昨日は「お弁当講座」の2回目でした。
遠くから駆けつけてくださったパスポート取得者の皆さんに再会できて、本当に嬉しく幸せな一日でした。
ご参加くださった皆様、お疲れ様でございました。
長時間にわたる講座だったので、さぞかしお疲れだったでしょうね。
でも、お持ち帰りいただいた玄米ご飯と、中川さんの氣のこもったおかずで、パワーを充電してください。
もしかしたら、中川さんのお料理とハグのお陰で、清々しい朝をお迎えでしょうか?
人間って不思議です。
氣の持ち方次第で、体が重くなったり軽くなったりするものです。
氣が充実していると、相当ハードなことでも次々とこなせます。
反対に氣が充実していないと、ため息ばかりついて、いたずらに時間ばかりが過ぎて行きます。
そうすると、そんな自分や時間の使い方に嫌気がさして、さらに氣が悪くなって行きます。
ですから、どこかでその連鎖を断ち切る必要があるのです。
きのうの参加者の中で、明らかに氣が充実していないなーと思われる人がいました。
きっと玄米ご飯も体にいいものが炊けていないと思います。
再度中川さんから玄米ご飯の炊き方を習いましたので、きっと新たな発見があったと思います。
今一度基本に忠実に、「炊き癖」を直してみてください。
パスポートを取得したからといって、気の緩みは禁物です。
初心にもどり、気を引き締めて玄米に向き合ってください。
美味しくふっくらとした玄米ご飯が炊き上がるはずです。
そのように炊き上がった玄米ご飯は、体の細胞まで行き渡って、確実に体を良い方向に導いてくれます。
そうすると気持ちも変化してきて、大きく変わって行けるようになります。
体とともに、氣も充実してくればしめたもの。
どんどんと楽しいスパイラルに乗って行けます。
これでこそ、マクロビオティックをしている意味があるのです。
* * * *
きのうは何人かとハグもしました。
ハグをすると相手の体の状態が本当に手に取るように判ります。
普段の食生活が透けて見えます。
食べ物を間違っている人が何人もいました。
誘惑に負けているのでしょうか?
それともどこかで得た知識のまま、従順に実行されているのでしょうか?
「むそう塾」ではあらゆる体験をもとに、最も現実的なマクロビオティックをベースとしてお伝えしています。
「愛クラス」では玄米ご飯の美味しさと滋養力を徹底的に引き出し、「幸せコース」ではプロの美味しいお料理を家庭料理の易しさで作れるようにし、「陰陽ひとり立ち講座」では毎日の食事日記をとおして、自分の食べ癖やお料理の陰陽を知って、体調にきちんと向き合えるように組み合わせています。
この三つの講座を経ると、マクロビオティックを最も自分に合った形で安心して実践出来るはずです。
そして素敵になれるはず。
その途上にいらっしゃる塾生さん達に再会して、一食一食を大切にしてほしいな?とつくづく思いました。
お食事を大切にしている人は、やはり体型にも現れます。
そして、氣の持ち方も体型に反映されます。
さらに姿勢にもね。
遠くから見ただけで、素敵だなと思われる人に是非なりましょう。
その鍵は、毎日の食事が握っています。
* * * *
お料理はいただくだけでなく、作ることによっても癒されます。
ですから、お料理が上手に出来ない人は、自分を癒す術を一つ欠いていることになります。
お料理上達の秘訣。
それは作り続けることです。
そこからあらゆる疑問が生まれ、解決して行きます。
今の自分が満たされていないと思ったら、まず台所に立ってみましょう。
心の充実感は台所から生まれます。
それほどお料理は偉大です。
ましてや盛りつけには、その人の美意識が投入されます。
美味しいお料理と美しい盛りつけ。
それが可能になると、あなたの人生はもう大丈夫。
何があってもへこたれないはずですよ。
* * * *
さあ、今日と明日は「幸せコース」です。
今月は炊き込みご飯を作ります。
旬の食材として、栗と松茸を使います。
高価な松茸は、京都の「とり市」さんで仕入れました。
ほんまもんにこだわる「むそう塾」らしい食材です。
松茸ご飯を炊き始めると、部屋中に幸せな香りが立ちこめるでしょう。
この香りを五感で感じ取って、実りの秋を感じてください。
季節を感じてください。
そして、栗の皮を剥きながら、日本の文化の素晴らしさを味わってください。
「ああ日本人で良かった」。
そんなことを認識し直してほっこりしましょう。
ほんまもん。
これが「むそう塾」の合い言葉です。













