五本指の靴下

28(土)・29(日)日とマクロビオティックのセミナーがありました。
結構ハードなプログラムなのですが、とてもお勉強になって、知りたいことが盛りだくさんでした。
最近では、セミナーというと椅子式が当たり前ですが、このセミナーの会場は和室です。
いわゆる、古い旅館の大広間で、座卓を並べての授業ですから、何だか、寺子屋で学んでいる感じです。
休憩時間に、ふと参加者の足元に目が行きました。
五本指の靴下を履いている方が多いのです。
勿論、先生が五本指の靴下を履いていらっしゃることは、一番前に座っている私は、すぐ発見しましたよ。
でも、生徒達の間でも、こんなに多くの方が五本指の靴下を愛用しているのを目撃して、ちょっと嬉しくなったのです。
というのも、私は、もう15年くらい前から五本指の靴下を履いているからです。
素材は、絹 or ウール100%が好きです。
でも、場合によっては、素材をミックスしたものも履きます(強度の関係で)。
私が初めて五本指の靴下を履いた頃は、家の中だけで人前では履けませんでした。
何しろ、不恰好だし奇異な感じを与えてしまうので。
ところが、最近は、ずいぶん素材もデザインも楽しいものが多くなって、ファッション性が出てきましたね。
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昨日、セミナーから帰る電車内でのこと。
金髪の女性(外国人)が、大股で歩きながら電車に乗り込んで来る姿を見て、エッ??と思いました。
彼女は、ジーパンにセーター姿なのですが、な、なんと、その上にユカタを着て帯まで締めているではありませんか!
まー、そのー、コートの感覚でユカタを着ているわけですね。
でも、あっけらかんとして、楽しそうにユカタを身につけている彼女を見ているうちに、つくづく発想の面白さを感じましたね?。
やがて、電車内がすいたので腰掛けると、またビックリ!
向かいの席に座った彼女の足元は、な、なんと、五本指のソックスに草鞋(わらじ)が!
う?む。
金髪の彼女は、心の中は、日本人以上に日本人なのかもね?、と思ったことでした。
(じゃ、お食事は何を?と気持ちがはやります)
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マクロビオティック仲間でも、五本指靴下の愛用者が多くなりました。
健康や衣類の素材のことを考えると、マクロビアンが五本指靴下に目が行くのは、当然とも思いますね。
1本1本の指が離れて自由であることの快適さ。
1本1本の指を認識できることによる気の流れを考えると、五本指靴下の流行は、時代が求めているのかも知れません。
足は第二の心臓であり、人体の縮図であり、ツボが集中しているところでもあります。
これから気候の変化が著しくなる時期ですが、ぜひ、足の指1本1本の持つ意味合いを再確認して、「健康は足から」を認識したいですね。


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「名マク井戸端会議」開催のご案内

名古屋のマクロビ井戸端会議である、「名マク井戸端会議」が開催されます!


今回は、第3回目。
詳しくは、怪鳥さんのブログ「マクログ?マクロビオティック・ブログ」の「名マク井戸端会議やります!」をご覧ください。

私は、残念ながら、東京での講座があって、参加できないのですが、怪鳥さんに一目会ってみたい方は、ぜひ、ご参加ください。


彼女は期待を裏切らない人物なので、必ず、お話に花が咲いて、楽しいひとときになること間違いありません。
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怪鳥さん、素晴らしい会になることを、お祈りしています。
11月は、他でもお会いできるので、楽しみにしていますね?。


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「マクロビ井戸端会議@千葉」の開催予告


突然ですが、
「マクロビ井戸端会議@千葉」を開催します!


        11月27日(月)


時間、場所などは未定です。
集まりやすいように、千葉駅周辺がいいかなぁとも思っていますが、千葉の地理はちっとも分かりません。


お店情報など、何でも結構ですから、教えていただけませんか?
お願いします。


確か、paruさんは、千葉でしたよね?
頼りにしてます。


 


