桂剥き投稿2013-555 Waさん最終

Waさん(49-3)です。
20130717-2 1さく目ウール玉 Wa(49-3) 20130717-2 1さく目ぴらーん Wa(49-3) 20130717-2 1さく目ボウル Wa(49-3) 20130717-2 1さく目ロール Wa(49-3) 20130717-2 2さく目ウール玉 Wa(49-3) 20130717-2 2さく目ぴらーん Wa(49-3) 20130717-2 2さく目ボウル Wa(49-3) 20130717-2 2さく目ロール Wa(49-3) 20130717-2 1さく目並べたところ Wa(49-3)正直なはなし、あなたは授業の初日にぴら〜んをやらかすという驚きの新人さんでしたので、一ヶ月でどこまで伸びるのだろう? 興味と期待でいっぱいでした。
順調に進化していった途中で、いろんな癖や思い込みが有ることがわかってきてそれを修正し始めるとどんどん進化のスピードが緩まっていきました。
そうです。あなたは上手くできる理由、上手く出来ない理由を「考え」始めたのです。
私もロジカルに考えて分解してみなさんに噛み砕いてお伝えするのが好きですが。自分が剥いている時は何も考えていません。 強いて言うなら刃先が大根の細胞を切り割ったり避けたりしているところを興味をもって感じています。 それだけです。
あなたもそのスタンスを真似て欲しいと思います。
考えて決めたら考えないで感じる。   Don’t think!! Feel!でっせ。 はそういうことなのです。
これからもあなたはどんどん上手くなります。 ずっと見ていますからどこまで行けるか自分で突き進んでください。
お疲れさまでした。

 


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桂剥き投稿2013-554 Otさん最終

Otさん(47-3)です。
写真 1 写真 2 写真 3 写真 4動画も拝見しました
[youtube]http://youtu.be/zPEUPXTZyzU[/youtube]
なかなか難しかった1月でしたね。 よく諦めずに頑張りました。
ガンコで不器用な人はこういう精密技術には向いていないのかもしれない。と思われているかもしれませんが、それは逆なんですよ。
今、伝統工芸に秀でた名工と呼ばれる方々、人間国宝と呼ばれる方、名人と呼ばれる方の多くは修業の始めには「ヘタクソ!どんくさい!止めてしまえ!」とぼろくそに言われたと聞きます。
器用でそつなくどんどん覚える人はある程度までいくと過信・慢心が起こり、自分で自分を奮い立たせることを止めてしまうのだそうです。 根まで覚えないのです。
その点、不器用で叱られてばかりいた少年は他に転職の可能性も無く、器用に立ち振舞うすべもなく、ただひたすら練習に明け暮れるのです。 そして気がつけば孤高の技を身につけて人々に尊ばれるまでになるのです。
わかりますね。 あなたにとって一ヶ月というスパンが短すぎただけなのです。
やり続ける勇気と強い意思があるかぎり、あなたは誰よりも上手になれると断言します。
「練習は嘘を付かない」 という言葉を最後に贈ります。
お疲れさまでした。


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桂剥き投稿2013-553 Naさん

Naさん(70-3)です。
SONY DSC SONY DSC SONY DSC SONY DSC SONY DSC SONY DSC動画も拝見しました
[youtube]http://youtu.be/6DcxIuNz4Ko[/youtube]
綺麗に剥けるようになって来ましたね。
もうこれは立派な桂剥きです。
どうにも刃の上下が苦しそうなのは、やはりまだ砥ぎが足りないような気がします。
丸刃、二枚刃にならないように、乾いた木のまな板でひっかかりチェックしてください。
チリチリに砥いだ包丁でこのむき方をすれば、もっともっと速く薄くなります。
頑張りましょう。

 


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桂剥き投稿2013-552 Kaさん

Kaさん(58-4)です。
image image-1 image-2 image-3 image-4 image-5動画も拝見しました
[youtube]http://youtu.be/HLwIqxqNdsI[/youtube]
右手が左に行くのを我慢してますね。右手甲が右を向いて居るのです。
人間の手は手のひらの方向に力を入れやすくできています。 転けそうになって無意識に手をつくとき、どこを地面につけていますか? 甲ではないですね? 指先でも無い。
重いガラスドア(ノブ無し)を押し開ける時も手のひらで押します。
あなたの右てのひらはどっちを向いていますか?  そういうことなのです。
もっと右手をうちにひねって手のひらで大根をまな板に押し付けるように圧力をかけるのです。 そうすれば包丁は左にはいかないのです。 それが面圧です。
そうすると、あなたの消極的な左手では、ちょびっとずつしか送れないので本当にゆっくりしか剥けなくなります。 だから右手で剥き進むのではなく左手の送りをたっぷりに増やすのです。
これが解らないのでしょうね。
では、極意を。
左手を正しく持って、スタート時の左手甲は下を向いています。
いよいよ刃が上がり始めたのを確認して左手で送り始め。左手甲は左下を向きます。
そしてまだ送りは続き、親指もいっぱいに伸びる頃、左手甲は真左を向きます。
どうですか?やってないでしょう? すぐに練習して確認してください。


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今日の瑠璃茄子  Taさん

涼麺&賀茂茄子ピザ講座にも参加してくださいましたTaさんの見事な瑠璃茄子を紹介します。
R0000776
R0000781酸素による褐色変化はいっさい無く、無垢の瑠璃茄子に漬かっています。
断面を見てみると、皮の瑠璃色とすぐ内側の赤紫色の層が酸っぱさとコクを表します。
そしてその内側が中心のクリーム色に至るグラデーションが甘みを表しています。
少しもスポンジ状部分が無いので切って時間を置いても変色しません。
これがほんまもんの瑠璃茄子なのです。
お見事でした。


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