マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

<重要>むそう塾からのご連絡(2014年度・2015年度の予定について)

新しく迎える年をどんな1年にしようかと、今からあれこれ計画中かと思います。
むそう塾も来年で7年目を迎えるにあたって、一層深みのある講座内容が増えて来ました。
いつも、学ぶ人の「最高」を引き出すために、来年度の予定を下記のように企画しました。
志を同じくする人たちで、氣の良い場所にできたら嬉しく思います。

<2014年度・2015年度の各コースのご連絡>

◆<修了式について>
修了式は2014年度から廃止します。(2014年4月から適用)
理由はお料理もマンネリ化してきたことと、連休中に遠くから来られる塾生さんへの負担を軽減するためです。
修了証書と記念品は、最後の講座日にお渡しします。

◆<2015年度の幸せコースについて>
ただいま募集中の幸せコースは、日曜クラスのみとなっておりますが、今後希望者が増えた場合には土曜クラスも検討します。

◆<2015年度の上級幸せコースについて>
ただいま募集中の上級幸せコースは、土曜クラスと日曜クラスですが、クラス変更も受付中です。

◆<2015年度の「第2期満足コース」について>
2014年度の満足コースと同一内容+αでの開催を希望する人が6名以上いる場合は、第2期として満足コースの開講を検討します。
「+α」とは、上級幸せコースのメニューから希望の一品を復習デモするものです。
なお、具体的な内容は次のとおりです。
【2015/5〜2015/10】
玄米炊飯、出汁とり、糠漬け、包丁砥ぎ、桂剥き、刻み、出汁巻き玉子、盛付け、復習デモを組み合わせる。
【2015/11〜2016/4】
授業の最初は包丁や持参した糠床などのチェックを行ない、その後桂剥きと刻みを行なう。原則として桂剥きと刻みは1さくとするが、早く終了してしまう人はもう1さく剥いても良い。その後、下記のデモ又は実習を行う。(メニューに時間がかかる月は桂剥きと刻みは省略する。)

【11月】
・確認してほしいお料理を持参して塾長から講評をもらう(4〜5人前の量)
・キャベツの上級切り(実習
・とんかつ(デモ)
【12月】
・地鶏の照り焼き(デモ)
・白葱の南蛮漬け(デモ)
・中川式肉じゃが(デモ)
【1月】
・天ぷら専門店の天ぷらを知ろう(動物性を含む)(デモ)
・天丼(デモ)
【2月】
・本格的な葛仕事を覚えよう(実習
・胡麻豆腐 本わらび餅 白玉だんご ぜんざいを炊く(実習
【3月】
・筍料理を身につけよう(デモ)
・中川式筍の茹で方 木の芽和え 土佐煮(デモ)
【4月】
・お刺身盛り合わせをすべて自分で作る(実習

【第2期満足コースが開講される場合の講座日】
2015/5/23 6/27 7/25 8/29 9/26 10/24 11/28 12/26
2016/1/30 2/27 3/26 4/23
・希望者はマクロ美風宛にメールをください。

◆<2015年度の秘伝コースについて>
・秘伝コースの授業内容については、4月までお待ちください。その時点で最良の内容にするためです。
・秘伝コースにはスタッフがつきません。
・秘伝コースの講座日は次のとおりです。
・これからのクラス変更も可能です。
◎土曜クラス
2015/5/16 6/20 7/18 8/22 9/19 10/17 11/21 12/19
2016/1/23 2/20 3/19 4/16
◎日曜クラス
2015/5/17 6/21 7/19 8/23 9/20 10/18 11/22 12/20
2016/1/24 2/21 3/20 4/17

 
 

紅白むすび むそう塾 マクロビオティック料理教室

 
 

(紅白むすび 料理:京料理人  中川善博)

 
 
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糖質制限ダイエットの長期継続は危険なので止めましょう

ずっと気になっていたのですが、最近身近でも間違った食事方法を取り入れている人が出てきましたので、糖質制限食について簡単に書きます。
まさかマクロビオティックを知っている人は、こんな馬鹿な方法は取らないと思っていたのですが、そのまさかが横行するようになってしまったからです。

