中川式糠漬け講座がすべて終わりました

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2013年度の「中川式糠漬け講座」が、昨日ですべて終了しました。
日本全国から身体に良い糠漬けを求めて、たくさんの塾生さんが集まってくれました。
新幹線を乗り継いで駆けつけてくれた人、深夜バスに長距離を揺られて来てくれた人、皆さんの熱い想いはしっかりと伝わっていますよ。
明日、濃厚な糠床を発送しますから、お待ちくださいね。

腸の環境を整えることは、命を養うことにつながります。
「腸を制するものは健康を制する」と言っても過言ではありません。
消化器系を損ねてしまったら、徐々に体力が落ちてきます。
そうならないうちに、今から腸を最高の状態にしておきましょう。
そのためには、まず良好な腸内細菌を増やすことです。
みんなで中川菌を育てて、健康と幸せに一歩一歩近づきましょう。

 


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2013年6月22日の富士山

富士山

 

この季節にしては珍しく富士山が見えた。
きっと今朝は見えるだろうなと思っていたらバッチリ!
ああ、カメラを持っていれば良かった。
iPhoneでパチリ!
とにかく一瞬なので、構図もなにも言ってられない。
猛スピードの中でシャッターを切るのは難しいものだ。
新幹線からの撮影は電線や障害物が多すぎて、初心者の私には難易度高し。

 


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「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」のご案内

かねてから考えていた座学だけの講座を開催することになりました。
すでにその考えをこちらの記事でご紹介しましたが、やっとご案内できる段階になりました。
この講座はまだマクロビオティックを知りたてのかたにお伝えしたい気持ちもあるのですが、まずはむそう塾生でパスポートを取得されているかたを対象にしたいと思います。
なぜなら、せっかく習った玄米ご飯の炊き方やお料理を、日々の生活の中で十分に力を発揮できるようになってほしいからです。
そして何よりも、「マクロビオティックを知って良かった」という安心感に包まれてほしいです。
不安の多い混沌とした今の時代だからこそ、確固たる信念をもって生きられる強さを身につけてほしいと思います。
3回で1セットの内容になります。

*   *   *

【講座名】
「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」

【開催日】
<東京>
(1)2013年8月日(
(2)2013年9月日(
(3)2013年10月日(
<京都>
(1)2013年8月27日(火)
(2)2013年10月1日(火)
(3)2013年10月29日(火)

【会場】
<東京>
オフィス東京4階会議室)東京都中央区京橋1−6−8
<京都>
京都市男女共同参画センター 「ウィングス京都」2階
京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262
(8月2日会場変更)

【内容】
マクロビオティックの理念を日常生活の中でどのように役立てるのか、その具体的方法をみんなで学び合います。
詳しくは当日まで内緒です。
たとえば次のような内容も含みます。
・何のためにマクロビオティックをするのか?
・マクロビオティックを理解してどんなふうに生きたいのか?
・何のために掃除をするのか?
・生き方の総点検
・無双原理十二の定理
・健康の七大条件
・むそう塾スタイルとは?

【タイムテーブル】
12:30 開場
13:00~17:00 座学(途中休憩あり)
17:00 記念撮影・解散

【定員】
<東京>
30名程度

<京都>
20名程度

【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者

【持ち物】
なし

【お子様】
乳児は同伴可能(幼児は不可)

【受講費】
3回で63,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
<東京>
2013年6月26日(水)21:00よりHPの予約システムから
<京都>
2013年6月27日(木)21:00よりHPの予約システムから

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】
こちらから

 

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(桜沢如一先生の手紙集 通称:G.Oレター)

考え方のエッセンスは無双原理で。
お料理はプロの陰陽料理で美味しく!
常にスマートに。
それがむそう塾スタイルです。

 


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マンツーマン指導だからこそ見えてくるもの

毎年この時期になると、伝えることの難しさと醍醐味を感じます。
中川さんのブログでは次々と桂剥き投稿の記事がアップされるので、皆さんの目にもハッキリ判ると思うのですが、同じことが玄米投稿でも、お料理投稿でも起きているのです。
つまり、同じことを伝えても、受け手が変わると内容がズレて受けとめられてしまうことが多いのです。
これはお料理に限らず、その人の日常の色々な場面で起きているはずなのです。
でも、それが問題化しないと自ら知るチャンスがないわけです。

しかし、むそう塾のマンツーマンの指導を受けると、たちどころにその差が表面化してきます。
そして、一斉に桂剥き投稿として記事になると、その違いが歴然としてきます。
きっと皆さんもその差に驚かれていることでしょう。
一番驚いているのはご本人かもしれません。
でも、そこで落ち込むのではなく、「ああ、私ってこれが本当の性格なのね」とか、「へ〜、私ってそんな癖があったんだ」とか、自分を正しく知ることに役立ててほしいのです。

