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サプリメントよりお腹の調子がよいと大評判のお料理
12月の「自由人コース3」でお教えした「牛蒡のスープ」は、あちこちから凄い!と反響があります。
もともと牛蒡はお腹のために毎日少しずつ召し上がってくださいと、幸せコースのときからお伝えしているのですが、それが最新のお料理で反応しているようです。
今回はスープとしてのお料理でしたから、消化吸収が大いに助けられます。
胃腸が弱い人でも効果てきめんで、次のようにおっしゃる塾生さんのご家族さまがいらっしゃいます。
>母が「ビオフェルミンのサプリメントよりもお通じが良くなる、ビオフェルミンの
購入はもうやめる」と申しておりました。
そうでしょそうでしょという感じです。
根菜類の力は腸のために欠かせないのですが、中でも牛蒡は素晴らしい力を発揮します。
動物性の酸性を毒消し(中和)してくれるからです。
また、植物繊維が腸内細菌のエサにもなります。
「自由人コース3」バンザイですね。

(牛蒡のスープ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べたもののようになる, からだ, 食べ物あれこれ, 体験談
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からだの声が聞こえるようにするための食べ物や考え方
人はあんがい強くて、あんがいもろい。
私は今までもろい人も見たけど、強い人の方を多く見た。
私は生まれてすぐ重度のアトピーになっただけで、74歳の今まで病には無縁で生きてきた。
健康のためになにか特別のことをしているわけではないが、自分がイヤだと思うことには極力距離をおくようにして暮らしている。
それは考え方に始まって、衣食住のすべてに及ぶ。
だから、3年前からのコロナ問題に対しても、私にしたらごく当たり前に「イヤだと思うこと」に仕分けされて無縁のままだ。
私の分類は大雑把に思えるだろうが、あんがい人間はこのくらいの方が精神的に穏やかでいられる。
自分の判断にしたがうわけだから、後悔はしないし、誰かを責める必要もない。
一歩ずつ納得しながら人生を生きられる。
ところで、「イヤだと思うこと」には、原理原則を適用する。
この原理原則は、自分の知る限りの情報の中から納得のできるものだけ採用するのだ。
たとえば、すぐ薬を飲まないのもその一つ。
まずは自分の身体の力に任せてみる。
そうしたら、あんがい身体には力があった。
精神的にすごくイヤなことがあると、そのことにフォーカスしないで、感謝できることを探す。
そうしたら恨むことも憎むこともなく、穏やかな気持ちに置き換えられるから不思議だ。
どんなに身体によい物を選りすぐって口にしても、精神的に不満やストレスを抱えていたら、食べ物の力は帳消しになってしまう。
だから私は、「食べ物 < 精神面」と思っている。
食事に少々添加物が入ろうが、どんな気持ちで生きるかの方が重要だ。
なお、ものの見方や考え方は、いつでも、何歳になっても勉強が必要だ。
自分の原理原則になるから。
常々こんなことを思いながら生きていたから、養老孟司さんの次の記事にこっくりとうなづける。
特にこの部分が。
>身体の声が聞こえるようにするには、自分が「まっさら」でなければなりません。
養老孟司「健康診断に一喜一憂する人がはまる罠」
数値だけで判断して身体の声を聞かないのは危険 2023.2.7 養老孟司