一般的にダイエットというと、若い女性あたりが色々なことをしている程度の認識という方もおられるでしょうが、最近は男性も高齢者も病気の関係からこの糖質制限ダイエットを医療機関から勧められるケースがあるのです。
最初は特定の病気に対して、医師の指導付きで糖質制限をする程度だったのですが、その効果が目に見える形で現れやすいため、病気とは無関係に一般的なダイエット法として広まってしまったのです。
このダイエット法は日本人の食生活を根本から狂わせる内容なので、冷静に考えたら気づきそうなものなのですが、その渦中にある人は盲目になってしまうのでしょうかねぇ。

このダイエット法の問題点はいくつもありますが、一番問題なのは糖質に穀類も入れてしまったことです。
そのために日本人の主食であるはずのご飯を食べずに、肉を代表とする諸々の食べ物を好きなだけ口にするわけです。
もちろん、お菓子もアルコールも。
それが一時期ならいざ知らず、効果が早く出るものだから面白くなってどんどん続けるところが危険なのです。

マクロビオティックでは主食と副食の割合をこまかく調整します。
主食もおかずも陰陽で考えてバランスを取るようにします。
ですから、まさか主食抜きの食事法を採用するとは思えないのですが、人間はいざとなったら何を信じるか分かりません。
自分の都合の良い方にアレンジしてしまうことが日常茶飯事です。
ということで、間違っても主食抜き、あるいは著しく主食を減らした食生活を長期間は続けないでほしいです。

理由を書きます。
穀類や芋類に含まれる炭水化物に含まれる糖分は、人間のエネルギー源になります。
このおかげでご飯を食べて元気に動ける土台が出来るわけです。
昔から日本人はご飯とお味噌汁とお漬物と少しのおかずで元気に働いて来たのです。
しかし、体内でエネルギー(中性脂肪)に変わる炭水化物を著しく制限してしまうと、代わりにタンパク質や脂質からエネルギーを得ようとするのですが、これには凄い量のお肉を食べなければなりません。
それこそ体に負担をかけてしまいます。

すると体はどうするか?
糖エネルギーの不足した体は、自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えて行くのです。
怖いですねぇ。
その結果は、当然のことながら筋肉量が減って歩けなくなったり、骨粗鬆症になったりして骨折しやすくなります。
女性なら生理が止まる人もいます。
それもこれも元々の原因は、主食であるご飯や麺類を避けたことにあります。
日本人の場合は、長い間にご飯や麺類からエネルギーをもらうように体ができているのに、それを無視した食生活を続けて健康になれるはずがありません。
穀類や炭水化物を避けるより、お菓子類に含まれる甘味料を避ける方が賢明です。

むそう塾が美味しいお料理の数々を教える前に、玄米ご飯を白米のような消化吸収力に炊き上げる技術を伝授するのは、健康の基本中の基本をしっかり押さえるためなのです。
ご飯をおかわりして食べましょう。これがむそう塾の合言葉です。
結婚するならご飯の好きな人を選びましょう。これもむそう塾の合言葉です(^^)

間違ってもご飯を減らして甘いお菓子に手を出さないように。
エネルギー切れだと思ったら小さなおにぎりを食べましょう。
でも、たまには甘いものを食べてみんなで楽しみたい時もあるもの。
そんな時には必ずお漬物やお味噌汁を前後で多めに摂っておきましょう。
2切れの糠漬けでも効果があります。

これから年末年始は食生活が乱れがちになります。
どんな時にも主食を意識して、糖質制限食の「糖質」に穀類を入れないようにしてください。
穀類の糖は生命維持のために必要なものであることをしっかり認識しましょう。
お正月ならお餅は生命の源になることをお忘れなく。
神様には生きるために必要なものしかお供えしません。
この機会に改めて日本の食文化を見直しましょう。

 
 

玄米ご飯 むそう塾 中川善博

 
 

(朝日と炊きたて中川式玄米ご飯 料理:中川善博)

 
 
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マクロビオティックの大先輩と貴重な一日(傘がない のお笑い動画あり)

昨日はマクロビオティックのお話やら、男女のお話やら、それらの道にかけてはベテラン勢(笑)が揃っての一日を過ごしました。
何やら男性二人がくっついていますが、この写真の主役は手前の柿渋です。
ぐい呑に注いだ柿渋をそのまま飲むのです。(ひぇ〜)
恐る恐る飲み干した私。。。
たしかに渋いのですが、飲めないことはないので、私の体に不要なものではないようです。
どれだけ後を引くかと思ったのですが、何かを飲んだり食べたりしたらそれで忘れてしまう程度でした。
この柿渋が色々なことに効果があるらしくて、ちょっと今興味を持っていました。
私は柿渋を塗料として使ったことがありますが、飲むのは初めてでした。

