「第13回 圧力鍋料理とモバイル味噌汁講座」開催のご案内

毎年好評の「圧力鍋料理とモバイル味噌汁講座」の季節が今年もやって来ました。
職場でもお弁当だけでなく温かいお味噌汁を飲んでもらうために、プロの料理技術を駆使して考えた春夏秋冬のお味噌汁メニューが学べます。
中川さんは3年間毎日違うお味噌汁を出せと言われたらそれを出せる自信があると言い切るほど、お味噌や出汁や具材の組み合わせが豊富です。
毎日お弁当を持参する人は勿論のこと、ご自宅で一人分のお味噌汁を簡単に飲みたいときにも重宝するモバイル味噌汁の作り方を伝授します。
毎朝のお弁当ツイート(OBENTERS)で登場する「モバ味噌」とはこの「モバイル味噌汁」の略です。
陰性を克服するためにも、このモバイルお味噌汁を活用してください。

なお、当日は圧力鍋料理のデモもあります。
「ふろふき大根」と「椎茸昆布」を作ります。
どちらも絶品であっという間に作れるのが嘘のようです。
お忙しい人でも帰宅してからすぐ作れるふろふき大根と椎茸昆布は、お助けの陰陽メニューとなることでしょう。
それから、「柚子味噌」も作ります。
この柚子味噌は一度作ると保存がききますので、プロ仕様の美味しい柚子味噌をご家庭でも日常的に味わってください。
すべてが陰陽バランスを考えたメニューです。

*   *   *

【講座名】
「第13回 圧力鍋料理とモバイル味噌汁講座」
(通称 モバ味噌講座)

【開催日】
2014年10月13日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
◆圧力鍋で作る絶品料理3品(デモ&試食)
・ふろふき大根
・ゆず味噌
・椎茸昆布
◆モバイル味噌汁(デモ&試飲)
お味噌と具の組み合わせを伝授(容器はお持ち帰り)
◆昼食:福ZEN(玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・お漬物)

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30~12:15 昼食
・12:15~13:00 自己紹介
・13:00~17:00 デモ(途中休憩あり)
・17:00 記念撮影・解散

【定員】
10名

【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者
(デリバリーを含む飲食店関係者・お料理教室関係者はご遠慮ください)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
ただいまよりHPの予約システムから

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】
こちらから

【企画・責任】
中川善博およびマクロ美風

以上

ふろふき大根 マクロビオティック料理教室 むそう塾 モバイル味噌汁講座

(ふろふき大根と柚子味噌 料理:陰陽京料理人  中川善博)

 
 

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京都 鴨川 二條大橋から三條大橋の間

京都・鴨川の二條大橋。
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そのたもとにある階段を降りると
鴨川8

 
 

すすきが風になびいています。
川の向こうに見える背の高い建物はホテル・オークラ京都。
愛クラスの懇親会会場があるところです。
京都の夏の風物詩「納涼床」は、この場所(三條大橋のたもと)でお終いです。
鴨川3

 
 

一方、二條大橋の向こうに見える低めの建物はリッツ・カールトン京都。
鴨川5

 
 

二條大橋側から三條大橋側を望むと、何だか不思議な感じ。
ここにいたホームレスってこんな見方をしていたのかな?
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こんな懐かしいねこじゃらしにふっと郷愁を誘われたひとときでした。
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(京都・鴨川 写真:中川善博 2014.9.17撮影)

 
 

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甘いものは心身を滅ぼすので作用を体調で知っておこう

もう今では白砂糖の弊害はネットをしている人ならかなり知りつつあるのではないかと思います。
本もその類の物が出版されていますので、一般的にも知ることはできます。
しかし、それでもまだ甘いものを毎日バクバク食べる人は自殺行為だと私は思います。
甘いお菓子類や飲み物は体の組織を緩めるので、だるい、眠い、頭が痛い、朝がつらい、すぐ座りたくなる、イライラする、思考力や判断力が鈍くなるなど、枚挙にいとまがありません。

そんなことを考えると受験生のお夜食に甘いお菓子なんて最悪ですね。
それから朝に菓子パンも最悪です。
でも、息子が小学校に行っていた時、朝から菓子パンを食べるご家庭があるのを知って、目玉が飛び出るほどビックリしたことがあります。
朝から菓子パンにコーラだったら_| ̄|○ですが、そんなご家庭もあったかも知れません。
ま、人それぞれなので、それも含めて他人の生活には口を出さないようにしていますが、ご縁があってこのブログを覗いてくださった人には甘い物の怖さはお伝えしたいです。

むそう塾はお料理を陰陽で再分析して、限りなくバランスが取れた状態でお伝えしているのですが、その料理過程でお塩やお醤油を使った場合とお砂糖を使った場合で、お鍋の中の表情が一変するのを見てもらっています。
もちろんそれは材料についても表情が変わるわけで、それを見るとお砂糖が自分の体にどんなふうに影響するのかを目で確認できてビックリされます。
そうなんです。お砂糖がいかに組織を緩めるかの実験になるからです。

