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あらめ玄米ビーフンをお腹いっぱい食べたあとのお話

(あらめ玄米ビーフン 料理:中川善博)
この「あらめ玄米ビーフン」が実に美味しいのです。
上級幸せコースの人気メニューでもあります。
一度お腹いっぱいに食べてみたいと思っていたのですが、きのうの朝、中川さんがこんなに山盛りいっぱい作ってくれました。
(´~`)モグモグと幸せ感いっぱいにいただきました。
中川さんもちょっと食べましたが、私がほとんど食べてしまいました。
するとどうでしょう。
夜になっても陰性なものや環境を欲していて、明らかに身体に笑われているような感じでした。
犯人は「あらめ」の陽性ですね。
いくら美味しくても食べ過ぎはいけないのです。
でも、大満足でした!
\(^o^)/
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理, 食べ物あれこれ
2件のコメント
最高の美味しさ!「お持ち帰り鍋」の作り方(レシピ・動画・注意点付)
本来は中川さんのブログで記事にするべきなのですが、新しい人はなかなか過去記事を読まれていないので、今回はこちらで記事にさせていただきます。
むそう塾名物に「お持ち帰り鍋」というのがあります。
まるでお鍋の材料をテイクアウト出来るようにした料理名のような印象を受けますが、実は寒い季節に大活躍のお鍋料理の名前なのです。
中川さんが料理屋さんを経営されている時に考案されたお鍋だそうで、お客さんから絶賛されたメニューだったとか。
それもそのはず、このお鍋は本当に美味しくて、もう夢中になって食べてしまいます。
中川さんがあらゆるお鍋を研究し尽くして考案されただけのことはあります。

●お持ち帰り鍋の作り方(おまたせ! お持ち帰り鍋のレシピだぁ!!)
●お持ち帰り鍋用つみれの取り方(「お持ち帰り鍋」用つみれ丸)
●お持ち帰り鍋用穴子の下処理(「お持ち帰り鍋」用の生穴子の下処理)
<注意点>
●材料が全部揃わない時には絶対作らないこと
●コメントにはヒントがいっぱい隠されているので、必ずコメントもすべて読むこと。
●男性には大喜びされること間違いなしなので、意中の男性と一緒に食べ終わったら、火元の確認だけして急いでベッドに行くこと。
来年もお持ち帰り鍋ベビーの誕生を期待しています♡
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理, 食べ物あれこれ
2件のコメント
小豆入り中川式玄米ご飯 主食による陰陽バランスの調整

