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「美風ゼミ@東京(第7回)」が終わりました

今回はお子様がお2人、男性お1人の参加もあって、みんな一つの美風ゼミになりました。
例によって、それぞれの悩み事から話を進めて行きました。
往々にして他人の悩みというものは、内容によっては、自分に関係ないと思ってしまいがちです。
しかし、意外と根っこの部分では共通点があったりするものなんですね?。
今回は、他人の悩みを自分の悩みに置き換えて聞いてくださった方が多くて、とっても嬉しかったです。
つまり、うまく共有できていた感じがします。
あるお若い女性は、とても桜沢先生の本の内容を理解されていて、マクロビオティックの一番肝心なところに言及してくださいました。
頼もしささえ感じましたねぇ。
彼女は、とても「自分」をもっていて、素晴らしいなぁと思いました。
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さてさて、恒例の懇親会は青山の我や(GAYA)さんです。
こちらでは、反対に「自分」を持っていない人(失礼)が悩み事を語り、みんなで彼女が一歩進むお手伝いをしました。
半強制的に(笑)
いえね、半強制的でないと、こういう人は変われないのです。
でも、変われないとあなたの人生は悲惨ですよ。
絶対後戻りしないでくださいね。
つくづく思うのですが、やはりこの世は男と女が必要です。
話し合いの席に異性がお1人いらっしゃるだけで、話の展開がグンと変わります。
つまり、偏らなくなるのです。
男の発想、女の発想、男の見方、女の見方。
そんなことを遠慮なく話せた昨夜の時間は、私にとってもありがたい時間でした。
そんなこんなで、12時間喋り通しの一日でしたね、皆さん。
いくら喋っても、マクロビオティックの話題は尽きることがありません。
生きている限り、延々とこんな話が続くのでしょうね。
また、楽しく語り合いしましょう♪
あ、そうそう、帰り道でポロっと語ってくれた、初参加の女性の一言がとても嬉しかったです。
「○○さんの悩みを聞いていたら、私の悩みなんかどうでもいいと思えて来ました」。
吹っ切れたように語ってくれた彼女が、輝いて見えたのは言うまでもありません☆
この一言だけで、私はきょうの美風ゼミを開催して良かったな?と思えました。
素敵な言葉をありがとう!
次回は、5月21日(水)です。
その前に、「マクロビ井戸端会議@我や」もありますよ?。
お楽しみに!

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親子deランチ会

きょうは、嬉しいことがありました。
2月1日に開催した「第1回親子de美風ゼミ@東京」の参加者同士が連絡を取り合って、「親子deランチ会」を開催してくれたのです。
親子でお食事会のご希望は、前から出ていたのですが、私が忙しくてなかなかお応え出来ないでおりました。
そうしましたら、pocoapocoさんが中心になって、とりまとめてくれたのです。
飛び入りでご参加くださったみぃにゃんさんも含めて、大人6名子供5名のちょうどいい人数でした。
東京駅前の「野の葡萄」でお食事をして、その後有楽町駅前の「MUJI」でティータイムでした。
東京は暖かい一日だったので、植え込みのチューリップが甘い香りを放っていて、とても癒されました。
そして、往復の電車内からは、桜の花がとっても綺麗に咲いているのが眺められて、きょうの気持ちと共に、幸せな雰囲気に包まれました?♪
*    *    *    *
せっかくマクロビオティックに出会っても、マクロビオティック仲間が周りにいないのが現状です。
日常的にマクロビオティックの話を出来る仲間がほしい!
そんな人達のために用意されたのが「マクロビ井戸端会議」であり、「美風ゼミ」なのです。
過去にもあちこちで「マクロビ井戸端会議」が開催されて、マクロビ仲間の輪が広がりました。
そして今は「美風ゼミ」をきっかけに、新しい輪が広がりつつあります。
「美風ゼミ」の参加者同士で連絡を取り合って、お食事をしたりメールで励まし合ったりしているようです。
「美風ゼミ」も回を重ねる度に、そんな仲間が増えて来て、とっても嬉しく思っています。
なぜなら、マクロビの仲間づくりは、「美風ゼミ」の大事な目的の一つだからです。
今回もその集まりが自主的に準備されて、私にまでご連絡をいただけたことが、とっても嬉しかったです。
余りにも嬉しかったので、急遽私もランチ会に参加して来ました。
子育て中はストレスとの闘いでもあります。
ですから、このようなランチ会のご縁を大切にしながら、上手に息抜きをしましょうね。
きょうご一緒できた皆様、楽しいひと時をありがとうございました。
またお会いしましょうね♪
そうそう、5月の連休中に、「マクロビ井戸端会議@東京」を考えています。
忙しい毎日なので、はてさて、実現に漕ぎ着けられるかどうか?
皆さんはご旅行でしょうかね??

