マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

マクロビオティックでも白米の巻き寿司もいいね

昨日と今日は上級幸せコースの授業で、皆さんがお楽しみにされている巻き寿司です。
マクロビオティックの料理教室では玄米ご飯で巻き寿司にするのが一般的だと思いますが、玄米ご飯のすし飯の作り方は先月の玄米ちらし寿司の授業でお伝えしましたので、今月は白米のすし飯の作り方をお伝えします。
当然のことながら、玄米と白米では扱い方が微妙に異なりますので、そこも美味しさにつながるため、しっかり意識していただくためです。

また、巻き寿司は日本の代表的なお料理でもあるため、マクロビオティックだからといっていつも玄米ばかりではなく、きちんと白米の巻き寿司を作れる人であってほしいというむそう塾の願いも込めています。
それに美しいですしね。
日本の伝統料理の伝承ということも含めて、むそう塾ではレベルの高い美味しさとともに、健康のためにマクロビオティックの陰陽もしっかり踏まえてお伝えしています。
お寿司の陰陽を考えながら具材を決め、それを作れる喜びは一生の財産になります。
ぜひお楽しみに!

 
 

巻き寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(巻き寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

巻き寿司 マクロビオティック京料理教室 

 
 

巻き寿司は少し薄めに切る方が食べやすいですね。
お口に入れたら一口で食べられる薄さがいいなあと昨日実感しました。
厚みがあると一口では食べられないので、途中で切りたくても海苔は切れずに具とご飯がこぼれて見苦しくなります。
中川さんが常に口にされる「食べる人のことを思って作るのが料理なんだ」という言葉が納得できた日でもありました。

しかし、その「薄く切る」というのが実はとても難しいのです。
包丁に仕事をさせられるようにならないと実現しません。
ひたすら包丁仕事の腕を上げるのみですね。

 
 

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本物が少ない時代だからこそ食べ方を勉強しよう

春になると体調の変わる人が続出して来ます。
そしてそんな人の何人かが私のところに大慌てでメールをして来られます。
きっと今まではそんな時に病院に行ったり薬を飲まれていたのでしょうが、何かのご縁でむそう塾とつながり、病院や薬と距離をおこうと決められたんですね。
そんな時には最初は面食らうでしょうが、身体の力を信じてお食事を抜くほうが早く良い結果が出ます。
1食でも2食でもいいから、抜けるだけ抜いてみましょう。
私は先日糠漬け断食をしましたが、なかなか快調でしたよ。

多くの現代人は食べ過ぎていますから、それを食べない方向に進路を変えるだけでも体調が変わります。
あとはどんなものを食べると良いのか悩まれるでしょうが、比較的野菜を多目にしておいた方が無難です。
マクロビオティックでは陰性陽性という分け方で、食べる人の体調と食材と料理方法を変化させますが、最初は自分が陰性なのか陽性なのか判断が難しいと思います。
そんな時には食べた後の身体の状態を観察しましょう。

お通じは? お小水は? 水分の摂取は? 目覚めは? などなど行動面や精神面も含めて観察するのです。
マニュアルに頼るのではなく、ひたすら観察するのです。
そうすると身体はちゃんと色々教えてくれていることを発見できるでしょう。
身体は自分で自分を正しい方向に治す力を持っていますから、それを信じてその妨げにならないことをすれば良いわけです。

今の時代はその妨げになるものが多すぎるので、私たちはその勉強をした方が良いですね。
というか、真実を知るというのが正しい言い方かもしれません。
昔は健康的な食べ物であっても、今は製造方法が変わっていて健康的とは言えなくなった食べ物がとても多いです。
食材の生産段階から大きく変化させられてしまった今の時代に、何をよりどころにすればいいのか?
そんな時にマクロビオティックの陰陽は大いに役立ちます。

そんなあれこれを3月21日に「最新のマクロビオティック食べ方講座 上級編」と題してお話しします。
前篇の「マクロビオティックの陰陽実験と個人別食べ方講座」の後編として開催するものなので、受講できる人に制限がありますが、一人でも多くの人に食べ方の最新情報をお届けしたいと思っています。
安心してご自分や周りの人の健康を維持できるようにするために。

