先日、何十年もマクロビオティックを続け、ご自身でもマクロビオティックのお料理を教えていたことがある方とお話をしていました。
そこで面白いお話が。
ある女性が、「正食はイヤ!、マクロビオティックをやりたいの!」といって、はるばる遠くから憧れのマクロビオティック講師のもとにやって来たというのです。
どうも、今はやりのマクロビオティックを習いたいようです。
そして、正食という名のマクロビオティックは、彼女の中ではマクロビオティックではないようです。
う〜ん、これには参りました。。。
そういえば先日、名刺の交換をした時に、「マクロビオティックのブログを書いています」と言ったら、即座に「何派ですか?」と聞かれてしまったのです。
どうも、マクロビオティックを外から見た時には、色々なマクロビオティックがあると思われているんですね〜。
(本当は一つなんですが・・・)
* * * *
先日の「尾形妃樺怜先生のお話し会」でも、尾形先生が仰っていました。
マクロビオティックは特別なものではなく、生活の中に根付いているものです。
だから、その生活を認めてしまえば、それがマクロビオティックなのです。
陰陽の波動で生活をすること。
自分は今こういう状態だから、これを食べたいと考える。
ダメダメではないのです。
宇宙の秩序に従って食べるのです。
特に2行目の「その生活を認めてしまえば、それがマクロビオティック」って、とっても簡単明瞭でいいと思いませんか。
認めると認めないとに拘らず、私達は陰陽の波動で生活しているんですよね?。
それを意識するかしないかが分かれ目だと思うのですがいかがですか。
たとえば、佐藤初女さん。
陰陽とも、マクロビオティックとも言わないけれど、生き方は立派にマクロビオティックですね〜。
そんな素敵なお年寄りが沢山いらっしゃいますよね。
型もマニュアルもない世界。
宇宙の懐に抱かれて、自由に生きること。
私は、それがマクロビオティックだと思っています。
決して「あれダメ、これダメ」がマクロビオティックではないことを、しっかり理解していただきたいと思います。
陰陽の波動で生活をすること。
これがまさにマクロビオティック!
そのとおりですね。
尾形先生のお言葉、とっても腑に落ちました。
私もいつかお休みとっても先生のお話会に参加してみたいです。スローでお勉強して、いろんなことをじっくり実践しながら、理解していきたいです。
おおっ!
お早いコメント!
ねっ?
とっても解りやすいでしょ?
今は「陰陽の波動で生活をすること」を、忘れてしまっているんですよね~。
その点、昔の人や、農業をしている人は、生活の中に陰陽が取り込まれていますね。
いや、あんまり笑えないか(苦笑)
今って、マクロビオティックを始めた頃よりゆるゆるな食生活ですが、自信を持ってマクロビオティックをやっています!って言えます。
それってやっぱり、尾形先生のいわれるように僕が生きていること事態が無双原理に従って生きているって気がついたからです。
もし明日から牛肉もりもり食べるような生活になったとしても、それでも僕はマクロビオティックやってますと笑顔で言えます。
無双原理は本当におもしろいですよね。
やあ、stunさん!
コメントをありがとうございます。
>僕が生きていること事態が無双原理に従って生きているって気がついたからです。
いいですね~。
素晴らしいですね~。
>もし明日から牛肉もりもり食べるような生活になったとしても、それでも僕はマクロビオティックやってますと笑顔で言えます。
もう、最高だね!
この文章を、何かのキャッチフレーズに使いたいくらい!(笑)
>無双原理は本当におもしろいですよね。
同感!同感!
stunさんのコメントを拝見すると、何だか、スカッとホームランをかっ飛ばしてくれたような感じがします!
明日から牛肉を食べても、マクロビオティックをやっているといえます!
そうですね。
もう陰陽離れの生活からはなれることはできないでしょうし、これから死ぬまでずっと陰陽の波動に沿った生活をしていくと思います。
>今は「陰陽の波動で生活をすること」を、忘れてしまっているんですよね~。
おっしゃるとおりですね。
祖母や家族との暮らしと離れて忘れかけていた陰陽の波動の暮らしを、マクロビオティックが教えてくれました。
私も一生、マクロビオティックとともに生きていくんだと思います。そして将来は初女さんみたいな素敵なおばあさん目指したいです。
colorful-heartさん、こんばんは。
stunさんの文章は、実に名言ですね!