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「美風ゼミ@仙台」の開催に寄せる想い

初めて「マクロビ井戸端会議」が誕生したのが、2005年8月4日
その後初めての地方版マクロビ井戸端会議が、2006年1月21日花華さん(当時花香さん)の手によって、仙台で開催されました。
雪の降る日の朝、仙台に向かったことを、懐かしく想い出します。
あれから何度、「ハレマク」「マジマク」と花華さんらしい名前をつけてマクロビ井戸端会議が開催されたことでしょう。
私も何度仙台にお邪魔したことでしょう。
そして、あれから2年2ヵ月の今、今度は「美風ゼミ@仙台」を開催してくださることになりました。
昨年の暮れから準備をしてくださり、すでに受付も始まっています。
その間、花華さんの実のお父様が亡くなり、多忙を極める中でも、責任感の強い花華さんは、涙を拭きながら準備をしてくださいました。
かおるさんが「美風ゼミ」の受付窓口になり、花華さんが懇親会の受付窓口を担当し、minminさんがバックアップをするという3人体制で頑張ってくれています。
今回の「美風ゼミ@仙台」には、青森秋田岩手からも駆けつけてくださいます。
そして、長崎から山形に転勤になる方も、参加を検討してくださっています。
あと福島のかたがご参加くださったら、これで東北6県がすべて揃うことになります。
東北にマクロビオティックを!と、熱い想いで活動されているまくろび庵のわこうちゃんや13うさぎちゃん。
また一歩、みんなで前進できるような気がします。
この想い出がいっぱい詰まった仙台で、マクロビオティックに関するアレコレを、お時間のある限り語り合いたいと思います。
心があったかくなる集まりにしたいなぁ?。
なお、翌30日(日)は、お時間のある方とランチをご一緒したいと思います。
10:00過ぎから喫茶店で話し始めて、その後お食事をして、また喫茶店に行って、15:00頃お別れする予定で仙台に行きます。
ご一緒出来そうなかたは、お手数でも私にご連絡いただけたら嬉しいです。
どんなお店になるかは、当日のお楽しみ♪
下記までメールをくださいね。
form@bifu.co.jp
では、「美風ゼミ@仙台」のご案内は、長くなるので次の記事にします。
関連記事
 ・「美風ゼミ@仙台」でのお子様連れについて
「美風ゼミ@仙台」まであと2週間!

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マクロビオティックで育てられた子供たち

「マクロビ井戸端会議」や「美風ゼミ」で、多くのかたから子育ての悩みについて質問を受けます。
最も多いのは、「動物性を一切摂らなくても、成長期の子供は大丈夫なのでしょうか?」というものです。
結論から申し上げます。
「大丈夫」であると、実践した先生方がおっしゃっています。
私の場合は、子供のアトピーを治すためにマクロビオティックを取り入れたので、お腹の中にいた時から、動物性を一切摂らないマクロビオティックを実践して産まれた子供ではありません。
でも、私が教わった、あるいは現在教わっている先生は、全てのお子さんを動物性抜きのマクロビオティックで妊娠時期から育てていらっしゃいます。
ですから、成長するにつれて、そのお子さん達がどのように変化するかを疑似体験させていただきました。
また、我が子も19歳になり、マクロビオティックに対する距離感も出て来ました。
そんなことを含めて、マクロビオティックで子育てをする時のスタンスみたいなことを書いてみたいと思います。
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現在は、マクロビオティックの捉え方が大きく二通りあるので、動物性の摂取については多少の温度差があります。
大事なことは、どちらのマクロビオティックが正しいかではなく、「子供は何を求めているか?」ではないかと思います。
子供は親の所有物ではありません。
ひとり一人の子供に体質の違いがあり、性格の違いがあります。
ですから、親のやり方を押し付けるのではなく、子供の意思を尊重することが一番大切だと思います。
子供の意思に反したことをすると、のちのち後悔する事が多いようです。
親子の間には力関係が働きますから、子供が小さい時には親の意見に従いますが、段々子供が成長するに従って、親のコントロールが効かなくなります。
これは至極もっともなことであります。
ポイントはこの時ではないかと思います。
この時期は、マクロビオティックを教条的に実践するのではなく、社会性を身につける大切な学びの時期と捉えて、柔軟に対応するべきだと考えますが、いかがでしょうか?
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私がお料理教室に通っていた時、とっても素敵な好青年がいました。
彼は胎児期からマクロビオティックで育ったそうですが、お母様は比較的自由に食べさせてくれたと述懐されていました。
そして彼は、今はマクロビオティックの指導者として、立派に活動されています。
反対に、かなりストイックに子育てをすると、マクロビオティックそのものを嫌うようになって、将来マクロビオティックから離れるお子さんが多いようです。
どんな事でもそうですが、親のやっている事に魅力を感じなければ、子供は親と同じ事をしようとは思いません。
子育てって、子供が大きくなってから答えが出ますよね?
また、子育ての重要な柱に、味覚の形成があります。
この大切な時期に、しっかりマクロビオティックの味を伝えておけば、後で少々脱線することがあっても、ちゃんと基準があるから大丈夫なのです。
土台をきちんと作る事ができれば、その上にどんな家を建てようとも、それはその子の自由なのではないでしょうか?
自分の判断にしたがって行動し、自分の人生に責任を持つことが大人であり、マクロビオティックでもあるのですから。

