中川式玄米の炊き方指導」カテゴリーアーカイブ

今日の宿題提出

みなさん こんばんは。 美味しい玄米を食べていますか?
今日の京都 Macrobiotic Style なかがわは水曜日ということでのんびりムード。
朝から水加減した玄米を、「いま私が食べたい」という状態に炊きました。
やっぱりみなさんが「中川式」と呼んでくださる炊き方のまんまです。
それを丁寧に、氣負わず、メリハリをつけて炊きました。
お客様にも喜んでいただけました。 
今夜の玄米投稿です。
先ずは常連さんのZさんです。
とうとうここまで旨そうに炊けるようになられました。

この炊き方が、何合でも、どんな季節でもできるようになれば卒業ですね。
テクニカルな事はもう理解されたでしょうし、あとは炊く人の氣の問題です。
幸せな人が炊くと幸せな味がします。 わかりますよね? がんばって下さい。
次は淡路島のYさんです。

光線の具合で前回の画像と比べにくいのですが、美味しそうにふくらんでいるのではないでしょうか? お好みの味になっているのであれば一応の完成型だと思います。
あとはお忙しい身でもこの玄米をじっくりかんで召し上がる事です。 よく工夫されたと思います。
次は活力なべのMさんです。
ご自分でも進化したと自覚されているように旨そうに炊けています。
今夜は秀作が続くなぁ。 嬉しいです。

緻密な作戦が功を奏しています。 ご家族の反応が嬉しいですよね。
母ちゃんは苦労して家族の飯のレベルを上げているという意識がご家族全員に行き渡れば間違いなく幸せ度がアップしますね。
先日の私からの質問の答え、それも良いと思いますが、私にしかわかりませんのでメールではなくコメント欄にお願いします。
皆さんで考えるべく質問しましたので。 お願いしますね。
もっとコメント欄をにぎやかにキャンペーン実施中(笑)
次はお塩の画像を投稿されたChさんの玄米です。

よく圧がかかっているように見えますが、もっともちもちがお好みでしたら攻撃的加圧の時間を長くしてください。しかし、行かれているお料理教室のように炊くには鍋を変えるしかないでしょうね。  ふっくらさせるのともちもちさせるのとは方法が異なります。 よく考えと好みを整理えいて挑んでください。
次は男性のYさんです。

前回より圧はかかっていますが、まだまだ弱いです。
米の量を増やされたので少し前半の圧がかかるようになったのでしょう。
お教えしたとおりに炊いてもらえば最初の五分で圧が抜け始めるようなことはありません。
最初の10分の攻撃的加圧をもっと思い切って強めて下さい。
次は伏見のYさんです
前回は360米に480水でしたね。
今回は540米に660水ということで、どちらも120の水を多くしていますが、前回は1合に60増量、今回は1合に40増量ということになります。

今回の方が水を減らした炊き方となります。
しかし今回のほうがふっくらと炊けたの炊飯時の鍋の空間が減り適正な量に近づいたためです。ですから蒸気漏れがおこらないのです。
おわかり頂けますでしょうか?
次は男性のSさんです。 良いお櫃をもっておられる方です。

ご自分でもおっしゃるとおり、上手になられました。 鍋の特性を見極め、ご自分の好みとなるように研究された結果です。  これからはさらに自己ベストを求めて精進して下さい。
ご苦労様でした。 また迷われたら今日の出来上がりに戻れるようにしておくと良いでしょう。
次は2回目のIwさんです、 カッパ橋で買われた鍋敷きが素敵です。

優しい美味しそうな玄米に炊けています。 これでしたら夏でも冬でも美味しく頂けますね。
炊かれる方の性格が炊きあがりに出ます。 玄米をしっかり食べて幸せになって下さい。そうするとさらに玄米が幸せ味になります。 良いスパイラルに乗りましょう。
冷凍法もお試しくださってありがとうございます。 なかなか良いでしょ?
あれは巨大食品メーカーでも同じ理論でやっているのです。 間違いない食べ方です。
次は金沢のNiさんです。  3回目の投稿です。