それが自分の体で起きたら、それは肥満になることも容易に想像できるし、体型や体調が崩れることも納得してもらえます。
そしてそれは大事な骨の崩壊にもつながるのです。
お砂糖が体の中で燃焼するときに大量のミネラルを消費しますから、結果的にミネラル不足が起きて、ミネラルの補給が充分でないと骨から奪うことになって、歯もボロボロになって来ます。

昔の玄米菜食者は甘いものを食べないのに虫歯が多かったので疑問に思った人もいると思いますが、それは玄米が白米より排出力があるため、結果としてミネラル不足になったわけです。
そのためにごま塩をかけて食べていたわけですが、ごま塩の常食は体を締める弊害もあります。
そんな締まり過ぎた人をたくさん見て来ました。
陰陽のバランスが取れていないとこういうことになりますね。

砂糖とお塩。陰陽で両極にあるものですが、砂糖は別になくても良いもので、お塩はなくてはならないものです。
ですから神棚にお供えするのです。
そんなことも考え合わせて、それでもまだお砂糖を摂りたい時には最小限にしましょう。
一時的な緩みを楽しむ気持ちで摂ります。決して体に悪い体に悪い、でも食べたいと自己嫌悪に陥りながら食べないように。
砂糖の弊害をしっかり認識した上で、その後の自分の体調も予想した上で、楽しく美味しくいただくのが作ってくれた人に対するマナーでもあるかと思います。

なお、常々陽性タイプの人はお砂糖が少しぐらい入っても平気ですし、むしろ調子よく感じたりします。
しかし、常々陰性タイプの人は、時間単位で体調が下降したりします。
どちらも一時的にはハイな感じでテンションが上がって調子が良くなりますが、その後がタイプによって分かれます。
もしあなたが根気がなくて、何言も途中で投げ出す人なら、思い切って甘いもの断ちをして体や気持ちの変化を感じると良いでしょう。
甘いもの断ちを決してストレスと感じないで、変化を楽しめる気持ちになれるのなら。

 
 

桔梗 宝泉 京都

 
 

(桔梗 宝泉 京都駅店)

じっと眺めていると、そのやわらかさやふんわり感に心が癒やされます。
人も同じで、手のひらにそっと包み込みたいようなやわらかさを持った人になりたいものです。

<余談>
お抹茶とお菓子はもともと武士の力を削ぐために使われたものなので、それだけ体も気持ちも緩むのです。
戦国の武将は陰性をよく知り抜いていますねぇ。

<参照記事>
「マクロビオティックの落とし穴 胡麻塩の盲信」

 
 

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう | 6件のコメント

無農薬葡萄の威力を改めて知る

体って実に正直です。
特に葡萄の力は凄いなあと感じます。
葡萄を5〜7粒ずつ3日間食べたのですが、明らかにみかんだけ、梨だけの時より腸の状態が変化するのを感じます。
昨日はおならが出やすい感じで、今朝は腸がとても動いているのが感じられて、便通が惚れ惚れするほど理想的な形状でした。

中川さんが無農薬の葡萄を糠床に入れると発酵が促進されていいよと仰っていたけれど、私はその時の糠床の状態が自分の体でよく判りました。
マクロビオティックでは果物は陰性だから摂ってはいけないと思っている人が多いのですが、私は特別な病気がない限り、果物はむしろ摂った方が良いと思います。酵素の関係でね。
もちろん、摂り過ぎは体を冷やすのでいけませんけれど。

糠床も腸も微生物が心地よく暮らせる環境なら健康体でいられるってことですね。

 
 

マクロビオティック料理教室 むそう塾 水物 ぶどう なし みかん

 
 

(水物 無農薬栽培の梨・みかん・葡萄 盛付け:中川善博)

 
 

カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, からだ, 食べ物あれこれ | 4件のコメント

出汁巻き玉子特訓講座は凄い!

出汁巻き玉子特訓講座 むそう塾

 
 

きょうはお待ちかねの「料亭の一番出汁の取り方と出汁巻き玉子特訓講座」の第一回目を開催しました。
4色のエプロンが勢揃いして、各コースに在籍のむそう塾生のうち10名の方々が集って練習をしました。
出汁巻き玉子は、病人やお年寄りはもちろんのこと、男性も子供も大好きな人が多くて作りがいのあるお料理です。
料亭レベルの格調高い一番出汁の取り方まで学べて、とってもお得で実力のつく内容でした。

それにしても初めて出汁巻きを教わったのーちゃんが、ちゃんと鍋を振って巻き上げる姿に感動しました。
ふきんの練習も最速で進み、中川式の練習が正しいことを証明してくれました。
嬉しかったです。
また夏目ちゃんはボーの全開火力で綺麗に巻き上げました。
問題点を見事に克服しての快挙です。
もしかしたら出汁巻きトップに躍り出たかも知れません。
他の皆さんもそれぞれに問題点の克服や新たな発見をして、確実にレベルが上った一日でした。

なお、5時間で約400個の玉子と36リットルの一番出汁を使い果たしたんですよ!
凄いですねぇ。
玉子を無駄にしないためにも、早く上達しましょう。

 
 

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