食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

ホテルグランヴィア京都と五山望

きょうの京都はとても良いお天気でした。
ご覧のとおりの青空でとても暖かです。
修了式の最終打ち合わせのため、ホテルグランヴィア京都に行きました。
ついでに昼食も。

 
 

五山望 ホテルグランヴィア京都 京都タワー

 
 

ちょっとパノラマで見てみましょう。

五山望 ホテルグランヴィア京都

 
 

15階には鉄板焼きのお店があるのですが、そのお店の窓辺では釜飯を炊いていました。
木蓋の上には重石が載っています。
京都タワーと釜飯の光景が面白いです。

五山望 ホテルグランヴィア京都 京都タワーと釜飯

 
 

さあ、炊き上がりました。
和の旬を上手に取り入れています。

五山望 ホテルグランヴィア京都 釜飯 

(ホテルグランヴィア京都 五山望)

 
 
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中川善博の仕事 筍の下茹で後の美しさに見惚れる

先日塾生さんが中川さんに筍をお土産に持って来てくれました。
授業が終わってからになりますが、中川さんが新しい方法で筍の下茹でをしていました。
なんでも試してみるのがお好きな人だなあと思って見ていたのですが、上手く行ったら塾生さんに教えてあげるんだと嬉しそうです。

アク抜きされた筍の下処理をする中川さんの手つきの速いこと!
動画に撮っておけば良かったと思うほど美しい手つきでしたよ。
そして、無造作にお皿に置かれた筍のなんと色っぽいことよ♡
まるで女性の柔肌を思わせる美しさではありませんか!
こんなに綺麗に仕上げられて、この筍は幸せですね。

ところで、筍と木の芽は相性が良いのですが、その料理方法はいい加減なものが多くて、なかなか正統派のお料理に出会えませんね。
ああ、うっかりしていた。
この季節に中川さんの筍料理を講座に入れておけば良かったΩ\ζ°)チーン
(iPhoneで写すのが失礼ないくらい。)

 
 

京都 筍の下茹で1 中川善博 マクロビオティック料理教室

 
 

京都 筍の下茹で2 中川善博 マクロビオティック料理教室

(筍の下茹で処理後 料理:中川善博)

 
 
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理, 食べ物あれこれ | コメントする

黄金柑

デパ地下に立ち寄ったら、国産レモンと一緒に「黄金柑」が売っていた。
温州みかんのSサイズほどの大きさで、たっぷりの果汁が美味しい。
暖かくなるにしたがって柑橘類の皮が厚くなるのが面白い。
色はレモンとまったく同じ。
皮は手でポロポロとむける。
春は酸味が欲しくなるもの。
少し多めに摂ってもこの季節なら問題ない。

 
 

黄金柑 国産レモン マクロビオティック毒消し

(黄金柑とレモン 静岡産)

黄金柑 ゴールデンオレンジ マクロビオティック

(黄金柑 ゴールデンオレンジ)

 
 
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むそう塾生みんなの共有財産が誕生!「むそうべんとう」#musobento

2月頃からTwitterにお弁当の写真をアップするむそう塾生に対して、中川さんがひと言アドバイスをしていました。
そのアドバイス内容が実にレベルが高くて、教室の授業でお金を払って聞く内容とまったく同じなのです。
事の発端は、幸せコースの授業でお教えした盛り付け授業の内容を踏まえていないお弁当があまりにも多すぎて、中川さんが_| ̄|○して、やむなく修正に乗り出したという次第です。
それほど盛り付けの極意をマスターすることは難しく、また教えにくいものです。

私も5年前から盛り付けが上達するための講座を開催したいと思い、中川さんと一緒に方法を考えるため、街に出て下調べもしましたが、なかなか決定的な案をひねり出せませんでした。
原因の一つは、皆さんの「出来ない」内容がそれぞれに異なりすぎることと、食べ物の形態や感触を技術的に反映しにくいことです。
一方的に教えても、それは盛り付け総論と一部のお料理での代表的盛り付け例となってしまい、日々のお料理に活かしきれていないのが現状でした。