ヨガもそうですが、宇宙を意識すると、人間って穏やかになれて癒されますよね~。
昔の日本人が穏やかで、現代人がこんなにギクシャクしているのは、宇宙の秩序を意識しない生活になってしまったからなんでしょうね。
深い呼吸も忘れているように思います。
丹田を意識して、宇宙のリズムで呼吸をすると、もう少し世の中が変わるように思いますね。
‘宇宙の懐に抱かれて、自由に生きること。’
本当にその通りだと思います。何々を我慢というよりも、玄米やお野菜、すべて自分が食べて美味しいと思って頂いているもの。調理方法も、自分がそのとき美味しいと思う調理法と味付けで。
そこには自由があると思います。
‘宇宙の秩序にしたがって食べる’
この表現は、自分の中で、とてもしっくりくる表現です。
マクロビオティックを実践していることを
特別なことをしているとずっとどこかで思っていました。
でもそれって違う。
ここのところそう感じてジタバタしていたのです。
そんな時に美風さんと知り合えて・・・
わたしってとても幸せです!
>宇宙の懐に抱かれて、自由に生きること。
わたしが今もっとも目指しているところです!
初女さんの生き方もとても素敵。
マクロビオティックから自由になることが、
なによりマクロビオティックな生き方ですね。
そしてそしてstunさんの名言↓
>もし明日から牛肉もりもり食べるような生活になったとしても、それでも僕はマクロビオティックやってますと笑顔で言えます。
すてき・・・名刺に書き込みたいです(笑)
「宇宙の秩序」からはずれたものは、この世にも、あの世にもないんですよね。
実は全部が、「宇宙の秩序」のもとで存在しているんですから。
いやぁ~、名言が続きますね~。
>マクロビオティックから自由になることが、なによりマクロビオティックな生き方ですね。
「マクロビオティックから自由になること」。
まさにそうなんです!
なごみさんのセンスは素晴らしいですね~。
今苦しんでいる人、楽しくない人は、ここがツボだと思います。
マクロビオティックの奴隷になっている人が、とっても多いんですよね~。
なごみさん、stunさん、名言をありがとう!
Unknownさん、的を得たコメントをいただき、ありがとうございます。
相当お詳しい方ですね!
これだけの文章が書ける方は、きっと「ac・・・」さんですよね?
納得です。
>「宇宙の秩序」からはずれたものは、この世にも、あの世にもないんですよね。
>実は全部が、「宇宙の秩序」のもとで存在しているんですから。
このことが多くの人に、ストンと腑に落ちてほしいですね。
komokonさん、順序が逆になってしまいました。
失礼しました。
宇宙の秩序にしたがって生活をし、宇宙の秩序にしたがって食べる。
そんな当たり前のことが実現しにくくなっている現代ですが、ここで、時代はマクロビオティックを求めるようになってきました。
これも自然の流れですね。
ご一緒に「宇宙の秩序」を勉強してみましょう。
こんにちは。「宇宙の秩序」に従ってたべる、本当にそうですよね。
陰陽は食事だけでなく、日々の生活や人間関係にまで影響していていつも感心させられます。
私は周りに人にマクロビをやっていると言ったら、ベジタリアン?宗教?といまだにいわれます。
でも、そんな時は「自分の体と心を大切にしてあげる食事をしているの」と言ってますよ。
まこもさん、こんにちは。
「宇宙」・「秩序」・「陰陽」・「無双原理」、このことを義務教育で教えてくれたら、どんなに世の中が変わるだろうと、常々思っています。
その一つとして、「宇宙の秩序にしたがって食べましょう」と導くことが出来たら最高なのに!
