかったのです。習った調理法をただしてただけ。擬きを食べてきた結果、心身ともに不健康になりました。本にも書いてありました。
>解釈する人が間違いを起こせば、歪んだ形で伝わるということです。 と、、、
>白砂糖について。まさにその通りを体験してきました。マクロスイーツなら大丈夫、先生方も食べてるし、、、て。身体の不調にもちゃんと向き合ってこなかったです。玄米菜食で、無農薬の野菜を食べてて、添加物は食べていません。だから大丈夫だと思いたかった。だから不調も言えなかったんです。手のこわばり、身体の激痛。倦怠感、面倒くさがる。症状は現れていて、身体も心もSOSを出していたのに、放ったらかしにしてきました。
>減塩と言われ闇雲に塩気の抜いた人は陰気な発想に傾き消極的だったり、根気がなかったり、めそめそと涙もろかったり、行動力が弱く、たとえやる気があってもだらだらと、しんどいので動作が緩慢になって怠け者に見られてしまいます。
>まさにそうだと思います。記憶のある幼少期や学生時代を思い出してみても、やる気はあるけどダラダラしてすぐ怠けていたし、根気なくメソメソして自己嫌悪、被害妄想が激しかったです。
* * *
ちょっと抜粋しただけでも、健康にとって肝心なところがことごとくズレています。
これではご本人は相当つらいと思います。
フォローせずにマクロビオティックを教えてしまうのは、本当に危険ですね。
ちょっとした勘違いも正してあげられないからです。
ということで、現在は陽性に傾いているマクロビオティックと陰性に傾いているマクロビオティックの両方が存在していて、自分の体調に合わない方を採用してしまうと、とんでもない結果になってしまうので気をつけてほしいです。
マクロビオティックを教える人のニュアンスで右往左往している若者も多いですからね。
むそう塾はあくまで「中庸のマクロビオティック」を伝授していますが、そもそもマクロビオティックに「中庸の」なんてつけること自体がおかしいところまでご理解いただけたら本物です。
瑠璃さんには今、マクロスイーツを断ってもらっています。
今は次のような状況だそうです。
>スイーツ、粉物を止めて約2週間、むくみが減ってスッキリしました。食後の甘い物欲求も徐々に減ってます。お腹が空く感覚、久々です。常に満腹感があったのに、食べたい欲求が強すぎて過食したり、食後のスイーツ、別腹が習慣になっていたので…。
良かったε-(´∀`*)ホッ
一日に2〜3度のお食事できちんと炭水化物が入っていれば、食後のスイーツなんて不要になります。
それでも食べたい時には、体が求めているのではなく、精神的に満たされたいからです。
でも、スイーツで心を満たすのではなく、主食で満たしてあげましょう。
そのことが結局中心軸のある食生活や考え方につながります。
人間は食べたもののようになるのですから。
今のあなたに一番召し上がってほしいもの。
それはこういうお味噌汁です。
お伝えしたお出汁でしっかり飲んでくださいね。

(しじみのお味噌汁 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
他の塾生さんの感想文は「幸せコース感想文」からどうぞ。
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カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, 幸せコース感想文
2件のコメント
体調不良を救う「現代版マクロビオティック食事法」(1)〜(4)
今の時代は携帯電話から情報を得る人がとても多くなっていますので、私のブログも当然のことながらスマフォでお読みくださっている人が多いようです。
しかし、私のブログは記事が長いこともあって、リンク先まで飛ばずに読むと、情報の半分しか伝わらないこともあります。
ということは、スマフォからですと、せっかく力を入れて書いた記事でも、その何割かしか伝わらないと思っていた方が良さそうです。
その証拠に、幸せコースに来られている方でも、下記の記事をご存知ない方がおられました_| ̄|○
やはりスマフォには限界がありますので、必ずパソコンから読んでいただいて、情報を漏れなく受け取っていただけたらなぁと思います。
そして、パソコンの方が疲れません。
次の記事は、マクロビオティックでは、最低限これだけは知っていてほしいことを書いた記事です。
まだマクロビオティックを知らない人にも、マクロビオティックを知ってから体調不良になっている方にも、ぜひ次の記事はお読みいただきたいと思います。
まだ続きとして書きたいことがあるのですが、なかなかその時間が取れずにいるところです。
・現代版マクロビオティック食事法(1)序
・現代版マクロビオティック食事法(2)食事バランス
・現代版マクロビオティック食事法(3)動物性の割合
・現代版マクロビオティック食事法(4)主食としての玄米