 
 

中川式糠漬け マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式糠漬け 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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餡にお餅に驚きの素材が!「中川式柏餅」

昨日は秘伝コースのお料理の試作会をしました。
来月の授業でお教えする「柏餅」は中川さんのお料理人生そのもので、素材の使い方が意表をつくものでした。
一般的には考えられない組み合わせによって、まさに「中川式柏餅」のデビューとなりました。
味噌餡の美味しさに唸ってしまって、昨日Twitterに漏洩しましたが(笑)、お餅の方にも中川さんの研究魂が反映されて、翌日でも美味しい柏餅が誕生したのです。
添加物はもちろん一切ありません。

先ほど、時間経過した柏餅を試食してみました。
もしかしたら昨日より美味しくなっているかも知れません。
特に餡の美味しさがまろやかになった感じがします。
餡に入れた材料を思い浮かべながら、何が美味しさを増したのかあれこれ考えるのも楽しいです。
秘伝コースの皆さん、桜餅も柏餅も絶品のものを作れるようになりますね。

マクロビオティックの考え方のもと、身体に負担をかけない食べ方ができる人たちにだけお伝えするむそう塾のお菓子授業。
なんとまあ贅沢で、中川さんの腕を最後まで発揮する内容になったことに感動しているマクロ美風です。
実は、私がもう一つおねだりしたいお菓子があるのです。。。。
それを中川さんから習える日は来るのでしょうか。

 
 

中川式柏餅 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式柏餅 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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京料理人が教える魚のおろし方・お刺身の切り方(動画付)

味のお刺身 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(鯵のお造り 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

むそう塾の幸せコースではカリキュラムの中にお魚の授業があって、お魚を1匹まるごとおろしたり、お刺身を作ったり、煮魚を作ったりします。
マクロビオティックの料理教室なのになぜ動物性を教えるのかと思われるでしょうが、病気治しだけでない人もマクロビオティックをされていたり、日本の伝統料理を伝承する意味でもお魚は重要な食材だからです。

先日行われたお魚の授業は、一度見ただけではマスターできませんので、復習のために動画をアップしておきます。
中川さんの解説がとても参考になるので、先輩たちも大いに勉強になるはずです。
<目次>
1 鯵の水洗い(下処理の方法) 2016.3.6
2 鯵のおろし方 三枚おろしから骨の抜き方まで 2016.3.6
3 鯵のへぎ造り 2016.3.6
4 鯵のへぎ造り 2016.3.7
5 鯵の平作り 2016.3.7
6 鯵の観音開き 2016.3.7
7 天然鯛の平造り 切り方とキレを教えます 2016.3.7

【鯵の水洗い(下処理の方法)】2016.3.6
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【鯵のおろし方 三枚おろしから骨の抜き方まで】2016.3.6
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【鯵のへぎ造り】2016.3.6
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【鯵のへぎ造り】2016.3.7
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【鯵の平作り】2016.3.7
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【鯵の観音開き】2016.3.7
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【天然鯛の平造り 切り方とキレを教えます】2016.3.7
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【これから開催予定の講座案内 最新版】

 
 
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京料理人が教える魚のおろし方(動画付)

鯵のお造り マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(鯵のお造り 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

むそう塾はマクロビオティックの料理教室なのですが、お魚やお肉の食材を使ったお料理もカリキュラムに入れています。
それはマクロビオティックとは玄米と野菜しか食べないような認識が広がって、そのために健康をそこなったり、家庭不和が起こって離婚に至るケースも少なからずあるからです。

結論としてそれは本来のマクロビオティックの考え方をきちんと理解していないためなので、むそう塾では陰陽どちらの体質にも対応出来るように、そして、伝統的和食を大切に伝承するために、京料理人  中川善博がプロの技術を素人が使えるように工夫してお伝えしています。
その一つがこのお魚の授業です。
今回はお魚のおろし方を動画でご紹介します。
次回は平造りとへぎ造りをご紹介する予定です。

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