こころ・想い」カテゴリーアーカイブ

住環境が及ぼす影響は体調不良となって現れるので要注意

私がマクロビオティックを始めてよかったことは、健康面だけでなく、精神面にも及ぼす影響を陰陽で考えられるようになったことです。
精神面への影響は、昔から言われていることもありますし、スピリチュアル系でも言われますが、陰陽で考えるのは分かりやすくていいのです。

たとえば、綺麗な景色を眺めてホッとしたり、美しい物に惹かれたりするのは、整ったものには良い氣が宿るからです。(中庸〜良い陽性)
反対に、手入れのされていない庭や、汚い物があったり、足元が不安定な場所だったりすると、早くその場を離れたい気持ちになります。いわゆる悪い氣ですね。(陰性)

これは人間の本能ですから、理屈抜きでダイレクトに心身に影響を及ぼします。
つまり、波動が低次元のものと共鳴してしまうので、怪我や災いを呼び込むことになります。
現に足元が不安定なら、事故が起きやすくなることは誰でも容易に想像できますね。

 
 

人はなぜ掃除をするのか?
掃除嫌いの人はそんなことを思うかもしれません。
答えは簡単。
自分が健康的でいられるため、です。

 
 

たとえば、狭い空間に足の踏み場もないほど物が散らかっていたら、気持ち悪くなりませんか?
私なら頭痛がしますし、ひどい場合は吐き気がします。

狭い空間(陽性)、物がたくさん(陽性)ということは、極めて陽性な状態なので、心身に陽性の弊害が出てきます。いわゆるキュッとした状態ですね。
痛み、凝りとして、頭から肩・背中にかけて不調が現れます。(極陽性)
そして、一番多いのが、怒りっぽくなることです。
あ、その前に文句をいうことが多くなります。

これは、怒ったり文句をいったりして外に吐き出しているのです。(陰性)
そうしないと、自分の中で陰陽バランスが取れなくなるからですね。
ということは?
常々文句や怒ることの多い人は、陰陽バランスが取れていないことになります。

 
 

広々として、綺麗な空間、さらに美しい景色を見て、文句をいったり怒る人はいないと思います。
これをそのまま住環境に当てはめてみれば、もう答えが出ますね。
もし、あなたの住環境が極陽性の状態なら、今すぐ物を減らしたり、整頓したり、お掃除したりして、バランスの取れた空間を実現しましょう。
「あ〜、スッキリした!」。こんな気持ちにチェンジすることが必要です。

なんだか調子が悪いといって、整体に行ったり、マッサージに通ったり、はたまたカウンセリングを受けることではないのです。
問題は足元にあり。
これに気づきましょう。

「マクロ美風の家事アドバイス講座」は、そんな陰陽を踏まえて行なった講座です。

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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38度の猛暑の中を夫はゴルフに! ま、それもいいか

埼玉県はただいま38度!
それなのに夫は朝5時に起きて、栃木県までゴルフに行っています。
毎週最低2回はゴルフに行っているでしょうか。

こんなに暑いのに、よく行くものだと思いますが、楽しいんでしょうねぇ。
楽しいことが一番ですが、くれぐれも熱中症で倒れないようにねと思う私です。

 
 

昨夜は、京都からの帰り道、池袋で家族が合流して夕ご飯を食べました。
しばらくぶりの家族揃ってのお食事ですが、子どもが成長すると夫婦というのはこのくらいでもいいのかもしれません。

子どもを育てるときは、夫も妻もお互いが協力しあって陽性な関係になり、子育てが終わるとお互いの時間を大切にする陰性な関係がちょうどいいですね。
いつも一緒にいなくても、それなりの信頼関係を保てているのもありがたいことです。

 
 

宝泉 京都駅店 新幹線京都駅2階にて)

 
 
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お花から学ぶ生き方が好き 置かれた場所で咲きなさい

私はお花が好きです。
美しいからという理由だけでなく、お花には学ぶところがあるからです。

以前、「置かれた場所で咲きなさい」という記事を書きました。
この記事を書いた後、ブログを引越したため、ご紹介のリンクが切れてしまっているのが残念です。
Amazonのリンク先に飛んでみて紹介文を読んでみてください。これだけでも勇気をもらえます。)

