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「家事アドバイス講座」 キッチンカウンターの新設を!

<94-4さん>

たくさんの図面とお写真をありがとうございました。
他のお部屋についてはメールでお返事をしましたが、こちらの件については記事でのお返事とさせていただきます。
キッチンにも関係するので、中川さんのアドバイスと混乱しないようにするためです。

まず、素晴らしいお部屋にお住まいです!
メールにも書きましたが、特にキッチンが素晴らしいです。
普通ならこれで大満足のキッチンなのですが、むそう塾生、特に自由人コース生ならではの悩みとして、「道具が多い」ということがありますよね。
そこで、私からの提案として、次の点をあげてみました。
ご納得いただけるようでしたら採用してみてください。

①リビングにキッチンカウンターを設ける。
②ダイニングセットを左にずらす。
③キッチンカウンターとダイニングテーブルの間は1メートルほど空ける。
④窓際にあるお母さんの必要品はキッチンカウンターに収納する。
⑤猫ちゃん関連は猫コーナーへ。
⑥グリラー・パン・コーヒー関連のワゴンにある物は、キッチンカウンターに移す。
⑦キッチン用品はキッチンまわりに置いて、サッと使えるようにする。

 
 

 
 

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では、キッチンカウンターのイメージとして、一つの例をあげておきますね。
これはあくまでイメージですから、ご自分の持ち物に合わせて数あるタイプから選びましょう。
画像はこちらからお借りしました。

 
 

幸いあなたがお住まいの地域には、大きな家具屋さんがあるので、そこに足を運ぶときっとご希望の商品に出会えると思います。
他に机と椅子のご希望もありました。
椅子は絶対座り心地を試した方がよいので、お店に行きましょう。
家具は長く使うものなので、後悔しないように選びましょう。

 
 
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「私たちはつまるところ、自分の選択からできている」ジェフ・ベゾス

今、「マクロ美風の家事アドバイス講座」をメールで開催しています。
たまに記事にすることがありますが、オープンにふさわしくない内容の場合は、メールでアドバイスをしているので、表向きは静かですね。

古い話になりますが、私が家を建てるときに思ったのは、「選ぶものが多すぎる!」ということでした。
建売住宅を選べばそんなことはなかったのでしょうが、注文建築だったので全部自分で選びました。
もちろん、ハウスメーカーに任せることもできますが、自分が住む家ですから自分で気に入ったものを選びたかったのです。

来る日も来る日もショールーム巡りをしていた時期がありました。
玄関のタイル1枚でも、カタログではなく実際の商品を見てから決めたかったのです。
ですから、家づくりは選択の連続だと実感しました。

 
 

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それと似たことを「家事アドバイス講座」で感じます。
「要る?」「要らない?」、「捨てる?」「残しておく」などと、選択(決断)の連続になります。
ということは、決断できる人はお片付けが速いのですが、それは日々の自分の内面が整理されているかどうかにかかってきます。

不要な物に家の空間を占領されているのは、心も占領されていると考えられます。
自分にとって一番価値のあるものが空間を占めるようにすると、とても満足度がアップしますし氣の流れが良くなります。
このためにお片付けをするのです!
カーテンを替えたり、調度品を買ったり、買い物の選択もあります。

 
 

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お片付けは主に「物」の選択になりますが、「心」の選択もあります。
人生における選択というのがそれですね。
ここで忘れられない言葉があります。
アマゾン創業者のジェフ・ペゾス氏が、プリンストン大学の卒業式で語ったスピーチです。

ジェフ・ベゾスが祖母に放った「残酷すぎる一言」 2021.12.14

この中で彼はいくつかの例を出して、「私たちはつまるところ、自分の選択からできている」と語っています。
まさに現実はこのとおりで、日々選択の連続で生きているのです。
ですから、どんな選択をするかは、大でも小でも人生を築いて行くのです。

毎日平凡に生きているように思えても、実は選択の連続で生きています。
あなたの暮らしている空間が、少しでも良い氣を発する空間になりますように。
そして、最適な「選択」ができますように。

 
 

(京都市左京区 浄土宗 専称寺 むそう塾の近くにある)

 
 
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「春のお弁当講座」開催のご案内

今ではむそう塾の名物講座になったお弁当講座ですが、第1回目の開催は2009年の9月でした。
当初から凄い人気で、何クラスもの予約が2分で埋まり、中川さんは完全徹夜で準備をしてくれたのでした。

もうあんなとんでもないことは出来ないと、しばらく大人しくしていたのですが、相変わらずお弁当のおかず要請が多いので、2014年の3月から内容を変えてお弁当講座を再開したのでした。
その時の内容は斬新であり、プロの考える作り方はこんなにも違うのかとビックリするばかりでしたが、その裏には中川さんのこまやかな愛情ゆえに生まれた丸秘テクニックが隠されていたのでした。

むそう塾では、「お弁当とは自分を持って行ってもらうもの」という認識で一致しています。
それは、お弁当を食べてくれる人と作り手が離れた場所にいても心は通い合っていることを意味します。
それが親子であったり、夫婦であったり、第三者への差し入れであったりしても、そこにはいつも作り手が存在します。
作り手の気持ちをお料理に込めたものがお弁当なのです。

むそう塾では数々のお弁当講座が開催されていますが、その原点はこの2014年3月のお弁当講座にあります。
揚げ物の基本、焼き魚の基本など、高度でありながらも素人がササッと出来るように工夫された方法が大絶賛でした。

他のお弁当講座と単にメニューが違うだけではなく、お弁当の基本がこの講座に詰まっていますので、こうして毎年のように定番メニューで開催します。
マクロビオティックの陰陽をよく考えた料理方法が、体への負担を軽減して美味しさを引き出してくれます。

