マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

マクロビオティックの本を初めて読んでもちゃんと理解しています

むそう塾の幸せコースでは、マクロビオティックの本を3冊読んでその感想文を提出する宿題が最初にあります。
先日、マクロビオティックの本を初めて読んだという塾生さんから感想文が届きました。
どうですか?
初めて読んでもマクロビオティックの奥義をきちんとつかんでいます。
素晴らしいですね。
まずはマクロビオティックの入門は出来ました。
これから「総論部分→各論部分→落し込み」と進めればOKです。
ちょっと感想文の内容を抜粋してご紹介しましょう。

<Haさんの感想文より>(抜粋)

「絶対の陽、絶対の陰はあり得ない」という言葉は、大袈裟な表現になりますが、雷に打たれたような感覚を私に与え、これは陰性、これは陽性、と勝手に決めつけていたことに気付きました。
比較対象によって、陰性にも陽性にもなり得るのは、言われてみれば当たり前のことですが、目から鱗でした。

正反対のものは固定することなく、永遠に変化を続け、バランス(調和)をとっていて、そしてそれが最も平和である。
もちろん永遠に平和であることを望んでいますが、バランスが崩れる事もあるでしょう。
ですが、バランスが崩れたとしても、そうなった原因を考え、中庸に近付けるように方法を考えれば良いのだと思うと、最強の武器を手に入れたような気持ちです。
食べ物、健康だけでなく、生活、夫婦関係、家族関係、社会との関係、様々な場面で活用したいです。

 
 

魔法のメガネ 桜沢如一 マクロビオティック むそう塾

 
 

(魔法のメガネ:桜沢如一著 初めての人はリメイク版から読むことをお勧めします。)

 
 
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, マクロビオティックが楽しい♪ | 2件のコメント

芒種の季節 発酵食品をたっぷり摂りましょう

小麦畑 芒種

 
 

写真は2011年6月に九州を訪れた時に写したものです。
筑後川のそばの小麦畑です。
さわやかな風に吹かれて、とても気持ちのよい光景でした。
心身の充実感がたっぷりでした。

きょうは二十四節気の「芒種」。
穂から穂へバトンタッチする季節ですね。
つまり、小麦の穂から稲の穂に役割を移すのです。

新幹線で京都往復の時、田植えの終わった水田の隣に黄色い小麦畑が並んでいる光景を目にします。
ああ、芒種ってまさにこの季節だなあと実感します。

季節は夏に移っています。
食べ方も、汗の処理も、今を上手に過ごすと夏に力を発揮出来ます。
発酵食品を充分に摂ってください。
これで体調がかなり変わります。
なぜなら、発酵食品には解毒効果があるからです。

 
 
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 4件のコメント

マクロビオティックとは自分を知ることである

ここ最近、体調不良のご相談が増えています。
これから梅雨の季節になると、もっとそんなご相談が増えることになります。
それは汗のかき方が下手なためですね。
冬と違って夏は発散をうまくする必要があるので、暮らし方も食生活も陰陽を駆使して上手にコントロールしてほしいと思います。

ところで、マクロビオティックをしているつもりでいるのに、まるでマクロビオティックの考え方が活かされていない精神状態の人が多く見受けられます。
それは真にマクロビオティックを理解していないか、頭で知っているだけで自分の肚に落とし込めていないんですね。

そのような人は不都合なことが起きると私にメールで答えをもらいに来ます。
でも、それではお勉強にならないのです。
不都合はせっかくの勉強のチャンスです。
自分を実験台に陰陽を突き詰めて考えてみましょう。
必ず答えが出せます。

私はね、「マクロビオティックとは自分を知ること」だと思っています。
それは自分の本当の内面(心のありよう)や体調を陰陽でキャッチすることだと思うのです。
陰陽でどこかにひずみがあれば不都合な結果が返って来ます。
自分ではバランスが取れているつもりでも、実際は取れていないことも多いです。
特に精神面に関しては、死ぬまでバランスを意識すべきであり、それほどこれで良しと言えることは少ないでしょう。

