「マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

１２月ももう９日。
忘年会、クリスマス、そしてお正月。
お正月といえばお餅ですね。
マクロビオティックをして、初めてのお正月を迎えられるかたもいらっしゃるでしょうね。
そんなかたに美味しい玄米餅の情報です。
「あもさん」
聞きなれない言葉ですが、昔京都の女官言葉だったそうです。
お餅のことを「あも」と呼び、関西独特の「さん」がついて「あもさん」になったようです。
私もマクロビオティックをするようになってから、玄米餅の情報に関心がありました。
いくつもの商品を試してみましたが、この「あもさん」は玄米餅とは思えないほど白くてなめらかです。
そして、よく伸びます。
私が初めて「あもさん」をいただいたのは、このお写真から。
その後、こんな記事も登場しました。
（懐かしいなぁ）
昨年のお正月には、新年会のために中川さんが作ってくださったお雑煮で、あもさんをいただくことが出来ました。
白味噌仕立てで真っ白いお餅が入っていて、それはそれは心が洗われる「白」でした。
ふっと花嫁衣装の白無垢とイメージが重なって、改めて「白色」の持つ力に感じ入ったことを思い出します。
ちょっと小ぶりの丸。
可愛くて食べやすいです。
私は６箱も注文しちゃいました。
小さな冷凍庫は、もうこれだけで一杯になってしまいます（大汗）

昨日塾生（Ｎ）さんからお林檎をいただいた。
中川さんも、「幸せコース」の同じクラス仲間もいただいた。
故郷から送られて来た林檎だそうだ。
早朝の通勤ラッシュに揉まれながら、東京駅まで出て、さらに新幹線に乗って京都まで。
重かったことだろう。
細い細い身体にその重さはくい込んだだろう。
その気持ちが嬉しかった。
Ｎさんはマクロビオティックを始めてから、体調不良になってしまった。
その原因を探って行くと、Ｎさんに合わないマクロビオティックを実践していることが判った。
中川さんと二人でＮさんに真剣に向き合って、マクロビオティックに距離を置くことを勧めた。
一度マクロビオティックから離れて、普通のお食事に戻ることを勧めた。
それを受け入れてくれたＮさんは、実家に帰ってお母さんのお料理やご両親の愛をいっぱい貰ってリセットした。
私と中川さんのアドバイスどおり、マクロビオティックの本も捨てた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　*　　　　*　　　　*　　　　*
きのうＮさんがこんなことを話してくれた。
Ｎ　　：何も本がなくなったら、台所に立つと、中川さんと美風さんが見えるんです。
　　　　中川さんと美風さんの言葉を思い出すんです。
　　　　本がないから、母の台所姿を思い出して作るんです。
中川：それでいいんだよ。
　　　　だから私はレシピを出さないんだよ。
Ｎさんは今、一所懸命に過去の記憶を手繰りながらお料理を作っている。
ご主人と同じお料理を食べている。
マクロビオティックとは距離を置くスタンスにしたうえで、「幸せコース」に来てくれている。
真剣に中川さんの手元を確認し、お料理を作り、中川さんに味見をお願いしている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　*　　　　*　　　　*　　　　*
いっぱい悩んだ。
いっぱい泣いた。
いっぱい苦しんだ。
でも、Ｎさんの今は爽やかだ。
お土産にくださった林檎の香りのように。
それを反映するかのように、彼女は体重が増えた。
あれほど太れなくて、蚊トンボのようにやせ細っていたのに。
目に力も戻って来た。
良かった。
本当に良かった。
中川さんにハグしてもらって泣いているＮさん。
その姿を見てもらい泣きする私。
これからは林檎を見るたびに、Ｎさんのことを思うだろう。
ずっと。

＜陰陽１?６さん＞

お待たせしてすみません。
もう、素晴らしい変化にうれし泣きです。
＞１０月２０日は私にとっては、変身のメモリアルデーとなりました。
＞あの怒られた様子、今でもはっきりと覚えています。
＞今でも思い出すと怖いです。（笑）
＞でもあの機会がなければ、私はここまで変わることができませんでした。
良かった。
ありがとう。
感謝しています。
＞栄養素とカロリーを大切に伝えて来た仕事であったが、
＞身をもって、陰陽で食べもののエネルギーを見ることの方が、
＞身体には優しく、効果があることを感じる毎日。
この言葉があなたの今のお気持ちであることに、感慨深いものを感じます。
この調子でこれから最終段階の仕上げに進みましょう。
＜陰陽１?４さん＞

お見事です！
本当に見事にこの講座の趣旨をご理解いただいて、そのとおりに心の変化も伴って来ましたね。
あなたはもう自己管理の出来る段階に入られました。
＞お薦めしていただいた数冊を読み返しては、生きることって、とてもシンプルで良いのだな、と思います。
＞今の自分の役目である主婦業も、とても重要で価値のあるものだと自信がわいてきます。
＞この状況に感謝して、常に自然体でいたいと思います。
私からの言葉より、あなたの言葉を大切にしたいと思います。
感謝いたします。

