マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

今年も頑張った!

ただ今東京に向かっているところ。
今年最後の新幹線になるのだなぁとふと思う。
昨日は「第4回 モバみそ講座」も終わって、これで今年の講座はおしまい。
なんだかんだと今年もよく頑張ったなぁと、自分で自分を褒めてみる。
私はもう61歳。
決して若くはないのだけれど、いつも歳を忘れて行動できるのは、確実にマクロビオティックのお蔭だなぁと思う。
それから何といっても、中川さんをはじめとするむそう塾の皆さんからの応援がエネルギー源だ。
人はちょっとしたひと言でも元気になれる。
そして反対にちょっとしたひと言でも傷つく。
今年傷つけた人はいなかっただろうか?
誰かを勇気づけることは出来ただろうか?
あの人は元気になってくれただろうか?
その後家族とうまくいっているのだろうか?
今まで相談を受けて来た多くの人達のことが、次から次へと浮かんで来る。
我が師、大森英櫻先生はいつも相談者のことを気にかけていらした。
膨大な人数になっても誰一人として忘れることはない。
スケールもレベルも違うけれど本当にそうだと私も思う。
何度も何度もやり取りを繰り返した内容は全部覚えているものだ。
理由は簡単。
真剣に相談に向き合ったから、決して忘れられないのである。
命がかかった相談、ちょっと笑えるような世間音痴の相談、どれもすべて平等に真剣に接する。
なぜなら相談者は必死だから。
いつもたくさんのメールを読み、真剣に考え、そのとき最善と思えるお返事をして来た。
心を込めて。
これからもこのスタイルは続くだろう。
このような私でも誰かのお役に立てることは、本当に嬉しいものだ。
無事に今年の講座も終了した安堵感からか、夕べはグッスリ眠った。
久しぶりにお腹いっぱい(笑)眠った。
帰宅したら主婦業で大忙しになる。
拡大放課後の受付処理作業もい????っぱい待っている。
つかの間の移動時間は宝物のように思える。
12月31日には改めて1年を振り返った記事を書けたらいいな。
もしかしたら忙しくて1月1日になってしまうかな。
どうかブログで呟く時間がとれますように。
では!

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流れに乗る

私はよく「流れに乗る」という表現をします。
その流れは次のような感じです。
流れとは原則として待つのですが、少しは作る面もあります。
じっと待つのではなく、動きながら待つという感じです。
単純にボーッと待つのとは大違いです。

自分の一生は自分で作り出すという想いが必要です。
だからといって攻め一本ではなく、好機がおとずれるまで待つのです。
陰陽を知るとこんなことが面白いように出来ます。
これは仕事にも子育てにも人間関係にも共通することだと思います。
「覚悟をもって生きる」の記事に関連して書きました。
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名前やアドレスの陰陽

イベントの申込者名簿を作成していると面白いことに気づきます。
たとえば今回は拡大放課後の場合なので、交流を兼ねてTwitterのアカウントも入力していただきました。
メールアドレスと一緒にTwitterのアカウントを見ていると、陰性さ陽性さが出ていて笑えます。
決めるときに悩んだか、思いつきか、まったくそんなことすら気にしていない人も見受けられて、陰陽でみると何となく傾向があって勉強になります。
人の名前もそうですが、あまり凝ったものではなく、覚えやすいのが一番のように思います。
携帯のメールアドレスは赤外線通信機能を使えますが、第三者に覚えてもらう要素があるものは、やはり印象に残りやすくした方がスムーズですね。
口で言っても通じるアドレスなんて最高です。
私の新しいアドレスなんて、ドットをいれても10文字ですから超陽性ですね?^^

名前(本名以外を含む)は文字の画数、発音、波動などすべてを巻き込みますので、出来ることならそれらを整えて氣が通る状態で新年を迎えられたらいいですね。
私はすっかり本名よりハンドルネームで活動することが多くなってしまいました。
大掃除は部屋の中だけではありません。
パソコンや携帯電話が必需品となった今、これらの通信網を整理(掃除)することも大切です。
なぜならこれらは人と繋がるツールだからです。
タンスの中身を整理出来ていない方は、こんなことにもご注意を。

