先日、大阪の美容室であった出来事です。
隣の席に神奈川からやってきたという初めてのお客さんが着席しました。
美容師さんとの会話が聞こえてきます。
どうやら、皮膚が赤くなってただれているので、そのご相談のようでした。
美容師さんの質問はシャンプー剤やトリートメント剤に及びますが、メーカーはおろか商品名も覚えていません。
私は心の中で、「使っている商品を持参すればいいのに」と思っていました。
美容師さんとの会話では原因がわからず、とにかくシャンプーをしましょうということになりました。
どうやら、このお客さんはシャンプーをしてもらいに神奈川から新幹線で来られたようです。
すごいエネルギーですね。
実は、美容師さんとの会話の中で、私は「ははん!」と思ったことがあります。
そのお客さんは、「10月頃から漢方を飲み始めていて、そのせいかな〜?」と話しておられたのです。
私はそれが原因だと思いました。
そのお客さんは施術に大満足されて、シャンプー剤とトリートメント剤を購入して帰られました。
美容師さんが私の席に戻って来られたので、「さっきのお客さんは、漢方が原因かもしれませんね」と言いましたら、「あれ〜、それだったら直接話してくれたらいいのに〜、大阪の人はそういうとき、『あのな』って話に入って来るんですよ」とおっしゃるではありませんか!
「え〜、大阪ってそうなんですか?」と私。
たまたま隣り合わせになっただけで、ましてや私に質問されているわけでもないのに、こちらから話に入るなんてマナー違反だと私は思っていましたから、ビックリしました。
「へ〜、大阪はそんなふうにして話の中に入っていってもいいの?」と驚いたので、今度大阪の塾生さんに確認してみようと思いました。
(大阪で見かけた塀)
これで終わりなんだ。
鉄筋のサビはどうなるんだろう?