しかし今回、日々アップされる写真に対して即効でアドバイスする形式は、まさにその人の会得していない点にタイムリーで修正できるので、身につくだけでなく、Twitterを覗いている他の塾生さんも大いに参考になって、素晴らしい方法だと感動しました。
毎回の中川さんのアドバイスは、一流で正統派の方法や感覚であり約束事です。
それらのアドバイスを元にお弁当を作り続けているむそう塾生のお弁当レベルが、日を追うごとに高くなるのを見ていて、これこそが離れていても出来る盛り付け(お弁当の場合は盛り込み)実践指導なのだと思いました。

写真でアップすることは恥ずかしさも伴いますが、それを乗り越えてアップした人は確実に腕が上がっています。
その人のためにも、そして中川さんの有益な指導内容を残すためにも、私はこれをまとめたいとかねてから思っていたのですが、その時間が取れずに月日だけが流れていました。
どなたかにまとめる作業をお願いしたいと思っていたところ、昨日舞ちゃんが包丁砥ぎ講座の終了後、「私、こんなの作ってるんです」と言ってiPhoneで見せてくれました。
やっぱり!
きっと熱心な人はまとめていると思っていましたから、飛び上がるほどに嬉しかったです。

しかし、数が多いのと、Twitterの特性上抜け落ちる内容もあるので、一人では大変ですから、何人かでそれをチェックして、中川さんのアドバイスを洩らさず集めたいと思います。
当初はまとめ役を祐衣ちゃんにお願いしようかと思っていましたが、舞ちゃんが立ち上げてくれましたので、ここは舞ちゃんに甘えさせてもらおうと思います。
ですから、洩れているのを発見したら、お手数でも舞ちゃんに教えてあげてください。
みんなでむそう塾の共有財産として、レベルの高いお弁当記録を作りましょう。

なお、まとめやすくするため、写真のアップや関連のつぶやきをするときには、「#musobento」のタグをつけてください。
ご協力をよろしくお願いします。

「むそうべんとう」
「むそうべんとう 2」
「むそうべんとう 3」 (2014.3.24 追記)

むそう塾 お弁当1 マクロビオティック

(料理:kamomeさん 中川さんのアドバイスの格調高い技法に唸る!)

むそう塾 お弁当2 マクロビオティック
(料理:kamomeさん 中川さんのアドバイスでまた一つ新しいお味が楽しめる!)

むそう塾 お弁当3 マクロビオティック
(料理:ちえこさん 季節感を反映させる食材の使い方が中川さんならではの世界で極めて重要!)

 
 
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美味!「中川式なめろう丼」 玄米と鯵バージョン

中川式なめろう丼

(中川式なめろう丼 玄米と鯵バージョン 料理:中川善博)

3日間連続のお魚授業はさすがに体が悲鳴をあげます。
初日ですでにヒーヒー言いながら、クールダウンに大わらわ(笑)
中川さんだけではなく、この私もです(^^;)
美味しいのだけれど食べられる量に限界があるのは陽性の強さゆえですね。
すでに二日目には「違った食べ方」をお願いしていた私に中川さんが作ってくださったのは「なめろう的丼」でした。

なめろうと言ってもそこは中川さんのことですから、包丁で叩きつける料理方法はとりません。
お味噌も使いません。
写真のように小さく切って最期はお醤油をまわしかけます。
たったそれだけなのに、とても美味しくて一気にいただいてしまいました。
もう中川さんのブログでバラされてしまいましたが(;´Д`)

今回使用した鯵は、京都・錦の「藤庄」さんで当日の朝仕入れていますので、鮮度は抜群です。
玄米の上に載せられた大葉や焼き海苔の香りもさることながら、さらっとした春炊きの玄米だからこそ出せる美味しさなのだと感じました。
これがもっちりした玄米ご飯では絶対にお魚と合いません。
ここでも玄米の炊き方が問われることを噛み締めながらの「中川式なめろう丼」でした。

もともと「なめろう」は、とれたての魚を船上で漁師さんがササッと食べたものでしたから、鮮度が命のお料理です。
ですから、鮮度の良いお魚が手に入ったときのみお試しください。

 
 
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