ワクチン接種とシェディング マスクの成分による影響

私は胃が弱いタイプです。
お食事の量も多くありません。
こちらの記事にもあるように、母の胎内にいるときに薬漬けだったことも影響しているのだと思います。

コーヒーや香辛料も胃壁で感じやすいのですが、マスクをしても胃がクシュ〜と痛くなるのです。
それは、不織布マスクの成分(プラスチック・接着剤・抗菌剤・防カビ剤)の影響だとすぐわかります。
臭いにもすごく敏感なのです。

さらに、自分が吐いた二酸化炭素を再吸入すると、疲労感が増します。
マスクはなんといっても息苦しいし、暑くなるのがいやなので、私はコロナ禍が始まったときからしていません。
体を守るためのセンサーが、しっかり作動してくれているのですから、それに従いたいだけです。

 
 

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この記事を書いている途中で、シェディングのご報告メールがありました。
結構な量の出血をされたそうなのですが、「なんだか血が入れ替わった感じで、気分的には悪くないと感じた」そうです。

納得です。
シェディングに伴う症状は、体に悪さをするものを体外に出そうとする、体の自然な反応なんだと思えます。
体ってどこまでも健気ですね。

不正出血・蕁麻疹・倦怠感・頭痛・熱・腹痛・喉のイガイガ・口腔内の異常・目の充血・鼻水・咳など、色々な排毒症状のご報告があります。
特にこの季節は、露出部分の発疹も多いようです。

ワクチンを接種した人だけでなく、接種していない人も影響を受けていることをしっかり認識して、体の変化に対応できるようにしましょう。
一番いいのは汗をかくことです。
いつも冷房生活をされている人は、入浴はシャワーではなく、しっかり湯船に浸かりましょう。

いつも以上に健康管理に気をつけて、暑い夏を乗り切ってください。

 
 

(教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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生命線と消化器の強さ 健啖家に思うこと

体って本当に人それぞれなんですよね

具合が悪くても食べられる人もいるし
ちょっと具合が悪いと 心配で食欲がグンと落ちてしまう人もいます

 
 

よく健啖家と呼ばれる人がいますが
彼らは長生きできる要素を持っています
それだけ食べ物を消化できる能力を持っているからですね

ただし 長生きできるかどうかは食べ方や体の使い方にもよるので
一概には言えませんが

 
 

手相で生命線というのがあるでしょ?
あれは何を見ているかというと
消化器の状態を見ているんですよね

だから私は 生命線=寿命 ととらえるより
消化器がどの程度まで頑張れるかなと参考にします

まあ 人間は食べられなくなったらお終いなので
消化器が弱い人は 酷使しないで丁寧に使ってあげるようにしましょう
よく手入れされた道具は 案外長く使えるのと同じです

 
 

消化器は脳ともつながっていますので
精神的なことが確実に影響します
気分的に食べたくないなんて体験した人もおられることでしょう

ということは 精神的にも滞りのない流れが維持できるように
健やかな気持ちをキープできる生き方が理想的ですね
(すこやかには健の文字が使われるには意味がある)

ココロとカラダは 車の両輪です
いつもバランスよくいられますように

 
 

注:健啖家と大食漢は違う

 
 

(2022.7.31 京都の空)

 
 

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体調不良で食欲がない時には葛料理がおすすめ 本葛湯 

昨日こちらの記事に登場した76歳の女性は、今朝には36.7度まで熱が下がって、色々召し上がってくれたそうです。
塾生さんが作ってあげたお料理は次のとおり。
・葛入り自家製りんごジュースジュレ(お気に入り)
・お粥 一番出汁の餡かけ
・鱧の南蛮漬け
・糠漬け

私からはぜひ「葛を食べさせてあげてね」とアドバイスをしておきました。
喉が痛い時にはツルンとしたものの方が飲み込みやすいのと、なんといっても葛の整腸作用と滋養効果が強いからです。

塾生さんからの今日のご感想がとても頷けるものでしたので、ご紹介しましょう。
「昨日は、あらためて葛のパワーってすごいと思いました。
午前中は座っていても斜めに体が傾き、片手をベッドにつかないと体を支えられなかったのですが、葛を入れすぎたくらいのプルプルのりんご汁を食べたあと、一眠りしたらシャキッと座れるようになりました。」

 
 

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一般的には葛といっても「へ〜」と言われるのですが、マクロビオティックではお馴染みの食材です。
具合が悪くて食欲がないときでも、葛でとろみをつけたり、葛煉りにしたり、葛湯にしたりすると、案外スルリと食べられます。
そして、葛が胃腸を温めてくれるのですが、これがとても体に良いのです。

