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マクロビオティックを知った人が陥りがちなこと

先日、マクロビオティックを実践されている人からご相談がありました。
個人情報なので詳しいことは書けないのですが、なんだかとても気になって、ある部分だけでも記事にしたいと思いました。

これはマクロビオティックを知った人の多くがたどる道でもあるからです。
2点あります。
①玄米ごはんを食べるべきだと思っている。
②動物性は摂ってはいけないと思っている。

その結果胃腸の調子が悪くなったり、とても痩せる人が出てきます。
胃腸の調子悪化は、主に玄米ごはんの炊きあがりがかたいために起きます。
仮に玄米ごはんがよく消化できる状態であったとしても、急に限られた栄養素になるため、痩せることは多々あります。
玄米の持つ排出力による効果としての体重減少もありますが、適正体重を通り越してしまうのは問題があります。

一方、マクロビオティックを実践してから調子がよくなったという人も多いことでしょう。
数か月、あるいは数年は良い状態が続いても、その後に体調が不調になる場合があります。
その時には「その食べ方が合っていない」と考えて変更すべきなのですが、なかなか変更できない人が多いのです。

10年以上動物性を摂らなくても平気な人がいる一方で、1年ほど動物性を摂らないと、生きてはいるけど活力が感じられない人もいます。
本当に個人差があって、人の顔ほど食べ方には同じものがないと思った方がよいです。

食べ方には「◯◯法」とか「△△流」とか、何かベストの方法があるかのように思う人もおられるでしょうが、そんなくくりで対応できるほど人間は簡単ではありません。
それに精神面の影響も加わるのですから、まさにケース・バイ・ケースで考えるのが一番なのです。

 
 

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マクロビオティックでは体質や体調を陰陽で判断して、それに合わせたお食事をするように指導しますが、そもそも最初の体質判断を誤ると、とても厄介な展開になります。
この誤りが実はとても多いんですよ。

数年前に指導者から言われた言葉をずーっと引きずったままの食生活をして、著しく体調不良になった人が、これまでもたくさんむそう塾に来られました。
人は陽性がベストなわけでも、陰性が悪いわけでもなく、中庸が一番楽なのだと理解してもらえれば、食生活も変えられます。

肉体的に中庸であるためには、精神面でも中庸になれると理想的ですね。
そのためのノウハウは、むそう塾にいっぱいあります。

残念ながらブログには書ききれないことが多いのです。
なぜなら、読んだ人が勝手に自分に当てはめてしまって、間違った方向に独り歩きしてしまう危険があるからです。

そんなこともあって、むそう塾では直接お目にかかれた人のみに、詳しくアドバイスをさせていただいております。
あなたのより良い人生のお役に立てましたら幸いです。

 
 

(絹玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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そろそろ終わりにしようよ このコロナ

あちこちから風邪ひきさんの報告が届くようになった。
熱はたいてい高くない。
喉の痛みが一番多い。

ということは、騒がれていた新型コロナウイルスが弱毒化してきたということでもある。
強いコロナが流行しているうちは、インフルエンザも出番がなかった。
(この2年あまり)

 
 

そもそもコロナウイルスのワクチンは難しいというのが常識だった。
だから、インフルエンザワクチンは当てにならなかったのに、突然新型コロナウイルスでワクチンワクチンと騒ぎ出した。
ここから疑ってかかった人と、そうでない人に分かれて今がある。

私は当然インフルエンザワクチンも否定派だったので、ましてや遺伝子操作までする新しいワクチンを打ちたいとはまったく思わなかった。
この考えは今もまったく揺るぎない。

 
 

7派あたりから、ワクチン接種者の新型コロナ感染者がどんどん増えて、8派ではその傾向が一層強くなった。
今では誰の目にもそれがはっきりと分かるようになった。

私たちもここらへんで色々なウイルスにさらされて、場合によっては風邪症状を呈しているのだろう。
これからあなたのまわりでも風邪ひきさんが増えるかもしれない。

慌てることなく、淡々と体を労ろう。
とにかく体は冷やさないように。
しっかり水分を摂って、ビタミンCも摂ろう。
胃腸は冷やさず、飲み物食べ物も冷たいものは避けること。