もっと前半をしっかり加圧してください。  のびのびさせるには・・・・?
蓋を閉めるまでが重要です。 塩は多くなりすぎないようにしてください。
保温のアイデアはこれからの季節に良いですよね。
次はTaさんです。 フィスラーの3.5リットルをお使いです。
3.5リットルで2合でしたら100:100ではなく100:110ぐらいにしてください。

ピンについて勘違いをされているようです。
ピンが赤ライン2本フルにみえている状態を保つのは最初の8分だけです。
後の16分は自然にピンが下りてきて赤ライン1本半から1本になっても大丈夫なのです。
お確かめくださいね。
次はFuさんです。  お勤めの食堂で出されている玄米の画像です。

シラルガン6lで8合ですから100:115では水が多いと思います。
同割にして浸水時間を1時間に、最初の加熱時間を減らしてみて下さい。
少しずつ変化をつけてベストを見つけることです。 頑張ってください。
今夜は多かったですねぇ。 
でもみなさん、どんどんとお上手になっておられます。
私は次の目標として平和やシラルガンの鍋であっさりした玄米を炊く方法を開発したいと思っています。 
どなたかお使いになっていない不要なシラルガン、平和の圧力鍋がありましたら私に教材としてお送り下さいませんでしょうか? 宜しくお願い致します。

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今日の宿題提出

みなさん こんばんは。 美味しい玄米を食べていますか?
今日で3連休もおわり。 
京の街は他府県ナンバーでにぎやかでございました。
京都盆地内は電気自動車以外は乗り入れ禁止にしたら
空気は綺麗になるのでしょうね。
今日の投稿です
最初はFuさんです。
10/8にご参加下さいました。 

受講後最初に炊いた玄米が硬く感じたので水を増やされました。
最初の炊飯時のデータ、今回のデータ、どれくらい水を増やされたのか、何も書いていないので画像からしか判断できませんが、お水が多すぎです。
もう少しピントがあっているともっと解るのですが・・・。 ご家族のお好みもあるでしょうが、シラルガン4.5で2合ですから、講習でお伝えした水分量より1割から1.5割水を増やすだけで良いと思います。 お試し下さい。
次は淡路島のYさんです。
すこし光線の具合が前回と違うので比較が難しいですが、よくふくらんでいると思います。

圧がよくかかってふっくらとふくらみ、底にうす焦げができる。 理想的ですね。
ご自分のお好みどおりならば一応の完成型ではないでしょうか?
次は金沢のNiさんです。

少しアルファ化が弱いですね。 最初の加圧がまだ弱いのかもしれません。
もっちりではなくてふんわり柔らかくしたいのであれば水を増やして後半の時間を伸ばします。
そして蒸らし中の鍋の冷却を遅らせます。 お試し下さい。
次は和歌山のOさん2回目です。

ご主人へのアドバイスとして、あまり柔らかく無い玄米をひたすら良くかんで(具体的には小さい一口を100回以上)お召し上がり下さい。 体重を落として病気を治したいのなら絶対にです。
私はその食べ方で一月で27キロくらい落ちました。
以前は白米をぱくぱく早食いされていたのではないでしょうか? 喰い改めるべきですね。
がんばって下さい。  1合炊かれているのでしょうか?2合でしょうか?
もし1合ならば100:120の3時間浸水でも大丈夫です。
次はChさんです。 
今回は塩の画像が送られてきました。 こんなのです。

これが小さじなのか大さじなのか解りません。 
質問のお答えをしておきます。
■6カップで小さじ半分弱ですね。
■お焦げをもっと作るには攻撃的加圧を前半2/3にしてください。
■前半の加熱を積極的にするほうがもちもち感は出ます。
■3カップを何回も炊くのでしたらミニロイヤル(2.5リットル)がおすすめです。
今夜はなぜ玄米の画像が無かったのでしょう? 不思議。
ここ数日、投稿してくださる玄米の画像に不要な水分がまとわりつき、蒸らしが弱いと感じられるものが多くなりました。 なぜだか考えたいと思います。
心当たりのあるかたは改善工夫してみてください。
前半の攻撃的加圧、後半のじっくり加圧とも完璧にできたと仮定して、そのあと消火してからの話です。  コンロの上?釜敷きを置いてテーブルの上?ようするにキッチンの室温が急にここ数日下がって来たのです。 ここまで書くと察しの良い方は「はは~ん」とおわかりですね。
なぜなのか? どうすれば良いのか? コメント欄に書いて頂きましょうか?
宜しくおねがいしまーす。  (私より良い解決策が出てきたらどうしよう・・・)(笑)