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我が家の場合、子供の認識は「マクロビオティックって面倒くさそうだけど、お母さんが楽しそうにしてるから、いいものらしい」と思っているようです。
夫との会話が子供の耳に入って、子供なりに、食の安全や健康に関するよりどころを、マクロビオティック的に捉えているようです。
19歳の彼は、色んな味が世の中にあることを覚え、その背景を知り、自分の体で選択する能力を養いつつあるところです。
ミクロビオティックではなく、マクロビオティック的に人生を歩んでいるようにも見えます。
彼の言動を見ていて、つくづく思います。
「子供は親の背中をみて育つ」って、本当だなと。
◆参考記事
「正食はイヤ! マクロビオティックをやりたいの!」

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変われる人・変われない人

「マクロビ井戸端会議」や「美風ゼミ」で多くの方に接すると、必ず「変わりたいけれど変われない」という人に出会います。
つまり、裏を返せば「今の自分に満足していないので、違う自分になりたい」ということなんですね。
お話を聞いてみると、人それぞれの理由があって、納得もし同情もするのですが、これだけだと今一つ問題解決になりません。
勿論、軽い段階ならお話をお聞きするだけで、話した人自身の気が楽になって、ご自分の力で変わって行くことが出来ます。
人間って、話したりメールやお手紙を書くことによって、気持ちの整理が出来ますよね。
そして、時には話したり書いたりすると同時に、涙が伴うこともありますね。
そうなると、もっと効果的ですが、それらの方法が全くダメな人が沢山いらっしゃるんですよね?。
             
そんな方が今回の「美風ゼミ@大阪」にもいらっしゃいました。
でも、彼女は変わるきっかけを掴んだと思います。
ずっとずっと苦しんで来た彼女を、私は1年以上も前から案じていました。
彼女にお会いするのは、今回で3回目でした。
困難な状況下でも、自分に出来ることを模索し続けた彼女の強い想いが、難局を打開できる方向に一歩踏み出せたのだと思います。
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誰でも大なり小なりトラウマがあるものです。
でも、そのトラウマから脱出できる人と、出来ない人がいます。
著しく病的な場合を除いて、多くの場合は、そのトラウマに甘えてしまっていることがあります。
トラウマを理由に、「変わりたくないもう一人の自分」がいるんですね?。
口では「変わりたい」と言いながら、心のどこかに「変わりたくない安住の地」を持っていたいのです。
でも、その安住の地を手放す決心をしない限り、人間の気持ちってなかなか変われません。
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だいたい、固執したり頑固なのは陽性な証拠ですから、変わりたくても変われない人は、往々にして陽性な面が強い人です。
見るからに陽性という人と、芯に陽性を持っている人がいて、後者の場合は、結構甘いもの好きで決断力がイマイチだったりします。
でも、そのような人はヒョンなきっかけで、ガラッと変わることが可能です。
それは、「気づき」なんだと思います。
人生を考えた時、「その甘えの部分と自分の一生とどちらが大事なの?」とお聞きします。
多くのかたは、人生の方が大事だとおっしゃいます。
だったら、「甘えは捨てましょう」と申し上げます。
甘えを断ち切るためには、そりゃキツイこともあります。
つらいこともあります。
でも、今のフツフツとした満たされない自分を、一生引きずって、一生他人の人生を歩むのと、一時期はつらいかも知れないけれど、その先は自分の人生を手にするのと、どちらがいいですか?
あなたが悩んでいる間にも、時間は刻々と過ぎて行きます。
貴重な時間は、もう二度と返って来ません。
今、お休みが必要な人は、ゆっくり時間を忘れて心を解きほぐしてください。
でも、そうでない人は、「今を真剣に生きる」ことも再認識してみてください。
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「自分を好きになる」=「自分を甘やかす」ことではありません。
傷だらけの自分でも、まず自分を好きになって、そこから先は意識して自分と向き合いましょう。
今の自分を好きでなければ、その上にもっと素敵な自分は生み出せません。
こんな構図を、自分の力で掴みとってくれた人が、前述した彼女です。
これからの彼女に、心からエールを送りたいと思って、この記事を書きました。
涙が流れて、キーボードがよく見えません。
きょうは朝から嬉し涙をいっぱい流しました。
○○さん、私に嬉し涙をありがとう。
感謝しています。

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