食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

湯豆腐が食べたくなった私と新しい講座

昨日の授業で、お豆腐を使いました。
お馴染みの「揚出し豆腐」ですが、かつては私の大好きな食べ物でした。

でも、マクロビオティックを知ってから、お豆腐の陰性さを意識して、とんと食べなくなってしまいました。
夏でも冷奴は食べない私で、それは今も続いています。
我慢しているのではなく、食べたいと思わないのです。

ところが昨日、教室でお豆腐を見ていると、ふっと懐かしい昔を想い出しました。
お蕎麦屋さんで、中川さんと二人で湯豆腐をいただいたことを。
私がお豆腐をいただくなんて、例外中の例外のことなのでよく憶えています。
日本酒を1号だけ注文して、あれこれむそう塾のことを語り合いながら、お鍋の湯気を見つめていました。

それが昔のことのようになった今、あれこれ忙しくてほっこりする時間がないなぁと思ったのです。
冬は空気も乾燥しているので、お鍋は最高ですが、シンプルな湯豆腐もいいですね。

そういえば、京都は言わずと知れたお豆腐料理の多い地域です。
お豆腐だけでなく、お揚げもよく使います。
むそう塾は、そんな京都にありながら、お豆腐料理をあんまり教えていなかったなぁと思いました。

ふと、みんなでお鍋を囲みたいと思いました。
ふわふわと漂う湯気を見つめたいと思いました。
だから、湯豆腐の講座をしようかな。

「そんなの知っている!」というお料理ばかりですが、だからこそ、中川さんから教わりたいと思う私です。
そんなことを中川さんに話したら、こんな案が出てきました。

【おなじみ料理講座 第1回】
・湯豆腐
・豚汁
・もつ煮込
・大学芋
・豚丼
・なめらかココア  ← 作り方が画期的

寒いうちに開催したいけど、平日しか空いていません(泣)
平日でも受講してくださる人はいらっしゃるのかな?
※ 現在は2月18日(金)が候補日で、Twitter上で話が進んでいます。

 
 

残念ながら、湯豆腐の写真はないので、揚出し豆腐の写真を載せておきましょう。

(揚出し豆腐 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「濃いえのき」が美味しかったよ 鹿児島阿久根産

同じ食材でも
生で食べる
茹でて食べる
焼いて食べる
揚げてたべる
何かに浸けて時間が経ってから食べる
調味料を加えて漬けてから食べる
乾燥してから食べる

などの方法があって、それぞれに陰陽が異なります。
どれが良いというよりも、自分の体調に合わせて一番ピッタリくるものを選べばよいのです。
つまり、目的に応じて食材をチョイスすればいいわけです。

一般的にきのこは暗くてジメジメしたところで育つため、陰性に分類されますが、その陰性さゆえに解毒作用があります。
主に動物性や脂(油)の毒消しをしてくれるので、肝臓にとってはお助け食品です。

きのこは干すことによって生にはない「うまみ」を増します。
今は乾燥機が使われますが、太陽の熱で乾燥させられたら最高ですよね。
人間だって日光浴をしたら健康になれるように、乾物全体に陽性のエネルギーが宿ります。

お料理でよく使われる干し椎茸ですが、生を調理したら嫌いでも干し椎茸なら食べられるという人がいるのは、椎茸の陰陽と旨味が変わるからですね。

ところで、自然食品店経由で「濃いえのき」というのが手に入りました。
乾燥品でそのままお料理に使えます。
私は今夜パスタに使ってみましたが、お手軽でとても美味しかったです。
お味噌汁やスープ、炊き込みごはん、ピザ、リゾット、サラダのトッピングにもよいと袋に書いてありましたよ。

 
 

【濃いえのき】
農事組合法人三笠えのき茸生産組合

 
 

 
 

 
 
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「自由人コース2」の課外授業 京都祇園「富久」さんのふぐ料理

きょうは「自由人(びと)コース2」の課外授業兼新年会でした。
ふぐ料理をいただくため、京都祇園のふぐ料理専門店「富久」さんへ。

課外授業の詳しい内容は、中川さんのブログをご覧ください。
私の方では残りの写真と動画のみアップさせていただきます。

 
 

(京都祇園 富久(とみきゅう)

 
 

乾杯用のシャンパンを注いでくれています。
和服の美しさは後ろ姿にもあるので、素敵な帯も華を添えてくださいました。

 
 

乾杯を待っているところ。

 
 

11時直前に1名が欠席との連絡が入りましたが、当日なのでどうすることもできません。
もちろんお金はお支払いしますが、用意していただいた食材が無駄になってしまうのは、私たちお料理を作る者として避けたいことです。
そこで、スタッフとして時々お手伝いしてくれる“にっち”さんに声をかけたところ、急遽駆けつけてくれることになりました。
ありがとう、にっちちゃん!

