学び方の極意 塾生さんから教えられた素晴らしい方法

5月はむそう塾の新学期。
昨日までに6コースがスタートしました。
残すはあと2コース。

なかなか個性的な講座が目白押しのむそう塾では、義務教育で培ってきた学び方ではなく、五感を活用して、せっせと能動的に学ぶ必要があります。
なぜなら、知識だけでなく技術を伴うものなので、頭で理解しただけではダメだからです。
義務教育のように受け身ではなく、ちょっと図々しいくらいが丁度いいと思って、向き合ってくださると上手くいきます。
iMessage・メール・写真・動画などを使って、質問攻めにすることも大歓迎です。

 
 

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ところで、ある塾生さんが次のようにiMessageに書いてくださいました。

誰かに何かを学ぶ時には、たとえ少し知っていることでも一旦自分を空っぽにするように心がけています。
元々空っぽのようなものでしたから、受け取りやすいのかもしれません♪
むそう塾に出会ってから、わたしは文字通り「第二の人生」を開拓している感じがして本当にワクワクするんです。

どうですか? この完璧さ!
ちゃんとご自分を謙遜される文章も入っていて、唸ってしまうほど見事ですよね。
そして、「ああ、彼女の著しい上達と吸収力は、この姿勢と心がけの賜物なんだなと、深く納得したのでした。

 
 

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余計なことですが、これを陰陽で考えても面白いのです。
空っぽにするというのは、陰性な状態なのですが、だからこそ吸収(陽性)することができるわけです。
呼吸と同じですね。
先に息を吐いて、それから吸うのが順序です。

なんて卓越した考え方の持ち主だろうと、感心しました。
誰しもご自分で蓄積されてきた知識に編重しがちですが、そこを意識的にゼロにしてから事に臨む姿勢が素晴らしいと思いました。

なかなか真似のできることではありませんが、彼女の謙虚さはそういう心がけがあってのものなんだなと深く納得した次第です。

 
 

(お箸の持ち方指導 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 幸せコースの授業より)

 
 

お箸なんて、何十年も使って来たのですから、今更持ち方を習うなんてというお気持ちにもなるでしょう。
でも、この持ち方はお料理を素速く、おいしく、美しく仕上げるために、ベストな持ち方なのです。
さあ、これに向かってどんなお気持ちで取り組まれることでしょうか。

 
 
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