「むそう塾 幸せコース」のお料理指導について(2)

?「むそう塾 幸せコース」のお料理指導について(1)より続く?
学習指導塾でも一斉授業形式より、少人数制あるいはマンツーマン形式の方が力がつくことは良く知られています。
(まれに大勢の中で競い合うほうが力がつくという負けず嫌いの人もいますが。)
お料理もそれと同じで、個人の個性をよく把握した上でお料理指導をするのが、最も上手になるし、体に合うし、何より美味しいお料理が出来上がるのです。
そのことを誰よりも熟知している中川さんが選んだ指導法は1:1でした。
ですから、「むそう塾 幸せコース」の指導方法はマンツーマン形式です。
一クラス8名制で、お一人おひとりのお手元を中川さんがきちんと見て指導します。
厳密にいうと1:8と思われるかも知れませんが、中川さんが何人ものお弟子さんを育てた経験からいって、8人までは1:1が可能なのだそうです。
ということは、お料理もお一人ずつ作ります
二つの班で4人分ずつ作ったり、一つの班で8人分作るのではありません。
ご自分でご自分のお料理を作るのです。
ご自宅に帰って、一人暮らしの人でもすぐ復習ができるようにするためです。
核家族で二人や一人分のお料理を作ることが多い現実に合わせました。
ですから、ガス台も8名分ご用意しております。
*    *    *    *
さらに、「幸せコース」の申し込みに必要なパスポートを取得する過程で、中川さんは塾生さんの個性を把握していますから、その個性に基づいたご指導をします。
さらに、塾生さんの体調も把握していますので、その体調に沿って加減をします。
最初はどなたも基本のキからスタートしますが、プロコースに進むご希望の方には、「幸せコース」の段階であっても、もう一段上の技術も伝授するそうです。
しかし、あくまでも「幸せコース」なので、「楽しく美味しく幸せに」がテーマです。
中川さんの厳しさはプロコースまでそっとしまって貰いましょう(笑)
このようにして、「幸せコース」で学ぶお料理を体で覚えていただきたいのです。
「○○料理を作っているのは見たけれど作れない」ではなく、「○○料理を自分が作って食べた」になってほしいのです。
そして、その体験を元にご自宅で復習して、お写真を中川さんに送ってください。
玄米投稿の時のように、中川さんがメールで添削します。
この場合は個メールでの添削になり、ブログへの掲載はありません。
すべてのお料理をこんなふうにして、1年間作り続けていただきます。
どうです?
これならお料理の腕を上げられると思いませんか?
さあ、もうすぐ桜が咲いて、あっという間に5月がやって来ます。
それまでに、ぜひぜひカメラの腕を磨いておいてくださいね。
中川さんの写真指導が生きるも死ぬも、お写真次第ですから。
あと2ヵ月ほどの間、しっかりと美味しい玄米ご飯を食べて、体力をつけておいてくださいね。
では!
◆お申し込みはこちらの記事を参照のこと


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「むそう塾 幸せコース」のお料理指導について(1)