 
 

さあ、「てっさ」をいただきましょう。
きょうの全員が勢揃いです。

 
 

ところで、ふぐ料理といえば「ひれ酒」です。
ひれ酒は初めてという人がいたので、動画に撮らせていただきました。
マッチで着火した炎を、次々と移していきます。
ちなみに、アルコールの発火温度は78度だそうです。

 
 

ゆっくりとお酒をいただいて、お食事をしている間、奥の方ではせっせと「てっちり」を作ってくれています。

 
 

こんな感じで、あれこれ話ながら楽しい課外授業でした。
お鍋のお世話もお店側で全部仕切ってくださるので、私たちは美味しいところをどんどんいただくだけです。
おかげさまで全員がゆっくりお食事することができました。

富久さん、お世話になりました。
大変美味しゅうございました。
またお伺いさせていただきます。

 
 
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あもさんを召し上がってくれた方のご感想がうれしかった

12月9日に 化学肥料・農薬不使用栽培の玄米餅「あもさん」という記事を書きました。
そして、Facebookでもお知らせしておきましたら、購入してくれた方がおられました。
その方からのコメントがうれしかったので、共有させていただきます。

 
 

おかげさまで注文できました。お世話になりました。
ひとつ食べたら大満足で。大変美味しかったです。いつも何個もお餅を頂いて居ましたが。これはひとつにぎゅっと詰まっていて。今まで食べていたものはなんだったのかとも思いました。
良い物を教えていただきありがとうございます。
お世話になっている方にひと包みおみやげにお持ちしました。

 
 

この方は味覚が敏感な人だなあと感心しました。
まさに、あもさんの特長をしっかり感じ取ってくださっています。

玄米炊飯にこだわる中川善博が、お餅にこだわって出来上がったのが「あもさん」です。
中川式の玄米ごはんと同様、多くの人にこのお味が伝わってくれたら嬉しいです。

むそう塾生は冷凍庫に必ずこのお餅が入っていて、麺類や鍋物で大活躍してくれています。
お餅はパワーの源になりますので、お正月だけでなく日常的にいただきましょう。

 
 

 
 

なお、年内の受注は終了しましたが、通販は1年中受け付けております。
ご注文は「京まくろび」のサイトまで。

 
 

 
 
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化学肥料・農薬不使用栽培の玄米餅「あもさん」 

私はマクロビオティックを知ってから、ずいぶん色々な玄米餅を試してみました。
某会社の社長さんがこっそり教えてくださった玄米餅もありましたが、最後にたどり着いたのは「京まくろび」の「あもさん」でした。

むそう塾ではお餅を使うお料理では、いつもこの玄米餅が登場します。
冷凍した状態なので、食べたいときにすぐ使えて便利です。
もちろん、常温で自然解凍されてもかまいません。

よく冷凍食品は解凍の時間がかかると思われるようですが、むそう塾での使い方はすごく簡単です。
お蕎麦でもおうどんでも、丼に入れて熱湯を注ぐだけでOKです。
その丼のお湯を捨てて、お蕎麦やおうどんに使えば、事前に丼を温める役目も果たせます。

焼いて食べたいときは、オーブントースターやフライパンを使います。
私は、凍ったままフライパンに置き、蓋をして極弱火で放置するようにして焼きます。
途中で1回だけ上下を返しておしまい。

ですから、冷凍庫にはいつもお餅がたっぷり保存されています。

今年ももう12月。
お餅の注文をお忘れなく!

 
 

化学肥料、農薬不使用栽培の玄米餅です。

 
 


(無農薬玄米餅 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 京まくろびから販売)

 
 
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