子育て・野口整体・アトピー」カテゴリーアーカイブ

乳児のうちにくる病? 乳児に日焼け止めクリーム?

ビックリしたことがあった。

最近は乳児のくる病が増えているらしい。

そして、母子手帳から「日光浴」の文字が消えたらしい。

さらに、乳児に日焼け止めクリームを塗ることが良いとされるそうだ。

これではビタミンDが不足して、どんどん免疫力が低下してしまう…。

 
 

以前、北欧に暮らしておられて、足が不自由になったお子さんを連れて、むそう塾に来られた人がいた。
すぐさま「くる病」だと判断して、太陽に当たることをおすすめした。
それからお魚を食べることも。
そうしたら、3か月で足がよくなって、走り回れるようになった。

子どもは風の子、太陽の子。
ぜひ命の原点を忘れずに育てたいものだと、強く思った。

 
 

(サンマ マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

サンマやイワシにはビタミンDが豊富に含まれている。
せっせと食べて太陽に当たろう。

 
 
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アトピーのお子さんを育てている人へ

アトピーのことを書いていたら、ついつい昔を思い出しますね。
本当にあの時はつらかった。
一番つらいのは本人である息子ですが、可哀想で何度変わってやりたいと思ったことか。
私のアトピー体質が遺伝してしまったのだと思って、夫にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

もし今、小さいお子さんを抱えてアトピーで悩んでいるかたは、私のように自分を責めないでくださいね。
お子さんが親からもらってきた腸内環境が似ていただけですから。
いずれその環境は変えることが出来るし、成長とともに変わって行きます。

ですから、お子さんも親御さんもストレスを限りなく減らすことを最優先しましょう。
治ってしまえば昔のことはだんだん薄れて行きます。
あんなに血まみれだった息子も、今ではアトピーのことは忘れた肌になりました。

 
 


(2017.4.4)

 
 

小学生のときには、こんなに綺麗な肌になっていました。

 
 

アトピーの原因は一つではありません。
ですから、精神的な面も含めて、腸内環境を考えてあげる必要があります。
食べ物だけで解決しようとせず、トータルで考えてみましょう。
一番多いのはストレスでしょうね。
小さいお子さんだってストレスがあるんですよ。

かくいう私も、息子にこんな気持ちになっているときがありました。
「息子とアトピー」 2011.12.23

でも、息子ももう大人ですから、息子の責任において、健康を管理してほしいと思っています。
方法はすべて伝えたので、あとは実行するかしないかですから。

アトピーのお子さんを育てていたら、親にも癒やしが必要です。
少しでも子どもと離れる時間が取れるように、まわりにも協力してもらいましょう。

 
 
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温泉で腸内環境を改善してアトピーが治った例 母と息子の体験談

先の記事で私は、大森英櫻氏から教わったマクロビオティックの陰陽を発信するべくブログを始めたと書きました。
まずは息子のアトピーのことから書き始めたのですが、アトピーについてはなかなか奥が深くて、ずいぶん勉強をしました。
もう大森先生に教えを請うことができないので、自分で勉強するしかありません。
しかし、そこからが本当の学びになりました。

息子のアトピーを治そうと、色々なことを試していたとき、アトピーの原因は腸内環境にあるのではないかという情報にぶつかりました。
これがとても納得できて、前から読み込んでいた千島学説でもうなずけます。
しかし、腸によいことは散々してきたはずなのに、まだすることがあるのだろうか?という素朴な疑問もありました。

ところがあるんですねぇ。
精神面です。
精神面と腸の状態は直結ですから、腸の状態をよくするには精神面も健やかでなければいけないわけです。
イヤなことがあるとお腹の調子が悪くなる人いますよね?
あれと同じです。

腸は食べ物を処理しているだけでなく、感情の影響も受けているし、逆に腸の状態が感情にも影響するわけです。
どんなに腸のためになる食べ物であっても、本人が喜んでそれを食べていなければ効果的ではありません。
そのことにやっと思いが至ったのです。

 
 

***

書けば長くなりますが、そういう目でみると、息子のアトピーと精神面での関係を振り返ると、思い当たる現象がいくつもありました。
そして、それはそのまま「免疫力」にも当てはまるのでした。

新型コロナウイルスを機に俄然注目されている免疫力ですが、みんな持っていてもその強弱には個人差がありすぎます。
普段は忘れて暮らしているかもしれませんが、私は「免疫力を育てる」つもりで暮らしています。
そして、息子にもそのことを口を酸っぱくして言うのですが、あまり言ってもストレスになって腸に悪いでしょうから、さじ加減が難しいです。

 
 

ふと、アトピーってウイルスと同じだなと思うことがあります。
ウイルスは生き物ではないので、人の周りにあっても悪さをしません。 ← ここ大事
顔や手にくっついても平気です。
でも、体内に入って、そこの居心地がよい(腸内環境が悪い)と活動し始めるのです。
まるで生き物のように。
(免疫にかかわる細胞は腸が70%をまかなう)