これから外出するので、こんな記事でごめんなさい。


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マクロビオティックと肩書き

マクロビオティックの認知度が上昇するとともに、最近は、「マクロビオティック○○○○」という肩書きを見かけるようになりましたね?。
「マクロビューティ○○○○」というものまで見受けます。
こちらは、美しさを意識していますね。
それにしても、良く考えるなぁという感じです。
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そんな中で印象に残ったのが、この人。
食の仕事人:廣瀬ちえ」さんです。
インパクトのあるネーミングですねぇ。
名古屋で、廣瀬さんに初めてお会いして、いただいたお名刺の肩書きが「食の仕事人」でした。
凄い!
仕事人と言い切るためには、強い意志と、責任、そして自信も必要だから、あえてその言葉を選んだ廣瀬さんの、マクロビオティックに対する熱い想いが伝わって来ました。
廣瀬さんは、名古屋を中心に出張シェフとして、カフェでお料理を作ったり、手づくりお弁当の宅配もしています。テレビや雑誌などで、すでに、ご存知のかたも多いでしょうね。
ちえさんは、とにかく物凄いパワーの持ち主で、話し方・動作・行動のどれをとっても、エネルギッシュです。
もちろん、私もいっぱいパワーを貰いましたよ?。
これからは、新しい展開もお考えみたいで、目が離せませんね。
今、名古屋経済は熱いですが、これからのちえさんは、もっと熱くなりそうです。
た・の・し・み。
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他にも、マクロビオティックを生業としているお若い方が、どんどん増えてきて、いたずらに齢を重ねてしまった私は、心底「いいなー」と思います。
どんなに頑張っても、年齢だけは取り戻すことが出来ませんものね。
もっと早くマクロと出会っていたらと思ったりもしますが、出会った時が丁度いい時なのでしょうから、マクロに出会えただけでも感謝して、お若い方々のバアヤ役を務めさせていただこうかなぁと思うこの頃です。
私には、何の肩書きもありませんが、肩書きがないからこそ出来ることも、世の中にはあります。
そんな自由の中で、マクロビオティックと楽しくダンスでもしましょうか♪


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大谷ゆみこさんのお話から

mitonさんのブログ、「ミトンのマクロビキッチン」で、大谷ゆみこさんの講演会の内容が書かれています。
とても素晴らしい内容なので、ぜひ、ご覧ください。
なお、mitonさんは、歯科医であるご主人とご一緒に、お食事の大切さを歯科治療と同じくらい大事に考えて、お料理教室をはじめとして、多方面で活動をされている方です。
 
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さて、mitonさんの記事に登場する大谷ゆみこさんは、リマ・クッキングスクールの先輩でもあり、尊敬する方です。


同じ先生に教わったからでしょうか、私も、玄米ごはんに雑穀は入れません。
波動も乱れますしね。
でも、お遊びとして、たまには入れますが、いつもは玄米のみです。
こんなお話を、井戸端会議などですると、皆さん「エーっ」と驚かれます。
中には、「いつも何かを混ぜていて、きょうは何を混ぜようかと悩むこともある」なんて方も、いらっしゃいました。
これには、こちらがビックリしてしまいました?。
何でそんなことになったの?と聞けば、「本に書いてあったから」とか、ブログで玄米ごはんに雑穀を混ぜたら美味しかったと書いてあったから」というお返事が返ってきました。
それはそれで、いいんです。
でもね、よ?く考えてみてください。
「玄米は、それだけで理想的な栄養を備えているので、何も足さなくてもいい」はずではありませんか?
玄米の命だけをいただけば、それで十分なのではありませんか?

しかし、そこに、雑穀を入れると、お互いの良さを打ち消しあってしまうのです。
つまり、玄米は玄米の良さを100%発揮することが出来ないわけですね。
と同時に、雑穀のもつ良さも100%発揮出来ないわけです。
「1+1=2」ではないんですね。
同じく、五穀米も「1+1+1+1+1=5」ではないわけです。
ここが、不思議で、かつ重要なところです。

そのような「雑穀入り玄米ごはん」を、毎日食べていたら、玄米の効果が思ったように期待できなくても当然ですよね。
それでも良ければ、「雑穀入り玄米ごはん」を毎日いただいてもいいのです。
しかし、効率よく玄米の良さを得たいのなら、シンプルな玄米ごはんの方が、目的に叶っていることになりますね。
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マクロビオティックを正しくなさっているおつもりの方でも、結構、「玄米に雑穀を混ぜて炊く」ことの意味を把握されていない場合があります。
マクロビオティック料理では、主食となる「玄米ごはん」が、とても重要なので、栄養成分の調理結果や波動も含めて、きちんと理解しておきたいですね。
老婆心ながら、誤解のないようにつけ加えますが、私は、「毎日雑穀を混ぜない方がいい」と言っているのであって、時々、玄米ごはんに変化をつけたい時には、大いにオススメします。
小豆を混ぜた玄米ごはんは私も大好きですし、夏場は、麦も登場することがあります。
お食事は、やはり食べて美味しいことが一番です!
そのためには、体が求めているものが一番美味しいし、消化も吸収も良いので、理論だけで食べない方がいいですね。
しかし、理論を忘れてしまうのは、あまりマクロビオティック的とは思えません。
ほどほどに、理論を意識しながら、美味しく楽しくマクロビオティック料理を楽しみましょう♪


 



 


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