マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

「TAO《夏》企画」のお知らせ

熊本県阿蘇に、素晴らしい男性がいらっしゃいます。
小国郷の自然の中で「TAO塾」を主宰していらっしゃる波多野毅さんです。
その「TAO塾」(開催場所はTAOオフィス)で、8月21日(月)の夜にステキなお話を聞くことができます。
(波多野さんのパソコンが壊れてしまったので、私のブログでご紹介させていただきますね)
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               ★ スローエコノミーの可能性
日  時 : 8月21日(月) 19:30?21:30
講   師 : 坂田裕輔氏(近畿大学経済学部助教授)
参加費 : 500円


場   所 : 「TAOのオフィス 」 (熊本県阿蘇郡小国町宮原産交バスビル1F)   
         http://www2.ecotango.co.jp/~tao/frame/frame13.htm     
              
連絡先  :  TEL&FAX 0967-46-3913(昼)
        携帯(
http://www2.ecotango.co.jp/~tao/ からどうぞ

             
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   「スローな学びの時間」より
                          坂田裕輔
一人で抱えるとぐるぐるまわるだけの想い。
一人じゃないけど、ゆったりしたいときがある。
何もしないだけでは気持ちがほぐれないときがある。
そんなとき人の話をただ聞くだけの時間を持てるといい。
ほとんど知っている話でちょっと知らなかったこと。
だから、メモなんてとらなくて、ただ聞いているだけでもいい時間。

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ブログ開設1年目に想うこと

2005年8月15日にブログを開設してから1年が経ちました。
当初のブログタイトル、「マクロビの心=平和」が示すように、戦争のない平和な世界になってほしいとの想いを込めて、終戦記念日である8月15日を開設日に選びました。
「マクロビの心=平和」は、マクロビオティックを実践することによって、最終的には世界の平和に繋がることを意味しています。
ですから、マクロビの心と平和をイコール(=)で結んだのです。
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いざ、ブログを始めてみると、マクロビオティックに出会ったものの、苦しんだり悩んだりしている人の意見がブログに寄せられるようになりました。
病気で苦しんでいるのに、マクロビオティックを的確に把握していないために、より悪化させている人もいました。
本当のマクロビオティックとは、楽しくてイキイキと生活できて、何よりも素晴らしいのは、判断力を含む精神面での安定が大きいものなのに・・・・。

そこで、途中から「♪マクロビオティックが楽しい♪」(マクロビの心=平和)とタイトルを変えて、マクロビオティックは楽しいものなんだよ、とメッセージを送ることにしました。
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そんな気持ちで記事を書いて1年。
多くの方々にコメントをいただき、応援していただきました。
2006年4月からスタートした「マクロビ井戸端会議」では、マクロビブロガーの皆さんと、実際にお会いする機会に恵まれ、ネット抜きの一般社会では考えられないくらい大勢の人に、短期間でお会いすることができました。
また、マクロビ井戸端会議がご縁で、各地に出かけることも多くなりました。
そんな時、どこに行っても思うのですが、「マクロビオティックに関心を持っている人は、すでにふるいにかけられて残った人達である」ということです。
お話ししなくても、パッと見ただけで、おおよその食生活が分かりますから、それだけでも巷で見かける人達との差を感じます。
そして、もっとも違うのは、物事の捉え方がダイナミックだったり、関心のある分野が、精神面であったり、地球や環境のことだったりすることが、格段に多いということです。
これらのことは、マクロビオティックを実践していなくても、素晴らしい見識をお持ちの方がたくさんいらっしゃいますが、マクロビオティックに関心のある方は、一般よりその確率が高いのです。
そこが、ふるいにかけられて残った証拠だと思います。
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これからの私のマクロビオティック
私は自分の目指すマクロビオティックと同じ波動の先輩方から、たくさんの教えを受けたいと思っています。
そのために、これからやれるだけのことをやってみようと決心しました。
そして、その先に、マクロビオティックについての誤解や、認識の相違に悩む人達のための、新しい受け皿をつくれたらいいなぁと思っています。
今まで以上にハードな日々になるかも知れませんが、人生にチャンスはそう何度もあるものではありません。
必然と思える出会いがあったら、それに賭けてみたいと思います。
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私は主婦らしくない主婦かも知れません。 
年齢にふさわしくないことをしているかも知れません。 
仕事もいっぱい溜めちゃっているのに、自分のやりたいことを優先する仕事ダメ人間かも知れません。
時々は、悪い妻であり、悪い母親であるかも知れません。
でも、たった一度の人生です。
自分のやりたいことをやって、やり抜きたいのです。
(あなたは、これをわがままとおっしゃるでしょうか?)
第三者の目には、異様に映ることがあるかも知れません。
標準的ではないかも知れません。
でも、後悔はしたくないのです。
ただ一つ、真っ当でありたいと思っています。
        

