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京都の桜を愛でながら歩いた私 スンドゥブとポッサムの威力はすごい
京都の私の住まいはマンション。
近くにお寺があって、そこの桜が綺麗に咲いた。
この2〜3日で急に開き始めて、ビックリする勢いだ。
門の手前と向こうに、種類のちがう桜が咲いていて、その比較が素敵なのだ。
屋根の向こうに見えるのは東山。
やっぱり私は枝垂れ桜が好き。
この流線に魅せられるのだ。
琵琶湖疏水の桜はこれから咲くところ。
今週末が満開だろう。
十石舟が運行されている。
琵琶湖疏水の写真を撮りながら、テコテコと歩いて瓢亭さんへ。
久しぶりのランチ。
だいぶ混んできたけど、例年ほどではない。
【松花堂】
【筍と蒟蒻の木の芽和え】
またテコテコと歩いて自宅へ。
その後、息子が埼玉へ帰るべく京都駅に向かった。
途中で「糠漬けを忘れた」とメールが来たので、急いで京都駅まで届けることに。
鴨川沿いの桜がかなり咲いていて綺麗だった。
イノダコーヒでお茶を飲んで、今度こそバイバイ。
お天気もよかったので、京都駅から桜を愛でながら歩いてマンションへ。
歩きながら感じたのは、下半身がすごく軽くてビックリしたこと。
ああ、やっぱり「スンドゥブチゲ」と「ポッサム」のおかげだなと思った。
やっぱり「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニューはすごい。
ワクチン接種した人も未接種の人も体を守るために汗をかきましょう
2日間にわたって「中川式アジア料理講座 第7弾」を開催しました。
この講座の中には「スンドゥブチゲ」が入っているのですが、これを食べ始めると体があたたかくなって、汗がどんどん出てきます。
皆さんの頬がピンク色になって、どんどん血が巡っているのがよく分かります。
少し前まで食の細かった塾生さんが、せっせと召し上がってくれて、しきりに汗を拭いておられました。
その姿を見て、私はすごく安心しました。
唐辛子のもつカプサイシン効果は、本当に凄いものなので、体温が上がって新陳代謝が活発になるだろうと思っています。
そうしたら、もっとパワーが出てくるので、それを期待しているのです。
今は自分が新型コロナのワクチン接種をしていなくても、接種済みの人から暴露してしまうことが多いので、すぐ解毒をする必要があります。
そのために最も簡単で有効な方法は汗をかくことです。
ところで、汗をかくことによって治る病気があるというと信じてくれますか?
2年前に新型コロナが騒がれ始めたとき、リウマチを患っていた塾生さんがいたのですが、免疫力をアップするために、せっせと汗をかくことを頑張ってくれました。
真剣に実行してくれました。
そして見事にリウマチが寛解したのです。
昨日塾生さんがおっしゃっていた言葉がうれしかったです。
「美味しくて汗がかけるって最高だね」と。
講座の様子は下記の記事から。
・2022年3月26日
・2022年3月27日
(京都 四条河原町の桜 2022.3.25)
「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニュー写真の一部を追加します
昨日は「「中川式アジア料理講座 第7弾」の試作会をしていました。
募集時にはまだお写真がなかったのですが、やっと写真が撮れましたのでご紹介します。
まずは、メチャクチャ感動した「フルーツ羹」です。
このソースが美味しくて、美味しくて、器をなめてしまいたくなるほどでした。
食後感は、老舗高級料亭の最後のデザートです(`・?・´)キッパリ!!
すごく涼しげで、これからの季節にピッタリですね。
で、『どこがアジアなの?』と中川さんに訊いたら、『日本もアジアだから』と_| ̄|○
んも〜、笑うしかないのですが、すごく美味しかったから、ま、いいか(笑)
(フルーツ羹 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
* * *
次は「韓国風おひたし」です。
これがまた、なんて爽やかなんでしょう!
これは間違いなく日本の味ではないのですが、どこかに京都を感じる懐かしさというか、安心感があるお味でした。
緑の色にもつけ汁にも「シュッ!」とした清涼感があって、お弁当に入れたくなる人が続出だろうと思いました。
ついつい汁を飲み干すほど美味しかったです。
(韓国風おひたし 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
* * *
次は、「韓国風おすまし」。
これもまた爽やかすぎて、つい一気に飲んでしまいましたよ💦
(きっとおかわり続出だろうなあ^^)
どうして中川さんはこんなに汁物を美味しく作れるのだろう?
