私には不思議な癖があります。
とっても時間に追われると、まったく無関係のことをしたくなるのです。
たとえば、試験日が近づくにつれて、本来なら最後の追い込みで猛勉強をするべきなのに、ずっと前から読みたいと思っていた本を読むとか、急に部屋の模様替えを始めるとか、アイロンがけを丁寧にするとか、手の込んだお料理をするとか・・・・いっぱいあります。
フフフ。
これって、陽が極まって陰性なコトを求めている証拠ですね。
今は、まさにこの状態で、1分でも無駄にしないで目の前の仕事を片付けなければいけないのに、そのこととは無関係の記事を書きたくなりました。
(その結果、今夜も徹夜になるのだろう・・・、アア、イケナイワタシ・・・)
* * * *
マクロビオティックを始めると、陰陽のお話が出てきます。
それが原因で、「陰性が悪い!」と思ってしまう人が結構いるんですねぇ。
でも、陰陽を過剰に意識して体調を崩すくらいなら、昔食べていた伝統料理を丁寧に作って、「ああ、美味しいなぁ♪」と笑顔で食べていた方が、体にはいいのです。
ただ、病気を克服したいとか、体調を良くするためにより効果的な食事にしたいという目的があれば、食事内容に陰陽の理論を取り入れた方が早く結果が出ます。
そうではなくて、ただ健康に良さそうだからと思ってマクロビオティックを始めた人は、あまり陰陽の奴隷になってしまうと、かえって楽しさがなくなってしまいます。
よく、「マクロを始めてから、甘いものを欲しくなった」という人がいます。
この人達は、体に陰性さが足りなくなったから、手っ取り早く甘さで陰性を摂ろうとするんですね。
でも、「甘さ」には要注意!
体への負担が大きいので、主食やおかずで陰性を取り入れましょう。
つまり、「質のいい陰性」は必要なのです。
マクロビオティックは、決して陰性をダメとは言っていません。
特にこれからの季節は陰性と上手に付き合う必要性があります。
ナス・トマト・キュウリ・じゃが芋・・・、敬遠していませんか?
* * * *
私が小さい頃、母は野菜畑でこんなことを教えてくれました。
「長ネギの先っぽは、こうやってちょっとだけ捨てるんだよ」
そう言って母は、チョンチョンと長ネギの先を指先でつまんでいきました。
3歳くらいの子供でも出来るそのシゴトを、母は私にさせてくれました。
母のように手早くは出来なかったけれど、「長ネギの先っぽは捨てる」ということを、その時学習しました。
もちろん、理由はわかりません。
何十年も経って、マクロビオティックを始めてから、その理由を知りました。
それは、「長ネギの先は極陰性だから捨てる」のでした。
* * * *
母はマクロビオティックを知りません。
でも、北海道の大地の真ん中(十勝)で、95歳になる今も毎日自分でご飯を炊いて、おかずを作って、お洗濯もお掃除もして、更には、縫い物も編み物も楽しんでいます。
新聞は隅から隅までじっくりと読み、政治のお話が大好きで、大きな声で男性相手にイキイキと話しています。
和服の仕立ても上手にこなし、いつも和服で過ごしています。
食事はすべて手づくり。
しかも、恐ろしく少食です。
間食もしません。
(体格は大柄ですが)
こんな母をみていると、「マクロビオティックって何だろう?」という思いが頭をよぎります。
そんな時、京都の善右衛門さんとの合言葉、「意識しないマクロビオティック」を感じます。
今朝も長ネギを刻んでいて、昨年同じような意味合いの記事を書いたことを思い出しました。
「極陰性とマクロビオティック」がそれです。
やはり季節というのは不思議なもので、その頃になると、その季節に見合ったことを考えるものなんですね?。
たとえば、梅雨になると青い梅の実のお話とか。
* * * *
あ?!
イケナイ、イケナイ!
気分転換したので、シゴトをしよう!
クーっ!