＜陰陽２?５さん＞
遅くなってごめんなさい。
１２月７日の分と一緒にお返事します。
＞でもこの年になると生活も安定してるし何より一人でいるほうが楽ですし。どっぷりぬるま湯状態です(笑)
むむむ。
もっと気合を入れないといけませんね?。
しょっちゅう外食が続くと、確実に陰陽のバランスが崩れてきます。
人生への取り組み方が、まだゆるいのかな？
すぐきの効果を実感していただけたようですね。
冬の間中すぐきを摂って、快便生活を続けましょう。
ご質問の件です。
生姜は巷の情報とマクロビオティックの陰陽での捉え方が違うことを、講座の中でお話ししました。
食品栄養成分表の本をご紹介するときに、注意事項としてお話ししましたが、忘れてしまいましたか？
お酒のことと一緒にご説明しました。
あなたの体質で積極的に摂り続ける物ではありません。
＜陰陽１?５さん＞
遅くなってすみません。
良かったですね?。
朝のお通じがあるようになりましたね。
便の状態は食べた物の化身です。
こまめに観察して、よいお便りになるように頑張りましょう。
ご主人の件ですが、お酒を止めるように言うのではなく、なぜお酒を飲みたくなるのかを考えなければなりません。
講座でも話していますが、ストレスがあると女性は甘いものに、男性はお酒に走りがちになります。
ですから、ご主人にはお酒を欲しくなる理由があることを知りましょう。
次に、お酒を飲む場合のおつまみについてのご質問ですが、お酒は陰性なのでおつまみは陽性なものが合います。
たとえば、塩辛・お漬物・アタリメなどは、おつまみの代表格ですね。
おつまみについて悩むよりも、お酒がいらなくなるようなご飯やおかずを作ることが先のように思いますよ。
物事の問題点を解きほぐす練習もしましょう。
＜陰陽１?３さん＞
遅くなってすみません。
＞今回も絶対に変わるんだという強い気持ちでがんばりたいと思います。
そのつもりで頑張った結果が出ましたね?。
おめでとう。
＞・毎日、感謝の気持ちが自然に出て来て心からありがとうと思えるようになった。
＞・内観を始めたおかげで、両親への感謝することができた事。
＞・子供（長女）との関係を見つめなおすために子供の内観も始めようと思い、始めた事。
＞・おかずの量を減らしたら、体調が良くなった事。
＞・家族以外の人とも、避けないで話ができるようになった事。
＞・美風さんがブログで私のことを表現したことがすべてその通りだと実感した事。
＞・とてもお喋りだとわかった事。
＞・今まで、自分と向き合う事を避けていたので自分の事が全くわかっていなかったと解った事。
＞・自分と向き合えるようになった事。
＞・G睡眠で朝起きるのが少し辛い事。
＞・起きる時は辛いが起きてしまえば身体がよく動く事。
＞・段取りが悪いのか、欲張りなのか、今日やろうと思うことが全部出来ない事。
＞・頭の回転が悪くてメールやブログのコメントに時間がかかってしまう事、ブログの更新がなかなか出来ない事
＞・朝食を食べるようになってお便りが毎日来るようになったこと。
＞・「気を整える」というのはどういうことなのか考える事が多くなった事。
＞・周りの人が優しいと思えるようになった事。
素晴らしい！
素晴らしいじゃないですか！
あれほど嫌がっていた内観なのに、こんなに変化できたでしょ？
だからお勧めしていたんですよ。
特に下記の文章に涙が出ました。
＞内観で自分と向き合ったおかげで、両親に対する恨みはすっかり無くなりました。
＞それに、私もみんなと同じように可愛がってもらっていたと実感できるようになりました。
＞今は、両親にも弟達にも申し訳ないことをしたと思っています。
＞それから、内観しながら小さい時の事を思い出すことで人に対する不信感や恐怖心も無くなってきたような気がします。
あなたが何十年も引きずってきたことを、この内観によってご自分の力で変えることが出来たんですよ。
自信を持ってくださいね。
これが私のあなたに対する願いだったのです。
だからとても嬉しくて泣けました。
実行してくださって、ありがとうございました。
感謝を申し上げます。
それから、コレステロール値も下がって良かったですね。
これは完全にお食事でコントロールできますから、マクロビオティックの食事法を信じて、実践なさってみてください。
ご希望どおりの結果が得られますよ。
なお、朝から果物を食べるのは、あなたの場合はお奨めではありません。
次にご質問の件です。
刻み葱をお味噌汁にトッピングすることについては、お味噌汁が美味しくいただけるようであれば、心配することはありません。
お味噌の陰陽・具の陰陽を考えて、葱が入ったらどうなるかを考えればいいのです。
お子さんが陰性とのことですが、お味噌汁に散らす葱も駄目なほど陰性さんなのでしょうか？
特別な病気でもない限り、そのくらいの量を気にすることはありません。
それよりもっと大きな陰性を気にしましょう。
たとえばお菓子とか飲み物とかね。
それから、お肉の料理方法の陰陽については、あなたのお考えで間違いありません。
最後に、お味噌汁の具のご指導については、「陰陽ひとり立ち講座」の中では時間の関係上取り上げられません。
ごめんなさいね。
そのようなご希望は、今後の企画に反映させるようにしますので、しばらくお待ちくださいませ。

