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「食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ
京料理人が炊いたカマスの炊き込みご飯が絶品!
むそう塾でお世話になっているお魚屋さんの「たくや」さん。
私はお会いしたことがないのですが、とても体格の良い陽性さんなんだそうです。
そのたくやさんがご自分のところでおろして塩をして干したカマスの干物を使って、中川さんがカマスの炊き込みご飯を作ってくれました。
あまりにも美味しかったので、お昼も夜も2回続けていただいてしまいました。
カマスがふっくらとしてとても良い品質であるだけでなく、塩加減が絶妙で、中川さんは「このカマスだけのためでも彼とつき合う価値がある」と言い切ったほどでした。
まずはカマスを焼き上げます。
こんな感じにね。
ぷっくりして美味しそうでしょう?

これを炊き込むとこんなに美味しそうなカマスご飯になります。

(カマスの炊き込みご飯 料理:京料理人 中川善博)
とにかく美味しいので、ぜひ作ってみてください。
料理時間はお米を洗うところから始まって30分以内です。
あ、実山椒があると一層美味しくて幸せ過ぎます(^^)
中川さん、たくやさん、ご馳走様でした。
栗餅の美味しい季節 京都 畑野軒老舗

(栗餅 京都 畑野軒老舗)
先日の上級幸せコースでいただいた「栗餅」は、京都の錦にある「畑野軒 老舗」で購入したものです。
中には大きな栗がゴロンと入っていて、甘さも強くなく、とても食べやすいお味でした。
京都にいらしたらお土産に良いかもですね。

なお、春にはこちらの柏餅がとっても美味です。
ほんのり甘いお味噌味が特徴で、むそう塾生なら教室で味わったことがある人も多いですね。
マクロビオティック仕様ではありませんが、たまにはこのようなお菓子でほっこりするのも良いものです。
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど, 食べ物あれこれ
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林檎の想い出
朝晩が涼しくなって、いよいよ秋の果物が登場する季節になりましたね。
その中でも今は早生種の林檎が美味しいです。
下の写真は自然食品店から送られてきた林檎ですが、パリッとして本当に美味しいです。
私は北海道の生まれ育ちなので、小さい時から林檎は大きな木箱のモミガラの中に入っていました。
毎日手を突っ込んで、林檎を探すのは楽しいものでした。
そういえばマクロビオティック指導者で、望診法の山村慎一郎先生は盛岡のご出身ですが、学校から帰ると林檎箱に手を突っ込んで林檎を洋服のポケットに入れて遊びに行ったとよく話しておられました。
その時には必ず私の目を見て、「ねぇ〜、美風さぁん、俺達が小さい時にはさぁ〜」とおっしゃるのです(笑)
私と山村先生は年齢が同じで、誕生日がひと月半しか違わないので、同世代の想い出話になると「ねぇ〜、美風さぁん」が登場するのでした(笑)
(そういえば春から呑んでいないなあ・・・)
ところで、林檎については「1日1個の林檎医者知らず」とか、「林檎が赤くなると医者が青くなる」とか言って、林檎の効用を表現した言葉が洋の東西を問わずありますね。
しかし、それは酸味がほどよくある種類であればその言葉も当てはまるのですが、最近のようにあまりにも品種改良されて甘過ぎる林檎は別に果糖の弊害が心配になります。
林檎は国産ですし、マクロビオティックでは毒消しとしてとても重宝される果物ですが、その場合はやはり酸味のあるものの方が毒消し効果は高いです。
我が家では一日最低半個を皮付きで食べるように、私の留守中も家族が実行しています。

林檎の美味しさってお尻でも判るんですよね。
左下のようにちょっと割れ目が入ったものは美味しい確率が高いです。

京都 瓢亭にて 鱧料理のことなど
7月21日のお昼。
京都の家でお洗濯をしようと思ったらお昼になったので、洗濯機のスイッチを入れて瓢亭さんまでランチを食べに行きました。
自宅から瓢亭さんへは徒歩圏です。
瓢亭さんの本店はいま大工事中なので、別館で松花堂弁当をいただきました。

お料理が運ばれて来ました

ちょっとズームで

「前丸角向こう」ですね

いよいよ松花堂です

塗り物は裏を見る楽しみがありますね

中身はこんな感じです

ズームで

瓢亭名物の瓢亭玉子もあります

OBENTERSならピンと来るところがありますね

この向きで出されましたが

つる菜の向きからするとこちらが正しいのかな?

下に見える柚子を上に引き上げました

* * *
最後に出てきた煮物椀でビックリしたのは、先日の秘伝コースで中川さんが作った煮物椀とほとんど一緒だったことです。
もちろん、品格のあるお味も同じです。
鱧をおろすところから始まって、骨切りやその後の細かな作業で、大変な仕事を知った秘伝コースの人たちは、誰しも鱧料理のお値段に納得したことでしょう。
でも、この松花堂弁当はこんなに美味しくて、こんなに丁寧な仕事をしているのに5,400円(税、サービス料込み)なのです。
私は何度も「こんなお値段で食べさせてもらっては申し訳ない」と思ったのでした。
それは手間や技術に対する感謝であり、そこまで技術を高めた作り手に対する尊敬の気持ちも含まれています。
そんな真摯な気持ちで作るからこそ、人の心を打つお料理が出来るのだと再認識したのでした。
そして、その丁寧さは人の心を惹きつけ、自ずと人が集まる力を内在しているのです。
それはマクロビオティックでいうところの陽性のエネルギーであり、平屋建て(陽性)で大地のエネルギー(陽性)を十分に受けたその場所とともに、心地良い空間(陽性)なのでありました。
良い仕事(陽)が人を呼ぶ(陽)。
このことと併せて瓢亭さんのお料理に満足するとともに、改めてマクロビオティックからの視点で陽の氣を納得したことでした。
外に出ると暖簾が風にゆれて、何とものどかでゆったりとした気分にさせてくれて、外の暑さとは無縁な感じさえします。

むそう塾生、特に秘伝コースの人にはぜひ行ってほしいお店です。
中川さんに教えてもらっているレベルの高さが確認できて、勇気が湧いてくると思います。
きっと、「もっと頑張ろう!」と思えてくることでしょう。
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど, 食べ物あれこれ
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冷やし中華の麺を洗う時は水の温度に気を配りましょう
麺類を茹でた後にお水で洗う時は、お水の良し悪しが影響するものです。
ですから、美味しい麺料理のためには良いお水が出る所に店を構える人もいます。
たとえば粉にこだわり、お水にこだわったお蕎麦屋さんなんていうのも結構あちこちにあります。
まあ、家庭ではそんなにこだわっていられない面もありますが、せめて浄水器経由のお水で水温にはこだわりたいものです。
それだけでも麺類の美味しさは変わりますから。
先日記事にしました「中川式冷やし中華」ですが、茹でた麺を洗うときにはぜひ氷を入れて冷たいお水を使いましょう。
これだけでも麺がキュッとしまって、美味しさが増します。
先の盛り付けの写真でお皿に転がっている氷は、洗うときの氷を何個か一緒に盛り付けたものです。
暑い季節にクールダウンしてくれるお料理は、喉越しもよくて疲れを忘れさせてくれます。

キリッとしたお水で麺をしめてから盛りつけましょう。










