マクロビオティックの指導現場から一番伝えたいこと

動物性は摂らないのに甘いものをパクパク食べているマクロビオティック実践者(と称する人)はとても多いです。
いえ、動物性を摂らないなら甘いものも摂らない方がいいですよ。
でもね、そもそも何か特定の食べ物を排除することがマクロビオティックではないんですよね。
体調によっては一時期そのような食事も効果がありますが、長い間同じ食事を続けると偏りが出てきます。
そのことを知る一つの目安が陰陽でもあります。

仮に動物性も甘いものも排除して、あなたはそれで健康ですか?
幸せで毎日笑顔でいられますか?
本人だけでなく、配偶者も子供も親もみんなが笑顔でお食事していますか?
受け売りのマクロビオティックより、目の前にいる人間そのものが大事です。

大事な記事をサイトの「マクロビオティックの盲点」に書きました。
ぜひお読みくださいね。
「動物性を完全排除することがそもそもマクロビオティックではないことに気づくべきです」

 
 

みずみずしい出汁巻き玉子 マクロビオティック むそう塾

 
 

(中川式出汁巻き玉子 料理:陰陽京料理人  中川善博)

食べ物は「質」を優先しましょう。

 
 
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コメント

  1. おはる より:

    美風さん、こんにちは。
    7年前、初めてお会いした時に、
    「今、楽しいですか?」と尋ねられたことを鮮明に覚えています。

    リンク先の記事もあわせ、あの時からいろんなこと、変化がありました。
    毎朝お弁当を整えたり、出汁巻きを巻いたり、ウニを探しに走るなんて、あの頃は想像できなかったです。

    今の現実、何気なく思いがちな日常を、大切にします。

    • マクロ美風 より:

      おはるちゃん、おはようございます。

      私は昔からマクロビオティックは楽しくなければ実践の仕方が間違っていると言い切っています。
      楽しくないマクロビオティックは解釈の仕方も間違っています。
      桜沢先生は少年や少女に夢をもってもらえるためにマクロビオティックの本を書いています。
      それは、今不幸であっても将来に向かって幸せになれることを説いた内容だからです。
      ですから、その前提でおはるちゃんに「今、楽しいですか?」ってお聞きしたのだと思います。
      あの時のおはるちゃんは希望や夢とは遠い存在の人だったから。
      でも、今は違いますね。一つの方向を向いて頑張っています。
      出来ることがいっぱい増えてきました。課題もはっきりしてきました。
      引き続き出来ることを増やして行きましょう。
      それが自信になって強い自分になれます。

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