中川式玄米の炊き方指導」カテゴリーアーカイブ

今日の宿題提出

こんばんは。  美味しい玄米を食べていますか?
今朝は肌寒いほどの秋でしたので思い切って底が狐になるほど陽を足しました。
そして天地返しをしたあとのお焦げさんはおにぎりにして私のおやつとなりました。
おかげで身体がぽかぽか。
これからは陽をコントロールしましょう。 楽しいです。
冷え性の人も陰性の便秘の人も。 
料理を陽に振っても暖かくはなりません。しかし、
寒さや冷えを弱めることは充分に可能です。 工夫すべし。
今日の玄米投稿です
まずは名古屋のIさん
はじめに。 Iさんは私への画像添付するときにいつも縦横が逆さまです。 私だけではなく、常識として人に画像を送る場合は正対したものを送るようにしましょう。いつもは私が90度回転編集して載せていましたが今日は添付されてきたまま載せます。 どうです?見にくいでしょ?
まっすぐにしてから送りましょうね。

かなり完成度が上がってきましたね。 おっしゃるとおり、炊くときに気が散ってたりボーっとしてたりすると結果に影響します。 まちがいなくキレの無い玄米になりますね。
いろんな炊き方を使い分けていませんか? 自信を持って自分の炊き方を1種類に絞るべきです。 でないと「氣」が散るのです。 お仕事でも中川式で家庭でも中川式でね。
次はZさんの再投稿です

この画像は炊きあがってすぐの画像でしょうか? よそって何分くらいした画像でしょうか?
かなりのレベルに達していると思われますね。 この玄米は旨いでしょう。
平和の鍋でこの立ち方、弾力、つやに炊くのは難しいのです。 頑張りましたね。
あとは天地返しのときの蒸気の逃がし方、何度のときによそって食べるか。
ハイブローな部分で悩んで下さい。 楽しみです。 
ところで 香りはどうですか? 甘い香りがしていますか? 
次はMさんの玄米です 再投稿ですね

Mさんは押すことはお得意なのですが、中後半の引きが苦手です。 画像でもすこし狐焦げが見えますね。  もっちり炊けていますので後は後半の火加減だけでしょう。
レンジの火加減が絞りにくいのであれば、五徳やスペーサー、ガスマットの使用を実験してみて下さい。 前半の攻撃的加圧を誤らなければもっちり感は確保出来ますので。
Mさんも第一段階卒業間近です。 
つぎはNiさんの再投稿です

おもり式の圧力釜はおもりの重さを上げないと中の圧力は変えられませんので、蒸気が少し逃げていくレベルでの加圧が攻撃的な加圧となります。 その時間を少し増やすともちもち感は増しますが水が足りなくなります。 その分増水させておいてくださいね。
画像から判断してもう少し水が多くても大丈夫そうです。
次は初投稿のTeさんです

この画像の玄米に至るまでにかなりの失敗を味わっておられそうですね。
上手に炊けています。 本当はうんと失敗した画像も見せて頂きたかったのですが。
ひょっとしたらご家族は「早食い」ではないでしょうか? そうではなく、みなさんゆっくり50~100回噛んで楽しんで食べておられるなら完璧です。
もし早食いなら今回の玄米くらいの炊きあがりをじっくり臼歯で潰す食べ方をおすすめします。
次は糠味噌を腐らせてしまったChiさんです

これは30日の玄米ですが、間違いなく26日のものより美味そうに炊けています。
進歩してますねー。 すごいです。
これは炊きたてをしぐにお椀に盛られたのでしょうか?
一回おひつや炊飯器に天地返しして蒸気をコントロールしたものをお椀に盛られたのかで画像の写り方が違うのです。  
食べてみて硬く無ければ良い炊き方ができていると言えるでしょう。
今日は画像に関して一言。
せっかく美味く炊けた玄米でも画像の撮り方一つで美味そうにも不味そうにも写ります。
そして熱々の料理を撮影するときに共通するのは蒸気の扱いです。
できたての料理は自らの100度近い温度で自らの水分を蒸気として発散するのです。
発散すると言うことは水分が消えていくと言うことで、光沢や質感など(シズル感とも呼ばれる)が秒単位で劣化していきます。
そうです。 じっとしている寡黙な玄米ご飯にもシャッターチャンスがあると言うことです。
ご一考下さい。

