マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

太る理由「ダイエットのために 1」

痩せようと思っても痩せないんです。。。
そうおっしゃる人は多いですね。
でも、痩せた方が良いのに痩せようと思わない人もいます。
どちらも最初にちょっと意志を強く持つだけで簡単に痩せられるのに、それをしようとしません。
人間ってちょっとしたきっかけでその気になることが出来るのですが、そのきっかけがないのかも知れません。
マクロビオティックをすると10キロ減は当たり前、20キロ減も普通なのに、マクロビオティックをしようとしないで本能のままに食べてしまうんですね?。
つまりその本能が生活習慣病の土台なのですが、食べたいから食べるという行為に走ってしまうのです。
ではなぜマクロビオティックを知っているのに痩せないのか?
それは心が寂しいからです。
心の寂しさを食べるという行為で紛らわせようとするんですね。
心の寂しさって言い換えればストレスです。
ストレスの発散法は色々ありますが、飲む・食べる・買う・唄う・話すなどのうち、簡単に一人でも出来ることが飲む・食べる・買うことなのです。
ストレスの多い人は結構買い物を簡単な動機でしてしまう人もいます。
まるで買い物依存症のように。
買い物依存症ってつまりは買い物の肥満ってことですよね。
このような人は間違いなく心のダイエットが必要です。
では心のダイエットってどうするのか?
その答えがマクロビオティックにはあるのですが、なかなか実行しないであーでもないこーでもないとおっしゃる。
一つは以前このブログを賑わした家事(住まい方)の見直しだったり、食の真の見直しだったりします。
地道に当たり前のことを普通に出来る人になることが一番の方法なのですが、多くの人が簡単にポーンと痩せたがるのです。
飲むだけ、貼るだけなどのように楽して痩せることばかり考えます。
でもね、その楽しようとする気持ちが肥満を作り出すことに繋がっていることを自覚しましょう。
だから結局、最初はちょっと意志を強く持ってほしいと私は思います。
実行するかしないかはあなた次第。
でも、実行したら確実にあなたの人生は変わります。
そうそう、今月は家事アドバイス講座の締めくくりとして、25日に「東京ふんわり会」を開催します。
家事のダイエットは心のダイエット、そして身体のダイエットにも繋がる大事な要素です。
この機会にあなたも心のダイエットのきっかけを掴んでください。
久しぶりにむそう塾生が集まって、楽しい刺激を受け合いましょう。
私も中川さんも皆さんにお会い出来ることを心待ちにしています♪♪♪
ダイエットの具体的方法「ダイエットのために 2」

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旨味

中川さんのところでは今、糠漬けクイック講座と糠床宅配のために、60リットル容器で5個も糠床が発酵中です。
中を覗かせてもらったら、グジュグジュ ジジジ プクン プクプクなどなど、生きて発酵中である証の色んな音が糠床から聞こえてきます。
うわー、頑張ってるんだね?!
思わず撫で撫でしたくなってしまうほど、糠床が愛おしく感じます。
でも中川さんはあまり発酵しすぎても良くないとおっしゃいます。
急に発酵すると酸味だけが出て旨味が出ないのだそうです。
だから冷房をかけて温度調節をされているとか。
なるほど。中川さんの糠漬けに旨味を感じるのは、この急に発酵させすぎないところにコツの一つがあったのね。
ふっと思いました。
旨味って陽性だなぁと。
時間という陽をかけて初めて出てくる味が旨味であるなら、それは間違いなく陽性です。
人々が無意識に旨味を求めるのは、陽性を求めている証拠なのかなと思っています。
人間は無意識のうちに本物の陽性を欲しているのかも知れません。
きっと生きて行くためには、ギュッとした一握りの陽性が必要なことを本能が知っているのでしょう。
時間という陽は、毒さえも無毒化する力を秘めています。
そのような料理法も存在します。
しかし反対に時間が毒を作り出すこともあります。
うまく時間を使って旨味を引き出し、毒は作り出さない。
こんなスレスレの離れ業を先人たちは楽しんだのだなぁと思うと感慨深くなります。
「続 旨味」 「旨味の陰陽」

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つづら棚田にて

6月1日に行ったうきは市のつづら棚田
こんな急傾斜地によく石垣を組んで水を引いたものだと思う
先人の力に敬服する

iPhone片手に写真撮影

自然の中で癒されると表情も穏やか

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一日30食品は過去の情報です

アトピーを改善するための施設で感じたこと。
それは一口でいうなら「情報の不確かさ」でしょうか。
それでも次から次へとアトピーで苦しむ人がこの施設にやって来ます。
その人達と一緒にお食事をしていて、マクロビオティックを知る者としては複雑な思いになります。
今朝もこれから「アトピーに良いと思われるお食事」をいただきます。

皆さんは「一日30食品」という言葉をまだ信じていますか?
この一日30食品という言葉は、1985年に旧厚生省が出した「健康づくりのための食生活指針」に掲げられたものです。
しかしその後不都合なことが分かって、2000年にはその言葉は削除されました。

そして新しい食生活指針が策定されているにも拘わらず、依然としてデパ地下のお惣菜売り場や、このような健康関連施設で一日30食品を意識しているのを見ると、浸透してしまった情報の怖さを実感します。
なぜこのような現象が起きてしまっているのか?
それは2000年の削除時に、ひっそりと削除したままだからです。
ま、間違いを訂正するに等しいものだから、大々的にキャンペーンして広めようとしていないので、一日30食品が普及したままになっているんですね。

私は独身時代にこの30食品を摂ろうとしましたが、それは結構大変でした。
でも、2000年3月23日に廃止されたと新聞記事で知って、なぜかホッとしたのを覚えています。
でも、栄養士さんでも未だに一日30食品を口にされる人がいるので要注意です。
特にマクロビオティックの観点からは、2005年策定のコマ型食事バランスガイドの方が良いと思います。

もしこのブログをご覧くださった方が、未だに一日30食品を意識されていたなら、即刻コマ型の情報に置き換えてくださいね。
案外と年配の方が問題かも知れません。
マクロビオティックの言わんとしている食生活は、このコマ型のバランス表を見ればそんなに違和感がないと思います。
まあ、まだまだ問題点はありますが、一歩前進でしょう。
さあ、あなたの情報を最新にアップデートして、きょうも元気にマクロビオティック生活をしましょう!

 
 
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うきは市のつづら棚田を上から

うきは市のつづら棚田を上から見るとこんな感じなんですね。
先人が主食を確保するために、いかに苦労して開拓をしたかが分かります。
右側の文字は「ほっこり」と書かれています。
(パネルを写したので反射と日焼けで見難くてごめんなさい)

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