>「自分の体と心を大切にしてあげる食事をしているの」
この表現もいいですね~。
「心」が入っているところが、特に素敵です☆
言葉で心を自由にしたり
言葉で心を縛り付けたり
言葉のすごさを感じます。
マクロビオティックという言葉を知って
時に自由になったり、時に縛り付けたり
そんな陰陽を感じながら生活しています。
自由な時も縛られてる時も
これが今の私に丁度いいんだな。って思えるように
やっとなってきたところです。
尾形先生のお話も佐藤初女さんのお話も
いつか聴ける時がくればいいな~と思います。
うーん。。。
すみません。
私、モニターの前で、思いっきり笑っちゃいました。
許してください。。。
情報が溢れてる中で、自分なりにいろいろ構築して、
自分なりのマクロビオティック像を作り上げちゃったのでしょうね。たぶん一途な方なんじゃないでしょうか。それが入口でその方の人生が良くなっていくことを願ってやみません。
それだけ、マクロビオティックが広がってるという証拠なのでしょうね・・・
それにしても、英語を訳した日本語って変な力を持ってますね。
ある言葉が広がりを見せると、日本人独特の感性と結びついて、真新しい価値観をうみ出したり、本質から乖離して、意味が転換しちゃいますね。
それはそれでおもしろいんですけど。。。
マスコミや教育の影響なのでしょうね。。。
ママが書いてくださった白秋のことを読みながら思ったのですが、漢字文化の波及してるアジア地帯は、陰陽五行~宇宙の法則を勉強する機会を持ったほうがいいと思います。。自分たちの住む場所や特性を活かす術をしるきっかけになると思うんだけどなぁ…。
今年に入ってから マクロを勉強しています。
が、 頭でっかちというか 実践がともなっていないというか 苦しみもがきつつ できないでいる自分がいる 束縛されてりる期間です。
いつかきっと 自由に思えるときが来る そんな風に思っています。
あれが駄目 これが駄目 作れない 食べれない やめれない そんなことに縛られつつ生活しています。
どんな風な自分が 自由になっているのか。
その答えがわかるといいな~ そんな風に思います。
初めまして。ゆうぽんと申します。
いつも楽しくブログを拝見させていただいております。
今回、何だかどきどきですが、初めてコメントさせて頂きます!(もし今回の内容の意図と私のコメントがずれていたらごめんなさい。)
毎回尾形先生のお言葉には納得させられますが、今回の「マクロビオティックは特別なものではなく、生活の中に根付いているものです。」というのもまさにそうだなあという感じです。
リマでマクロビオティックを勉強して1年なんですが、勉強をする度今まで何気なく食べていたものや生活の中での行動の全てが陰陽バランスの元にあったのだなあと驚きの連続でした。
例えば、お肉にはジャガイモを添えたり、お魚にはわさびや大根おろしを添えたり、寒い日は温かいものが食べたくなったり厚着をしたり体を縮こめたり、逆に暑い日は冷たいものや辛いものをたべたり、感情が高ぶったら泣いたり大声をだして発散させたり・・・あげればキリがないですが、そうやって無意識に陰陽バランスをとっていたんですよね。
私たちと一般の方との違いっていうのは、「マクロビオティック(あるいは宇宙の秩序)」というのを「知識として持っている」又は「認識している」かしていないかだけの違いでしかないと思うんですね。だから、みんな「マクロビオティック」の元に生きていると思うんです。
なので、たまに何かの書き込みなんかに「マクロビオティックをしていましたが、今はやめています」等の文章を目にする度に、「それって・・・、ど・どういう事なんだろう・・・?」と悩んでしまいます。・・・変でしょうか(笑)?
長文失礼いたしました。
これからの美風さんのご活躍、楽しみにしてます。
うちでは旦那曰く「ご飯と味噌汁と梅干とその時に取れる野菜があればOK。普段の食事はつまらないもので、毎日毎日同じものの繰り返し。新しいメニューをあれもこれも作る必要はない」なんて言ってます。
牛丼も回転寿司も外では自由に食べてる人ですが^^;
客観的に見ることができる人の方が先に悟ってるのか~とちょっとくやしかったりします(笑)
美風さん、はじめまして。UNOといいます。今年の5月頃から玄米を食べ始め、菜食な時期があり、8月くらいから本格的にマクロビオティックを勉強しはじめ、現在に至っているものです。こちらのblogはいつも、興味深く拝見しておりました。
今回のトピックは、自分がいま直面していることに関連があるように思って、コメントを書かせていただきました。
マクロを食生活に取り入れるようになって日が浅いので、劇的な変化はありませんが、いくつか気になることが。
マクロをはじめて1か月くらい経った頃から、顔に吹きでものが出はじめ、なかなか消えないということ。マクロをはじめて痩せたという声を多く聞く中で、私は逆に太ったということ(もとが激やせしていたわけではありません)。生理も遅れ気味ですし、ときどきめまいのようなものも感じるということ……。
「何で?何でなの?」とギモンや不安でいっぱいでした。変えたことといえば、食事だけなので、「やっぱりマクロでは栄養不足なんじゃ」とかいろいろ思っていました。
自分の性格やライフスタイルから言って、厳格に実践することはムリ、と思っていたので、最初から「ゆる~く、できる範囲で」と思ってやっていたのですが、どうも自然とストイックになってしまっていたみたいです。頭でマクロをやっていたんだと思います。
「マクロビオティックから自由になることがマクロビオティック」
あ、そうか!と思いました。しばらくは、もっとカラダの声に耳を傾け、食べたいと思うものを食べることにしようと思います(もちろん、食べる時間帯や物のセレクトには気をつけますが……)。
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いま、改めて思いましたが、いかにもストイックなタイプのかた~いコメントですね(笑)。「NHKしか観ちゃダメ」という家庭で育ったもので(爆)。長々と失礼しました。