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今日の

こんばんは 今日は火曜日で京都 Macrobiotic Style なかがわはお休みを頂いておりました。 雨が一日止まずにうっとぉしい日でしたが、こういう日は少し陽を強めに与えた玄米を炊くと心も体も♪に居られます。
さて今日の投稿です。
まずは淡路島のYさんです。再投稿ですね。

前回よりも柔らかそうに炊けていますが、もっちり感は足りないかな?
お好みとはまだ離れていますか?
大きい鍋で1合炊いた場合に水を多くしてもこうなってしまいがちです。もしまだお好みより硬いようでしたら2合炊いて保存する事も視野にいれてください。
次は男性からの投稿です。 鍋はティファール6Lだそうです。

土鍋で炊いたような炊きあがりになっていますね。 明らかに圧力不足です。最初の加圧をもっと攻撃的にするべきでしょう。 それによって漏れ逃げる蒸気が多い場合はその分の加水が必要です。 さらに精進してください。 男子厨房にて命を造る。 がんばれ!
次はJさんの投稿です。 Jさんはマクロビオティック新入生です。 そこでむそう塾からスタートして下さったのは本当に嬉しいです 皆さんで応援しましょう!

スキレット型の浅い圧力鍋で炊かれています。 スキレット型で常に蒸気が出続けるタイプなのでこれほど水を多くしても米粒がつぶれないで炊けていけるのでしょう。
浅い鍋で圧力を掛けるのはかなり難しいですが、最初の加圧をより攻撃的に行ってみてください。 また次の投稿を待っています。
次はNiさんです。ニューキング鍋というのも蒸気を逃がしながら炊くタイプです。

気になさっている黒い筋は玄米の外皮、ぬかの部分の線ですから大丈夫です。
黒い点は実際にみてみないと確証はもてませんがおそらく雑草の種ではないかと思われます。
玄米の脱穀時に混ざり込むものです。 いちど生産者さんにお尋ねになってはいかがでしょうか? もしその生産者様が玄米精米器という装置をお持ちでしたらいちどそれで「踏んで」もらうと雑草の種や夾雑物は取り除けます。 お尋ねください。
炊きあがりは硬そうには見えないのですが、店で食べていただいたものより硬いのでしょうか?
適度につぶれてよく水を吸っているようにみえます。
お好みでもっと柔らかく炊きたい場合は水をくわえるのですが、私には1回目の投稿の飯の方が旨そうに見えます。 いかがでしょう。

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第3回「むそう塾」の受け付けを開始いたします!

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お申し込みはマクロ美風さんのブログからどうぞ。
楽しいですよ! お待ちしております。

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今日の宿題提出

こんばんは。  今夜も塾生さんからの力作が届いております。
一度や二度の失敗にめげずに美味しくなるまであきらめることなく、妥協などせずに邁進して頂きたいと思っております。
生徒さんではない方からご質問を頂きました。
「なぜ、そんなにあとあとまで丁寧にフォローされるのですか?」と。
それが私と美風さんの値打ちだと思っているからです。
やりっ放し売りっぱなしは大嫌いなのです。 そんな失礼な生き方は万死に値しますね。
※万死に値する  昨日お偉い大臣さんが辞めるときに捨て台詞と一緒に使ってましたので真似してちょっと使ってみたかった。(笑)
さて、今日の投稿画像です。
再挑戦のUさんからです。
ご自分でも少し手応えが出てこられたのが文面からもわかりました。
日本人の奥ゆかしさですね、まだまだですといいながら自信を覗かせる。
西欧人ならここまで炊けたら パーフェクト! ジーニアス! と自分を褒め称えるのでしょうね(笑)

ピントが甘い! (笑)   もう少しピントを合わせましょうね。
かなり美味しく炊けているはずです。 
もちもち感を出すのは最初の攻撃的加圧を強めるのが良いです。
蒸気が漏れない限界まで火を強くすると良いです。
私はもう少し水が少ない方が好きです。
天地かえしのときに蒸気をよく捨てるのを忘れないでください。
次の方も2回目のKさんからです

前回に比べて格段の進歩ではないでしょうか。 たいしたもんです。
もう少し柔らかい方がよいのでしたら水を加えるより、浸水時間を1時間増やしてみてください。
しかし、次回から新米になるのでしたら、今回のまんまのデータで炊けばかなり柔らかく甘い玄米になるはずです。 お試しください。
次の方はMさんです 活力鍋という鍋をお使いです。