かねてから疑問に思っていたことがあります。
それは、お料理教室に行っても、手元にはレシピやお料理の写真だけが残って、お料理の腕は一向に上がらない人がいるということです。
それがマクロビオティックの料理教室になると、さらにダメダメ理論で頭でっかちになって、お料理教室に行くのがつらくなってしまう人まで登場します。
また、画一的なお料理方法を習っているために、体調に合わなくて体がつらくなって来たという人もいます。
それらの原因は簡単です。
生徒一人ひとりに対応した教え方をしていないからです。
その理由は、
・生徒の数が多い
・少人数でも先生に生徒の体調を調整してあげる力がない
・先生に生徒の体調を調整する気がない
のいずれかです。
「むそう塾」では玄米ご飯の炊き方をお伝えしていますが、玄米投稿の段階になると、実に多くの現実にぶつかります。
お鍋の種類やお米の量・水加減が同じであっても、炊く人によって実に天と地ほどの差が出るのです。
それはそれは不思議というより、恐ろしいくらいです。
それほどの差が出る理由は、炊く人が違うからです。
*    *    *    *
お料理はどんなお料理でも、美味しくなければ食べた人が幸せに繋がりません。
単に空腹を満たすためのエサではないからです。
まずいものを体のためとか、作ってくれた人に悪いからとか、義理や頭で食べていたのでは、滋養にも幸せにもなりません。
そんな気持ちで玄米ご飯を口にしていたら、体調を崩しかねません。
白米より玄米ご飯の方が体に良いけれど、炊き方を間違えれば体に悪くもあるのです。
それは炊き方次第で解消されます。
ですから、最低でも玄米ご飯だけは、絶対美味しいもの、絶対体調に合ったものを食べるようにしてほしいと思います。
しかしながら、その体調に合った玄米ご飯を炊ける人が、いったいどの位いるでしょうか。
玄米ご飯を体に合わせて炊けない人は、初心者だけではなくて、ベテランにゾロゾロといるからコワイのです。
「玄米ご飯ってこんなもの」だと思って、まずい玄米ご飯を食べている人が圧倒的なのではないでしょうか。
そうしてまた一人、玄米ご飯から離れていく人が出て来るのが悲しいです。
「絶対美味しい玄米ご飯を!」
「体調に合った玄米ご飯を!」
それを掲げて「むそう塾」はスタートしました。
そして、その玄米ご飯が炊けるようになった人は、5月から「幸せコース」でお料理を習うことが出来るようになります。
そのお料理の習い方が、また「むそう塾」独特のやり方なのです。
?「むそう塾 幸せコース」のお料理指導について(2)へつづく?


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「なかがわ リニューアルオープン 記念パーティー」お申込み開始のお知らせ!

先日「楽しみな4月29日」という記事を書きましたら、申し込みはどこからするのでしょうかというお問い合わせが相次ぎました。
まだリニューアル工事も始まっていないのに、お申し込みの受け付けを開始するのは気がひけるのですが、遠方から連休を利用してお越し下さる方は、乗り物やホテルの手配があるため、今から開始した方が良いと判断しました。
まず、このイベントでは某新商品のお鍋を使って、玄米ご飯の炊き方を実演します。
中川式炊飯法がさらにバージョンアップする予定です。
お見逃しなく!

また、シラルガン鍋の加圧テストをしながら、フタの異状がないかどうかを確認します。
もし異状が確認されれば、その場で部品の交換ができるように、部品も用意して中川さんがきちんとした鍋にしてくれます。
ですから、シラルガンをお使いの方で、イマイチ炊飯時の加圧が上手くいかない方は、フタを持参なさってください。
また、同時進行として、マクロ美風が「なんでも相談」を受けます。
体のこと、心のこと、人間関係のこと、男女の問題、職場や仕事のこと、子育てや妊娠中のこと、食べ物に限らず何でもご相談をお受けします。
かつて開催していた「マクロビ井戸端会議」のようなノリで、お時間の許すかぎり楽しく一日を過ごしましょう。
なお、「なかがわ」さんの新しいメニューも登場します。
季節の素材と命を活かした、中川さんならではのお料理は最大のお楽しみですね。
どんなお料理が登場するのでしょうか?
そのお料理を味わいながら、作り方も中川さんから説明してもらいます。
さらにさらに、「むそう塾」から感謝の気持ちを込めて、プレゼントをご用意させていただきます。
20個のみの限定品で、きっと皆様に喜んでいただけるものと確信しております。
当日は「なかがわ」さんがリニューアルしてから初めてのお披露目です。
リニューアルとはいえ、体にも心にもいいように可能な限り天然素材を使用して、床下には墨も敷き詰めます。
壁には珪藻土を、床やテーブルや椅子には無垢材をふんだんに使用して、お店にお越しくださる皆さんが心から癒されるように、またこの場所が「イヤシロチ」となってくれるように、精一杯こだわりました。
どうぞ楽しみにお出かけくださいませ。
*    *    *    *
◆イベント名  「なかがわ リニューアルオープン 記念パーティー」
◆開催日    2009年4月29日(水・祝日)
  
