マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

三流は人の話を聞かない。 一流は人の話を聞いて実行する。

三流は人の話を聞かない。
二流は人の話を聞く。
一流は人の話を聞いて実行する。
超一流は人の話を聞いて工夫する

先日、羽生善治氏の言葉として上のような文章を目にしました。
この内容は実に共感できます。
私も日々感じているところだったので、この分類に大いに納得です。

ところで、息子の授業参観でいつも思ったこと。
それは先生の話を聞かない保護者が多いことです。
だから当然子供も授業中の私語が多いのだろうなと想像できます。
この姿勢が大学生になっても続き、社会人になっても続くとしたら、もうその人の人生は三流が確定しますね(笑)

真剣に学ぼう(生きよう)とすると、相手の発するひと言ひと言が宝物のようで聞き逃したくないと思えるはずです。
もしそのように思えないなら、相手に宝物としての器量がないことも考えられます。
相手の見極めは実に重要で、自分が「これだ!」と思えた人と接する時間を多くして、上の三流から超一流のどこで生きるかをチェックしていれば、自ずとあなたの人生は素敵な方向に行くと思いませんか?

さあ、あなたの姿勢はどの辺りだったでしょうか?
今からでも遅くありません。
改められることはすぐ実行しましょう。

 

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(京都 野村別邸にて)

 

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今こそ「自助力」を

今は日本も国民も自助力が必要な気がします。
何を急に堅苦しいことをと思われるでしょうが、私の息子を見ていても、日本のこれからを考えても、そして多くの人の健康に対する意識を考えても、最低限「他人に依存しないで自分で将来を切り拓く力」が求められると思うのです。

特に健康に関していえば、お医者さん(薬)がなんとかしてくれるからではなく、自分の体は自分が責任をもつ考え方を一人でも多くの人が持てば、日本の医療費の問題は一気に解決するのではないかと思うくらいです。
病院に行けば、「こんなに具合の悪い人がいるの!」とビックリしてしまうほど、待合室には患者が溢れています。
きっと中には病院に行かなくても良い症状の人もいるだろうなぁと思います。

健康オタクになるのはいかがかと思いますが、生き物としてこの世に生を受けている以上は、自分の体の不都合は自分で治す力が人間には備わっているので、それを信じた生き方をしましょうと私は言いたいです。
最後はお医者さんに頼るのも選択肢としては良いと思いますが、最初から丸投げはいけません。
自分の体なんですから、一番体のことを知っているのは自分だと考えましょう。
そして自分の体をどうしたいのかを自分で考えるべきです。

それは「死」についても同じことで、どのように死にたいかを予め考えておき、それを具体化しておくことが「生を全うする」ことだと思います。
他人に迷惑をかけない死に方を誰もが望むでしょう。
でも、ただ望んでいただけでは周りの人は困ってしまいます。
迷惑がかかることもあります。
周りの人の人生にお邪魔しないためにも、「自助力のある死に方」が出来るように、常々それを意識して暮らしている必要があります。

死はいつやってくるか判りません。
今はお若いかたでもあっけなく死んでしまう時代です。
一人ひとりがまず自分の人生に責任をもって生きることが出来たら、こんなに腐った政治も司法もあり得ないのです。
今こそ日本と日本人に自助力を!

なお、私が独身の頃読んだ本に、サミュエル・スマイルズの「自助論」(竹内均訳)がありますが、あれはぜひ読んだら良いと思います。
自助力というのは時代を越えて必要な力ですから、多くの方にお薦めします。
もうすでに読まれた方も多いと思いますが、もう一度お手にとられてはいかがでしょうか。

 

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(京都 岡崎疎水 桜と十石舟

 

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あなたは「即断・即決・即答」ができていますか?