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今日の宿題提出

みなさん こんばんは。 美味しい玄米を食べていますか?
今夜は沢山の投稿がありました。
さっそく皆さんと見ていきましょう。
まずは男性のSさんです。 パーフェクトプラスという圧力釜をお使いです。
サイズは2.5リットルですから小回りが効いて圧がかかりやすいという性質があります。

良いお櫃をお持ちですね。 秋田杉でしょうか? 
圧がかかりやすい鍋ですから自然ともちもちになりすぎないようにササニシキを選ばれています。 長く同じ釜を使っていろいろな米を炊かれた結果でしょうね。 良い選択だと思います。
もう少し柔らかくしたいとのことですから100:110にしてみて下さい。 浸水時間はあまり長くすると鍋底近くがべちゃ飯になり、粒が崩れます。 私が嫌いな炊け方です。
極端に焦げていなければ後半の加圧も今のままで良いと思います。 もちもち感を減らすのであれば前半を8分から6分にしてください。 
次は東京のIさんです。
ミニロイヤルをお使いです。 ミニで3合ですから適正な量を炊かれています。

ご主人にも褒めて貰えたそうです。 美味しいと言って貰えるとハリが出ますよね。
この調子で頑張ってください。 ご自分で掴んだ火加減を忘れないように。
画像を撮影された時の光線の具合もありますが、少し表面の湿気が多いように見えます。
天地返しのときに良く蒸気を逃がすようにすると改善されます。 お試し下さい。
次は初投稿のMさんです。
フィスラーが修理中なので本意でない圧力鍋で頑張っておられます。見てみましょう。

画像からみると間違いなく圧力不足ですね。 前半の加熱が弱いのは間違いが無いのですが鍋がこれ以上圧を上げられないのでしたらフィスラーの修理上がりを待ちましょう。
前半の加熱をもっとダイナミックに、出来るだけ頑張ってみてください。 水は足りないとは思いませんので前半の攻撃的加圧が重要です。
次は金沢のNiさんです。 ニューキングという鍋からミニロイヤルに買い換えられました。
炊いて炊いて炊きまくってミニロイヤルの達人になってくださいね。

うまく圧もかかっていますが、蒸らし時間に急速に鍋の温度が下がりすぎです。
火を止めてからレンジからおろし、なにか熱伝導の高い鍋敷きか調理台に置いていなかったでしょうか? ゆっくりじっくり蒸れていません。 お確かめください。
次は男性です 愛知県のAさんです。
平和の鍋にカムカム内鍋をお使いのトラディショナルな組み合わせです。

この画像はAさん曰く中川式だとの事ですが、中川式はカムカム鍋を使うことはありませんのでこれは間違いです。 勘違いをされているのかもしれませんね。
平和の鍋は基本的にもちもち仕上がります。 あとは焦げのコントロールと蒸気のコントロールなのですが、カムカム鍋を使うと焦げは発生しませんので余計に炊きあがりの蒸気コントロールが重要になってきます。
次は福井県のMさんです。
Mさんもミニロイヤルを購入されました。 大は小を兼ねない事に気づかれた一人です。

画像を拝見しまして気づくのは、浸水が足りないように見えます。 何時間水に漬けられたのでしょう?  それから後半の火加減が強すぎる事も見られます。
次回はこの点を気にして炊いてみて下さい。 
最後はこの記事を書いている最中に投稿のあった大阪のSeさんです。
すべりこみセーフでした。
Seさんは平和の鍋で直炊きですね。 国内では一番もちもちに炊ける組み合わせです。

