先ずはOkさん(26-1)です。
右手の指にタコや内出血が出来そうになるのは「力入れ過ぎ」です。
桂剥きは肉体労働ではありません。
長時間やって一番疲れるのは「足」です。立ちしごとですからね。
ここを見ているあなたは? どこが痛いですか?
右人差し指? 首? 肩? 背中? 両手?
まさか左親指の右側なんてことは無いでしょうね?
怪我だけはしないでくださいね?
お教えした通り、正しく行えば絶対に怪我はしません。
がんばりましょう。
まだまだ力が入っています。 もっと右手の働きと左手の働きをはっきり意識して下さい。
力ずくで刃を左に進めてはいけません。 また指を怪我しますよ。気を付けて。
次はKuさん(29-4)です。
すごーく、やろうとしている事は解ります。 でもすこーし勘違いかな。
面圧を当てて刃を上下する。ここをちょびっと視線を変えてみてください。
はは〜んとなるかもです。
次はKaさん(34-2)です。
朝あわてて剥いているにしては上手なんですよねぇ。これが。
あまり良い大根でなかったようですが、人参や蓮根よりは剥きやすいはず。
刃に仕事をさせると言う感覚を掴まれたら最高の腕になられるのですがねぇ。
次はArさん(28-4)です。
すこし後半になって視線が正しくあたるようになって来ましたね。
明日になったらまた戻ってたりして。(笑)
まっすぐな芯に剥けたときの刻みがばらばらなのはやはり刻み方が解っておられないようです。
食材に垂直に刃をおろすのです。しかも剥いた厚さと完全に同じ幅で。
どうして薄いテープ状のものや台形のもの、三角や菱形、大きな板状のものまで混ざるのでしょう?
明日からの注意点です。 剥いた厚さと同じ幅に刻む。
次はSaさん(31-9)です。
だんだん厚みが揃ってきていますが、みていてとても怖いです。
いつ刃がぱっと左に飛ぶかもしれないから。
絶対に刃は上下させるだけ。 これは守ってください。
そうすれば左手で送れば剥けるし、もし送れなければ剥けないだけで怪我はしません。
これでいって下さいね。
力 を抜くと言うのは初心者には難しいものです。力むということは硬くなるので陰性な状態のように思いますがそれは物理的な筋肉の硬さだけを見て思えるだけ で、上手く行かない不安、怪我しそうな心配、落ち着きがなく上気した心、重心が上にあがったような不安定感。これらはみんな陰性です。
あなたの自信のある趣味やスポーツや職業の事をしている時の事を思い浮かべてください。 桂剥きをしているときより3寸(10センチほど)自分の重心が下にあるはずです。 どーんと構えて楽しみましょう。
次はMaさん(21-8)です。
刻みの課題がありますねぇ。 刃の半分から前にはRが付いていますね。
俎板や材料は平面に置かれています。 それをRの付いた刃で切ると普通にギロチンのように下ろせば必ずすだれや暖簾のように前か後ろ(あるいは両方)で繋がります。
でもなぜ上手な人が刻むと繋がらないか。 それは包丁の持ち方から導き出される手首の柔らかさを利用して切るからです。 口を酸っぱくしてお教えしたのを思い出してくださいね。
だから刃先から入れてすべらせて切れば繋がらないのです。
あ〜、レッスンしちゃったよ。 大サービスね(笑)
次はSoさん(31-2)です。
お、そろそろ職人魂に火が点き始めましたかな? いいことです。
毎日100さく剥いて納品しなければ食べて行けない。というつもりで剥いたとしたら、今の力みや変な緊張感を持ってできますか? 無理でしょう?