(手打ちそば 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
むそう塾では「自由人コース2」の授業で、手打ちそばもお教えします。
特製の蕎麦つゆの美味しさに二度ビックリ!
「まっさら」な身体であるための食べ物を、800種類近く教えてきました。
「近所の病院で聞いておったまげた話(ワクチン)」より
昨日、ある塾生さんから、家のすぐそばに住んでいる人が急死されたと連絡があった。
亡くなったのはその家の奥様(40代前半)で、高校生と小学生の3人の子どもがいるとのこと。
塾生さんの話では、前々日の真夜中に救急車が来ていたとのこと。
もう、それだけで「ワクチンのせい?」と思ってしまう。
noteに「うんうん」と思える記事があった。
【近所の病院で聞いておったまげた話(ワクチン)】
さくら剛 2023.2.6
ワクチンを接種した人は、こういうことも現実として起きているのだと知っておいた方がいいかもしれない。
ワクチンはやはり免疫を下げるのだ。
今まで使っていた薬も、従来どおりに使えない医療現場での現実は、とても参考になった。
医師たちは本当は感じているのだろう。
でも、口にできないだけ。
口にできないだけ。
食べ物と環境のエネルギーを調えて立春を迎えましょう
先日「絹玄米ごはんの炊き方講座」を開催して、すごく久しぶりに「福ZEN」を召し上がってもらいました。
皆さんが口を揃えておっしゃるのは、「元気が出た!」ということでした。
「体がラク!」ということも話しておられました。
それは厳選した食材ということもありますが、体の負担にならないような作り方をしていることも影響していると思います。
そして何より、同じ目的を持った人たちが集まったということが、すごいエネルギーになっているのです。
よくあることなのですが、家にいるときは疲れていたり、体調が悪かったけれど、むそう塾に来たら帰り道も帰宅後も元気で、その状態がしばらく続くという現象です。
これは陽性のエネルギーが注入されたために起こる現象ですね。
たとえば、コンサートに行って興奮すると、帰宅後もそのテンションが持続するのと似ています。
つまり人間は、接したもののエネルギーをまともに受けるので、どんなエネルギーの近くにいるのかがとても重要なのです。
常々エネルギーの低い生活をしていると、外にエネルギーを求めるようになります。
しかし、いつもエネルギーが高めの生活をしていると、自前で満たされているのでそんなに外に求めようとしません。
これは食べ物についても言えることで、いつも質のよい食べ物を口にしていると、安定感が増えます。
反対に質の悪いものを口にしていると、不安感が増して心配ばかりするようになります。
怒りっぽくなる人もいます。
人やまわりを信用することができないんですね。
ですから、エネルギーの良し悪しってとっても大事なのです。
常々よい氣のものに触れ、囲まれていると、思わぬチャンスが到来することが多くなります。
そのときに健康なら、グイッとそのチャンスをつかみ取れますが、不健康だとせっかくのチャンスを逃してしまいます。
勿体ないですね。
むそう塾は、単なるグルメではなくて、真の健康体になるためのお料理を教え続けています。
そのための心のあり方も教えています。
その鍵は「陰陽」にあります。
陰性な環境を減らしていくと、あなたのためによいことが増えてきます。
よい流れが出てきます。
そうしたら、その流れに乗ってみましょう。
もし今、よどんでいることがあったら、それを流れるようにしてあげましょう。
血液も氣も滞ってはいけないのです。
爽やかで気持ちのよい氣が流れるよう、もう一度まわりをチェックしてみましょう。
明日は立春です。
清々しい氣で新しい年を迎えましょう。

(権太呂 岡崎店にて)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, からだ, こころ・想い
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料理は技術 技術を身につけると人生が充実する
最近思うことがある。
技術を身につけている人は強いなと。
これは昔から言われていることだけど、改めてその思いを強くしたのだ。
考えてみると、家事なんて技術の連続だ。
私が子どものころは、着るものも母や姉たちが作っていた。
洋服もセーターも、浴衣も着物も全部だ。
お布団も作る。
お料理やお掃除も当然自分たちでする。
アイロン掛けや着物の洗い張りも自分でする。
でも今は、それらを外注する人が多くなった。
洋服や着物は購入し、アイロン掛けはクリーニングを利用し、お掃除やお料理だって「家事代行」にお願いできる。
お料理は出来上がりのお惣菜や、コンビニを利用して自分で作らない人もいるかもしれない。
こんなふうにして、家庭内からどんどん技術が消えていった。
それはそれで時代の流れと言ってしまうことは簡単だ。
しかし、それらはすべて他者に依存しているので、流通や世の中のシステムが少しでも滞れば、たちまち混乱してしまう。
これからはどんな時代になるか分からない。
今までどおりには行かないし、働き手も少なくなる。
AI化の影響も受けるだろう。
そんなことを考えると、不安でいっぱいになる人がいるかも知れない。
でも、自分に生活するうえでの技術があれば、少しも恐れることはない。
可能な限り自分でこなせばよいのだ。
忙しくはあるけど、不可能ではない。
ここで技術のあるなしは大きくものをいう。
***
家事における数ある技術のうちで、一番大きな技術はお料理だと思う。
この技術のあるなしは、そのまま人生の満足感につながると私は思っている。
自分にお料理の技術があると、自分のみでなく周りの人をも幸せな気持ちにしてあげられる。
そしてなにより、食べ方次第でより健康にもなれるし、病気を克服することもできる。
このお料理の技術は、男女を問わず身につけたらいいといつも思っている。
お料理ができる人とできない人では、おのずから暮らしの質が変わってくる。
暮らしの質が上がると、人生も充実感を増す。
この精神的充実感こそが、人生の一番のご褒美ではなかろうか。
塾生さんたちが、お料理ができるようになると、どんどん自己肯定感が増えてきて、活き活きとして来るケースが多い。
積極性も出てくる。
引きこもりがちな人が外に出られるようになったケースもあった。
一流の技術で、笑顔になれる人が増えたらいいなと思う日々である。

(玄米稲荷寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, からだ, こころ・想い
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