◆内  容    (1)最新の某鍋を使った玄米ご飯の炊き方実演
(2)シラルガン鍋の加圧テストと点検・修理(担当:中川善博)
(3)なんでも相談会(担当:マクロ美風)
(4)昼食&お菓子付(新しいメニューの作り方説明付)
(5)20個限定プレゼント付
プログラム   ・11:30?13:00 昼食会
・13:00?15:00 シラルガン鍋の加圧テスト&点検・修理
・13:00?15:00 なんでも相談会
・15:00?15:30 ティータイム
・15:30?17:00 某新商品での玄米ご飯の炊き方実演
・17:00         解散
◆会  場        「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

◆お食事     新しいメニューを織り込んだ中川善博のマクロビオティック料理
(立食ビュッフェ形式)
     
◆定   員      20名         

お子様     会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません。
参加費     20,000円
参加費の支払期限  自動返信メールが届いてから10日以内

キャンセル料 なし
◆申込方法     こちらのフォームから
            (下段の●補足を参照)

◆締  切      定員になり次第
◆お問合わせ   マクロ美風の下記アドレスまで
              form★bifu.co.jp (★を@に置き換えて送信してください)
◆企画・責任
       中川善博およびマクロ美風
*    *    *    *
補足 <受付までの流れ>
(1)
申込みフォームから申し込む。
(携帯電話からでも申し込めます)
(2)申込フォームから送信して頂くと、直ちに自動返信メールが届きます。
(自動返信メールが届いて初めて仮受付になります)
(3)参加費を振り込む。(10日以内)
(自動返信メールに振込先が記載されています)
(4)入金を確認してマクロ美風からメールをお送りします。
(受付完了)
※もし、上記(2)の自動返信メールが届かない場合は、下記の点が考えられます。
 1 メールアドレスの入力間違い。
(再度、申込みフォームから申込みし直してください。)
2 携帯電話からのお申込みで、受信拒否設定をしている。
(受信拒否設定を解除して、と同様に再申込みをしてください。)
3 セキュリティソフトの関係で、迷惑メール扱いになってしまうことがあります。
「削除済みアイテム」のご確認をお願いいたします。


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京都へ

急遽、今日の午後に打ち合わせをすることになり、今、京都に向かっています。
春の富士山は少し眠そうです。
とってもあったかい日なので、薄着をして出かけてきました。
今日は4月29日のイベント内容を、最終的に詰めます。
明日の夜にはお申し込みを開始したいと思います。
一方、「幸せコース」の受け入れ準備も、着々と進んでおります。
こちらは、どんどんアイデアが湧いて来ます。
素敵なプレゼントを用意することになりました。
ワクワク楽しい物ですよ?。
お楽しみにね?。


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西邨マユミさんが朝日新聞に

朝日新聞の朝刊(2009年3月14日付)「be on Saturday」に、西邨マユミさんが紹介されていました。
<b1面>
?マクロビオティック料理人 西邨マユミさん(52歳)?
?マドンナの料理番次の「食」唱える?
という見出しで始まります。
<b2面>
?壊れた食文化マクロで治す?
?体きれいに?
?伝統食の力?
と見出しが躍ります。
記者がマクロビオティックに対して、どの程度理解しているか、そして、どのように感じているかが伝わって来て、ちょっと興味のある内容になっていました。
ここで西邨さんが提唱されているのは、ふだんはマクロビオティックの原則をおしつけず、「ゆるいマクロでいい」というもの。
これから本格的に活動を開始されるようです。


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