何年経っても色あせない中川式料理の人気の秘密は、やはり“ほんまもん”ゆえと思っています。

なお、この講座で作るお料理方法は、お弁当だけでなく少人数のためのお料理として、驚きの作り方をしますので、お弁当を作らない人でもいっぱい参考になります。
少人数ご家庭の皆さんの受講も楽しみにしております。

 
 

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【講座名】
「春のお弁当講座」

【開催日】
2024年4月1日(月)

【会場】
むそう塾(京都市左京区孫橋町18)

【内容】
<下記メニューのデモと試食>
1 キャベツとベーコンのフェノール酸和え
2 かんたん鶏そぼろ
3 茗荷田楽
4 きなこかぼちゃ(中川かずこ風)
5 人参グラッセ(3種類)
6 茄子胡麻和え
7 かんたんエビフライ
8 サーモンの幽庵焼き
9 じゃがいもと葱のチヂミ
10 編笠大根
11 鶏バーグ

<昼食>
デモの試食をする

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30〜17:00 デモ&試食
・17:30 解散

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上(2024年度幸せコース申込者を含む)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前迄

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(冷めても美味しさが増すエビフライ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「鱧の骨切り特訓講座」受講ご希望者のお伺い 

今年は下記の日程で「鱧の骨切り特訓講座」を予定しています。
初めて受講される人は包丁の準備もありますので、今から受講の有無をお伺いさせてください。
最終的には受講される皆様たちで、22日か25日のどちらかを選んでください。

再受講の皆さんは、ご希望の日をお選びください。
一クラス4名まででクラス編成を行います。
こちらも最終的には受講される皆さんで日程調整をお願いします。

 
 

【鱧の骨切り特訓講座 受講者】2024年7月22日(月)

 
 

【鱧の骨切り特訓講座 受講者】2024年7月25日(木)
<ご希望者>
1 Namikaさん(141-1)
2 Kanamiさん(104-4)

 
 

【鱧の骨切り特訓講座 再受講者】2024年6月3日(月) 満席
<ご希望者>
1 PICOさん(130-1)
2 まきさん(94-4)
3 こたろうさん(107-5) 10日もOK
4 おかめさん(64-5) 10日はダメ

 
 

【鱧の骨切り特訓講座 再受講者】2024年6月6日(木) 満席
<ご希望者>
1 ペロリさん(12-10)
2 ようこさん(43-2)
3 おはるさん(3-4) 10日もOK
4 京子さん(93-4)

 
 

【鱧の骨切り特訓講座 再受講者】2024年6月10日(月) 満席
<ご希望者>
1 香さん(113-1)
2 もやさん(124-4)
3 こまさん(103-1)
4 友紀さん(120-2)

 
 

(鱧の棒寿司 料理;京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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28年ぶりに息子のベッドを購入 カーテンの意外な購入先

束の間の埼玉滞在で、きょう京都に戻ってきました。
昨日は息子のベッドを買いにデパートへ行って、ついでにあちこちの売り場を見てきました。
いや〜、なんと言いましょうか、日本経済がどんどん悪くなっているのが、デパートの品揃えからもビシビシ感じました。

それは「夢がない」ことです。
かつてのデパートには夢がありました。
お洋服だって「あれ買いたい」「これ着てみたい」と思わせる色やデザインが並んでいて、ワクワクしたものです。
私は銀座や日本橋、渋谷・新宿などのデパートを巡り歩くのが大好きだったのですが、残念ながら今のデパートにその魅力は激減してしまいましたね。

さて、息子のベッドですが、なんと28年も使っていたのです。
小学2年生のときに購入したまま、ずーっと同じベッドだったのです。
途中でベッドを買い替えようよと言ったのですが、息子はやわらかい方が好きだといって、なかなか応じませんでした。
でも、少し前から腰が痛いというようになったので、きっとベッドが原因だと思って、買い替え命令を出しました(笑)

あらかじめ購入する商品は決めてあったのですが、最新のベッド情報も知りたいので、デパートに行ったわけです。
案の定私が納得する商品はなかったので、取り寄せてもらうことにしました。
3月10日すぎに納品されるそうです。

 
 

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ところで、塾生さんからカーテンのことでご質問がありました。
先日も教室で質問されたので、書いておきますね。
「ニトリですよ」とお返事したらビックリされました(笑)
12月31日に大急ぎでカーテンを取り替えようと思ったら、既製品しか間に合わなかったのです(汗)

昔の私なら、絶対にそんなことはしませんでした。
あらかじめ入念にデパートで品定めをして、感性がピタッと合ったものをオーダーしていました。
デパートにない場合は、カーテンのショールームにも足を運びました。

そうやって、丁寧に丁寧に部屋を整えて来ました。
しかし、今は時間が足りない生活をしていますので、すぐ入手できる方を選んだわけです。
もちろん、そこには妥協があります。
オーダーカーテンなら、裾の仕上げ方もヒダの枚数も希望どおりにしてくれます。
でも、今はそれより優先させたいことがあったわけです。

さんざんカーテンを見てきて、実際に使ってみたからこそ、「これでもいいや」という選択ができました。
私が気に入る細部の作りより、部屋全体の雰囲気を変える力を優先したのです。
それでも夫や息子が気分が変わって大喜びしてくれました。

そうなんです。
カーテン一つでもお部屋は物凄く変わるんですよね。
ですから、もし薄汚れたカーテンになっていたら、ぜひ買い替えることをおすすめします。

 
 

宝泉 京都駅店にて)

 
 
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