あ、そうそう。
サプリメントをずっと飲んでますという人がいるかもしれない。
でも、サプリメントの長期服用はおすすめしない。
やはり自然な取り入れ方の方が望ましい。

 
 

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私は、新型コロナが問題になり始めた3年前に、新潟大学名誉教授の岡田正彦先生の情報に接して確信した。
岡田先生の発する情報は、非常に納得のできるものだったから。
そして、今まさに岡田先生の指摘されたとおりになっている。

荒川央先生の情報にも学ばせてもらった。
あの頃いっぱい勉強したから、その後も迷うことなくここまでこれた。
塾生さんにも教えてあげられてホッとしている。
今は早くワクチン接種を終わりにしてほしいと願うばかりだ。

京大の宮沢秀幸准教授は最初から言っていた。
「コロナウイルスはどんどん変異するから、麻疹のワクチンのようなわけにはいかない」と。
先生からはいっぱい学ばせてもらった。

 
 

次の記事も読んでおこう。

「ワクチン大国」日本で感染者が増加 医師は「接種すればするほど感染しやすくなる可能性」指摘 2023.1.16

 
 

 
 
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熱が出るのを怖がらないこと 風邪の効用のススメ

なんだか風邪ひきさんが多くなってきました。
インフルエンザなのか、コロナなのか不安に思う人もおられることでしょう。
でも、発熱した場合の対処法はどちらも同じです。

初期症状は個人差がありますが、寒気がする、喉がいたい、頭がいたいといったところでしょうか。
熱をはかって38度近くだったら、第一大根湯を飲んで寝ます。
それを嫌がる人の場合は、椎茸スープを飲んでみましょう。

お風呂に入れるようなら入ってもかまいません。
しっかり温まって、すぐお布団に入りましょう。

次の日あたりに鼻水が出てくるかもしれません。
鼻水も汗もお小水も熱も、出るものは何でも出しましょう。
熱が出たらとにかく汗をかくこと。
解熱剤には手を出さないこと。

体はウイルスと戦うために熱を出しているのですから、薬で熱を下げてしまうと中途半端になってかえってこじれてしまいます。
特に風邪のひき始めに解熱剤を飲んでしまうと、回復まで長引いてしまいます。
熱は下がればよいというものではありません。

 
 

子どもでも大人でも、薬を飲まずに自然に風邪を経過させた人は、風邪を引く前より体の状態がよくなります。
お肌がつるつるになる人が多かったり、体が軽く感じたり、体の歪みが治ったり、腰痛が治ったりという報告もあります。

ですから、熱が出たときは体を変えるチャンスなので、しっかり出し切りましょう。
平熱をちょっとオーバーしたくらいで、すぐ発熱外来に行ったり、市販薬を買ったりして右往左右するのではなく、熱の経過を楽しんでいると体の変化が分かって勉強になります。
熱が体の大掃除をしてくれているのだと理解して、この際大掃除に身を任せましょう。

塾生さんから風邪をひきましたと連絡があったら、「おめでとう!」と言います。
体を変えられるチャンスだからです。
パワーのある人は高熱を出せるのですが、お年寄りになるとなかなか熱が上がりません。
子どもなんて一晩で39度くらいまで熱が上がっても、朝にはケロッとしていることがあって驚きます。

 
 

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<過去記事>
「コロナにも通じる「風邪の効用」と甲野善紀先生の考え方」 2021.9.30

「甲野善紀先生の文章より」
COVIDー19のクラスターに巻き込まれ、保健所からPCR陽性とされ、隔離さて、39度近くの発熱に吐き気、倦怠感、味覚嗅覚が失われるという典型的なCOVID-19の症状を呈しながら⇒
一夜で劇的にこの状態を乗り越え、症状もなくなってみると、もう何年か前から失われていた右足が痺れて感覚がなくなっていたところに感覚が戻っていたうえ、実に気分が良くなったという人物がいる。まさに『風邪の効用』を体現している。

