こころ・想い」カテゴリーアーカイブ

窓から見える景色は陰性?陽性?

あなたのお部屋のカーテンを開けたら

どんな景色が見えますか?

隣の家の壁 → 陽性

遠くの景色 → 陰性

(注)この場合の陽性・陰性はどちらも良い意味です

 
 

目から入る情報はすぐ脳に影響するので
お部屋から見える景色が近ければ近いほど現実的な思考に流れます

反対に遠くの景色が見える場合はリラックス感があって
遊びのある思考ができます
つまり現実離れした世界に心を泳がせるゆとりがあるわけです

人は環境に支配される生き物なので
どんな場所に住むかは風水も含めてとても大切です

 
 

(京都市伏見区の空 2026.4.16撮影)

 
 
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83歳の兄と久しぶりに会話した

きょう、兄に久しぶりに電話してみた。
ふっと近況を知りたくなったから。
何年ぶりだろう。。。

実は、兄は昨年の暮れに長年連れ添った妻を亡くしている。
同じ部屋に就寝していたのに、朝起きたら隣のベッドで妻が亡くなっていたという。
もう死後硬直が始まっていたらしい。
心臓の病気を抱えていたので、それが引き金になったのだろう。

広い、広い、広〜い家に、兄は一人ぽっちで住んでいる。
一人で日常生活はどうしているのかと、ふと気になって電話してみた。
兄は、「ご飯炊いて、おかず買ってきて、洗濯もして忙しいな」と言う。

 
 

バリバリと夜も寝ないで働いていた兄の姿しか知らない私には、兄がご飯を炊いたり、お洗濯をする姿が想像できない。
兄は北海道の十勝で仔牛を飼っていて、年間の飼養頭数は16,000頭にもなる会社を築き上げた。
今は兄の息子に社長の座を譲っているが、仕事は続けているらしい。

私が電話したとき、兄はショベルカーを運転中だった。
数年前に直腸癌の手術をしている割には、83歳なのに相変わらずの働き者だ。
何歳になっても体を動かす仕事があること。
これが一番の健康法かもしれない。

 
 

 
 

兄の会社のHPから、哺育舎の写真を拝借した。
肥育素牛が何万頭もいるため、一般的なイメージの牛舎ではなく、もう工場のように沢山の棟が建っている。
この建物の下は、私の父の時代には小豆畑だったところだ。

時代とともに土地の使われ方も変わり、まわりの山々も開発され、北海道出身の私は複雑な気持ちになる。
〜山のあなたの 空遠く「幸」住むと 人のいふ〜
私はそんな1節を心に抱いて山を越えてきたが、越えてよかったのかどうか?

兄は山を越えずに父母と暮らし、看取ってくれた。
そして、その息子も事業を引き継いだ。
兄よ、ありがとう。
甥よ、ありがとう。

 
 
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雲に教えられ、花に教えられ、外で学んだ日

先日、平安神宮のそばを歩いていた。
晴れていたけど遠くに気になる雲があった。
でも、太陽の日差しが気持ちよいのでグングン歩いていた。

1時間ほど歩いていたら、その雲が近づいてきた。
あたりは急に灰色の景色になって寒くなった。
と同時に、私の気持ちもしょんぼりしてきた。
風さえも冷たく感じて、マイナスな思考になりそうで驚いた。
一人でいることさえ悲しく思えたから不思議だ。

少ししてその雲が去って行った。
あたりは何事もなかったかのように、元の明るい日差しが戻ってきた。
ホッとして空を見上げた。

 
 

 
 

ふと、人生と同じだなと思った。
暗く寒い日もあるけど、明るく暖かな日もある。

人生は晴天ばかりではない。
厚い雲に覆われたとき、どんなふうに過ごすかが大事なのだ。

 
 

足元には椿が咲いていた。
寒い季節にも健気に美しさを放つ。
花にも教えられた日だった。

 
 

 
 
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ほどよい陰性が心地よい 生きるうえでヒントになる才能

人の個性とは面白いものだ。
のんびりした人、完璧を目指す人、より上へと意識が向く人など実にさまざまだ。
陰陽で考えると、陽性寄りの方が理想的な人生を送れるようにも思うが、現実を見ていると必ずしもそうではないことに気づく。

むそう塾には色々なタイプの人が集まっている。
周りの状況をよく把握し、要領よく仕事もこなし、いわゆるデキル人タイプがいる反面、のんびりとしていて、マイペースで行動し、思うように物事が進まなくても、それをあまり気にしていない感じだ。
どちらかというと、それを笑いに変えてしまう特徴もある。

つまり、憎めない性格であり、「まあ、仕方ないね」と最後は笑っておしまいとなる。
失敗や取りこぼしもあるが、「それがどうしたの?」と言えるほど自分流を貫いている。
私はそんな彼女が好きだ。
こちらまでほっこりとした気分になれるからだ。

私が一番素晴らしいと思うのは、そのような人が周りに笑いを届け、誰からも憎まれることなく、むしろ愛され、本人も幸せな人生を送っていることだ。
間違いなく恵まれた暮らしをしている。
これは生きるうえで大いにヒントになる才能である。

時々「えーっ??」という事態になっても、こちらが慌てるだけで、本人は苦笑いして済ませてしまう。
これはもう特殊才能というしかないのではないか?