伸びる会社、伸びる人、これから事を成し遂げるであろう人は、結論を出すのが早いですね。
これらに共通しているのは、常々物事が整理されて、責任の所在がはっきりしていることです。
いちいち上にお伺いを立てなければいけない会社、いちいち家人の許可を得なければいけない人は、常々最大限の許容範囲で動いていません。
「このへんまでは個人の判断で結論を出してもよい」という目安を設定して、自由に答えを出せる環境にしておかないと、相手に与える印象がよくありません。

たとえば専業主婦。
自分で収入を得ていないと思っているためか、自分の用事であってもいちいちご主人の許可を得てから返事をする人が多いですね。
でもね、子育てをしている主婦の場合などは、お金に換算するとご主人のお給料では払い切れないほどの働きをしているのです。
家事をしっかりこなしている人は特に自信をもって、ご自分を誉めてあげてください。
そのうえでもっとご自分の地位向上(笑)を訴えましょう。

もっと自由になるお金、自由になる時間、自由になる空間(スペースも含む)、自由になる精神を確立しましょう。
それはご主人に一方的に求めるだけではなく、自分のするべきことをきちんとこなしていることが大前提です。
主婦はご主人の奴隷でもなく、ましてや子供の召し使いでもありません。
一女性として輝く人生を送るためにも、家族の中における「自分」を見直してみることをおすすめします。

外部から見られた時、私は「即断・即決・即答」できている部分がある女性だろうか?
自己判断で自由にさせてもらえていることはどの程度あるだろうか?
その辺を今一度客観的に見つめてみましょう。

即断・即決・即答はすべて気持ちのいいものです。
そこにはスピードがあるからです。
氣が停滞していないからです。
マクロビオティックの陰陽で考えると陽性の氣が流れています。
あなたもそんな陽性の氣が流れる人になりましょう。

 

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美学

「美しい」って言葉には夢がありますね。
色々な場面で気軽に使われる言葉でもありますが、古臭い私は生き方に美しさを求めてしまいます。
たとえば「美味しい」ってよく使いますが、これは「旨い」が男性的な言い方なのに比べて「美味しい」の方がちょっと丁寧で女性的な言い方ですね。
私は「旨い」というと味そのものに直結する感じがしてお鮨を連想します。
つまり、味そのものをズームした感じですね。

それに比べて「美味しい」というと、味の他に器や盛り付けやその場の雰囲気などすべてを包含した意味合いに感じてしまうのです。
そこにあるのはバランスです。
美しい物にはバランスの良さがあります。
そして使い勝手がいい物には何気ない美しさがあります。
機能美っていうものですね。
だから「美味しい」ものはバランスが取れているのです。

それと同じで人生にもバランスがあると思うのです。
あっちこっちと情報に振り回されながら生きている人は美しくありません。
それは「自分」という核を持たないからです。
まずは「自分」があって、それに彩りを添えるために必要なものをチョイスすれば良いのです。
その核が大きくてどっしりとしていれば安定を感じますし、底に流れる考え方に一貫したものがあれば感動を伴います。

考え方が一貫していてブレないと、人間は信頼性を増します。
その信頼は良い氣を発し、ますますバランスが取れます。
美しさを感じさせる人生にするには、いかに多くバランスの取れた物や人や考え方に接するかが決め手になります。
それが実現できている人には美学を感じます。
大森英櫻先生はそんな美学をお持ちのかたでした。

 

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(料理&盛り付け by 中川善博)

 

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ブログを引越ししました。

2005年8月から丸7年余り書き綴ってきましたこのブログですが、本日をもちまして新しいブログにお引越しをします。

新しいブログは「むそう塾」のホームページの中に、ちゃっかりと入り込んでおります(笑)
ここで書いた記事はすべてそちらに移行させて、しばらくするとこのブログは閉鎖します。

このブログで初めて記事を書いた頃を懐かしく思い出すとともに、過ぎ去りし時の流れに思いを馳せると、「感謝」の二文字しか浮かびません。
多くの方々に支えられ、教えられて今の私がいます。

新しいブログでもその方たちにいただいたご恩を忘れることなく、一文字一文字に心をこめて綴って行きたいと思います。

皆様、長い間このブログをご覧くださってありがとうございました。
もしよろしければ、新しいブログとホームページにも遊びにいらしてくださいませ。
クスッと笑える楽しいサイトです。

むそう塾のホームページ
中川善博の新しいブログ(母のような)
マクロ美風の新しいブログ(父のような)

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