＜陰陽２?１さん＞
やっと想い出の品を一つまた一つと捨てる決心がついたようですね。
物を整理するということは、心を整理すること。
つまり、決断力が問われることなんです。
そして、その決断力とは、生き方そのものを問われていることになります。
自分はどう生きて行きたいのか？
このことがきちんと決まっていたら、瞬時に必要な物とそうでない物との判断がつきます。
その結果、家に不要な物、生きていない（氣が宿っていない）物は置かなくなります。
ですから、本当に氣が整っていると、すべて生きた物のみに囲まれて暮らすことになります。
そんな空間で暮らしてこそ初めて、氣がより高まって充実した人生を送ることが出来るのです。
だからこそ、お掃除や整理をきちんとすることが大切なのです。
よく、学校や職場で「整理整頓」とか「お掃除を丁寧に」とか壁に掲げてあるのを見ますが、深い意味は清潔さや美的感覚だけでなく、精神的な効果を期待したものなんですよね。
＞思い出して涙することもありましたが、思い出の中にいては、前に進めなくて、死んでるのと一緒だなあ、と思いました。

そうですよ。
いっときそんな時があっても仕方ありません。
でも、なるべく早いうちに、意識的にそんな気持ちから抜け出しましょう。
なぜなら、そのモードがすべてを支配するようになってしまうからです。
この状態が最近までのあなたでした。
ぜひ「陰陽ひとり立ち講座」を境にして、将来に目を向けて今を考えるモードに切り替わってくださいね。
応援していますからね。
＜陰陽２?３さん＞
（笑）２?３さんらしく、頭で考え始めましたね。
本もたくさん読んでくださって、ありがとうございます。
まずはマクロビオティックの考え方を知らなければならないので、やはりご紹介した本は最低限読んでいただきたいと言うのが、私の正直な気持ちです。
勉強家のあなたには、この物事の捉え方がとても参考になったことと思います。
私が初めてマクロビオティックに出会った時もそうでした。
楽しいですよね?。
マクロビオティックは難しく考えると、論語読みの論語知らずになってしまいます。
ですから、マクロビオティックの考え方を捉えた上で、日常のお食事や暮らしぶりに、具体的に落とし込んで行けば良いのです。
＞京都で白味噌の味噌汁をいただき、大きなショックでした。
＞おしるこのように味噌がたっぷり入っていて、これらを日常的に食べる文化を異質に感じました。
あらあら、どちらのお味噌汁を召し上がったのかは存じませんが、お味噌は日本全国色々なタイプがあるし、食文化の違いも当然ありますよね。
その食文化の違いこそが楽しいものと私には映るのですが、あなたにはショックなことだったのでしょうか？
私はあなたがお住まいの所の気候風土・習慣と、京都の文化が相容れないものとはそんなに思っておりません。
どちらかを優先するのではなく、どちらも取り入れれば良いのではないでしょうか。
その結果、身土不二の本当の姿が、あなたなりに作り上げられて行くものだと思っています。
ご質問の件です。
来年度のスケジュールについては、あなたがご希望の方向で検討しております。
「むそう塾」には遠方からお越しのかたが多いので、なるべく交通費がかからないような日程を組むように心がけているのですが、すべての皆様にご満足いただける日程が確保できないことも生じてしまいます。
誠心誠意スケジュールを考えておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。
＜陰陽２?７さん＞

おっ！
週末断食の効果が出てきましたね。
そうそう、その調子です。
お顔の吹き出物も、断食の効果ですよ。
良かったですね?。
今回の断食で、腸と脳が繋がっているのが良くお分かりになられたのではないでしょうか。
精神的な変化が出てきていますものね。
＞人の顔色を伺うことで疲れ切っていましたが、自分が何をしていきたいのか、方向性が少しづつ見えて来たら楽になりました。
＞自分の人生楽しまなきゃ！ですね。
いいですね?。
ここまでお気持ちが整理できたことが素晴らしいです。
大量のお便り（笑）のお陰ですね。
これからあなたは大いに変化しそうな予感がします。
その勢いで、今まで破れなかった殻を打ち破ってみてください。
そして、「おいしい料理を作ればいいんだ」というあなたの到達点は、苦労の末にたどり着いたものですね。
そのスタンスは、これからのあなたにとって、大いなる味方になると思います。
どうぞ、大切になさってください。
期待しています。