食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

あもさんを召し上がってくれた方のご感想がうれしかった

12月9日に 化学肥料・農薬不使用栽培の玄米餅「あもさん」という記事を書きました。
そして、Facebookでもお知らせしておきましたら、購入してくれた方がおられました。
その方からのコメントがうれしかったので、共有させていただきます。

 
 

おかげさまで注文できました。お世話になりました。
ひとつ食べたら大満足で。大変美味しかったです。いつも何個もお餅を頂いて居ましたが。これはひとつにぎゅっと詰まっていて。今まで食べていたものはなんだったのかとも思いました。
良い物を教えていただきありがとうございます。
お世話になっている方にひと包みおみやげにお持ちしました。

 
 

この方は味覚が敏感な人だなあと感心しました。
まさに、あもさんの特長をしっかり感じ取ってくださっています。

玄米炊飯にこだわる中川善博が、お餅にこだわって出来上がったのが「あもさん」です。
中川式の玄米ごはんと同様、多くの人にこのお味が伝わってくれたら嬉しいです。

むそう塾生は冷凍庫に必ずこのお餅が入っていて、麺類や鍋物で大活躍してくれています。
お餅はパワーの源になりますので、お正月だけでなく日常的にいただきましょう。

 
 

 
 

なお、年内の受注は終了しましたが、通販は1年中受け付けております。
ご注文は「京まくろび」のサイトまで。

 
 

 
 
カテゴリー: うれしかったこと, 食べ物あれこれ | コメントする

化学肥料・農薬不使用栽培の玄米餅「あもさん」 

私はマクロビオティックを知ってから、ずいぶん色々な玄米餅を試してみました。
某会社の社長さんがこっそり教えてくださった玄米餅もありましたが、最後にたどり着いたのは「京まくろび」の「あもさん」でした。

むそう塾ではお餅を使うお料理では、いつもこの玄米餅が登場します。
冷凍した状態なので、食べたいときにすぐ使えて便利です。
もちろん、常温で自然解凍されてもかまいません。

よく冷凍食品は解凍の時間がかかると思われるようですが、むそう塾での使い方はすごく簡単です。
お蕎麦でもおうどんでも、丼に入れて熱湯を注ぐだけでOKです。
その丼のお湯を捨てて、お蕎麦やおうどんに使えば、事前に丼を温める役目も果たせます。

焼いて食べたいときは、オーブントースターやフライパンを使います。
私は、凍ったままフライパンに置き、蓋をして極弱火で放置するようにして焼きます。
途中で1回だけ上下を返しておしまい。

ですから、冷凍庫にはいつもお餅がたっぷり保存されています。

今年ももう12月。
お餅の注文をお忘れなく!

 
 

化学肥料、農薬不使用栽培の玄米餅です。

 
 


(無農薬玄米餅 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 京まくろびから販売)

 
 
カテゴリー: 食べ物あれこれ | コメントする

ふぐと私 ふぐ料理専門店 京都・祇園「富久」さんの料理

私が東京の新宿で働いていたころ、冬になると、よくふぐ料理屋さんに行きました。
そのお店の女将さんから、「先生、美味しいふぐが入りましたよ〜」と、電話がかかってくるので、おつき合い方々出かけるのです。

先生といっても私ではありません(笑)
法律事務所でしたから、弁護士の先生宛のお電話です。
その先生は美味しいものを食べるのが大好きだったので、私はせっせとお店を開拓して、連れて行ってもらいました。

先生はお勉強ばかりしてきた人なので、食べる方面には情報が少なく、私が見つけてきたお店に行くのを楽しみにしてくれました。
寒くなると、ふとそんな昔を想い出しました。

そこで、自由人コースの皆さんと、京都ですっぽんでも食べに行こうかと思ったのです。
中川さんは「すっぽんなら大市さん」ということだったのですが、どうやら全員が一同に座れるお部屋がなさそうなのです。

他にもすっぽんのお店を探しましたが、ピンと来るところがなかったので、それならふぐはどうだろうと思ったのでした。
お食事の予定日は(京都では)まだ松の内なので、4本足の食べ物よりお魚の方がよいとも思いました。

真夜中にネットで調べて、朝10時に祇園の「富久」さんというお店に電話をしてみると、予約ができたので、大急ぎで中川さんに下見のお誘いをしました。
中川さんは、スープの濁りや生臭さを許さない人ですが、運ばれて来たスープは綺麗に澄んでいます。
これで中川さんからOKがもらえると思いました。

 
 

<富久さんのお料理>

写真撮影の許可をいただいたので、いくつか載せておきましょう。

 
 

【突き出し】

 
 

【てっさとヒレ酒】

 
 

【焼き白子】

 
 

【唐揚げ】

 
 

【てっちりの材料】

 
 

【てっちりと秘伝のポン酢】

 
 

【雑炊】

 
 

【水物】

 
 

当日は、この写真に収めきれなかった場面もあると思います。
たとえばひれ酒の炎。
そして、お部屋も違いますので、色々な楽しみも増えること間違いなしなので、どうぞお楽しみに!

