マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

あらめビーフン

<あらめビーフン>
中川さんの数あるお料理の中で、私はこのあらめビーフンがとっても好き!
何回いただいても美味しい。
続けていただいても美味しい。
使われているものは玄米ビーフン・あらめ・絹さや・油・醤油のみ。
それなのにこんなに美味しくて、こんなに綺麗。
上級幸せコースでは今月のカリキュラムに入っていて、皆さんが歓声をあげながら作っていた。
このお料理は炒飯の時と同じ「油の履歴」が重要なコツなのだけれど、ちゃんと理解してくれただろうか?
あらめを白く仕上げる。
絹さやがビーフンに絡まるように切れる。
どれも種明かしをすれば簡単そうなことだけれど、いざやってみるとなかなか思うように出来ないもの。
それを可能にするのは、幸せコースで最初に習った「切る」授業。
飽きない美味しさは基本を忠実に再現することで可能となる。

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第50回 むそう塾 愛クラス」が終了しました

昨日の京都は朝から豪雨でした。
でも、愛クラスが始まってしばらくすると、心地良い涼風に変わり清々しい気持ちで開催することが出來ました。
今回の愛クラスは50回目でした。
毎月毎月コツコツと開催してきて、50回になったんだなぁと思いましたが、淡々とした気持ちでした。
不思議なくらいに。
責任の大きさの方が勝るからかもしれません。
今回は北海道1名・神奈川1名・静岡1名・名古屋1名・奈良1名・京都1名・大阪2名・兵庫1名・宮崎1名と、まさに北から南からご参加くださいました。
パスポート取得者の再受講は4名でした。
雨の中を一人の欠席者も遅刻者もなく、定刻にスタート出来ましたことに感謝申し上げます。
皆さん、お疲れさまでした。
さて、今回は全体的に病気をお持ちの方が多かったです。
病気を改善するためには相当真面目に取り組む必要があるので、上っ面だけでなく、しっかりとマクロビオティックを理解してほしいと思います。
そのためにはまず玄米ご飯を吸収できる状態に炊き上げること。
これが第一の課題です。
病気を治すことに神経を注ぐのではなく、なぜ病気になったのかを考える方が体を傷めつけないで済みます。
また、幸せコース修了者も3名参加してくださいました。
嬉しかったです。
幸せコースを修了しても、玄米ご飯の大切さを認識して再受講される向上心は素晴らしいです。
初心に帰って学んだことは、必ずやお料理にも通じるものがあります。
3回の玄米投稿を思いっきり楽しんでください。
見栄は禁物!

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納涼床の季節

水は人の心を静かにさせる
遠い過去に記憶を遡らせ
心を掃除する
今年も納涼床の季節
川面に想いを馳せる想いもさまざま
(構図指導:中川善博)

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上級幸せコースCクラスがスタート!

昨日上級幸せコースCクラスがスタートしました。
みなさんお疲れさまでした。
笑顔のお写真はこちらから。
このクラスも幸せコースの1期生4人・2期生4人と絶妙のバランスでした。
マクロビオティックをしていると、よくこのような絶妙のバランスに助けられるときがあります。
「う?ん、困った」というときでも、まるで救いの手のようにバランスが解決してくれることがあります。
マクロビオティックを知らないときより確実にその回数が多いです。
きっと上級幸せコース在籍中に、他の方もそのような経験をなさるに違いありません。
楽しみにしていてください。
昨日は「油の履歴」をしっかりご理解いただけましたでしょうか?
これは他のお料理にも共通する大事なポイントです。
炒飯だけでなく、お料理全般に深い観察をしていると気づくはずですから、いつも食材をよ?く理解するようにしてくださいね。
食材の栄養価ばかりに目をむけるのではなく、食材を構成している組織に着目するのが中川式の特長であり、マクロビオティックでもあります。
さて、これで今年度のすべてのクラスがスタートしました。
今月末には3日連続の糠漬け講座、そして来月はいよいよ幸せコースの桂剥き投稿が始まります。
中川さんがいつもより忙しくなります。
でも中川さんのことだから、涼しいお顔でそれらを乗り越えてくれるのでしょう。
私たちもそんな中川さんの陽性さにあやかって、元気に日々を過ごしましょう。
まずはしっかり玄米ご飯を中川式でね。
頑張って!

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油の履歴

「油の履歴」なんて、初めて使う言い方です。
でも、よ〜〜く考えてもやはり油の履歴なんです。
今月の上級幸せコースでは玄米チャーハンと玄米ビーフンが油を使う料理です。
どちらのお料理もそうですが、材料が油に初めて接してから、仕上がるまでの工程が
実に見事に計算されているのです。
油の移し方とでも言いましょうか。
数多くの具材をフライパンに入れる順序はもちろんですが、そこにはいつも「なぜその順序なのか?」にはっきりとした理由があるのです。
スタートから仕上がりまでの油の行方を追うと、なるほどーと武者震いする思いです。
あんまり中川式とつけるとうるさいかと思ってつけなかったけれど、やっぱり炒飯も中川式でした。
油の履歴は美味しさにつながり、健康に繋がっていますから、ぜひ履歴の順序を間違わないようにして、最高のマクロビオティック料理をマスターなさってください。
あ、そうそう。
この順序は食材によっても異なりますので、陰陽をしっかりマスターしておくことが上達の秘訣です。
「上級ですもの」(ニヤリ)

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