マクロビオティック 山村慎一郎 柿渋1

 
 

マクロビオティックの大先輩であるお二人のお話は、どんな内容でも勉強になります。
マクロビオティック 山村慎一郎 柿渋3

マクロビオティック 山村慎一郎 柿渋2
        (左:山村慎一郎先生 右:花井良平社長)

場所を変えてカラオケへ。
男は何歳になってもロマンチスト。
(本当に私はそう思います。女性より男性の方がロマンチストです。)
マクロビオティック 山村慎一郎 柿渋4

 
 

セクシーな「傘がない」をどうぞご覧あれ(笑) (R-18)
[youtube width=”640″ height=”344″]

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氣の停滞とマクロビオティックをMacBook Proから感じる

最近パソコンを買い替えました。
今まで使っていたパソコンのハードディスクがお疲れなのか、急に真っ暗になって作業中のデータが消えたり、熱くなってウィーン!って音がするようになったりして、突然データが全部飛ぶ危険性を感じたからです。
今回もMacBook Proなのですが、今まで使っていたものより薄くなって、私が初めてMacを使い始めた時のMacBook Airみたいです。
あの薄さと曲線と手触りに感動して、まるで美術品だと一目惚れしてMacに移行したのでした。

データの移行にあたって、なかなか思うように行かないトラブルが発生して、すっかり中川さんのお世話になってしまいました。
中川さんがいらっしゃらないと私のパソコン使いは不可能になるほど??なことばかりでした。
でも、無事移行することが出来てやれやれです。

車でもコンピュータでもうまく繋がっているときにはとても便利で良いものなのですが、ひとたびご機嫌斜めになるとすべてがお手上げになってしまいます。
アナログな時代には、まだ騙し騙し使うことも可能だったのですが、デジタル製品はそれが出来ない物が多いので、ちょっと寂しいなって感じます。
私は一つの物を大事に長く使いたい性格なので、デジタル向きではないのかも知れません。
でも、可能性を求めるとそんな情緒的な発想より優る部分にも惚れてしまうのでした。

というわけで、この記事は新しいMacBook Proから書いています。
右が古いMacBook Pro、左が新しいMacBook Pro。

MacBook Pro

 
 

移行が完了するまでの間、「停滞」ということに改めて想いを馳せました。
物事がスムーズに流れている時には色々な処理能力がはかどりますが、ちょっと不都合が発生すると、たちまち停滞が起こります。
その間の時間はとてつもなく長く感じ、非生産的になって精神衛生上もよろしくありません。
こんなことがしょっちゅう起こると、穏やかで平和な日常はあり得ないなと感じます。

ところで、私がマクロビオティックを知って何が良かったかというと、物事がスムーズに流れるコツを知ったことです。
人間関係やお金のことや、仕事や生き方についても、マクロビオティックの陰陽で考えていくと納得の行く生き方が出来るように感じました。
無理に我慢するのでもなく、誰かに媚びるのでもなく、あるがままの自分を陰陽で分析してみて、その運転方法を陰陽で考えてみると、自然体の自分を生きられます。

そんなことが可能になるのがマクロビオティックの良さだったので、あまり目くじら立ててマクロビオティック料理云々というつもりはありません。
しかし、陰陽バランスを取るのに必要な食べ分けは重要です。
そんな食べ分け方は知っていて損はないと思いますし、それで氣や体調の停滞が少なくなればもっと嬉しいですよね。
これからもそんな停滞を減らすあれこれをお伝えできたらいいなと思います。

 
 
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自分の体を治すのは誰なのか?(三浦直樹医師の言葉も引用)

食べ物をコントロールして健康な身体に近づこうとする場合、場合によっては一時期制限した方が良い食べ物もあります。
しかしそれは我慢ではなく、自分の意志で「健康になろう!」とどれだけ真剣に思えているかで結果が異なります。
なぜならそこにはストレスが介在するからです。
ストレスほど厄介なものはありません。でもこのストレスはとても個人差があります。
不健康の原因をしっかり突き止め、それを改善すべく前進するときは、ストレスは軽減されることが多いはずです。
気持ちが前向きになれるかどうかが大きな鍵を握ります。