 
 
カテゴリー: 京都やマクロビオティックのことなど, 食べ物あれこれ | コメントする

辛くなくて美味しい「熟成 中辛キムチ」

実は、私は辛いものが苦手なんです。
食べないわけではないのですが、食後に胃がクシューと痛くなるからです。
コーヒーも、高級緑茶も、カレーも胃が痛くなります。
ですから、「ここで七味を振ったら美味しい」というお料理でも、積極的に七味を振りたい気になりません。

しかし、酢の物は大好きなのです。
母が酢の物を作ってくれると、器に残っているお酢もゴクゴク飲み干すほど大好きです。
これは今も変わりません。

そんな私のために、母はキムチの味も辛さを控えめにして漬けてくれました。
母のキムチは、時折訪れる韓国出身の方に教えてもらった丸秘があって、とても美味しくて大好きでした。
でも、そのつもりで外でキムチを注文すると、辛くて・・・泣けるのです。

 
 

先日、京都高島屋の隣にある「GOOD NATURE STATION 」にキムチが売っていたので、興味本位で買ってみました。
辛いことを想定して、少なめを口に運ぶと、あら?辛くない!
どれどれ おお! やっぱり!

なんと、このキムチは辛くないではありませんか!
でも、ちゃんとキムチの味なんです。
お子さんでも食べられる味付けです。
こんな開発秘話があったのですね。

なんだか嬉しくなって、記事にしてしまいました(^o^)
これから教室に行くので、中川さんにも試食してもらおうっと。
(中川さんに試食してもらったところ、イヤな味がしなくて美味しいって!)21:20追記

あ! これから税理士さんと打ち合わせなのに、にんにくの入ったキムチを食べてしまった(汗)

 
 

( 熟成中辛キムチ 株式会社キムフーズ

 
 

 
 
カテゴリー: 食べ物あれこれ | 2件のコメント

災害に備えて食べ物を見直しましょう

今朝は山梨県と和歌山県で地震がありましたね。
今のところ、どちらも大きな被害はなかった模様ですが。

しかし、災害はいつやってくるか分かりません。
私の実家がある北海道も、大荒れの天候で電気や水がストップしたところがありました。
この寒い季節に電気のストップは、さぞつらかろうと思います。

実家は酪農をしているので、何万頭もいる牛のために、自家発電装置を備え、井戸も掘ってあるので大丈夫でした。

今は電気に依存した生活が普通になっていますから、ひとたび電気がストップすると、パニックになってしまう人も多いことでしょう。

でも、過去に東日本大震災を経験したときの塾生さんが、暗闇でご飯を炊いたことを教えてくれました。
下の記事には3つの記事をリンクしていますので、それもお読みいただけると詳しく分かります。
震災時に暗闇でも玄米ご飯を炊いたむそう塾生 2016.4.16

このときは、仙台で被害に遭われた塾生さんもおられたので、大急ぎでカセットボンベや梅干しを送ったのでした。
塾生間の連携プレーがお見事でした。

 
 

今は電気製品のスイッチ一つで簡単に食べ物が出来上がる時代ですが、アナログに食べ物を作る方法も知っておいた方が不安が減ります。
災害は滅多に遭うものではありませんが、いざというときに役立つ方法を知っているのは心強いです。

たとえば、何でも冷蔵庫に入れようとする人が多いのですが、冷蔵庫に入れるのが最適な保存なのか知っておくのも大事です。
(鶏卵を冷蔵庫に入れる人、多いですね。)

今は冷蔵庫に入れることを前提にした食料品が多いのですが、常温でも大丈夫なものを身近に置いておけば安心ですね。
そして、そういうお料理が作れることも貴重なことです。

たとえば梅干し。
マクロビオティックでお馴染みの梅干しは、とても酸っぱいし、しょっぱいのですが、そういうのは嫌われて、今では蜂蜜入りが好まれたりします。
あるいは減塩仕様の梅干しですね。
それだけ日本人にお肉が多く入っているということなのでしょう。

それでも、梅干しはいざというときの助けになります。
非常食品としても用意しておきましょう。

 
 

それから「梅干しの黒焼き」
これもマクロビオティックのお手当てでお馴染みのものですが、作るのが大変です。
でも、昔のマクロビオティック指導者は、これを作って常備していたそうですよ。
私が教わった田中愛子先生は、海外に行くとき、この黒焼きをフィルムケースに入れて、いくつも持って行ったと話しておられました。

自然食品店に並んでいるのは、「ムソー」や「オーサワ」の商品が多いでしょうね。
和歌山にある「てらがき農園」では、「梅の黒焼き」を作っています。
作り方を教えたのは、あの若杉ばあちゃんです。
殺菌効果も期待して、極陽性の食品として常備されておくのもよいでしょう。
(現在品切れ中のようですが。)← 在庫が復活したそうです!(12/4現在)

それから「梅ぼしさん」もおすすめです。
(かつてはこちらの記事のような携帯用の容器に入っていたのですが、現在は品切れでした。)
私はこれのおかげで一日3食から2食になりました。
ダイエットや食事のコントロールをしたい人はもちろんですが、災害でお腹がすいてもすぐ食べられないとき、これを舐めているだけでも落ち着きます。

色々ご紹介しようと思ったのですが、コロナの関係で買い漁られてしまっているのでしょう。
品切れが多いですね。
日本古来の食べ物に力を借りようとしているのは、それはそれで良いと思いましょうか。
(きっとデトックス目的なんだと思います。)

 
 

(てらがき農園さんが無農薬の梅に移行する話にウルッとします。)

 
 
カテゴリー: 食べ物あれこれ, 体験談 | 2件のコメント