もちもち感いっぱいに炊けていますが、普段はもっともちもちしているそうです。 おそるべし平和の高圧さですね。 この焦げ感の時は後半の火加減が強すぎる場合です。
コンロの小さい火に移したあと、限界まで火加減を小さくしてください。 無理ならばガスマットや五徳を用意してください。
水加減は100:130まで増やして下さい。   結果を待っております。
明日(今日)は体育の日ですね。 みなさんは学校や地域の体育祭に参加されますでしょうか?  私は若い頃に地域の体育委員になり、成人の部の綱引きで力を込めすぎて座骨神経痛になったことがあります。  若くないなぁと自覚したもんです。
しっかり玄米を食べて血液と腸を綺麗にしておけば筋肉痛は翌日に起こります。
翌々日に筋肉痛が起こる場合は血液どろどろだと考えてください。
腸の乱れは氣の乱れ。

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今日の宿題提出

みなさん こんばんは。  美味しい玄米を食べていますか?
今日は十三夜でしたね。
栗名月とか豆名月とも言うそうな。 
栗玄米に豆玄米。 こんなときぐらいは季節の味を混ぜた玄米を頂いても氣は濁らないでしょう。  基本はピュアな玄米で。
今夜の投稿はお一人です。
淡路島からのYさんです。2回目の投稿です。

ほぼ中川式の炊飯ですが、釜が少しオーバーなので圧のかかりは弱い目です。
食べてみていかがでしょうか? お好みに近ければ良いですが、もっとふうわり感が欲しい場合は少し増水してください。 そして前半の加圧を積極的に。 後半を弱い目にしてください。
それからYさんはいつも台所近くの蛍光灯の下で撮影されておられますが、一度自然光の差し込む窓の近くで撮影してみてください。 本当の玄米の色で撮影できます。
お試しください。
最近、圧力鍋を買おうと思うのですがどれが良いでしょうか? とのご質問をよく頂きます。
私は別段イワタニさんからお金を頂いているわけではありませんのでフィスラーをプッシュするわけにはまいりません。
シラルガン、フィスラー、ビタクラフト、良い鍋はたくさんあります。 百貨店など多種のサンプルを手にとって選べるところで一度触って、持ち上げてみてください。 重さも重要です。
むそう塾の玄米教室ではフィスラーのミニロイヤルを使用しておりますので フィスラーをお持ちの方は御自宅で再現しやすいとは思います。

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今日の宿題提出

みなさん こんばんは。 美味しい玄米を召し上がっていますか?
昔は今日が体育の日だったんですよね。
私の生家の近くの御香宮神社の祭事があるのも10月10日でした。
明日から3連休でどこかにお出かけの方、地域や学校の運動会に出かける方も多いと思います。 マクロビオティックを実践するようになってからハイキングや運動会や催し物にお重に詰めたお弁当を作られたことはありますか?
おにぎりは玄米で出来ますが、卵焼きやタコの形のウインナー、ミートボールや焼き魚、唐揚げなどはどうしますか?  一度作って見ることをおすすめします。
さて、スペースを美味しい料理で埋められるでしょうか?
今日の玄米投稿です
最初は前回画像が90度倒れていると私に怒られた名古屋のIさんです。 
えらいですね。怒られてもめげずに投稿してきて下さいました。 ええ根性しとる! 拍手。(笑)

今回はちゃんと画像もまっすぐでした。 ありがとうございます。
Iさん 今回の玄米はメリハリがあってとても美味しそうですね。 ご自分でも自信作なのではないでしょうか? あとはこれが何合炊いても同じに炊けるようになってください。 たしか大小二つの鍋をお持ちでしたね? どちらで炊いても同じに炊けるように。 どなたにも同じ玄米を提供できるようになって下さい。  キレが出てきました。 最初の攻撃的加圧の火加減をついに掴みましたね。
次は大阪のTeさんです。 2回目ですね。
ワンダーシェフのトローという圧力鍋をお使いです。 重りシュラシュラ方式ですね。