(中川式糠漬け 茄子の赤紫色は糠床が発酵しているからこそ出る色合い マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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「マクロビオティックの陰陽がわかる」感想文(4) お食事の割合
続々と感想文が寄せられて来ました。
気づいたことを共有するため、記事にさせていただきます。
106-3の“yuki”さんは陽性な人なので、先に行動ありきといった感じです。
これから徐々に陰陽理論を当てはめる練習をしていただくと、先に経験をしている人はコトッと理解してくださるので、これからが楽しみです。
ぜひ、(4)の推薦本もお読みください。
とっても易しい本ですから。
* * *
次は99-4のアイリスさんです。
アイリスさんはご自分のお仕事や実生活での体験をもとに陰陽を考えてくれました。
その中にあった文章を引用します。
>疲れがピークに達した翌日、いつもより遅く起きて時間があまりないのに、何故か鍋やシンクを磨きたくなったり、過去には巻きずしを作りたくなってしまう事が何度もありました。
>これは陰陽で見るとどのような現象なのか疑問です。
これは陰陽的に見ると次のようになります。
・疲れがピーク → 極陽性
・鍋やシンクを磨くor巻きずしを作る → 現実からの逃避(陰性)
似たようなことは受験生にもありますね。
大事な試験の前なのに、試験とは無関係のことをやりたくなってしまうのは、これと同じ陰陽の動きです。
* * *
次は67-5の“まい”さんです。
まいさんの文章で大事なことが書かれていました。
>5月の幸せコースでアドバイス頂いてから、ご飯をしっかり食べるところから再スタートを切っています。
>果物が多くなっていた娘の食事も、ご飯中心です。
>娘が夕食後に「パン」「バナナ」と言うことはなくなりました。
2週間足らずでもちゃんと結果が出てきて良かったですね。
お子さんに手間がかかるのではなく、手間がかかるようなお食事をさせてしまっていたのです。
子供は反応が早いので、食べ物の影響がすぐ表れてきますから、引き続きよく観察して子育てをしましょう。
次の表はご覧になっていただいたことがありますか?
過去に私が何度も書いていた、むそう塾が提案する食事割合です。
それは一言でいうと、「主食をしっかり摂る」ことに尽きます。
この表を見れば一目瞭然なのですが、果物は主食ではありません。
お嬢さんが食後にパン・バナナとおっしゃるのは、明らかに炭水化物不足ですね。
幼児期のお食事は一生を支配するほど重要なものですから、ぜひ主食と副食の概念をお母様ご自身がもってください。
それが日本の食事文化です。

(むそう塾が考える食事割合 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
* * *
次は99-3の“ゆり”さんです。
初めてのマクロビオティックをむそう塾で学んでいただけることを嬉しく思います。
そして、変な先入観がない状態で、素直にマクロビオティックを生活に活かしていただけることが楽しみでもあります。
指定本の他に推薦本もお読みになってから、両方のご感想を書いてくださいました。
面白いと感じていただけてホッとしました。
本の中から書き出してくださったこの部分は、とても大事な基本です。
しっかりと基本を押さえて、これからの日々の柱に据えてください。
>私達一人一人が、神と直結しているのであり、細胞の一つ一つに宿っている事を認識する事が大切です。
>このように大きな視野で物事を見つめて自然に畏敬の念を持ちながら「心身の調和に努める生活」をしていく方法を現在ではマクロビオティックと言っています。
* * *
最後は105-2の“taka”さんです。
takaさんが授乳中に卵と牛乳の摂取を止めたところ、お子さんの全身アトピーがみるみる綺麗になり、ご自身の花粉症もスッキリしたご経験をお持ちです。
しかし、ご主人様はお肉が必要なお考えなので、ご家族様との間でお食事の用意が大変そうですが、前向きにこなされていて偉いなと思います。
また、お仕事や生活の面でも陰陽のことをよくお考えで、陰陽理論は興味深い仮説であるととらえていらっしゃって、それもご自分を持っていていいなと思いました。
なお、エスキモー(イヌイット)の食事の話ですが、マクロビオティックではよく引き合いに出されるので有名ですね。
しかし、彼らの食事もここ30年くらいで激変しており、戦後の日本と同じくどんどんアメリカ化されているので、日本の今の悪い状態に追いついてくることでしょう。
すでに癌も多発しています。
本来のイヌイット食は生肉中心なので、内臓のビタミンAやミネラル、酵素が十分含まれていて、イヌイット人は野菜を多く取らなくてもバランスのとれた栄養摂取ができていたようです。
ところが、日本人のお肉の食べ方は「部分食」が多い上に火食をしていますので、動物性を摂る理由にするのは少し心細いですね。
takaさんの次のご体験は陰陽的にも納得できるものなのでご紹介しておきます。
>自宅では、砂糖はおいていませんが、職場で昼ランチを外食すると、2-3時ごろ眠たくなる時間がありました。
>ここ数年は弁当を持参すると午後の眠たくなる時間が皆無になったことも陰陽で理解できてなんだか面白いなあと思っています。
たった1食であっても、学びはいっぱいあります。
これからもその鋭い感性で、陰陽を楽しんで行きましょう。
他の塾生さんの感想文は「幸せコース感想文」からどうぞ。
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