桂剥き道」カテゴリーアーカイブ

桂剥き投稿2019   Irさん(125-4)

包丁砥ぎで砥石の左側に多く泥が出るのは左指の押さえが強すぎるからでしょう。 手前の泥の吐き出しが無いのでそう判断します。
桂剥きは力みを取ろうとして面圧が緩んでいます。 混同しないようにしましょう。
面圧を当てるのと力むのは別です。 縦線は面圧のオンオフから生まれます。

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桂剥き投稿2019  Yaさん(123-3)

包丁が行き来するとき砥石の側面に透明な水がジョワジョワ流れ落ちているでしょう?
これがあなたが押し付けてこすっている証です。
この水の上を滑らなければドロは出ないでしょうね。
そして刃が安定したでしょうか? という質問がありましたが、その答えは安定しています。となります。 しかしその安定は平面を平面に押し付けているがゆえの安定です。
刃を浮かせて安定しなければ意味が無いのです。 これを初日からずっとお伝えしています。

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桂剥き投稿2019   Naさん(124-1)

実に面白い良い動画でした。 あなたの学ぶ姿勢と探求する姿勢は素晴らしいです。
私もなんとかこの人を名人級に仕立てたいと意欲が出ます。
最初から器用な人ではなく不器用で雑(失礼)な人がここまでやるのが凄いのです。
動画で左右の手をみて力み具合などをチェックしますがもっと大事な部分があなたの顎から首筋、肩までの緊張です。ここに緊張があるとほぼ縦線が大きく出ますようするに波波の原因ですね。
見る前の予測どおり一番キレがあるのはマッチ棒の半分の厚さに剥いてマッチ棒の半分の幅に刻むでした。 剥くのは最薄になるほどぬらぬら感がでて水分で刃がなめらかに進んだことでしょう。あとは均一な面圧と長い送りが備われば最薄があなたの通常になります。
そして最薄が一番刻みにくかった(抵抗があった)のは吊橋のワイヤーと同じです。
太い鉄線1本より細い鉄線を何本も撚り合わせたワイヤーだから重い橋を吊れるのです。強度が出るのです。 これと同じことが最薄を重ねて刻むときに起こっています。

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桂剥き投稿2019  Hoさん(3-3)

砥ぎの姿勢はよくなってきました。首折れさんにならないようにしましょう。
もっと浮かせられるはずです。 包丁の傷はずいぶん細く浅くなりました。
刻みの良い音が美しいですね。
桂剥きはあなたに力んでも良いと許可をしましたので横線が2本入っても今はかまいません。 しかし力んでも良いといったのには「縦線を消す」という主目的があるのです。それが達成されていないので縦線も横線も入ったぴら〜ん画像になっています。
徹底的に縦線を消しましょう。 均一な薄さで水放ちとウール玉をぺろりさん越えにしてください。 すごい刻みを持っているのですから自分を信用して。

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桂剥き投稿2019   Kaさん(93-4)

左に剥こうとせずにもうすこし面圧を当てるようにしたら勝手にヌルヌル剥けていくんですがねぇ。 どうしても刃を進めたいんでしょうね。 左に行く力を全部大根の中心線に向けましょう。
刻みが上手ですねぇ。 右手の筋肉、腱の動きがよく分かるシャツを着てくださってるのでよく判ります。 今日はすこし中指に力みがありました。 薬指に意識を持って軽く包丁を持ちましょう。

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