いくらプロとはいえ、悔しいほど美味しいのです。
こういうとき、美味しさを表現するボキャブラリーの少ない自分に悲しくなるほどです。
これもまた、OBENTERS™の皆さんは、絶対持参されること間違いなしです。
毒消し効果もありますので、一石二鳥ですね。
(韓国風おすまし 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
* * *
最後は「海老マヨ」です。
これは塾生さんからのリクエストなのですが、さすが中川さん。
マヨネーズに興味のない私でも全然抵抗なく、素晴らしい軽さに仕上がっていました。
3個、4個といける美味しさでしたよ。
マヨラーがこの写真を見たら、よだれを垂らすと思いますが、十分その期待に応えてくれるはず。
マヨネーズを爽やかに使いこなすって、なんて凄いことだろうと感心したお料理でもありました。
これもお弁当に入れる人が続出することでしょう。
(海老マヨ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
* * *
試作会のたびにいつも思うのですが、中川さんのお料理には一貫して「爽やかさ」が流れているんですよね。
それは見た目で感じる爽やかさだったり、舌で感じる爽やかさだったり、飲み込んでから感じる爽やかさだったり、食後感(翌日も含めて)の爽やかさだったりします。
ですから、そういうお料理を食べていると、気持ちも爽やかになるし、体も軽くなるのは当然のことなので、自然にご機嫌になっている自分を感じます。
これが健康を考えた材料選びの結果であることを、そして、陰陽を考えた料理方法であることを、改めて強く感じた試作会でした。
なんだか、こんなに美味しくていいの?という内容だったので、まだお申込みされていない方は、ぜひ駆け込んでください(笑)
あと3席ありますよ。
実は、きのうはもう一つ試作しているのですが、それは別記事でご紹介しますね(^_-)-☆
カテゴリー: うれしかったこと, マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 料理人 中川善博の陰陽料理, からだ, 食べ物あれこれ
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分づき米のこと 勘違いしている人がいるので要注意
玄米ご飯が美味しく炊けないので、分づき米を食べている人がいた。
分づき米といっても分づきの割合によって食感が変わる。
七分・五分・三分いろいろある。
この割合を勘違いしている人がいるので要注意。
「七分づき」は玄米から7割削ること。胚芽部分が一部残る。
「五分づき」は玄米から5割削ること。胚芽部分がほぼ残る。
「三分づき」は玄米から3割削ること。胚芽部分が残る。
「一分づき」は玄米から1割削ること。玄米に傷がつく程度。
どうも玄米信仰のある人は、米を削ることに抵抗があるようだ。
少しでも米糠部分を残したがる。
仮に五分づきにしても、お米を洗っているうちに胚芽部分がポロポロと取れてしまうことが多い。
ゴシゴシとお米を研ぎ洗いすると、もっと胚芽部分が取れてしまう。
理屈と実際は異なるのだ。
だから、七分づきなんて、もう白米を食べていると思った方がよい。
問題は炊き方だ。
仮に三分づきで炊くとしよう。
玄米ではないからと、白米の炊き方をする人がいる。
しかし、まだ米糠部分が残っているので、白米より消化がよくない。
白米のように食べていると、胃腸がやられてしまうことがある。
私は三分づき・五分づきで一定期間実験したことがあるが、消化の悪さを実感した。
そして、栄養価は少し残ったとしても、玄米ほどの栄養価はないし、白米ほどの美味しさもない。
なんとも中途半端なお米なのだ。
だから、短期間食べるのはいいが、三分づき・五分づきを何年も食べるのはおすすめしない。
それでも分づき米を食べたい場合は、炊き方を変える必要がある。
限りなく玄米に近い炊き方をするのである。
間違っても白米と同じように炊かないこと。
ちなみに、むそう塾で教える玄米ご飯は、白米のようにやわらかく炊きあがる。
何年食べても胃腸の負担にならない。
だから、分づき米のお世話にならなくても大丈夫だ。
むそう塾では白米の炊き方も教えている。
お料理の目的によって、白米と玄米を使い分けている。
その方がより美味しくなるからだ。
(中川式玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
京都 萬亀楼さんでの2人課外授業 良い氣がいっぱいでした
きょうは塾生のおはるちゃんと、京都の「萬亀楼」さんに行きました。
萬亀楼さんは、むそう塾の塾長である中川善博が修業を積んだお店です。
今年が創業300年ということで、InstagramやFacebookでも発信されています。
むそう塾のあらゆるコースの1期生として、650種類以上のお料理を習っているおはるちゃんと、課外授業のつもりで出かけました。
通されたお部屋は、2方向がお庭に面した一番よいお部屋でした。
写し忘れましたので、もう一つのお庭はサイトからお借りします。
お庭を眺めながらご機嫌なおはるちゃん。
椅子式を希望したので、ローチェア・ローテーブルの組み合わせです。
髪を切って可愛らしくなったおはるちゃんです。
下地窓がいいですねぇ。
雪見障子を通してお日様の光が入って来ました。
こういう景色に癒やされる二人です。
さあ、お料理が運ばれてきました。
今月は2月なので、節分にちなんだお料理です。
蓋の上にひいらぎの葉が載っています。
白魚は酢の物になっているのですが、やさしいお味で気に入りました。
日本酒は月桂冠の料亭用に作られたもの。
軽くて爽やかで、お料理の邪魔をしないお味でした。
次は煮物椀です。
蓋をとると、あらまあ♪
鶯宿梅蒔絵吸物椀ですね。豪華!