 
 

お花を見ると、いつも渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」を思うのです。
この言葉は色々な意味に解釈できますが、私はお花に次のように感じるのです。

外で育つ花もある。
室内で育つ花もある。
途中で切られてしまう花もある。
でも、どの花も遺伝子を精一杯使い果たして朽ちていく。
環境に文句をいうこともなく。

 
 

この姿に、私は深く感動するのです。
私も、どんな環境下にあろうと、遺伝子をフルに使って生きてみようと思えるのです。
だから、きょうもお花から学んで生きてみます。

 
 

(ヒメヒオウギスイセン 姫檜扇水仙 京都市左京区にて)

 
 

道端でも季節の花が夏を告げます。
檜扇は「祇園祭(会)」の花。

 
 
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姓名判断の流派はいろいろ 気にしないで生きるもよし

今日はふとしたことから、ある人の姓名判断をしていました。
というのは、その人の人生において、生まれつき持っているよさを発揮できていないように感じたからです。

案の定、人生の途中からとても悪い流れになっていました。
今までは天格のよさに助けられていたのですが、これからは人格や地格・総格をもっとよくして、外格もよくなったらいいなと思っています。

もちろん、ご本人が望まなければ余計なお節介なのですが、芸能人のように名前を変えて、これからの人生を前向きに生きるのもいいですよね。
姓名判断がすべてを決めるなんて思わなくてもいいですが、もし気になることがあるなら、ニックネームだけでも変えてみると気持ちに変化が出てきますよ。

気になることは排除しておいて、あとは全力で頑張ってみる。
そんな生き方がいいなと私は思うのです。

 
 

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ところで、姓名判断にはいくつも流派があります。
今ではサイトで簡単に姓名判断をしてくれる時代ですし、ご丁寧に流派の希望を選べるものまであります。

私が教わった姓名判断は、最も古典的な方法で旧字体で判断します。
画数は漢字のなりたちから考えて数えるのですが、今では新字体で姓名判断をする人も多いですね。
しかし、陰陽の波動が及ぶことを考えると、やはり旧字体が納得できる私です。

まあ、そのくらい姓名判断の世界はゆるやかというか、幅があるというか、不思議な世界でもあります。
占いは「当たるも八卦当たらぬも八卦」と言われますが、昔から子どもの名付けに親は悩みながら文字を選んでくれたのです。
仮にそれがあまり良くない文字だったとしても、それを乗り越える強さがあるといいですね。

ちなみに、有名な人たちの名前を思いつくまま姓名判断してみても、ひどい名前でありながら素晴らしい人生を送っている人が沢山いらっしゃいます。
その反対も然りで、私が教わった先生は、「名前だけ良くしても努力を忘れたら駄目だ」と仰っていました。
良い名前に頼ったり、名前の上にあぐらをかいていてはいけないということですね。

 
 

(抹茶プリン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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いのち

先日、ある人と話をしていたら、「家庭菜園を始めたとき、人参の芽が伸びてきても間引きができなかった」という。

小さいながらも命があるのだから、それを引き抜いて命を奪うことができなかったというのだ。

私はビックリした。
野菜や果物に間引きや摘果は当然だと思っていたから。
農作業の初期作業は、弱いものを間引いて強いものを残すから。

引き抜かれたものは、「間引き菜」として食べることも出来るし、畑にすき込んで土の栄養にすることも出来る。

果物も同じだ。

 
 

人は植物の命をいただいて、自分の命を維持する。
ときには、動物の命をいただくこともある。
たくさんの命のうえに自分の命がある。

だから、それらの命に感謝して、生かされていることを忘れてはいけない。

 
 

(ドクダミ 京都市左京区にて)

これも植物。
旺盛な繁殖力で、葉っぱの搾り汁も、乾燥して煎じた汁にも人間は助けられる。
地球上にあるものすべてに人は助けられている。

 
 
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