最近は色々な商品が値上がりしたり、廃盤になったりして、生活を巡るあらゆることが落ち着きませんね。
むそう塾で使っていた業務用の食器洗い洗剤も廃盤になって、新しい業務用洗剤を使い始めたところ、私の手が赤くなって痒くなる現象が起きました。
手の甲にもプツプツと赤い発疹が出てきました。
私は皮膚が弱い体質なので、「こまったなぁ〜」という気持ちでXに何気なくポストしたところ、中川さんが早速新しい洗剤を2種類用意してくれました。
メーカーを見たところ、私が以前家庭で使っていたものだったので、きっとこれなら大丈夫だろうと思いました。
【台所洗剤】
一つはこちら。
【ヤシノミ洗剤 業務用】
もう一つはアスクルと共同企画の商品です。
【ヤシノミ洗剤プレミアムパワー 食器用洗剤 無香料・無着色 業務用 5kg 1個 サラヤ オリジナル」】
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違いは下のとおり。
2つの違いは、界面活性剤の量と洗浄補助剤の有無です。
使ってみると、アスクルの商品の方が泡切れがいいかなぁと感じました。
業務用で泡切れがいいかどうかはとても大きなことなのです。
すすぎが早く終わるかどうかにかかっていますからね。
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【自宅の台所洗剤】
上のどちらの洗剤も私の手で異常は出ませんでしたので、自宅で使っている洗剤もヤシノミ洗剤に変えました。
ヤシノミ洗剤が発売された当初から使っていたので、お里帰りした感じです。
以前、自然食品店で扱うような石鹸洗剤に変えたことがあるのですが、こちらの方がむしろ配管を詰まらせる原因になることを知って、止めた経緯があります。
ということで、自宅用の台所洗剤は次の2つを用意しました。
こちらは界面活性剤が16%。
こちらは界面活性剤が26%。
アスクルのプレミアムパワーと同じですね。
どうやら、最近は油料理をするご家庭が多いようで、家庭用でもこういう洗浄力の強い洗剤を求める人が多いのだとか。
ネットで調べてみると、汚れ具合によって2本を使い分けている人もおられました。
なお、プレミアムパワーの容器は、高さが18.5cmと小さいので、私はこちらの方が好きです。
ヤシノミ洗剤が初めて発売された頃、この可愛い容器(中身入り)がおまけについていたことがあって、そういう意味でも懐かしい容器です。
こちらの容器の方が、シンクがスッキリしていいなと思います。
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【洗濯用洗剤】
洗濯用洗剤は現在こちらを使っています。
無印良品の洗剤って初めてです
まだ試験段階ですが、問題はないかなと思います。
おしゃれ着用になっていますが、ウールからシルク・麻・木綿・合成繊維まで洗えるので、タオル類もこれで洗っています。
いい感じです。
漂白剤は入っていないので、白いものを白くしたい人は別の洗剤がよいかと思います。
洗剤の内容は以下のとおりです。
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【石鹸洗剤】
シャンプーを石鹸でされていた塾生さんが、浴室の配管を詰まらせてしまい、業者さんからそのシャンプー剤が原因ですよと指摘された話があります。
彼女は自然派志向が徹底していて、その途中で起きた出来事でした。
アトピーを治すために、ついついそうなったのでしょう。
洗濯機の場合だと、石鹸カスが洗濯槽にこびりついてカビの発生原因になります。
黒カビを経験された人もおられるのではないでしょうか?
ドラム式だとそのカビでエラーになってしまうこともあるそうですから、注意が必要ですね。
よく、石鹸で洗うとゴワゴワしないという話を聞きますが、あれは衣類に石鹸カスが残っているということでもあります。
そのうち白い衣類は黄ばんでくるので、白いはずの体操着で恥ずかしい思いをしたお子さんもおられます。
ちなみに、ゴワゴワ感はお湯で洗うことで解決されますよ。
以上、洗剤にまつわるあれこれでした。