鶯菜の下にあるのは、雲子入りの玉子豆腐です。
雲子が美味しくて幸せなお味でした。
次はお造りです。
鯛の厚みがちょうどよかった。
あえて真上から。
おや?
左端の茶色いのはアワビ。やわらかくて美味しかった。
馬上杯の中身は海鼠(なまこ)のみぞれ和え イクラ載せ。
私の大好きなお酢の味が嬉しい。
温物。
中には穴子ときくらげ入り。
唐墨(からすみ)をこんなにたくさん!とビックリしたけれど、薄味なので食べやすくて、お酒が進みました。
これがもう、中川さんのお味そのもので、笑っちゃうくらいw
中川さんが作ってくれたのかと思ったほど。
香の物はちょっと量が多い気がしました。
お茶が登場。
鯛茶漬け。
蓋の裏に文字が。
萬亀楼の萬でした。
ついに果物までたどり着きました。
おや? 切り込みが。
鬼さんなのだそうです(笑)
おや? これは?
こんなふうにして
こんなふうに使うのだそうです(笑)
お食事中に常にお庭を眺められ、本当に落ち着く空間でした。
お食事が済んでお部屋を出ると、さっきは見落としていたお花が。
なんて美しいのでしょう。
こんな演出が素敵すぎます。
そして、この柱の触感がまたいいのです。
目を下にやると、こんなアーチが。すごい技術ですね。
離れだったお部屋を廊下でくっつけたために、このような継ぎ目ができたそうです。
廊下の角を曲がると、広間が見えます。
その奥にも広間が続きます。
窓の向こうにお庭が見えます。
40人ほど座れるそうです。
この他にもお2階に38人が座れるお部屋があるのだとか。
広間からは、このお庭が見えます。
おや、ここにもお花が。
広間の奥に見えていたお庭を、玄関近くから見たところです。
広間の中が丸見えにならないように、光悦寺垣に竹穂を組み入れています。
こういう技術にゾクゾクする私です。
いいですねぇ。こういう景色。
でもね、きょうは雨が降っていないのに、こうして石も苔も濡れているのです。
散水機がどこかに設置されているのでしょうね。
お庭の反対側に目をやると、あら素敵な鉄行灯!
最後になりましたが、ここが玄関です。
暖簾をくぐったところです。
外に出て、記念写真を撮ってもらいました。
* * *
課外学習としてお伺いした萬亀楼さん。
とても丁寧な仕事がしてあって、さすが中川さんが修業されたお店だなあと思いました。
そして、お味もやはり中川さんと同じ系統で、どこかに中川さんがいるような、そんな落ち着くお料理たちでした。
ですから、私もおはるちゃんも、親戚に来たような気がしてとてもリラックスできたのです。
そして、器や盛り付けなどに違和感を感じることもなく、それも心地よいことの一つでした。
おはるちゃんはお部屋の造りが昔懐かしくてすっかり気に入った様子です。
古いはずなのに、綺麗にお掃除が行き届いていて、そのことに背筋が伸びる思いがしました。
本当にピカピカなのです。
どこを向いても良い氣が漂っていて、すっかり気に入りました。
さっぱりした感じで美人の女将さん。(陽性さん)
ハンサムで爽やかな若主人さん。
なんだか、会話も楽しくて、すごく温かい感じの老舗料亭でした。
人からも良い氣をもらえて、大満足な一日になりました。
おはるちゃんは今年秘伝コースを再受講するのですが、瓢亭さんでの課外授業は、今年から萬亀樓さんでしたいと大興奮です。
秘伝コースの再受講者は3名もいらっしゃるので、それもいいかなと思っています。
中川さん、46年前を想い出しにみんなと一緒に帰ってみませんか?
カテゴリー: うれしかったこと, 京都やマクロビオティックのことなど, 新型コロナウイルス, 食べ物あれこれ
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