愛クラスに参加されて中川式玄米炊飯を学んで下さった方がまず突き当たるのが玄米ご飯の「皮感」です。
今までむそう塾や京都Macrobiotic Style なかがわで私の玄米ご飯を食べるまでは、「玄米ご飯はこんなもん」と思っていた認識が一瞬で崩れます。 あれ?これ玄米ですよね?
と、福ZENのお客様にもよく聞かれます。
先月の愛クラスの参加者の中にも玄米が開かずに難儀しておられる方が居られました。
ここに紹介するMさんもそのお一人です。
「あ〜この方は一番てこずるかもねぇ」という私と美風さんの予測通り、たいへん困ったちゃんの投稿が続きました。
そこで少し心の扉をこじ開けさせてもらってあら治療をしました。
嫌われるか、より自分を好きになって結果が出るか、賭けにも似たテコ入れをしました。
するとどうでしょう。 Mさんは見事心も米も開いて下さいました。
いまは自分で自分が???な状態で見ていて可愛いです。
ここからパスまでは簡単です。
皆さんに信じられますか? この2枚は同じ人が炊いた玄米ご飯なんですよ。
自分を理解すること、米と火と水の前でいかに裸になれるか。
ええかっこうしいの蟲をいかに殺せるか。
見栄っ張りをいかに無くせるか。
人の目を気にする癖を捨てられるか。
あたりまえのことばっかりなんですけどね。