まずは水加減を変えてみるということでしたが、炊き時間も浸水時間も変更されていますね(笑)  美味しそうに炊けていると思います。 
お好みの硬さではでは無かったようですね。 画像から判断してこの玄米は食べていて表皮(ぬか部分)が口に残り、歯に挟まったりしませんでしょうか? 大丈夫でしたら次回はもう少し水加減を増やして炊いてみて下さい。 3合炊いた時の水加減が書いていないので解りませんが。
2合は360ccですか?320ccですか?400ccですか? 一度お確かめくださいね。
次は常連さん 金沢のZさんです。

ご本人がおっしゃるとおり、前回の方が炊きあがりにキレがありましたね。 今回は少し炊きが甘い気がします。 全体に消極的な炊飯になってしまいました。 何か料理をするときに寂しかったり悲しかったりしたのでしょうか? 少し心配です。 前回炊いたときのように元気な「氣」を鍋に封入して美味しい玄米を炊いて下さい。 次回はもっとキレのあるメリハリの効いた玄米の画像を待っていますね。
次は東京のIwさんです。
 
2枚の画像を比較する場合はなるべく同じ引きで撮っていただくとわかりやすいのです。宜しくお願いします。
どうみてもむそう塾参加前の方が美味しそうに炊けています。 ご自分のお好みもあるでしょうが、まだ中川式をマスター出来ていないのですからあたりまえでしょうね。
習熟されると新しい炊き方でもまったく違った玄米に炊きあがるでしょう。
この画像から判断出来るのは最初の加圧が弱くて後の加圧が少し強いということです。
書いていなかったのですが、お塩は入れておられないのでしょうか? 
1枚目の画像は塩が入ったように炊けていますが2枚目は塩なしのようにも見えます。
カムカムを使う場合は直に玄米が熱いステンレスに触れないので陽が弱い玄米になります。
圧のかかった土鍋炊きといえばよいでしょうか? 炊きあがりの蒸気の処理を間違うとべちゃっとした玄米になってしまうので気を付けて下さい。
つぎは京都のMeさんです。 おしどり夫婦さんです。奥さんの作品ですね。

木製のおひつ移されて、蓋はどうされているのでしょうか? 絞った日本手ぬぐいを掛けておくと蒸気をコントロールしやすいです。
画像は少しですが、処理仕切れなかった蒸気が玄米の周りにまとわりついたまま冷めていっている途中のように見えます。 やはり蒸らしは20分のほうがおすすめです。
シラルガンでもちもちにするのは簡単ですから、今はこのくらいのほうが良いのではないでしょうか?
つぎは和歌山のOさんです 初投稿です。
綺麗な画像を送って下さいました。わかりやすい画像ですね。 旨そうに撮れています。

しっかりアルファ化されていますので胃に悪いほど硬くはないでしょうが、もう少し柔らかいのがお好みでしたら100:115くらいでも大丈夫です。
小さいフィスラーで少量の米の場合は同割では少し硬く仕上がります。 でかい鍋で大量に炊く場合は逆に米より水の方が少なくする場合もあります。 参考にして下さい。
最後は男性のUさんです。 ティファールの6リットルをお使いです。

前回も同じ感じに炊けましたね。 絶対的に鍋の容量に対して炊く米の量が少ないです。
後半の16分で圧が抜けきってしまい、もちもち感が出ていないのもそのせいです。
もし、焦げが出来ていないのでしたらごとくやガスマットの使用はやめたほうが良いです。
最初の攻撃的加圧をはっきりと、後半をじっくりと。 このメリハリが大事です。
圧力鍋に関しては大は小を兼ねないのです。 少量炊くのはなかなか難しいですね。
私も毎日、家庭用にお店用に玄米を炊いています。 毎日湿度を感じ、気温を感じ、気圧を感じて水加減や浸水時間を決めています。
といっても何度だから何リットル、とか、何ヘクトパスカルだから何分とか数値に表しているわけではありません。
毎朝楽しい「氣」をいっぱい胸に込めて料理をし出すと勝手に分量は決まってしまうのです。
ですからむそう塾の時に皆さんにお話ししているレシピの数値は、毎朝自分が料理しているところを頭の中で動画として認識し、それを見ながら数値を読み取ってお話しています。
毎日毎日料理をしながら30年も経つとそんな器用な事も出来るようになるのですね。

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