どこまでも謙虚に、すべてのことに対する感謝の気持ちを忘れてはなりません。
こうして生かされていることから食べられることまで、あるいは朝目が覚めたら息をしていたことや、自分の力で呼吸できることにも感謝です。
人間はともするとすぐこの原点を忘れがちになります。
そんな時にはすぐ陰陽バランスを考えてみましょう。
きっと悪い陽性の心が強くなっていることでしょう。

心身の陰陽バランスを調えて穏やかな人生を送るためにマクロビオティックの考え方は魅力的です。

 
 

桂剥き 水玉 むそう塾

 
 
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 4件のコメント

マクロビオティックの生き方ができるように

2014年5月1日。
さあ、これからむそう塾はさらに進化します!
今年は挑戦の年になります。
「常に紙一枚の進歩を」から、目に見える進歩にしてあげるための挑戦です。
本気で付いて来てね!
氣は岩をも貫く強さを内在していますから、それに目覚める1年にしましょう。

マクロビオティックを知っていながら不幸になるなんて許しません。
たとえお金が少なくても、たとえ病気を抱えていても、幸せを感じることは出来ます。
マクロビオティック料理を食べれば自動的に健康になるのではなく、陰陽のものさしを用いた考え方が幸せを生み出すのです。
どんな時にも幸せを感じていられる生き方。
それがマクロビオティックの目指す道です。

 
 

ギガンジウム 京都 加賀屋

(ギガンジウム 加賀屋 京都店)

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, マクロビオティックが楽しい♪ | コメントする

「2013年度 むそう塾 修了式」が終わりました

昨日はむそう塾の修了式でした。
幸せコースは5期生、上級幸せコースは3期生が一区切りの一日でした。
朝からあいにくの雨降りでしたが、塾生みんなの笑顔は青空そのものでした。
遠く北海道から通ってくださった方もいて、心から皆様に「ありがとう」と頭を下げていました。

この修了式は、むそう塾が塾生さんをご招待して行われるものです。
マクロビオティックの料理教室であっても、一般的には修了証書を手にするためには認定料として生徒側がお金を払うのが通例ですが、むそう塾ではそれと反対のことをしています。
それは毎月遠くから時間とお金をかけて習いに来てくださる皆さんのお気持ちが本当に嬉しいからです。
厳しくあれこれ言っているのに、それでも1年間頑張ってついて来てくださった皆さんへの感謝の気持ちがこの修了式なのです。

当初は修了証書なんていう紙切れを渡すのはためらいがあったのですが、それでも将来お子さんを持つことがあって、何かの折に「昔お母さんは京都までお料理を習いに行ってたのよ〜」って話してあげる場面があった時、その証拠として紙切れを渡すのも意味があるのではないだろうかと思って発行することにしたのです。
お料理は実力勝負。
そのことは皆さんもよ〜くご存知のことだと思いますが、紙切れで安心してしまわないで、これから日々復習に力を注いでください。
全員が要復習です。

そして、むそう塾はグルメ料理教室ではなくて、マクロビオティックの料理教室であることを忘れずに、常に陰陽を考えてお料理をしてほしいと思います。
むそう塾としての想いは、修了証書に書いてあるとおりです。
引き続き真の健康と幸せを追求し続けましょう。
マクロビオティックの哲学部分を忘れないで。

なお、修了式の写真は時系列で次のように分かれます。
修了式の日最初の笑顔集
2013年度 むそう塾修了式 集合写真 (大きな画像も見られます)
 (大きな画像はフォト蔵に掲載)
2013年度 むそう塾修了式 集合写真撮影が終わって
2013年度 むそう塾 修了式 吉兆懐石料理
修了証書 授与  幸せコース 上級幸せコース
2013年度 むそう塾 修了式 パーティスナップ集

 
 

むそう塾 修了式
(修了式の受付1番乗りのおたにちゃんと愛ちゃん)

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 13件のコメント