なぜ葛がそんなにいいかというと、やはり葛の生命力の強さでしょうね。
葛は繁殖力が旺盛で、その成長のスピードや強さは「雑草の帝王」と呼ぶ人もいるほどです。
貴重な葛を雑草呼ばわりするなんて、と私は思うのですが、葛に関心のない人には雑草と同じなんでしょうね。

アメリカにも1876年に葛が持ち込まれて、気候が合ったらしく、メチャクチャ繁殖してしまい、今は駆除に悩むほど困っているのだとか。
こちらの記事を参照)
そのくらい強い生命力ですから、「食べたもののように」なって元気が出るのです。

 
 

本葛湯 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

中川さんが2005年にお嬢さんに作った本葛湯。

 
 

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牛蒡の引き切り 京料理人 中川善博の動画

むそう塾では「幸せコース」の最初に、包丁の砥ぎ方や各種の切り方をお教えします。
しかし、その中でも後々まで難しくて上手にできないのが、「引き切り」と「へぎ切り」です。(桂剥きは別格)
その理由は簡単。いつも使っていないからですね。

私たちは大体「押して切る」習慣がついています。
体から前に包丁を滑らせる切り方ですね。
でも、これだと包丁に食材が触れる面積が多いので、切ったものがずれやすくなりますし、酸化もしやすくなります。

そこでプロは包丁の接触部分を少なくするため、引き切りをするのです。
お刺身を切るときに、細長い包丁を自分の方に柄を向けて「スーッ」と引いてくる切り方ですね。
下の写真のように、切り口を綺麗に並べたいときに適していますので、お漬物を切るときにもこの方法で切ってみましょう。

 
 

(しめ鯖 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

なお、切り方とむき方が日常的に身につくと、楽しさと美味しさが広がりますので、頑張って練習をする気になることでしょう。
下の記事に登場する動画もご参考になさってください。
栗の渋皮むき 編笠大根(大根のへぎ切り) 京料理人中川善博の動画 2019.10.13

 
 

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ただいまMacBook Proに入っている写真とビデオの整理をしています。
20万枚の写真と1,500本のビデオを削除しなければ、パソコンに負荷がかかりすぎるためです。
現在2018年10月まで進んで来ました。
そこで、ある動画を発見!

以前塾生さんから、「中川さんが牛蒡を引き切りしている動画をほしい」と言われたのですが、その時には見つけられませんでした。
でも、その動画があったのです!

やはり整理は大事ですね(笑)
家の中の整理整頓と同じです。

金平牛蒡を上手に作れない人は、まずはここからスタートしましょう。
「揃え」の世界からです。

 
 

 
 

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変化するものに気を奪われないように ケンタウロスもね

塾生さんのお母さま(76歳)が、オミクロンBA.5株に感染したと連絡があった。
2021年の8月にワクチンの2回目を接種して、11月から塾生さんと同居するようになってからはワクチン接種はしていないそうだ。

39度の熱と喉の痛みがあるそうで、病院で抗原検査をして、解熱剤をもらって自宅療養になったそうだ。
デイサービスに行って発熱を知らされたそうだから、もしかしたらその前のサービスでもらっていたのかもしれない。

高齢者に外出禁止を呼びかけている大阪なので、今後どうなりますことやら。

 
 

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何やら「ケンタウロス」という半人半獣の変異株が登場しているらしい。
BA.2の75番目の変異株で「BA.2.75」というそうだ。
ANNニュースからちょっと画像をお借りした。

 
 

 
 

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ホリエモンが「mRNAワクチンは最先端テクノロジーだ」といって積極的に接種したり、古館伊知郎さんが接種をためらっていたり、お互いに動画でその理由を述べている。

濃厚接触者が増えて、医療機関や行政や交通機関でもサービスに支障をきたしているところが出てきた。
しかし政府は何も動かない。
今は国葬と旧統一教会のことで頭がいっぱいのようだ。

やはり私たちは「自分のことは自分で守る」しかないのだけど、そのコツは、変化の早いものに気を奪われないことだ。
人間の体はそんなに急には変われないし、変わる必要もないからだ。

情報過多になって不安になったなら、変わらないものに目を向けよう。
変わるもの=陰性
変わらないもの=陽性

脈々と受け継がれて来たものや考え方には陽性の力があって、あなたを落ち着かせてくれるよ。

 
 

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