自分のことは自分でする。
これは日常生活では当たり前ですが、体調不良や病気になった場合でも同じで、誰かに頼るのではなく自分で改善するように動くのは当たり前です。
病気になったことを不幸だと思うのではなく、自己改革のチャンスだととらえられたら良いのですが、なかなかそんなふうには行きません。
病気になった者にしか分からないつらさも痛みもあるし、複雑な心理状態もあるので、軽率なことを口にすることは出来ませんが、人間はどんな場面であっても前向きに考えられる方が強いことは確かです。

知人の三浦直樹医師がFacebookで次のような記事を書かれていました。
患者さんが医師に匙加減を求めるお気持ちはよく分かりますが、自分のことを一番よく知っているのは自分なんですよね。
そんな当たり前のことを三浦医師は書いていらっしゃるのですが、それでも具体的に目安を教えてほしいと思う人は後を絶たないでしょう。
そのくらい自分の身体を他人任せにしてしまう人は多いのです。
でもね、私は声を大にして訴えたいです。
たった一度の人生なんだから、自分の身体は自分が責任をもって管理しようよと。

三浦先生の次の言葉をしっかり咀嚼してほしいなあと思います。
医師や専門家の意見を聞くべき部分と、自分で決めるべき部分をしっかり見極めて、自分の体の声もしっかり聞いてあげてくださいね。

 
 

<三浦直樹医師の記事より>

【それを聞く相手は、誰でしょうか?】

食事療法のお話をしているとよく聞かれるのが、甘いもの、アルコール、動物性食品などをどれぐらいの頻度で、どれくらいの量なら摂っていいですか?という、ご質問。

全く知識のない方には、もちろん基本的なお話しさせていただくのですが、当院に来られる患者さんの多くは、そういう食べ物の過食は良くないと知っておられます。

知った上で、『どれくらいまでなら大丈夫でしょうか?』と、私の顔色をうかがうようにお尋ねされる患者さんに対するお答えは、

『自分の体に聞いてみてください。私の中には答えはありません。答えはあなたの体の中にのみあるので、ご自身のお身体と対話して、自分がどういう人生を送りたいかをよく考えて、自分で決めてください』とお答えさせていただいています。

体調や検査データでもある程度分かると思いますし、ストレスの度合いなども個人によって違います。

かなりストイックな生活に他人からは見えても、ご本人の健康になりたいという意思がしっかりしている上なら、そんなにストレスになっていないことも多いようです。

逆にストレスまみれで頑張り過ぎても、これはどうかと。

ですので、本当に個人の判断だと思っています。

(もちろん、摂り過ぎは注意しますが、リスクを知った上で摂りたいと言われたら、それは個人の自由ですよね)

さらに

『私(三浦)がこれくらいまでなら大丈夫ですよ、とか言って、それで症状が悪くなったり、再発したりすれば、あなたは三浦の指導が悪かったせいだと思うでしょ。それで私のせいにしたり、別の医者や治療家の所へ行ったところで、いつまでたっても自分の身体と向き合えないし、自己責任・自己選択で自分の命を全うすることができませんよ。

これは他の治療法の選択に関しても同じですが・・・』

というお話をさせていただきます。

参考データのご紹介や、治療法のアドバイスはさせていただきますが、まずはきちんと自分自身のお体に聞いてみてください。

ある程度、答えは出るはずなんですが・・・

私のお仕事は、『これくらいまでなら、大丈夫ですよ』という免罪符を発行することではありません。

自分の体に、一番責任を持たないといけないのは誰ですか?

一番意見を聞いてあげないといけないのは、誰ですか?

医師や専門家の意見を聞くべき部分と、自分で決めるべき部分をしっかり見極めて、自分の体の声もしっかり聞いてあげてくださいね。

私も時々、飲みすぎる事もありますが、その後は自分なりに調節しているつもりです(>_<)

自分とうまく付き合って、程々に上機嫌で過ごすことが大切だと思いますね(^O^)

 
 

ふろふき大根 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(ふろふき大根 料理:京料理人  中川善博)

 
 
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