アトピーも、腸内環境が炎症に適した条件が揃っているとき、それを体外(主に皮膚)に出してお知らせするのだと思うようになりました。
原因は食べ物だけでなく、環境、心理面のすべてが含まれます。
引っ越ししたり、転職したり、人間関係のストレスからアトピーが悪化することがありますね。
これは幼くても起きます。

ですから、ハウスダストを除去することに時間を費やしたり、洗剤選びに神経質になったりしても、根本的な解決には至らないわけです。
根っこは腸内環境にあるのですから、ここを改善すれば自然に解決するのです。

 
 

息子のアトピーが最盛期のときには、体温が低めでした。
でも、温泉で湯治治療をしてから体温が上がって、腸内環境も改善されてきました。
そして、ついにアトピーが治ったのです。
食べ物の改善だけでは完治しなかったのに、湯治を始めて3週間で肌が激変し、その2か月後には寛解しました。

腸は体内における外部(皮膚)ですから、このことからも理にかなった治し方だったと思っています。
精神面も含めて、腸内環境を改善してあげれば、アトピーは自然によくなるという一例でした。
今、アトピーで悩んでおられる方のヒントになりましたら嬉しいです。

 
 

(息子と平安神宮の大鳥居前にて 2015.8.11)

ふたりとも、重度のアトピー患者だったとは思えません。

 
 
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整体心理学「暗示を解く」の内容がマクロビオティックの陰陽と重なる

人は誰しも大なり小なり暗示にかかっている。
意識しなくても多くの刷り込みをされて生きている。
だからこそ、つらいなと思ったらその暗示を解いてあげよう。
大雑把に言うとそんなことを教えてくれる動画に出合った。

肉体は形のあるものだけど、その肉体は精神の表れでもある。
肉体の不都合は、精神の不都合の結果だったりする。
そんなことをこの動画は教えてくれる。

 
 

「『二宮整体 大仲塾』整体心理学:暗示を解くの暗示って?」

 
 

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人を内面から観察していると、きっとこれじゃ体調が悪くなるだろうなぁと想像できることがある。
案の定その人はそのうち体の不調を訴える。
しかし、その不調が精神面から来ていることを知らないか、指摘してもなかなか直せない。
そう。
本人はその考え方を当たり前(あるいは常識)だと思っているから、直す意思がなかったりする。

私は20代で野口整体に出合って、いわゆる世の中で常識といわれていることにかなりアンチな生き方をしてきた。
それは野口整体を実践していくと、あらゆることから開放される心地よさがあったからだ。
いつも自分が心地よくいられる生き方を選んだから、この動画のいわんとすることはすごくよく分かる。

私の健康の秘訣は、案外この「暗示を解く」ことがうまくいっているのかもしれない。
ストレスフリーな生き方を心がけているから。

 
 

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ところで、マクロビオティックでは「陰」と「陽」で物事を考えるが、暗示にかかっている時を「陽」とすれば、暗示が解かれた状態を「陰」と考えることができる。
陰も陽もどちらが良い悪いではなく、微妙に動きながら両者のバランスをとってくれている。

だから、食べ方でも考え方でも、がんじがらめになるのではなく、ほどよいゆとりを持ちながら生きていると心地よく生きられる。
そんな状態が「中庸」なのである。

人によって使う言葉が異なったり、視点が違ったりしても、着地点は中庸の世界だ。
山に登るルートは幾通りもあるが、頂上を目指す目的は同じなのと似ている。
自分に合った方法で心地よさを得られたらいいね。

 
 
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学校給食を変えたら子どもたちの髪の毛の成長が早くなった事例

先日【白髪に黒い髪が増えた事例 「血余」の状態を知っておこう】という記事を書きました。
すると、Facebookで次のようなコメントを頂戴しました。

「すごい。希望が持てますね。
野菜自然栽培の菌ちゃん先生こと、吉田俊道さんが学校給食を変えると子供たちの髪の毛の成長が早く、散髪回数が増えると言われていました。たぶん同じ原理なのでしょう。」

さもありなん、という感じですね。
日本の学校給食には問題がいっぱいありますが、所々で学校給食の改善に取り組まれている地域があります。
こういう自治体が増えてくれることを願うばかりです。

でも、まだまだ韓国には程遠い感じがしますね。
なにしろ韓国では、小学校から高校まで無償給食で、幼稚園でも無償給食での提供があちこちで始まっているそうなのです。
そして、食材はオーガニックで、主食は玄米か雑穀で、パンは提供されないそうなのです。
さらに、ソウルでは月に1~2回「菜食の日」があるそうですよ。

 
 

私は長いことマクロビオティックの月刊誌を購読していますが、そこにはマクロビオティック的なお食事を導入されている幼稚園や保育園が紹介されていることがあります。
動物性を排除するという極端なことではなく、質を高める方法なら多くの人に賛同を得られるように思うのですが、経済的に難しいのでしょうかね。

 
 

(教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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