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お墓での不思議なできごと

先日、お墓掃除に行ったとき、不思議なことがありました。


といっても、怪談話じゃありません。
ちょっと期待された方、ごめんなさいね。
何しろ、最近、マクロビ・パパさんのブログが、怪談(?)やら、のお話で盛り上がっているものだから、お墓というと、そんなことを連想されるかなぁ?と思ったのでした。
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さて、その不思議なことですが、ちょっとその前に、お墓の草について書かせてくださいね。
お墓には一面にドクダミが生えて、それを抜くのがタイヘンなの。
だから、近所のお墓は、除草剤をまいてきれいになっていたり、コンクリートで固めてあったりします。
でも、有害な除草剤を、ご先祖様の眠る場所に使用するのはイヤですよね。
(そもそも除草剤を使おうとは思いませんが)
さらに、コンクリートで地表を固めるのは、地面にフタをするようなもので、地場エネルギーを遮断してしまいますよね。
やはり、地面には呼吸していてもらいたいので、ドクダミがビッシリ生えても、それが自然だと受け止めています。
ちなみに、お墓の地面をコンクリートで覆うのは、墓相上も良くないんですよね。
そんなこんなで、ご先祖様のことに思いを馳せながら、大汗をかいてドクダミを抜いていて、ふと気がつきました。
あれ?、蚊に刺されないなぁ?
そういえば、お墓ってすごく蚊が多いのに、きょうは蚊が少ないのかなぁ?
それとも、私の血がきれいなの?
フフフ、一人でニンマリしてみる。
でも、息子はイケナイものも入っているし・・・・・。
夫と息子に「蚊に刺された?」と聞いてみた。
「いや、そういえば、きょうは蚊がいないねー」
そんな・・・、変だね、蚊がいないなんて・・・。
何か天変地異でも起きるのかなぁ?
と言いつつも、現実には蚊に刺されない方が楽なので、半分喜びながらお墓掃除を終わらせて、行きつけのお蕎麦屋さんへ。
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あ?、美味しかった!
やっぱりここの手打ちはいいね?。
そばがきも最高だったし。
満足!
外に出ると、あらっ?
雨が降ったのね?
地面が濡れてるけど、もう止んでるわ。
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そうか!!
雨雲が近づいていたから、蚊が飛んでいなかったんだ!!
すごく湿度が高くて、汗がたくさん流れたけれど、あれは、雨が降る直前だったからなのね!
ああ、こんな事に気づかないで、蚊がいないことを喜んでいるなんて・・・。
蚊に笑われそう・・・。
それにしても、蚊の能力ってすごいなぁ。
人間の血の判断までしたり(たぶん)、天気の予測をしたり(気象庁よ見習え)、ホントに感心しちゃう。
大体、昆虫はみんなそうだよね。
鳥だって、野生動物だって、気象の異常や地震の前などに、特殊な行動をとるらしいから。
でも、彼らにすれば、すべて命がけなんだよね?。
真剣勝負で生きているから、そういった勘が能力にまで発達したのかもね。
それに比べると、人間ってダメだね?。
どんどん退化しているんだもの。
これじゃ、本当に人類は滅亡・・・・・・、いやその前に何とかしなくちゃ。
人間って、やっぱりおごってはいけないなぁ、とつくづく思ったことでした。

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お盆ですね

昨日(8月12日)、お墓掃除に行きました。
私達が現在住んでいる所とお墓は、21kmあまり離れています。
以前住んでいた土地にお墓があるのですが、その町は私たち(夫の側)のご先祖様が眠る土地でもあります。
古い町で、昔、絹織物で栄えた時代には、毎月7のつく日に市がたち、町全体が活気づいていたそうです。
鉄道も早くに開通し、私鉄も競合するその町は、今とは随分違っていたと、古?いお方はおっしゃいます。
そして、いつもセットでこう言われました。
「お宅はね、○○(町名)の四天王と言われてねぇ、それはそれは凄い家だったんだよ」と。
私たち夫婦は、昔のことを知りませんが、近所のお年寄りやお店の方達は、よく昔のことを知っていたり、親から聞いていたらしくて、事細かにご先祖様のことを教えてくださいます。
その度に、四天王の末裔として恥ずかしくないように生きなくちゃとか、跡取り息子である我が子をしっかり育てあげなくちゃと、気が引き締まったものです。
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そんな家ですから、お盆が来る前には、どこよりも早く、どこよりもきれいにお墓掃除をしなければなりません。
(今はその意識が薄らいでしまいましたが)
ところが、このお墓がまた広いのです。
軽?く、よその3倍?4倍はあります。
そして、墓石の数が多いのです。
私たちの先代がお墓をつくり直したのですが、それでもまだ古い墓石があって、鎌倉時代・江戸時代の元号も見えます。
何しろ、私達は17代目ですから、そのくらい古い墓石があっても不思議ではないんですねぇ。
ま、そんなこんなで、お墓掃除は、毎年家族総出でやります。
子供にも18代目の自覚をもってもらう意味で、小さい時から一緒にお墓掃除やお墓参りをさせました。
お墓に来ると、当然のことですが、ご先祖様と向き合って日常の生活や想いを見直す気持ちになりますね。
びっしり生えたドクダミを、大汗を流しながら抜いていると、お会いしたことのない遠い昔のご先祖様に、親しみを感じるから不思議です。
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でも、私達は10年前にその町を出ました。
その町に住んでいる限り、「四天王」がついてまわり、段々窮屈に感じる私達がいたからです。
かつては勢いのある家だったかも知れませんが、絹織物産業が下降するのと同じく、町の勢いもなくなって来て、当然のことながら家の勢いも落ちてきました。
それなのに、「四天王」という言葉と目は、私たちにとって、違和感のあるものでした。
「もっと気楽に暮らしたい」
北海道生まれの北海道育ちである私は、古いものを受け継ぐより、新しいものを受け入れる方が、性格に合っていたようです。
夫にとっては、そこで生まれ育ったわけですが、その辺は以外にもドライに受け止めていて、その町を離れることに同意してくれました。
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そんな経緯があるので、お墓参りをすると、「この土地を離れてすみません」と、ご先祖様にお詫びするのです。
と同時に、きちんと背筋を伸ばして、しっかり生きていかなくちゃとも思います。
今では、窮屈さではなく、夢と一緒に希望が混じっていて、思わず笑顔になってしまう私がいるのですが、心の奥底では、地元にいてあげなかった後ろめたさがチラッとあります。
でも、マクロビオティックを始めてからは、この広いお墓の故人ひとりひとりが、私を見守ってくれているような力強さを感じるようになりました。
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宇宙も、自然も、人間の営みも、全部一緒になると、こんなに穏やかで心地よくなるんだね。
「穏やか」の文字には禾偏(のぎへん)が使われているから、やっぱり穀類を食べることが精神的に落ちつくんだよね。
生きるために最も必要なもの。
それがお米・お塩・お水だから、お墓参りにも持参するんだよね。
子供とそんな会話をしながら、多くのご先祖様に、「玄米をお持ちしましたよ?」と声をかけました。
コトッと墓石が喜んだように感じたのは、気のせいでしょうか?