 
 

「食べ物の組み合わせから風邪の効用まで」 2021.5.11

風邪の効用 野口晴哉著)

 
 
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教室の大掃除 「合気道京都」のビデオ 

12月25日で年内の授業がすべて終わり、昨日は教室の大掃除をしました。
塾生の“あみ”さん、“ひかる”さん、“にっち”さんがお手伝いしてくれました。
大掃除のお手伝いをしてくださるなんて、ありがたいなあと、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

天井も壁も床も、丁寧に拭き上げました。
油汚れもきれいに落としてくださいました。
気持ちの良い空間になって、来年の授業に備えます。

 
 

ところで、ひかるさんが合気道の放送のことを教えてくれました。
【AIKIDO: The Art of Peace】

帰宅してからビデオを観ていると、なんだか良い氣が漂って来ました。
姿勢が美しくて、動作がきれい。
全体に感じる凛とした空気。

教室がきれいになって、気持ちが良かったのでなおのこと、この道場の空気がいいなぁと思いました。
それは「競わない」からこそ漂う空気なのかもしれません。
「競わない」ってとても重要なことですよね。
こういう空気がもっと広まったらいいのになぁと思った夜でした。

このビデオに登場する「合気道京都」は、こちらのサイトです。

 
 

 
 

昼食は「づけ丼」でした。
美味しかった〜!

 
 
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塾生さんが作った見事なブッシュ・ド・ノエル

今年も塾生の好さんが、見事なブッシュ・ド・ノエルを作ってくれました。

昨年も素晴らしいブッシュ・ド・ノエルを作ってくれたのですが、今年も再挑戦です。
続けてきたからこそ育ったお料理の感覚 お弁当投稿とケーキ作り 2021.12.13

 
 

<好さんのメールから>  抜粋

美風さん
こんにちは!

今年もブッシュドノエル作りました。嬉しくってメールさせてもらいました!
美風さんがTwitterで、ブッシュドノエルを作る気持ちを盛り上げてくださって、とても嬉しかったです。
むそう塾のブログは今、ケーキで華やかですね。

ネットでブッシュドノエルを検索しますと、むそう塾のケーキはまず見た目がもう・・・違いすぎます。
そしてあのクラスみんなでお味みが止まらなくなった魅惑のチョコレートクリーム。
美味しくて、品のあるバランスの良い甘さなので美味しくいただけます。

私は甘いものは特別なので・・・満足する美味しいものをいただきたいと思っています。
それを叶えてくださったのが、むそう塾のケーキです。
そしてその美味しいものを家族や友人と“一緒に”シェアできる安心感も、叶えてくださいました。
甘いものは心から“一緒には楽しめない”ものでした。(体調の関係で)
今は・・・お味はみんなに“プロ!?”と驚かれるクオリティでなおかつ自分も一緒に楽しめる、そんな嬉しい時間を沢山重ねて来れてきています。

 
 


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生 好さん)

 
 

実は、12月17日にもお写真を送ってくれました。
2つの写真の違いは、撮影の角度もありますが、「の」の字の形にもあります。


(ブッシュ・ド・ノエル 料理:マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生 好さん)

 
 

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<マクロ美風より>

今年も頑張ってくれましたねぇ。
おせち料理の練習があるので、大忙しの12月なのに、こうして見事なケーキを作り上げられたことに感動しています。
と同時に、安堵しています。

あなたが1型糖尿病を患って、むそう塾に来られたときから、絶対笑顔にしてあげたいと思っていました。
あなたは本当に努力家で、お料理を通じて見違えるようにたくましくなりました。
なんといっても、精神面での成長が素晴らしかったです。

そして、お料理の神様がついていらっしゃるのでは?と思えるほど、見事に開花されました。
この技術を武器にして、人生を思いっきり楽しみましょう。
すでに楽しんでくださっていますが、あなたは周りの人を幸せにする力も持っています。
この力を信じて、思う存分生きてみてください。

私はどこまでも応援し続けます。

 
 
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