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帰るところ

先日、岡部賢二先生の出版記念ライブ帰りに改めて思ったこと。
「ああ、むそう塾生は愛おしいなぁ」
こんなに色々なことが省力化されていく時代に、わざわざ手間のかかることに真剣に取り組んでくれている。
その気持ちが嬉しい。
そして、人生を真剣に考えている。
悩みがあるということは、真剣に考えたからこそ生まれたものでもある。
怠惰になりがちなところを、これではいけないと自分で気づいた人達である。
そんなふうに思ってむそう塾の扉を押してくださる人達を、私はたまらなく愛おしい。
だから、一緒に彼女や彼達の人生を考えようと思って来た。
生理がないんです → 生理が来ました! → 妊娠しました!
こんな人達のなんと多いことか!
もう今では出産予定日表を作らないと、一人ひとりの予定日を把握出来なくなってしまった(笑)
生まれた赤ちゃんを抱かせてもらうと、本当に自分の孫だと思えるくらい可愛い。
妊娠に至るまでと、妊娠してからのことが頭を駆け巡る。
赤ちゃんの顔を見つめながら、「生まれて来てくれてありがとう、ママとパパをよろしくね」と思う。
共に乗り越える。
これがむそう塾と塾生さんのスタンスだ。
いつもあなたのそばにいるよ。
困った時にはいつでも帰って来てね。
時々中川さんのブログには鴨川の写真が載る。
京都 のカテゴリー
鴨川はむそう塾に来られる方が必ず目にする光景だ。
これは塾生さんたちが困ったとき、帰る所はここだよという気持ちの表れなのだ。
こうして中川さんも私も、塾生さんたちの真の幸せを願っている。
愛おしいから。
きょうはまた京都へ向かう。
今年最後の講座があるから。
モバみそでみんな元気になって欲しいなって心から思う。
さ、きょうも頑張ろう!

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覚悟をもって生きる

Twitterで起業のことが話題になっています。
といっても、むそう塾仲間のつぶやきの話ですが。
器用にお裁縫をする塾生さんに起業の話をし合っていたのでした。
しかし、言うは易く現実は厳しいのが世の常。
生半可な気持ちでは起業はできません。
でも、だからといって可能性を追求しないのも寂しいですね。
年月がかかっても夢は地道に追求するべきだと私は思います。
ちょうど岡部賢二先生の新刊本が発売されました。
「心とからだをキレイにするマクロビオティック」
この本のタイトルは当初「夢をかなえるマクロビオティック」でした。
ゲラ段階の原稿を拝見してビックリ!
むそう塾のことと私のことが載っているではありませんか!
つまり、マクロビオティックをして夢を叶えた人として。
でも、申し訳ないけれど私は丁重に辞退させていただきました。
なぜなら、私は夢を叶えるためにマクロビオティックを始めたのでもなければ、むそう塾が私の夢だったからでもありません。
マクロビオティックの考え方に共感して、マクロビオティックの食事や考え方を取り入れていたら、自然と体が変化し、次に心が変化して、人間関係に大きな変化が出て来たのです。
その出会いを一つひとつ大切にしていたら、その中の一人に中川善博さんがいました。
その中川さんと色々な話をしているうちに、私のやりたいことと中川さんの出来ることに接点が出て来ました。
京都に住んでお母様の介護とお店をされながらの中川さんと、埼玉に住んで主婦もしている私との調整は、二人の本氣だけが頼りでした。
多額の出費を伴う計画は、お互いの信頼関係がなければ出来ないことです。
でも、私も中川さんも、お互いを信用出来る人と認識してスタートしました。
振り返ると、そこには夢が先にあったのではなく、わずかでもマクロビオティックに対する認識の共通点があったのみです。
この共通点は巷で流行しているマクロビオティックとは少し温度差のあるものでした。
ちょっとおかしいんじゃないか?
こんな感覚を二人とも持っていて、そのスタンスで巷のマクロビオティックを交通整理したいと思ったのです。
では、伝える場を作ろうということで、むそう塾が出来上がったわけです。
ですから、最初から夢があってそれを実現したのではなく、流れに乗っていたらむそう塾が出来ていたというのが現実です。
そんなわけで、岡部先生にも編集者の方にも、せっかくのご好意を無にしてしまうことに大変申し訳ないと思いながら辞退させていただいた次第です。
その後、本のタイトルは「心とからだをキレイにするマクロビオティック」と改題されて出版の運びとなりました。
☆   ☆   ☆
ここであえてこのことを書くのは、日々を真剣に生きていたら、どこでどんな展開になるか分からないのが人生だと言いたかったからです。
いい加減に時間を浪費するのではなく、「今、この時」を真剣に生きること。
その積み重ねが思わぬ道を用意してくれることをお伝えしたかったのです。
安易な夢や野望を持つのではなく、「今」をきちんと生きること。
これは時にはつらいこともあります。
楽な方に流れたいこともあります。
でも、流れたらおしまいです。
楽から生まれるものは長続きしません。
意識して夢を叶えるのも素晴らしいことですが、気がついたら何かが出来上がっていたというのも結構楽しいものです。
飄々としていてね。
人生って人と人の出会いの繰り返しですから、やはり人間関係を大切にしたいと思います。
それらの関係の中で自分が育ち、気がつくと思わぬことが現実になっていたという方が、ロマンがあっていいなぁなんて思います。
魂と魂のぶつかり合いとでもいうのでしょうか。
そんな生き方が私は好きです。

私は生きるためには覚悟が必要だと思っています。
腹をくくって生きる。
これが間違いなく不足している人を多く見かけます。
一見豊かに見える時代ですが、実は今はとても貧しい時代だと私は思っています。
むそう塾は硬派ですが、この貧しい時代だからこそ、覚悟をもって生きることをお伝えする意味があると信じています。
ほんまもんの人生を生きるために。

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