美味しそうに炊けていますね。 浸水が4時間というのは気温が下がった最近では長すぎることは無いと思います。 食べていて玄米のかすだけが口に残ったり歯に挟まったりしなければOKです。  5合を炊かれるには炊飯時間が少し足りませんね。 8分16分で炊いてみて下さい。
そうするともう少しコシが出ます。 コシヒカリのコシです。
添付して下さる画像について、Mさんは2MBの画像を2枚(計4M!)添付くださいました。 よくYahoo!サーバが通してくれたもんです(笑)  
ブログ用の画像はjpgで数百Kあれば充分ですので縮小しておいていただくと助かります。
次は3回目のZさんです。

かなりバランスが良くなっていると思います。
平和鍋ならばもうjすこし(あと1/4cp追加)水を追加ですね。
今回のお椀の玄米の写真は炊きあがってすぐによそって食べられたのではないでしょうか?
炊きたて飯は百度近くの温度があります。 炊飯器保存や電子ジャー保温の米は60度~70度くらいです。   と、ここまでお話ししたら解りますよね? 
次は名古屋のTさんです。

フィスラーっぽい炊きあがりですね。
ご主人は柔らかい目がお好きだとの事ですが、ひょっとしてご主人は「早食い」ではありませんか? もしそうなら今までより少し硬い目をよく噛む事を薦めてあげてください。
長生きされますよー。 はい。 
リマ式に比べて中川式は硬い目に炊いてもそれほど陽性にはなりませんのでどなたでも四季を通じて食べて頂けると思います。 お試しください。
次も名古屋のIさんです。

かなりお上手ですね。
良く言えば優しい、悪く言えばボウーっとした仕上がりになっています。
もう少しキレを出せたらお金を頂けるレベルになります。
できますから 頑張って下さい。
今日の皆さんはレベルが高かったですね。
再度、再々度やり直してここまでたどり着かれた方達です。
ブログをご覧の方にもおわかり頂きたいのです。
たかが米を炊くのも こんなにみんなで真剣になるのです。
むそう塾の醍醐味を感じ取って頂きたいです。

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今日の宿題提出

こんばんは。 美味しい玄米を召し上がっていますか?
今日の玄米です。
前回炊飯器で白米急速モードで玄米を炊くという暴挙(笑)に出られたSさんの再投稿です。

やっぱりまだ炊飯器での挑戦ですが、今回は白米モード1時間で炊かれました。
どうして玄米を白米モードで炊くのかは謎ですが、(玄米モードが無いのかな?)前回よりはマシになっていますね。 胃に負担をかけない玄米にするには白米モードを2回かけるという荒技があります。 しかし圧力を掛けられるわけでは無いので土鍋炊きの玄米のようにはなります。
もし炊飯器がIHなら電磁波も心配ですから若いSさんにはおすすめしません。
なぜ、圧力釜で玄米を炊くのか? 調べてみるのも勉強になりますね。
私がここでスラスラお教えしてもきっと頭を通過すると思います。 
調べていって謎が出たり、解釈の矛盾などが出てきたらみなさんとここで話し合いましょう。
続いてはIさんです。

柔らかく炊けたと思うがご主人が玄米の皮が歯に挟まるようになったとおっしゃいました。
これは水に漬けすぎた玄米を炊いたときに起こる現象です。
それも既知の事実です。ふまえての2時間浸水を提案しました。6時間ではありません。
そして次は

2時間浸水で炊かれたものです。 かなり陽がつよいオトコメシになっています。
ご主人は喜ばれたのではないでしようか? 奥様は食べづらかったかな?
画像から判断すると、一升炊きの鍋で三合炊いておられるのでしょうか?
蒸気を逃がしながら炊くタイプの圧力鍋は水加減を多い目にするのですが、お焦げができるほど強火で炊かなければ圧をキープできないのは少し厳しいですね。
夏にもすいすい食べられる玄米を目指しましょう。
次は横浜のEさんです

これはかなりお上手なのではないでしょうか? うまそうです。お米が立っておりますし、お嫌いでなければこの加減で食べられてはいかがでしょう。 
基本はOKということであとはご自分のドンピシャを探していきましょう。
毎日皆さんから玄米の画像を送って頂くと私と塾生さん達の食卓が繋がっているのを感じます。 美味しい氣を送りますので毎日楽しいお顔で料理してください。 お願いします。

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