やはり3分こえますね。 鍋がどんどん上にあがっていき、それなのに鍋温度が高くなりすぎる。 いかに手順が遅いかということです。
一度返すのに鍋を2回上げているのも無駄ですね。 油を敷くときの箸の持ち方使い方ももたつきが多いので動作をシャープに削っていきましょう。
あなたの右手の親指です。 最高に繊細で大事なセンサーを備えた親指の指紋の中心が宙に浮いていますね。 繊細で速い仕事をするにはすべての指のセンサーをフルに使いましょう。
やはり3分こえますね。 鍋がどんどん上にあがっていき、それなのに鍋温度が高くなりすぎる。 いかに手順が遅いかということです。
一度返すのに鍋を2回上げているのも無駄ですね。 油を敷くときの箸の持ち方使い方ももたつきが多いので動作をシャープに削っていきましょう。
あなたの右手の親指です。 最高に繊細で大事なセンサーを備えた親指の指紋の中心が宙に浮いていますね。 繊細で速い仕事をするにはすべての指のセンサーをフルに使いましょう。
まだリフトアップがポーズになっていますね。 しかし速くなりました。すばらしい。
「焦げるなら焦げるまでに焼けばええやん」というのはコレなのです。
火から逃げないままでよく頑張りました。 合格です。
細かい修正点は、リフトアップがただのポーズになっていること、油の敷き方がどんくさいqこと。この2点を即なおしましょう。
あと今は鍋振り4割:箸6割で返していますので、せめて鍋7割:箸3割になってください。 そうすればすぐにBOに進んで上級返しの練習ができます。
この図はリフトアップを正しくしたときとポーズに終わったときの液卵の様子を断面図で描いてあります。
あなたのリフトアップは上のダメなほうなのです。ちょいと箸で上げるポースをして持ち上がった部分の下にだけ新たな液卵(オレンジ色)が流し込まれて終わりです。 その奥のすでに焼けた玉子ロールの底面はずっと厚い鍋で焼き続けられています。
下の正しい方を見てください。 しっかりリフトアップされて新鮮な液卵が鍋の奥まで流れ込み、新しい玉子の膜(層)が形成されるので長く焼き続けた亜焦げ面ができないので舌触りが赤ちゃんほっぺのようになるのです。 そして!(ここ大事)奥まで液卵を流し込むことで前方に広がる液卵の量(水深)が小さくなります。 ということは?
早く火が通って早く返し始められ、早く巻き終わって美味しくなる。
ということなのです。
たかがリフトアップ、されどリフトアップでしょう? 出汁巻きの巻き方にはこんなに精緻で、綿密に長い間練り込まれた技術が盛り込まれているのです。
俺が食うなら4番ですね。
上手に出来ています。 盛り付けも 焼きも良くなりました 合格です
わざわざ何分割かにして芯の芯を分断していますね。時間も手間ももったいないので甘はさみして一瞬で1折りしましょう。
2杯めからはアゲスをしながら箸で前に倒して返しています。だから返すたびに手前に引き戻して整形が必要になるのです。 アゲスしないで肘を上げないで鍋先を下げないで巻きましょう。
手の速いあなたはこの手順でも2:55くらいで焼いています。だから大焦げしていないのです。 正しくオロエスができて遠心力で締めながら巻ければあなたは麗可ちゃんレベルの出汁巻き名人の素養があります。 と、断言しておきます。
麗可ちゃんのようになれるかなれないかは「正しい練習量」によります。
2本め3本目4本目とも芯にゆるみの隙間がありますね。
この中では1本目が一番美味しいはずです。
流し入れ時の鍋温度が低いです。 そしてやっと火が通ってきて箸で少しずつつまんで分割で折り曲げています。 そんなことをしているうちにどんどん火が通ってしまうのです。 芯作りの動画をよく見て甘はさみした端っこをオロエスで小さく折りたたんでください。
鍋は一回ずつ水道で洗い、完全に常温(棚にしまってある時の温度)に戻してから初期温度の作り方の練習をしないと部分集中練習にはなりません。
焼き方はヒョイヒョイ!とアゲス&ナゲスをしているのですべて巻きがゆるいです。
出汁巻きの断面で中心近くにたくさん隙間が空くのはこれが原因です。
すべてはオロエスにあり。 なのです。
芯作りは火を通しすぎですね。 もっと半生に近い内に巻き始めましょう。
さぁ巻くぞというタイミングでもすこし遅れているのに、返しをミスって手間取るからあっという間に玉子に火が通ってしまいます。 だから巻きがひっつかないのです。
返しを失敗しない。もっと半生で巻き始める。 巻き始めたら一気にハイテンポで巻き終わる。
これだけに気をつけてまきましょう。