技術 technique」カテゴリーアーカイブ

【中川善博の料理】 包丁使 魚身は低温のままで

syake魚の背身を切り分けているところ
同じ重さ、厚み、てらし 手が勝手に動くようになるまでには
たくさんの魚を切っておぼえるしか道はない
この一枚の画像には切りながら生み出した精緻なノウハウがある
切り口の角度を崩さない、身を引っ張らない、指の体温をなるべく伝えない
体温は30度 魚身の温度は7度  すぐに魚は劣化する
切り始めは木目に直角に刃をあてがうのに
ピシっと真一文字に切り終わった皮の角度は直角ではない
これが理解できれば魚は美しく切ることができるのだ

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【OBENTERSの輪】  ある日の盛り付け指導 

bentosatomi今朝のOBENTERSの輪から
上の画像がTLにアップされて、私のアドバイスを受けて盛り付けを修正されました。
私が教えたことを思い出して理解されたのが一発で判ります。

こういう細かい気付きの積み重ねなのです。盛り付けの学びは。
どうにも「センスがあるとかないとか」で片付けている人がいますがそれは間違いです。
小さな気付きと前回受けた指導を踏まえて同じ注意を受けないように経験を積み重ねるのです。それこそ薄紙を一枚ずつ重ねるように。
決して脚立を登るようには上達しません。
積み重ねて積み重ねて感じて感じて、最後の最後にほんの僅かな「センス」の差が出ます。
センスなんてそれくらいのものなのです。
みんながんばれ!

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人生のキレとは

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明日からの魚の授業を前に包丁を砥いだ。
上級用の包丁は激しくまな板に刃を叩きつけた為に切れなくなっていた。
両方一気に砥ぐとさすがに30分はかかる。
魚の骨を切って刃こぼれしないように。
頑張ってくれ、有次よ。

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はなびら 花弁 ハナビラ Hanabira 【動画レッスン】


どうしても解らない判らないという質問とも嘆きともわからない声を聞きます
もう一度違う動画をアップします。
何がわからないのか判らない私。
スクリーンショット 2014-02-15 6.33.55

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