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男と男の会話→マクロビオティック談議

いやぁ、きのうは暑かったですねぇ。
溶けそうでした。
その炎天下の東京での出来事です。
外食をする時は、大抵お蕎麦にする私なのですが、きのうは、そのお蕎麦屋さんで面白いことがありました。
一辺に二人が座れる、大きな四角形のテーブルに案内されたのですが、テーブルの真ん中には、天井まで届きそうな見事な生花があって、思わず見入ってしまいます。
その日に使用されたお花の名前も書かれています。
これは、単なる飾りではなく、向かいに座った人の顔が見えないようにするための演出なのですが。
さて、私の右側(直角)に、二人連れの男性がいい表情でお話をしていました。
一人はお燗の日本酒を口にする細身(白髪まじりの50代)、もう一人は生ビールを前に聞き入る完全なメタボリックシンドロームと思える超太身(30代後半)。
私は?
暑いのでクーッと一杯生ビール!!といきたいのですが、翌日お食事会の予定があるので、恐らくアルコールを口にするだろうと思って我慢しました。
熱いお茶を飲みながらメールを見ていると、何やら気になる言葉が右側から聞こえてきます。
 細身:「最近ウチの女房が、面白いことをやっているんだよ」
 太身:「ヘェ?、どんなことですか?」
 細身:「何だかよく分からないんだけどね、肉や魚や乳製品を食べないらしいんだ」
 
(ん、ん? それって、マクロビオティックのことじゃない?)
 太身:「えっ? そんなことしたら死んじゃいますよ!」
 細身:「それがね、そうでもないらしいんだよ、まぁ、昔のお坊さんはそうだったからね」
 太身:「・・・・・・・・・」
 細身:「俺はね、それで7キロも痩せたんだよ」
 太身:「エッ!! 痩せるんですか!!  そ、それってどんなのですか?」
 細身:「うん、だから、肉・魚・・・あっそうだ、玄米を食べるんだよ」
(うん、完全にマクロビオティックのことだね)
 太身:「玄米って喰ったことないスねー」
 細身:「だろー、俺も初めてだったけど、結構イケルよ」
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ここで、空いた器を下げにお店の方が来たのですが、細身さんがあるお皿を押さえて、「これは置いといてね」と言います。
何気なくお皿を見ると、端っこにお味噌がのっています。
(何のお味噌だろう? そんなお料理があったかなぁ?)
少し経ってから、「すみません、そのお味噌はなんのお味噌ですか?」と聞いてみました。
すると、細身さんは、そのお料理を説明してくれて、その残りだと教えてくれたのですが、ついでに、「いかがですか? 一杯」とお銚子を持ち上げています。
太身さんも笑顔で、「ああ、そうだ、一緒にどうぞ、どうぞ」とお猪口をひっくりかえしてから差し出すので、「あらぁ?、それでは遠慮なく?」と言うことで、トクトクッとお酒が・・・・・。
それからは、勿論、マクロビ談議に花が咲きました。

いやぁ、いいお花でしたね?。
男性二人がマクロビオティックの話をする光景って、初めてでしたから、とっても嬉しかったです。
そしてまた、細身さんも太身さんもマクロビオティックに大いに関心を持ってくれたのが実感として伝わってきて、何だか私までが幸せな気持ちになりました。
これからも、こんな男性が増えて、時々こんな光景に出会いたいなぁと思ったことでした。
   

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