いつも100さく納品しなくちゃという力加減で剥くと自然と道具(今は包丁)を上手に使う事を考えます。 自分の疲労を極限まで減らして刃に仕事をさせるのです。 やってみましょう。
次はHaさん(30-7)です。
まだ両手が緊張していますね。 右人差し指が凹むほど握っていてはなめらかに上下動は出来ません。 包丁を落とさない程度に、握った小鳥を殺さないように。
芯が細くなって来ると波打つのは面圧が掛けられていないのと、左手4本指の先の方で送れていないからです。 動画を見てくださいね。
次はItさん(13-17)です。
刻む練習は大根を3〜5枚かさねて縦ケンで刻んでくださいね。1枚ずつではありません。それでは練習にならないのです。
少しずつ厚みが揃って来ましたね。いいかんじです。1月なんてあっという間に終わってしまいますからしっかり中身の濃い練習をして下さいね。
次はNiさん(17-8)です。
いろんなところで包丁研ぎを習われても、実際に生活の中で活用しなければ単に「知っている」だけの知識となってしまいます。 しっているだけで実行しないのは「知らない」のと同じです。
むそう塾は実践勝負、知識では無く「腕」を身に付けてもらおうと頑張っています。
そこで習って研ぎを身近に感じてもらえるようになったのは嬉しいです。 一度身に付けば自転車乗りと同じです一生忘れません。 どんどん研いでどんどん剥いてください。
3さく目の作品が一番力が抜けていますね。面圧もすこし意識できたのでしょうか? 細くなってからの波打ちが無くなるように動画をしっかり見て指の動きやリズムを会得して下さい。
次はMoさん(4-1)です。
本気を出したMoさんは長足の進化を遂げています、今一番の注目株です。
力任せに剥いていたところから包丁に仕事をさせるということが身体で少し解りかけてきたところです。 もう2回くらい投稿されたら豹変しますよ。 予言しときます。
刻む方は以外と(失礼)几帳面な方なのか、ちゃんと垂直に刃が下りています、もっと細胞を潰さないように剥いて細胞を潰さないように刻んでこれたら、「まじで」というほどキレが出ます。
楽しみですね。
親指センサーの事を重視しておりますが、人間の身体は至る所にセンサーがあります。痛点やケイラクもそうですね。 力みがはいるとこのセンサーはいっさい働かなくなるのです。 頬をなでるようなそよ風が吹くのと雑巾で顔を擦られるのとの違いくらい差があります。
薄く剥けましたね〜。 しかも終わり間際に芯の形が恥ずかしくならないように取り繕うという動きが一切無い。 すばらしい! 偉いです。驚きました。 もっともっと練習して滑らかさ、艶、を追求して行きましょう。 ええぞええぞ!
終わります。
また夜になれば怒濤の投稿がありますのでここらで一旦アップします。
心を込めてコメントしています。 しっかり自分のも人のも見て読んで、少しでもヒントになればと思っています。
みんながんばれ!
中川さん こんにちは。ご指導ありがとうございます。
刻む(涙)。泣いている場合じゃありません!今夜の課題で頑張ります。他の皆さんへのアドバイスもとっても勉強になります。ありがとうございます。
夏目さん こんにちは
剥く練習ばかりしているから刻む方に神経が行っていませんね。
両方同時に上達しなければなりません。
一定の厚さに剥けなければ一定の幅に刻めないのです。でも不揃いな時でも守れる決まり事は、材料に垂直に刃を入れると言う事です。
そうすれば菱形と三角と台形は無くなるはずです。
中川さん、こんにちは。
ご指導をありがとうございます。
投稿しようと思ってパソコンを開いたところ、
新しい記事がアップされていました。
たくさん褒めてくださって嬉しいです。
ありがとうございます。
けれど、なぜか恥ずかしいような気持ち、
申し訳ないような気持ちにもなります。
褒められ慣れていないせいなのか、
頑張りが足りないせいなのか・・・
そして、これから投稿する予定のものを見直して、
送るのをやめたくなってしまいました(笑)
あ、でも、送りますので宜しくお願いします。
ありがとうございました♪
中川さん こんばんは。
ご指導ありがとうございます。
中川さんが心をこめて書いてくださっているコメントとエールに
毎日とても励まされ、勉強させてもらっています。
本当にありがとうございます。
刃を力ずくで進めないように気をつけます。
これから動画を見てまたがんばります!
中川さん、こんにちは。
100さく剥いて納品。。。そうですね。言われなければ、
そんな考えは頭にありませんでした。
そういう気持で剥いてみます。
ご指導ありがとうございます。
中川さん、いつもいつもありがとうございます。
う~~~ん。なんてわかりやすいアドバイス。
ありがとうございました。ストンと腑に落ちました。
おっしゃる通り、自信のある動きって、どーんと構えて行動していますね。
桂剥きの時はそわそわ、冷や冷や・・・。
楽しむことなんて、忘れていました。
あと2週間、精一杯やってみます♪
Ot(25-3)さん こんにちは
あなたの進化も楽しみですね。
自分で気付いていないところがまた面白い。
楽しみにしています。
りんごさん こんばんは
世界で一番幸せな時期を生きているあなたにこんな苦労をさせるのはしのびないのですが、 がんばるだけの値打ちはあります。
怪我には気を付けましょう。
So(31-2)さん こんばんは
納品時期が迫ってますよ〜 (笑)
がんばれ!
Sa(31-9)さん こんばんは
理解してくださって良かったです。
さぁ練習!
中川さん こんばんは
ご指導ありがとうございます。
本気のMoです。遅っ!
身に余るお言葉とプレッシャーをいただき
ありがとうございます。
ええっあと二回ですか!?
わかりました。やりましょう。って宣言したいけど
キツ〜、でもできたら..と思うとワクワクします。
まだまだ課題多しですが、桂剥きが楽しい今日この頃。
雲の隙間から一筋の光が差し込んできました。
ピーカンの青空が見られる様、
残り数日、精一杯頑張ります。
ありがとうございました。
Mo(4-1)さん こんにちは
がんばってくださいよ〜。
予言が外れたなんてことにならないように。