私はリマ式の玄米ご飯を食べ始めてから、どうしても圧力のかかった玄米ご飯が食べられない時に、小豆入りの玄米ご飯だったら圧力がかかっていても食べられた時期がありました。
それから1年間ほど、小豆入りの玄米ご飯を食べていました。
こんな食べ方は決して真似しないでくださいね。
実験としての食べ方だったので。
それ以来はあまり小豆入り玄米ご飯は食べていません。
写真の小豆入り玄米ご飯は、中川さんが炊いてくれました。
元々の玄米ご飯の炊き方がリマ式とは大違いなため、小豆を入れると文句なくやさしいお味が口にひろがって来て、食べ進めるとグングン身体がほぐれていくのが判りました。
ああ、これが穀物の陰性の力だなぁと久々に深く実感しました。
おかずがいらない美味しさです。
また食べたいな。
(おねだり)
ところで、なぜ私が小豆入り玄米ご飯なら、さらに1年間圧力のかかった玄米ご飯を食べ続けられたのかというと、小豆の陰性さに助けられたからですね。
それほど主食に何を選ぶかということは、体調の陰陽バランスを調えるときに影響します。
おかずで陰陽バランスを調整するのは勿論ですが、主食でも陰陽バランスを調整できるようにしておきましょう。
ブレ幅が最低限で理想的な陰陽調整ができます。
その結果、玄米ご飯ばかりでなく、麺類を選択することもあります。
マクロビオティックでは陰陽バランスを取ることがとても重要視されます。
食べ物だけでなく、人間関係や暮らし方や働き方までをも陰陽で考えます。
その結果、気持ちがとても緊張していたり、身体がキュッと締まりすぎてこわばりを感じるときには、たまにこんなふうに小豆入りの玄米ご飯を召し上がるのもおすすめです。
腎臓は精を司る臓器でもあるので、小豆の力で時々腎臓を労ってあげるのも良い方法です。
小豆入りの玄米ご飯は、炊きあがりがお赤飯のような感じに見えるので、子供が喜んで食べたがったりします。
ただし、子供は小豆がキライ派と小豆が好き派に別れたりしますので、無理強いすることのないよう、喜ぶかどうかで判断しましょう。
ちなみに、うちの息子は小さい時、お赤飯の小豆だけをつまんで食べていました。
今はそのまま普通に食べますけどね。
なお、小豆の種類や生産者・生産地・生産方法の影響で、比較的陽性な小豆もあります。
その時にはフタを取った時の炊きあがりの景色が異なるのでビックリしないように。
もちろん、身体への影響も少しずつ異なります。
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理, マクロ美風の体験的マクロビオティック
7件のコメント
陰陽バランス 宇宙の秩序に調和することを胎児の心拍数でも納得
「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」の2回目で一番理解してほしかったこと。
それがレジュメの5ページにある10です。
そこに書いてある文章を繰り返し読んでいただいて、確実に自分のものになさってください。
とかく陰陽バランスというと、シーソーの例のように固定的に考えがちなのですが、「揺れ」を含んだ「変化」が必要であることを落とし込んでほしいのです。
東京会場でもこの解釈に感動してくださったIさんが、メールで感想を伝えてくださっていました。
ブログにコメントをすると、京都会場のかたの楽しみを奪ってしまうからとのご配慮で。
メールには素晴らしい内容が含まれていて、私たちも勉強になりますので、京都会場での講座が終わった今、記事にさせていただきます。
<Iさんからのメール>
美風さん、こんにちは。
第二回落とし込み講座、とても面白かったです。ありがとうございました。
地球は動き続けることで安定している、私たちも地球と一緒に動き続け安定を保っている。
だから変化し続ける事は当然でそれこそ自然なのだと、しっくりと理解出来ました。
10番目の陰陽バランスとは。。の文章に感激しました。
この文章を読んで連想したのが、胎児心拍です。
胎児の心拍数は分娩の最中などに母体の腹壁を介して確認する事ができます。
その状態で胎児が健全な状態か、危険な状態か判断しているのですが、その心拍数がまさに『常に変化している』のです。
変化していることが健全な所見なのです。
『ゆらぎ』と表現されますが、ある一定の範囲のなかで心拍数は常に増えたり減ったりしていて、変化しない(できない)状態は胎児に強いストレスが長期間かかった状態と判断します。
ですから、レジメの文章を読んで、『これだ!』と思いました。
中庸にとどまり続けようとすることではなく、それを軸に自然と変化し続ける事が宇宙の法則として連綿と受け継がれている事実なのだと分かりました。
この常に一定ではなく変化し続ける状態というのは、強い変化に柔軟に対処する準備状態なのではないかと思いました。
よいリズムで揺れている事で大きな変化が来たときに、陰にも陽にも自在に変化して対処する。
そのためにこのゆるやかな波はあるのかもしれません。
もう1つ、コピーをいただいた文章も印象的でした。
488ページ、中程の『大自然の与え給う。。。。このことを私たちは本当にわかっていない。』の部分。
人間がしていることがいかに間違っていて、そのせいでいろいろな問題・病気が起こっているという事実。
病気はどこからか勝手にやってきて、勝手に体をむしばんでいくわけではない。
自分のしていることに原因があること、この現実を理解出来れば解決出来る問題が山ほどあるのに
どんなに言葉をつくしても伝える事は難しい。
『本当にわかっていない』という言葉に、『本当にそうだ』と悲しくなりました。
自分に何ができるのか?毎日暗澹たる思いもしますが、それでも命の動きみたいなものを見つめ続けていようと思います。
常に変化する事が当たり前と言っても、環境が大きく変化する時は不安が伴う事もありますね。
でもこれからは、楽しんで変化出来るようになれるかもしれません。
本当はコメント欄に書き込めば良かったのですが、これから京都で受講される方に内容が分かってしまうし、長い文章になりそうでしたのでメールにしました。
お忙しいなか、読んで頂いてありがとうございました。
来月京都に伺うのが本当に楽しみです。
※マクロ美風より
お仕事のご都合で、Iさんは3回目を京都で受講予定です。

(秋茄子のあぶらだき 料理:中川善博)
陰陽調和はお料理でも同じことです。
同じ名前のお料理であっても、夏に作る場合と秋に作る場合では変化しなければいけません。
中川さんはこの秋茄子のあぶらだきを作るときに、「みたらし」にして仕上げました。
みたらし団子のみたらしです。
汁がとろっとしていて、茄子の表面に濃い味がからみ、中は茄子の美味しさをキープしている味付けです。
実に美味しかったです!
イメージはつかめましたか?
つまり陽性を強めに仕上げるのです。
これは玄米ご飯でも、お味噌汁でも、糠漬けでも全部共通しています。
これが「宇宙の秩序に調和する」ということですね。
マクロビオティックの大事な原則です。
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理, マクロ美風の陰陽落としこみ講座
12件のコメント
小豆入り玄米ご飯と松茸のお味噌汁 秋茄子のあぶらだき


昨日はおついたち。
中川さんが小豆ご飯を炊いてくれました。
なんと、お味噌汁には松茸が入っていました。
夜はパスタになる予定なので、お昼ごはんは玄米ご飯をと思って用意してくれたのです。
もちろん美味しい糠漬けつきです。
おかずは秋茄子のあぶらだきだったのですが、ちゃんと秋仕様の味付けで、それはそれは美味しい仕上がりでした。
夏にいただいたあぶらだきとは違って、エネルギーを感じる後味が忘れられません。
後を引く美味しさでした。
(う〜、また食べたい)
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理
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