自分を必要以上に責めたり、責任感で押しつぶされたり、苦しむ様子はなく、なんとなく笑顔で暮らしていられる。
いや〜、もう脱帽である。

 
 

(ブッシュ・ド・ノエル 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室むそう塾 自由人コース2 12月の授業より)

 
 
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育てられ方は一生を支配する 恐ろしいほどに

最近つくづく思うことがあります。
人間は育てられ方が一生を支配してしまうのだなと。
・食生活のあり方
・健康管理のあり方

これらは人が生きていく途中で変わることもありますが、本当に落ち着くのは自分が育つときに刷り込まれた方が優位になるという現実です。
成長中に毎日多くの時間をかけて築き上げられた習慣は、人生の大部分を支配することになるわけです。

仮に今、愛し合うカップルが結婚に踏み切るとしましょう。
その後その結婚生活がうまく行くか、途中で破局を迎えるかの一因に、「育てられ方」があります。
今は仲人さん経由で結婚する人は少なく、当事者の気持ちが優先されていますが、古い結婚のあり方もまんざら悪いことばかりではなかったと、今なら思います。

 
 

***

私の父は結婚相手を探してほしいという依頼に応えるため、長年あちこち出かけていました。
一生のうちに100組ほどのご縁をつないで、離婚率がゼロという驚異的な数字でした。
私が小学校低学年の頃の記憶でこんなのがありました。
近所で父親の意見が絶対というお宅があって、その息子さんのお嫁さんを頼まれました。
息子さんは身長も高くて、笑顔の素敵な好青年です。

当然その父親の手強さを知っている私の父は、「これは難しいなあ」と感じつつも一冬をかけてお嫁さん候補を見つけました。
隣町まで何度も出かけて行って、そのご両親に頭を下げて、まずはお見合いをしてもらうところまでこぎ着けました。
女性のご両親は当然のことながら不安ですが、最後は「〇〇(私の父)さんがそこまで言うなら、信じて娘を説得しよう」となりました。

結婚式には大人が参列しますが、近所の子どももお祝いに駆けつけてよいことになっています。
その時には子どもにもお菓子が渡されるのですが、私はきれいな髪飾りももらって、すごく嬉しかったのを憶えています。
ニコニコして優しそうなお嫁さんでした。

ある時、その優しそうなお嫁さんが泣きながら我が家にやってきました。
嫁ぎ先の父親のことで耐えられないから、実家に帰りたいということでした。
もちろん私の父母は親身に話を聞いて、時間をかけて良い方向に進んでいきました。
結果として3人のお子さんをもうけ、たくましく笑顔の絶えないお母さんになって行きました。

こんなふうに、まったく異なった環境で生まれ育った男女が、満足できる一生にするには、夫婦だけでなく信頼できる第三者の存在も必要だと思います。
それが昔は仲人さんだったのでしょうが、今ではそれは形だけの存在になっていますし、仲人さんのいない結婚もあります。

 
 

***

私の父がお世話した結婚は、なぜ離婚率がゼロだったかというと、田舎だったからということもあるでしょうし、時代が昭和だったということもあるでしょう。
しかし何よりも大きかったのは、結婚する当事者の親を見て、その暮らし方や考え方を知ったうえでお世話していたからだと思います。

親を見れば子がわかり、子を見れば親がわかるように、一緒に暮らすということは食生活も健康管理も空気のように共有されていくのです。
これはどんなに時代が変わっても、変わらぬ生活環境だと思います。
稀に親を全面否定して、小学生の時から我が道を行く生き方をすれば別ですが…。

冒頭の「食生活のあり方」と「健康管理のあり方」は、今は特に重要な影響を及ぼしますし、喧嘩やトラブルの元になってしまう時代です。
コロナの時もそうでしたが、ワクチンを接種するか否かは、これからも夫婦・家族間で影響します。
この問題はとても大きいですから、できれば夫婦で同じ方向を向いていたいですね。

私も現実には夫との間で意見の相違があって、とても悩ましい日々です。
79歳という夫の年齢からいって、夫の味覚を変えることも、薬信仰を変えることもできないでしょう。
本人の好きなようにさせてあげるのが一番だと思うのですが、そこには少し残念な気持ちの私がいます。
なぜなら、13種類も飲んでいる薬の影響で、認知症になる事も考えられるからです。

自分がされて嫌なことは相手にもしない。
そう思って夫の土俵でつき合うのが一番よいのだと、自分に言い聞かせる日々です。

 
 

(セロリー麺 銀座アスター川越丸広店

 
 

家族が一緒に同じものを食べられるのは、最高の幸せだと噛み締めています。

 
 
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