私が会社勤めをしている時、こんな社内教育がありました。
指導者が設問の文章を読み上げます。
そして、その内容を受け手が理解したとおりに絵(又は図)に描いて答えるのです。
同時に5名程度で進めて行くのですが、それぞれの答えが異なることが多くてビックリした経験があります。
これは非常に意味のあることで、上司から指示された仕事や、かかって来た電話の内容を正確に処理するには、正しく理解することが必要不可欠だからです。
この理解する力を試した教育(テスト)でした。

むそう塾では一人ずつお料理をしますので、同じことを教えても結果が微妙に違ったり、とんでもない結果になったりすることが日々の光景です。
ということは、それが自然の姿であり、それを前提にして物事を伝えないと正しく伝わらないということになります。
出来上がりを同じにするために、個々人の癖や思い込みや勘違いをなくして行く作業が「伝える」側には求められます。
それなくしては絶対に正しく伝わりません。
でも、その地道な血の滲むような努力を双方が出来て、やっと正しく伝わったときには、お互いに達成感で泣けるほど嬉しいです。

そこにはスッと伝わった時より、お互いの意思の疎通があるので、結果として強い信頼感や絆が生まれます。
子育てで「出来の悪い子ほど可愛い」といいますが、それに似たものがあるのは事実です。
まさに手塩にかけて、一人ひとりに向き合うむそう塾の指導方法は、本当の親子のように相手の健康を願って、幸せを願って、それだけの想いで繰り広げられています。

純粋に幸せを追求したら、やはり最小単位の愛が不可欠であることを痛感します。
まずは自分が心身ともに健康になること。
それから家族。
笑顔があふれる日々を過ごすことだけを考えて、「今」を頑張るのがむそう塾スタイルの基本です。

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(包丁の砥ぎ方も正しく伝わりますように)

 


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氣の集注が生み出すエネルギー(不足を補うのが人生では?)

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写真は愛クラスでの一コマです。
中川さんがお米を診断している場面です。
パッと見てお米の良し悪しが判り、作った人の氣まで判断してしまう力に誰しも驚いてしまうことでしょう。
でもね、中川さんは占い師でも魔法使いでもありません。
ひたすら素材と向き合う料理を極める過程でその力がついたのです。
「今」目の前にあることに全神経を集中して取り組むこと。
それが「次」を用意してくれます。
用意しようとして出来るものではありません。
中川さんの「次」はこんな形で皆さんの前で目に見える形になりました。

氣を集中することは集注と書いた方がピッタリします。
あれもこれもと氣を散らすのは陰性な証拠です。
それは一時的には満足するでしょうが、長い目で見たら大いなる損失です。
あれもこれもするには相当な陽性を持っていなければ不可能です。
でも、今の時代は情報が多いので、知らず知らずのうちに陰性な方向に流されて自分を見失っている人がゴロゴロいます。
その結果、行き当たりばったりの生き方をして、常に悩みを抱えて消化不良の日々を送っている人が多いですね。
そんな人は表情に出ますからすぐ判ります。

もし、あなたが陰性なタイプなら、あるいは欲張りさんなら、一つのことを集注してどこまでやり切れるかに挑戦されたら良いです。
最初はあえなく空中分解するかもしれません。
でも、次はちょっと続くかもしれません。
その次はもう少し続くかもしれません。
そのまた次は面白さを感じるかもしれません。
面白さを感じたらしめたもの。

昔から「石の上にも三年」といいます。
3年間は無我夢中で追究してみましょう。
きっとあなたの人生は大いなる変化を始めることでしょう。
無我夢中とは、集注していることの表れなので、氣の集注なしの3年間は効果が薄いです。

私も中川さんもむそう塾に氣を集注して無我夢中で走り続けて来ました。
もう少しで6年目を迎えます。
その間に徐々に力のついた塾生さんも登場して来ました。
その人達を今後どこまで成長させてあげられるか、それもまた新しい愉しみです。
真剣に生き、その生き方を肯定して後に続こうとされる人がいてくださるのは、本当に嬉しいことです。
私や中川さんのエネルギーにもなります。

そうなんです。
集中は次なるエネルギーを生み出すのです。
マクロビオティックの陰陽でいうところの陽の力ですね。
上の写真のように、ワーッとみんなが寄り集まっている状態が陽性な形です。
この場面は陽性なのですが、個々人の氣が陰性だと中川さんの発した言葉や技術を全部持ち帰れません。
まさに十人十色なんですねぇ。

理解力には当然のことながら個人差があるので、あとは自分をいかに正確に把握して、それに対する努力を怠らないかにかかります。
ここがネックなんですね。
努力をしないで理解力のある人を羨む人がいます。
それは間違いですね。
自分に理解力が不足していると感じたり、あるいは不器用だと感じたなら、それを補うための時間と工夫をすれば良いのです。
不足を量と質で補うのです。

そんなことの繰り返しが人生なんじゃないかな?

 


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